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画面の四隅にマウスカーソルを寄せるだけで機能を呼び出せるmacOSの設定。ショートカットをマウス操作だけで直感的に発動できる。
詳しい解説
Hot Corners(ホットコーナー)は、macOSに古くから搭載されている便利機能で、画面の四隅のどれかにマウスカーソルを寄せただけで、指定した機能を発動させる仕組みです。Mission Control・Exposé・画面ロック・デスクトップ表示・スリープなどを、キーボードやショートカットを使わずマウス操作1つで呼び出せるため、作業時の手間を大幅に減らせます。
設定は『システム設定 → デスクトップとDock → ホットコーナー』で、画面の『左上・右上・左下・右下』の4隅に対して、それぞれ割り当てる機能を選びます。選択肢は10個ほど用意されており、代表的なものは『Mission Control』『アプリケーションウィンドウ(Exposé)』『デスクトップ』『通知センター』『起動中のクイックメモ』『スクリーンセーバを開始』『画面をロック』『ディスプレイをスリープ』『Launchpad』などです。
上級テクニックとして、Option・Control・Command・Shiftキーを押しながら選択すると、『修飾キーを押しながら隅に寄せたときのみ発動』という動作になります。これにより、誤発動を防ぎながら、四隅すべてに意味ある機能を割り当てることができます。例えば『左下にカーソルを置いただけで何も起きないが、Optionを押しながらだと画面ロック発動』のような高度な運用が可能です。
活用例としては、『右上にMission Controlを割り当てて全ウィンドウ俯瞰』『右下にデスクトップ表示でデスクトップに置いたファイルを即取り出す』『左下に画面ロックを割り当てて離席時のセキュリティ対策』などがあります。ノートPCでもデスクトップでも、トラックパッドのジェスチャや3本指スワイプに頼れない場面で補助的に使うと便利です。
デメリットとして『意図せずカーソルが隅に寄って誤発動する』トラブルもあります。特にMission Controlやスクリーンセーバを割り当てていると、ウィンドウ端のボタンを押そうとして誤作動することがあるため、修飾キーとの組み合わせか、控えめな機能(通知センターやデスクトップ表示)に割り当てるのが無難な運用です。
会議の合間にMacから席を離れる機会が多い場面を想像してください。ホットコーナーで『右下に画面ロック』を割り当てておけば、席を立つ際にカーソルを右下に寄せるだけで画面がすぐロックされます。Command + Control + Q の3キー同時押しを覚えておくより直感的で、覗き見や悪戯による情報漏洩のリスクを、マウス1操作で日常的に防げるようになります。
別の呼び方
Macコーナー起動
画面隅ショートカット
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