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レジストリエディタ(Registry Editor)

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Windows・PC

読みれじすとりえでぃた
英語Registry Editor

💡 ひとことで言うと

Windowsのシステム設定データベース(レジストリ)を直接閲覧・編集するための組み込みツール。「regedit」コマンドで起動し、ハードウェア設定やソフトウェア設定、ユーザー環境など全システムの構成情報を管理する。誤操作するとシステム障害につながるため取り扱い注意。

詳しい解説

レジストリエディタ(Registry Editor)とは、Windows OSに標準搭載されているシステム設定データベース(レジストリ)を直接閲覧・編集するためのツールです。実行ファイル名から **regedit**(レジェディット)とも呼ばれます。Windowsの動作に関わるあらゆる設定値が格納されており、コントロールパネルやシステム設定画面からは変更できない深層設定を直接操作できます。

**起動方法**

1. `Win + R` キーを押して「ファイル名を指定して実行」を開く
2. `regedit` と入力してEnterキーを押す
3. ユーザーアカウント制御(UAC)の確認ダイアログで「はい」をクリック

またはスタートメニューの検索欄に「regedit」と入力して起動することもできます。

**5つのルートキー(ハイブ)**

| キー名 | 略称 | 主な用途 |
|—|—|—|
| HKEY_LOCAL_MACHINE | HKLM | ハードウェアやシステム全体の設定 |
| HKEY_CURRENT_USER | HKCU | 現在ログイン中のユーザーの設定 |
| HKEY_CLASSES_ROOT | HKCR | ファイル拡張子の関連付けやCOMオブジェクト情報 |
| HKEY_USERS | HKU | 全ユーザーのプロファイル設定 |
| HKEY_CURRENT_CONFIG | HKCC | 現在のハードウェアプロファイル設定 |

**主な値の種類**

– **REG_DWORD**:32ビット整数値。ON/OFFのフラグや数値設定に使われる
– **REG_SZ**(文字列値):テキスト形式の設定値。パスや名前などに使われる
– **REG_BINARY**:バイナリデータ。ハードウェア情報などに使われる
– **REG_MULTI_SZ**:複数の文字列値を格納するデータ型
– **REG_EXPAND_SZ**:環境変数を含む文字列値

**バックアップ(エクスポート)の重要性**

レジストリを編集する前に、必ず対象キーをエクスポートしてバックアップを取ることが重要です。「ファイル」メニュー→「エクスポート」から選択したキー(またはレジストリ全体)を `.reg` ファイルとして保存できます。問題が発生した場合は保存した `.reg` ファイルをダブルクリックするだけで元の状態に復元できます。

**危険性と注意点**

レジストリは Windows の根幹を支えるデータベースです。誤った値を削除・変更すると、アプリケーションが起動しなくなる、システムが不安定になる、最悪の場合 Windows が起動しなくなるリスクがあります。信頼性の低いサイトに掲載されたレジストリ変更手順は鵜呑みにせず、必ずバックアップを取得してから作業を行ってください。また、管理者権限のないユーザーは HKLM 配下の多くのキーを編集できません。

📘 具体的な場面

スタートアップの不要なプログラムを無効化するため、レジストリエディタを起動し「HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Run」を開く前に、「ファイル→エクスポート」でそのキーをバックアップ(.regファイル)として保存してから作業を行った。

別の呼び方

regedit
レジストリ
Registry Editor
Windowsレジストリ
レジストリエディター
regedit.exe

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