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そもそもの話として、Facebookにログインせずに検索することの意味合いを考えてみたのですが、いくら考えても答えが出てきません。
Facebookはmixiとは違い「あしあと」機能はありませんから、Facebookにログインした状態であったとしても、あなたが誰かのページを訪れたことはその人にはわかりません。ましてや検索するくらいでは、何も起こりません。
ログインしない限りはプロフィールまでしか見ることはできませんし、その人と繋がろうと思えば、自分もログインしないと何もすることができません。強いて利点を挙げるとすれば、「目的の人を見つけやすいかもしれない」ということくらいです。
例えば、先の例であげた「安部晋三」さんで、WebブラウザではなくFacebookから検索すると、偽名だろうな・・・という方も含め、山のようにヒットします。Web検索だとそこまでたくさんヒットしないので、探しやすいというのはあります。
とはいえ、相手がWeb検索を許可していなければ検索そのものができないわけなので、Web検索機能はFacebookを始めていないユーザーがFacebookを始めるきっかけを作るために用意されているものであって、アカウント取得済のユーザーにとってはほとんど意味をなさないものであると考えます。
まとめ
Facebookでログインせずに検索する方法について紹介しました。まとめると、次のようになります。
- Web検索を許可しているFacebookユーザーは、一般のWebブラウザから名前をキーワードとして検索することができる
- Web検索を許可していると「あの人はFacebookをやっている」ことが、アカウントを持っていない人からでもわかる
- Facebookのアカウントを持っていない、あるいは未ログイン状態だと、Web検索できてもみることができるのはプロフィールまで
- 自分のFacebookページをWebから検索されないようにするには、「Facebook以外の検索エンジンによるプロフィールへのリンクを許可する」のチェックを外す
- Web検索を許可していなくても、ファンページへ投稿すればその内容はあなたの名前をキーワードとして、Web検索にヒットする
- ファンページの投稿内容から自分のページに辿られても問題ないようにするため、自身のプライバシー設定は確実に行っておく
- FacebookユーザーのWeb検索機能は、アカウント取得済ユーザーにとってはメリットがない
まず大事なのは4.を設定して、あなたそのものをWeb検索できないようにすることです。あと、ぜひ知っておいてほしいのは5.です。ファンページへの投稿やコメントはある意味「公」になります。ですので、その投稿をきっかけにして、第三者があなたのページへ辿りつくことは比較的容易にできます。知らない人に訪れられてもいいようにするためにも、プライバシー設定は重要です。
つまり、普段の投稿やコメントなどにおいても、常日頃から「プライバシー」を意識しておくことが大事で、安易に「公開設定」にすべきではないということが言えます。ここをしっかり意識していれば、ファンページへ投稿しようがなんだろうが、安心していられます。