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Windowsの「システムの復元」機能で過去の状態に戻すためのスナップショット。OS設定・ドライバ・レジストリの状態を保存する。
詳しい解説
システム復元ポイント(System Restore Point)とは、Windowsの「システムの復元」機能が利用するチェックポイントで、特定時点のOS設定・レジストリ・インストール済みドライバ・システムファイルの状態をスナップショットとして保存します。Windows Updateの適用前、新しいソフトウェアインストール前、ドライバ更新前など、システムに大きな変更が加わるタイミングで自動的に作成されます。
手動でも復元ポイントを作成可能で、「コントロールパネル」→「システム」→「システムの保護」→「保護設定」→「作成」から、任意のタイミングで好きな名前のポイントを記録できます。重要な設定変更や危険なソフトウェアインストール直前に手動で作成しておくのが安全な運用です。
復元時は、その時点に「OS設定だけ」を巻き戻し、ユーザーのドキュメント・写真・メールなどの個人ファイルには影響しません。これは「Time Machine(Mac)」「Linuxスナップショット」と異なる重要な特性で、データ消失なしにOSの不調だけを直したい場合に重宝します。
復元ポイントが正しく機能するには「システム保護」が有効になっている必要があり、Windows 11では初期設定でオフになっているケースも多いため、自分で確認・有効化する必要があります。「システムドライブの保護」をオン → 最大ディスク使用量を5-10%程度に設定するのがおすすめです。
セーフモード起動 → 復元実行で、Windowsが起動しない深刻なトラブルからの復旧手段としても活躍する、IT管理者必須の防御機能です。
新しいプリンタドライバをインストールしたら、Windows 11が起動時にブルースクリーンを出すようになった緊急事態を考えます。電源ボタン長押しで強制再起動を3回繰り返すと、自動修復モードに入ります → 「詳細オプション」→「システムの復元」→「ドライバインストール前」の復元ポイント選択 → 数分で復元完了 → 通常起動できる状態に戻る、という流れで救命できます。事前に復元ポイントが作成されていなければこの復旧は不可能なので、Windows Update前後・ソフトインストール前後の自動作成が機能していることを定期確認するのが、ベテランWindowsユーザーの基本作法です。
別の呼び方
復元ポイント
復旧ポイント
Windowsスナップショット
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