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Facebookのアルバム機能を使って、複数の写真をまとめて一回で投稿できます。
自分のページから「写真」をタップ
アルバム機能その1
- 右下のメニューから「三」(その他メニュー)をタップし、一番上をタップして自分のページを表示します。
- 「自己紹介」のちょっと下に、グレーバックで「基本データ」「写真」「友達」と3つ並んだところがあります。ここの「写真」をタップします。
写真のページからアルバムを作成する
アルバム機能その2
- 一番上右上の「アルバム」をタップし、アルバム画面を出した状態で、「アルバムを作成」をタップします。
- 「アルバムを作成」画面が開きます。「無題のアルバム」と書かれているところをタップすると、アルバム名が編集できます。また、その下の「説明を追加」をタップすると、そのアルバムの説明を入力できます。
- 右上の「保存」をタップします。これでひとまず、空のアルバムができあがります。
自分のスマホにある画像ファイルを選択する
次に、空のアルバムに画像を入れていきます。
アルバム機能その3
- 「アルバム作成が完了しました!」と表示された後、カメラロール画面が開きますので画像ファイルを選択します。
- 画像は複数枚選択可能です。コメントを入れることもできます。選択・編集が終わったら、右上の「完了」をタップします。
- 「アルバムに追加」画面に変わりますので、右上の「アップロード」をタップします。
ファイルのアップロードが完了後、投稿に反映される
写真の枚数が多いと、アップロードに少々時間がかかります。画面中央は、一番上に「投稿されました!」と出てはいるものの、アップロード中なので画像が全部出ていませんね。完了すると、投稿に反映されます。右端は、完了した投稿を開いたものです。
アルバムを開いて「アルバムを編集」をクリックすると、写真の追加・削除ができる
投稿後でも、写真の追加や削除ができます。
写真の追加・削除
- 自分のプロフィールを表示して、投稿済の投稿を表示します。
- ちょっとわかりにくいのですが、右上にある「v」をタップします。
- すると、この投稿に関する編集メニューが開きます。例として、写真を一枚減らしてみます。「投稿を編集」をタップします。
写真の追加・削除
- 「投稿を編集」画面がひらきますので、消したい写真をタップします。
- 写真右上の「×」をタップすると写真が消えます。
- 「投稿を編集」画面に戻りました。先ほど×をつけた写真が消えていますね。最後に、右上の「保存」をタップすると投稿に反映されます。
真ん中の画像(白い梅の写真)が、右端画像ではなくなっていることがお判り頂けると思います。なお、「投稿を編集」ですので、今回変更したものは一回目に投稿した記事の上書きとなります。投稿が新たに増えるわけではありません。また、上の手順3.(ここでは「投稿を編集」を選んだメニュー)で「削除」を選ぶと、この投稿自体が削除されます。
Facebookに写真をアップロードする際の注意点
Facebookに写真を投稿すると、その写真は外部から見えることになります。「公開」に設定した場合はなおさらです。自分のストレージ内ならまだしも、他人が不快に感じるような画像のアップは慎むべきです。場合によっては周りに不快感をあたえてしまうだけでなく、罪に問われる可能性もあります。
子どもの裸やオムツ替えの写真などは投稿しない
例えば、子供となかよくお風呂に入ったときなど、写真を撮って、ついついアップロードしてしまった場合を考えてみましょう。本人に悪気はなくても、完全に児童ポルノ法に引っかかっていますので、Facebookの運営に通報されたり、あるいは運営自身に見つかったりした場合、罪に問われる可能性があります。そこまでいかなくとも、アップロードした画像はそれを見れる人であれば、簡単にダウンロードされてしまいます。
いくら自分が公開範囲を設定していても、誰でも見ることのできる掲示板等に転載されないとも限りません。大人の裸ももちろん手放しで容認できるものではありませんが、子供の写真は特に気を付けましょう。おむつ替えの写真なども同じです。
また、裸とまではいかなくとも、本人の顔はしっかり処理しているにも関わらず、子供の顔はそのまんまの写真をアップロードしている投稿を結構見かけます。最悪の場合、悪意ある人に目をつけられて誘拐・・・なんてこともなくはないですから、くれぐれも用心しましょう。だた、何もかもモザイク処理してしまうのもちょっとなあ・・・という気もしますし、難しいところですね。
誰かと一緒に撮影した写真は勝手に公開しない
記念撮影など、複数人で撮った写真の扱いも注意しましょう。楽しいイベントの写真なんだからいいでしょ!と考えがちですが Facebookに顔を晒したくない方がいるかも知れません。できれば投稿しない方がいいですね。無断は絶対ダメです。最低限、本人の了解をとってからにしましょう。あとあとトラブルの元になりかねません。
第三者に不正利用されるおそれがある画像はアップロードしない
極端な例で言うと、クレジットカード番号など不正利用される恐れのあるもの、ハガキや手紙など、住所が特定できるようなものなどが該当します。これらも、どこでどんな人に見られるかわからないので、アップロードは控えましょう。
また、会社の仕事などに関連する機密事項や守秘義務のあるものなども気を付けましょう。こちらの場合、何か起こった際はは自分のみならず多くの人に迷惑がかかります。さらに、損害賠償などの罪に問われる可能性も十分あります。
Facebook内での写真の公開範囲を設定する
上に挙げたような懸念だけでなく、Facebookは実名利用前提ですので、投稿や写真がいろんなところに筒抜けだと、思わぬところでトラブルを招くかもしれません。ですので、投稿時の「公開設定」が非常に重要となってきます。上でも少し触れましたが、写真の公開範囲設定について説明します。細かい操作方法は先に述べたので省略させていただき、重要なところだけ画像を用いることにします。まずは、対象の写真を選択します。
自分のページから「写真」をタップ
自分のページから、グレーバックで「基本データ」「写真」「友達」と3つ並んだところにある「写真」をタップします。
写真のページから「写真」や「アルバム」など目的の項目を選択
写真を選択する画面が開きます。 「あなたが写っている写真」「アップロード」「アルバム」の3つがあります。以下、「アップロード」を選択した場合と、「アルバム」を選択した場合、それぞれについて説明します。
公開範囲を設定する写真かアルバムを選び、編集ボタンをクリック
「アップロード」を選択した場合
各写真の公開設定を個別に行えます。一部の写真を非公開にするとき等に使います。
公開範囲の設定
- 変更を適用させたい写真をタップします。
- 右上の「・・・」をタップします。
- メニューから「投稿のプライバシーを編集」をタップします。
- 希望の設定を選択します。
「アルバム」を選択した場合
アルバム全体を一括で公開設定します。アルバム全体を一括で非公開にするとき等はこちらが便利です。
公開範囲の設定
- 変更を適用させたいアルバムをタップします。
- 右上の「編集」をタップします。
- 「アルバムを編集」画面が開きます。三段目(画像では「自分のみ」となっています)をタップして、メニューより「投稿のプライバシー」をタップします。
写真の公開範囲を設定、編集を完了
公開範囲を設定し、「完了」をタップすれば更新されますが、写真個別の場合とアルバム全体の場合で、できることが若干が異なります。左が写真個別、右がアルバム全体のものです。写真個別の方がより細かく設定できます。写真個別だと、写真が3枚あるアルバムの内、1枚のみ友達全員で他2枚は指定した友達のみ、といったこともできます。
Facebookの公開範囲
Facebookでは実名登録を推奨していることからプライバシーを守れる作りを徹底しています。写真だけに限らず色々な事に公開範囲を設定することができるのです。
本項目では Facebookの公開範囲の詳細 を解説します。それぞれの特徴を把握して適切に扱いましょう。
公開
「公開」は文字通り全体に公開することを意味します。
「公開」に設定されたコンテンツは、誰でも閲覧することができるので幅広い層にアピールしたい場合に利用することが一般的とされています。
またFacebookアカウントを所持していない人でも閲覧できるようになっていますのでビジネス目的で扱う時にも「公開」を使うことが推奨されています。ビジネス=集客に繋がることが多いと思いますので積極的に活用していきたいですね。
写真の公開範囲は要注意
前述した通り、「公開」に設定された写真は誰でも閲覧することが出来ることになります。誰かの顔が写っている、現在地がわかってしまうなど、個人情報を特定されかねない写真の公開範囲については注意が必要です。
Facebookでは誰が見ているかも分かりません。自分の投稿を見てくれている全ての人が自分に対して好意的とも限りませんから、トラブルの種になってしまうこともあるでしょう。
写真に「公開」を適用する場合はくれぐれも注意してください。
友達
「友達」はFacebookで友達登録を行っているユーザーのみに対して公開することを意味します。
お互いに良く知る相手だけに自分のコンテンツを見てもらうことができるので、友達同士のやりとりや内々で楽しみたい時には「友達」が利用されることが多いようです。
基本的には「公開」と「友達」を抑えておけば大丈夫
Facebookの公開範囲でよく利用されるのは「公開」と「友達」です。
この二つを把握していれば困ることはほとんどありません。これ以降にご紹介する公開範囲は利用場面が限定的なものばかりですが、Facebookを長く利用していると使いたくなる時が訪れるかもしれません。今から目を通しておくと良いかもしれません。
親しい友達
Facebookには「親しい友達」というカテゴリがあり、特に親しい友達だけが写真を閲覧できるようにすることもできます。
Facebookを長年利用していると、それほど親しくない人も「友達」になっていき、あまり関係の深くない相手の投稿ばかりが表示されたり、見られたくないことを意識して投稿を控えるようになってしまいがちです。
「親しい友達」を活用すれば、本当に仲の良い相手とだけ繋がり直すことができるので大変便利です。
- マイページに移動
- 「友達」を選択
- 表示される相手の「友達」ボタンを選択し「親しい友達」に変える
また、友達とも言えない相手は「知り合い」に変更することもできます。
そして、プライバシー設定において公開範囲を「親しい友達」にすることで、写真やアルバムを本当に仲の良い相手とだけ共有できるようになります。
次を除く友達
「次を除く友達」は特定の友達だけを除いた友達に公開することを意味します。
友達登録を行っている間柄でも、この人に対しては公開したくないと思う時もあると思います。リアルと関連しやすいFacebookですから、やむを得ず上司と友達登録を行っている人も少なくないのでは。
他にも友達登録は行っているものの、実はあんまり仲が良くない、まともに話したこともないという人もいるかもしれません。このようなケースでその人を選択することで友達の公開範囲から除外することができます。
一部の友達
「一部の友達」は特定の友達だけに公開することを意味します。
「次を除く友達」では公開したくない人を選択する形式でしたが「一部の友達」では公開したい人を選択する形式になります。友達の中でもより限定的な範囲に公開したいときに使用される公開範囲です。
旅行に行く間柄など、特定の事で結びつきのある限定的なメンバーだけでやり取りする時に使えそうですね。
自分のみ
「自分のみ」は自分だけに公開すること、実質的な非公開を意味します。
こちらを適用するとFacebook上で自分以外は誰もそのコンテンツを見ることができません。用途としては日記や編集中の物に適用するなどが考えられます。誤って作成途中で投稿してしまうこともありますから、そういうときは「自分のみ」に変更して編集するのが落ち着けて良いかもしれません。
Facebookでつける日記は、誰かに盗み見されることもありませんし写真や動画などと一緒に管理することが容易です。何年経ってもかさばりもしません。実際の紙で行うより向いているのかもしれませんね。
カスタム
「カスタム」はより細かく公開範囲を設定することを意味します。
公開したい人としたくない人を設定することで詳細な設定を行うことができます。「次を除く友達」や「一部の友達」と比較するとリストを丸ごと追加できるところが特徴となっています。
若干ややこしい事から「カスタム」の利用率はあまり高くないようですが、使いこなすことができればFacebookの公開範囲を思うがままにコントロールすることができるでしょう。
また「カスタム」はデフォルトでは一覧に表示されていないことがあります。その場合は その他 を選択すると表示されますのでそちらから適用してください。
Facebookの2024年最新プライバシー機能:写真投稿をより安全に
2024年、Facebookはユーザーのプライバシー保護をさらに強化しました。特に写真投稿に関する新機能は、多くのユーザーから高い評価を得ています。
AIを活用した顔認識と自動ブラー機能
Facebookの新しいAI技術は、投稿された写真内の顔を自動的に認識し、ユーザーの設定に基づいてブラー処理を施すことができるようになりました。この機能を有効にする方法は以下の通りです:
- Facebookの設定ページにアクセス
- 「プライバシー」セクションを選択
- 「顔認識設定」を開く
- 「AIによる自動ブラー処理」をオンにする
この設定を有効にすると、友達リストにない人物の顔が自動的にぼかされます。ただし、この機能は完璧ではないため、投稿前に必ず確認することをお勧めします。
位置情報の詳細制御
2024年のアップデートでは、写真に付加される位置情報の詳細度を制御できるようになりました。例えば、「東京都」レベルでの位置情報共有は許可するが、正確な住所は共有したくない場合、以下の手順で設定できます:
- 写真投稿画面で位置情報タグをタップ
- 「位置情報の詳細度」を選択
- スライダーで詳細度を調整(市町村レベル、都道府県レベルなど)
この機能により、プライバシーを保護しつつ、適度に位置情報を共有することが可能になりました。
時限公開設定の拡張
Facebook Storiesの人気を受けて、通常の投稿にも時限公開設定が導入されました。写真を投稿する際に、公開期間を設定できるようになっています:
- 写真投稿画面で「詳細設定」をタップ
- 「公開期間」を選択
- 希望する期間(1日、1週間、1ヶ月など)を設定
設定した期間が経過すると、投稿は自動的に非公開となります。ただし、この間にダウンロードや共有された可能性があることに注意が必要です。
クロスプラットフォーム共有の制御
InstagramやWhatsAppなど、Facebook関連のプラットフォームとの連携が進む中、写真の共有範囲をプラットフォームごとに細かく制御できるようになりました:
- 写真投稿画面で「クロスプラットフォーム設定」を選択
- 各プラットフォーム(Instagram、WhatsAppなど)の共有設定を個別に調整
これにより、Facebookでは友達のみに公開し、Instagramでは公開、WhatsAppでは共有しないといった複雑な設定が可能になりました。
これらの新機能を活用することで、ユーザーはより細やかなプライバシー管理のもと、安心して写真を共有することができます。ただし、インターネット上での完全な制御は困難であるため、投稿前に十分な注意を払うことが依然として重要です。
よくある質問と回答
Q: プロフィール写真の公開範囲は変更できますか? A: プロフィール写真は強制的に「公開」扱いとなり、変更することはできません。
Q: 投稿した後で公開範囲を変更することはできますか? A: はい、投稿後でも公開範囲を変更することができます。投稿の右上にある「v」をタップして編集メニューを開き、変更することが可能です。
Q: 友達のみに公開したつもりの写真が、知らない人から見られることはありますか? A: 直接的にはありませんが、友達が写真をダウンロードして他の場所で共有してしまう可能性があります。そのため、重要な写真や個人情報を含む写真の投稿には十分注意が必要です。
まとめ
Facebookに写真を公開する方法と注意点について紹介しました。写真に限らず、Facebookの設定はやたらと細かくて慣れるまで大変ですが、実名公開制である以上、プライバシーの設定には気を遣うべきなので、面倒ですがしっかりと設定することをおすすめします。
また、プライバシー設定をいくらしっかりやっても、写真そのものが周りに不快感を与えるものであったり、プライバシー筒抜けのものだったり、法に触れるようなものだと元も子もありませんので、その点も注意しましょう。最近問題になっていますが、インターネットの世界に写真や動画が一旦流出してしまうと、回収は不可能です。
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