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Androidにはメッセージ機能がある!2つの特徴と送信する5つの手順

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Androidのメッセージ機能の2つの特徴と送信する5つの手順
Androidにはメッセージ機能がある!2つの特徴と送信する5つの手順

いまや常識ともなっていますが、iPhone同様、Androidにも「メッセージ機能」(SMS)があります。そもそもケータイでのメッセージは 「LINEやメールを使うからSMSはあまり使わない!」という人も多いのではないでしょうか?でもSMSには独自の便利な機能もあります。ここでは 一般的な「メッセージ」と「+メッセージ」の特徴と送信する時の手順 をご紹介致します。

この記事のまとめ

この記事のまとめ

Androidのメッセージ機能(SMS)は、電話番号を使って簡単なメッセージを送るためのサービスで、送信には料金がかかり、受信は無料です。文字数によって料金が異なり、格安SIMでは追加オプションとしてSMSを利用する必要があります。さらに、Androidには+メッセージという機能もあり、電話番号のみで写真や動画の送信、グループメッセージが可能です。+メッセージは主要キャリア間で利用でき、互いに+メッセージ利用者ならパケット通信料のみでメッセージを送れますが、格安SIM利用者とのやり取りはできません。SMSと+メッセージの違いを理解し、適切に使い分けることが大切です。

メッセージ(SMS)とは

SMSは「ショートメッセージサービス」の略で、電話番号さえわかっていればその相手に、送信日時を含めた簡単なメッセージを送ることができるサービスです。以前は同じキャリア同士でのみメッセージを送ることができるサービスでしたが、今は、異なるキャリアの相手にも、スマホに標準搭載されている「メッセージ」アプリを利用することで、メッセージを送ることができるようになっています。

メッセージの2つの特徴

メッセージの2つの特徴
メッセージの2つの特徴

ではまず、アンドロイドのメッセージ機能(SMS)の特徴からご紹介致します。

メッセージの送信は有料、受信は無料

アンドロイドのメッセージ機能(SMS)はタダではありません。通信料がかかります。それもキャリアの場合と格安SIMの場合では違いますので注意が必要です。また、文字数によっても料金が違ってきます。電話番号だけで送信できるので、相手には誰からのメッセージかわからない場合もあります。メッセージ本文には名前を明記しておくことがマナーともいえます。

キャリアの場合

アンドロイドのメッセージ機能と言われるSMSは1通ごとに料金がかかってしまいます。キャリアによって若干の違いがあるかも知れませんが docomoの場合は1~最大670文字まで文字数によって料金が違ってきます。1~70文字(半角英数字のみの場合1~160文字)が3円、それ以降は全角70文字前後ごとに3~4円ずつ加算され、最大で全角670文字(半角英数字のみの場合1530文字)33円です。

半角英数字だけの場合は、同じ料金でほぼ倍の文字を打つことができますね。SMSは世界標準となっているので、海外に住むお友だちにもメッセージを送ることができます。ただ料金が1回50円~となっているので送信時には注意が必要です。なお、受信料はかかりませんのでご安心くださいね。

格安SIMの場合

格安SIMの場合、SMS機能は選択式となっており、「SMS対応格安SIM」などと表示されている場合もあります。LINEやメールがあるからいいか、とつけない場合もありますが、いろいろな認証番号をSMSで送ってきたりということもありますので「SMS対応」にしておいたほうが正解です。

LINEやモバゲー、Dropbox、Gmailなどでも本人認証にSMSを使うところも多いので、むしろSMSがないほうが困る場合も多いです。
格安SIMの場合は料金も月に100円程度なので、つけておいたほうが正解です。

+メッセージ(プラスメッセージ)

アンドロイドにはどこのキャリアの場合でも「+メッセージ(プラスメッセージ)」という機能が付属しています。

こちらは申込み不要、月額使用料も不要ですが、アプリをダウンロードする必要があります。「吹き出し」に「+」のマークの入ったアイコンを見たことがある方はいらっしゃいませんか?ほとんどの機種に標準搭載されていますが、気づかず放置していらっしゃる方も多いのではないでしょうか?

ダウンロード後は会員登録などをする必要がなく、電話番号さえあればメッセージが送れます。また、プロフィール情報も電話帳に公開している人のみとなりますので安心です。

写真や動画の添付はもちろん、グループでのやりとりもできます。ご家族やお友だちとの利用にいいですよね。その他、ドコモの審査を通った安全な会社とのやりとりにも利用できます。なおスタンプストアがあり、好きなスタンプをダウンロードしてメッセージに添付することもできます。なお、「+メッセージ」の通信料は、+メッセージサービス利用者同士ならパケット通信料のみとなります。

文字数制限

メッセージでは全角670文字が文字数の上限であるのに対し、+メッセージ(プラスメッセージ)は、文字数に制限があるとはいえ、1通あたり全角2,730文字も送ることができるのです。ちょっとしたメールでもこんなに文字数は必要ありませんよね。

送る人のメールアドレスがわからない時に、メールのようなメッセージを送りたい時などは、この+メッセージだと電話番号だけで送れるので便利です。

送信できるのはテキストと絵文字のみ

また、AndroidのSMSメッセージで送信することができるのはテキストと絵文字のみです。

画像や動画、スタンプや音声メッセージなどはSMSでは送信することができず、+メッセージの利用が必要となりますのでご注意ください。

+メッセージも料金がかかってしまうので、電話番号を互いに知っている相手であればLINEなどのメッセンジャーアプリで連絡を取る方が良いでしょう。

+メッセージ(プラスメッセージ)とは

+メッセージ(プラスメッセージ)とは
+メッセージ(プラスメッセージ)とは

前出の+メッセージ(プラスメッセージ)は docomo/au/SoftBank の大手携帯キャリア3社が合同でスタートしたメッセージングサービスです。使うのは電話番号のみとなっており、専用のIDやメールアドレスを用意する必要はありません。お手軽に連絡が取り合える機能になっています。

+メッセージのインストール方法

+メッセージの機能を使うためには専用のアプリをインストールする必要があります。アプリは各キャリアから提供されており、契約しているキャリアによってインストールするアプリが異なっています。

+メッセージアプリをダウンロードするページ

お互いに大手キャリアと契約している必要がある

SMSと比較すると料金面でも機能面でも大幅に利便性が上がっていますが、一つ気をつけておきたいことがあります。メッセージを送り合うユーザーが互いに大手キャリアと契約している必要がある という点です。

自分か相手のどちらかが格安SIMユーザーの場合は使うことができません。大手キャリアが合同で開始したサービスなので当然と言えば当然ですが、ついつい見落としがちなので相手が+メッセージ機能を利用できるかどうか気を配る必要がありそうです。相手が+メッセージが利用できる環境で、インストールや利用をしていない時は、テキストベースでのメッセージで送受信をします。

次ページ:メッセージ(SMS)の送り方

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