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間違って消してしまったアプリや、スマホの容量を確保するため、やむなく削除したアプリ等、一度はスマホから削除したアプリを復元したい…と思った経験ありませんか?
無料アプリならまだしも有料アプリはまたお金がかかるかも…など不安に思う方もいらっしゃると思います。
しかし、無料有料問わずアプリの復元方法はしっかりと用意されており、さほど難しい操作もいりません。
本記事では、iPhoneとAndroidのアプリ復元方法や、誤作動でアプリを削除を防ぐ方法を合わせてご紹介します。
この記事のまとめ
この記事のまとめ
削除したアプリを復元する方法
削除したアプリの復元方法とその手順をiPhoneとAndroidそれぞれご紹介します。
【iPhone】「App Store」よりiPhoneの削除したアプリを復元する
iPhoneから削除したアプリをApp Storeより復元する方法をご紹介します。
複雑な手順はほとんどなく一度やってしまえば、体が覚えてしまいます。
デフォルトアプリの復元
元から入っているカメラやカレンダーなどのデフォルトアプリを復元する場合、App Storeから簡単に復元することができます。
デフォルトアプリ復元手順
- App Storeを開く
- 復元したいアプリを検索
- iCloudのアイコンをタップ
デフォルトじゃないアプリの復元(iOS11以前)
デフォルトアプリではなく後からiPhoneにダウンロードしたアプリの復元方法をご紹介します。
ダウンロードアプリ復元手順(iOS11以前)
- App Storeを開く
- アップデートをタップ
- このiPhone上にないをタップ
- 復元したいアプリを選んでiCloudのアイコンをタップ
デフォルトじゃないアプリの復元(iOS12以降)
iSO12以降の場合、若干手順が変わっています。
ダウンロードアプリ復元手順(iOS12以降)
- App Storeを開く
- アップデートをタップ
- 右上のアカウントをタップ
- 購入済みをタップ
- 「このiPhone上にない」をタップ
- 復元したいアプリを選んでiCloudのアイコンをタップ
有料アプリの場合でも、復元にお金がかかることはありません。安心してご利用ください。
iCloudなどにデータがセーブしてあればアプリ内部のデータも復元可能ですが、端末のみに記録してあった場合はアプリを削除した時にデータも消えるので、データを復元することはできません。
【Android】「Playストア」よりiPhoneの削除したアプリを復元する
Androidから削除したアプリを復元する方法をご紹介します。
アプリドロワーから復元
Androidではアプリアイコンを削除しただけでは完全に削除したことにはなっていません。
ショートカットを削除した認識が近いと思われます。
その場合であれば簡単に復元(再表示)させることができます。
アプリドロワーから復元手順
- ホーム画面のアプリドロワーをタップ
- 復元したいアプリを長押し
- アプリを移動させる
Playストアから復元
完全にアンインストールしていた場合でも復元可能です。
Playストアのダウンロード履歴からアプリを探して復元しましょう。
Playストアから復元手順
- Playストアを開く
- 左上のメニュー(三本線)をタップ
- マイアプリ&ゲームをタップ
- ライブラリをタップ
- 復元したアプリを選んでインストールをタップ
以上の手順となります。iPhoneと同様、有料アプリに関しても無料で復元可能です。
【iPhone】アプリデータを復元するアプリ「dr.fone for iOS」を使ってデータを復元する
iPhoneのアプリ復元はさほど難しい手順もなく復元できました。
しかしアプリ内のデータは保存されていない可能性もあります。
そんな場合でもデータ復元の可能性は残されています。
データ復元アプリ「dr.fone for iOS」を使うことでアプリ内のデータを復元できます。
Windows: dr.fone公式サイト
Mac: dr.fone公式サイト
*無料体験版ではデータ復元機能は使えません。
「dr.fone for iOS」に搭載されている機能
こちらでは復元機能をメインとしてご紹介しますが、「dr.fone for iOS」はかなり多機能でカバーできる範囲がとにかく広いアプリです。
全ての機能を使うことはないかもしれませんが、搭載されている機能に目を通しておきましょう。
「dr.fone for iOS」の機能
- データ復元
- 起動障害から回復
- データのバックアップ&保存
- 画面ロック解除
- データ転送
- データ移行
- データ消去
- SNSバックアップ&復元
「dr.fone iOS Suite」という全機能が使えるサービスは 9,960円(税込)です。
「dr.fone for iOS」でデータ復元
「dr.fone for iOS」で復元できるデータ
- 連絡先
- メッセージ
- 通話履歴
- WhatsAppメッセージと添付ファイル
- 写真
- 音声
- ビデオ
- 文書
「dr.fone for iOS」復元手順
- 「dr.fone for iOS」起動
- 復元をクリック
- パソコンとiPhoneを接続
- 復元するデータのタイプを選択して開始をクリック
- iPhoneのスキャン開始(スキャン中は絶対に接続を解除しないでください)
- スキャンされたデータ一覧が表示
- 復元したデータを選択して「デバイスに復元」「パソコンに復元」どちらかを選択
手順4番では、デフォルトだと全ての項目にチェックが入っていますが、復元したいデータタイプが明確にわかっている場合はきちんとそのタイプのみにしたほうが良いそうです。
スキャン時間に大幅な影響がでます。
以上の手順で復元可能です。有料サービスではありますが、データ復元方法としてかなり有効なソフトです。よろしければご検討ください。
アプリを誤作動で削除するのを防ぐ方法
スマートフォンのアプリ削除手順は非常に簡単になっています。
それ故に誤って削除してしまうケースも少なくありません。
こちらではそういった誤動作を防ぐための方法をご紹介します。
【iPhone】アプリ削除防止策
iOS11以前とiOS12以降で手順が変わりますので、それぞれご紹介します。
アプリ削除制限 iOS11以前
- 設定
- 一般
- 機能制限
- Appの削除機能オン・オフ切り替え
アプリ削除制限 iOS12以降
- 設定
- スクリーンタイム
- コンテンツとプライバシーの制限
- iTunesおよびApp Storeでの購入
- Appの削除機能オン・オフ切り替え
iOS12以降ではより深い階層に移動しており、たどり着くのにも一苦労ですが、この設定をすることで誤動作によるアプリ削除は防げますので安心です。
アプリを削除したくなった場合は同じ手順でAppの削除機能オン・オフ切り替えしてください。
少し手間がかかりますが大切なデータを誤って消してしまう前に対策することは大切です。
【Android】アプリ削除防止策
誤動作の削除を防止するためには、専用アプリ「スマートロック」を使います。
こちらでは「スマートロック」を使った手順をご紹介します。
Playストア: スマートロック
スマートロックの使用手順
- スマートロック起動
- 保護を開始しましょうをタップ
- 設定とPlayストアにチェックを入れる
- 「パスワードの設定」と「使用履歴へのアクセス許可」(初回のみ)
以上の設定をすることで、アプリを削除しようとするとパスワードが求められるという作りになっています。誤動作による削除を100%防止できるアプリです。
ゲームアプリのセーブデータ復元方法
ゲームアプリのセーブデータは、ゲームの進行状況を記録する重要なデータです。誤って削除してしまった場合、復元する方法がいくつかあります。
- クラウドセーブ機能の利用: 多くのゲームアプリは、クラウド上にセーブデータを保存する機能を持っています。ゲームアプリの設定から、クラウドセーブ機能を確認し、復元を試みましょう。
- 端末内のデータ復元: Android端末の場合、ファイルマネージャーアプリを使用して、端末内のデータフォルダを探索し、セーブデータファイルを復元できる場合があります。
- ゲームアプリ側のサポート: ゲームアプリの開発元に問い合わせて、セーブデータの復元方法について相談してみましょう。
注意: ゲームアプリのセーブデータの復元は、ゲームの種類や設定によって方法が異なります。必ず、プレイしているゲームの公式サイトやヘルプページを参照してください。
Android端末の機種別復元方法の違い
Android端末は、メーカーやOSバージョンによって、アプリの復元方法が多少異なります。
- Samsung端末: Samsungアカウントにログインすることで、バックアップからアプリを復元できます。Samsung CloudやSmart Switchなどのサービスを利用しましょう。
- Xiaomi端末: Xiaomiアカウントにログインし、Mi Cloudからアプリデータを復元できます。Mi Moverというアプリを利用して、他の端末からデータを移行することも可能です。
- Google Pixel: Googleアカウントにログインし、Googleドライブからアプリデータを復元できます。
その他のAndroid端末: 他のAndroid端末の場合も、メーカーのクラウドサービスや、Google Playストアのバックアップ機能を利用して、アプリを復元できる可能性があります。
データ復元サービスの利用
自分で復元できない場合、専門のデータ復元サービスを利用する方法もあります。データ復元サービスでは、高度な技術を用いて、物理的な損傷を受けた端末からでもデータを復元できる場合があります。ただし、費用が高額になる可能性があるため、事前に料金を確認しましょう。
注意: データ復元サービスを利用する場合は、信頼できる業者を選ぶことが重要です。口コミや評判などを参考に、慎重に業者を選びましょう。
復元できないデータの種類
残念ながら、すべてのデータが復元できるわけではありません。以下のようなデータは、復元が難しい場合があります。
- 一時的なデータ: キャッシュデータやログデータなど、一時的に生成されるデータは、復元が困難です。
- 暗号化されたデータ: パスワードで保護されたデータは、パスワードが分からない限り復元できません。
- 物理的な損傷を受けたデータ: メモリカードが破損していたり、端末が水没していたりする場合、データが完全に失われている可能性があります。
よくある質問とその回答例
記事に関する質問
Q. アプリを復元したのに、データが消えていたのですが、なぜですか?
A. アプリによっては、アプリ自体を復元しても、そのアプリ内で作成されたデータ(ゲームのセーブデータなど)は復元されない場合があります。データのバックアップを取っていれば、そこから復元できる可能性があります。
Q. 無料で使えるデータ復元アプリはありますか?
A. 完全無料で全ての機能が使えるデータ復元アプリは、残念ながら多くありません。有料のアプリがより多くの機能を提供していることが多いです。ただし、一部のアプリでは、無料体験版や限定的な復元機能が提供されている場合があります。
Q. 誤って削除したアプリを復元できない場合はどうすればいいですか?
A. アプリによっては、開発元のウェブサイトから再ダウンロードできる場合があります。または、App StoreやGoogle Playストアで再度検索してインストールすることも可能です。
Q. データ復元の際に注意することはありますか?
A. データ復元は、元のデータを上書きしてしまう可能性があります。復元前に必ずバックアップを取っておくことをおすすめします。また、復元ソフトを選ぶ際には、信頼できるメーカーのものを選ぶようにしましょう。
その他の質問
Q. 削除したアプリの通知設定は、復元されますか?
A. 一般的に、アプリを復元しても、通知設定は初期化されます。再度、通知設定を行う必要があります。
Q. iCloudやGoogleドライブにバックアップしていなくても、データは復元できますか?
A. iCloudやGoogleドライブにバックアップしていなければ、アプリ内のデータが復元できる可能性は低くなります。ただし、端末内の残留データから復元できる場合もあります。
まとめ
アプリの復元方法や、誤動作による削除を防ぐ方法をご紹介してきました。スマホに触れる時間が長い人ほど、何かと影響しそうです。
大切なデータを失ってしまうと大変ですから、冷静に対処してアプリ・データ復元を目指していきましょう。