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会議中や映画館で突然スマートフォンが鳴り出してしまったとき、素早く音を止めたいと思ったことはないでしょうか。Androidには端末を裏返すだけで着信音を止める「フリップトゥサイレンス(Flip to Silence)」という便利な機能があります。ボタンを探す必要もなく、直感的な操作で着信をミュートできます。
この記事では、フリップトゥサイレンスの仕組みと設定方法を、Galaxy・Pixel・各メーカー端末ごとに詳しく解説します。おやすみ時間モードや着信音量の自動調整と組み合わせることで、さらに快適なサウンド管理ができるようになります。
この記事でわかること
- フリップトゥサイレンスの仕組みと動作原理
- Galaxy・Pixel・各メーカーでの設定手順
- おやすみ時間モードとの組み合わせ活用法
- 着信音量の自動調整設定方法
- フリップトゥサイレンスが使えない時の代替手段

フリップトゥサイレンスとは何か
フリップトゥサイレンス(Flip to Silence / Flip to Mute)とは、スマートフォンを画面を下にして机に置く(裏返す)動作によって着信音を自動的にミュートする機能です。端末に内蔵された加速度センサーや近接センサーを利用して、裏返しの状態を検知します。
動作の仕組み
端末が裏返された状態を加速度センサーが検知すると、システムが着信音の出力を停止します。着信そのものは維持されるため、相手の呼び出しは続いており、そのまま電話に出ることも、後でかけ直すことも可能です。着信を完全に拒否するわけではない点が重要です。
フリップトゥサイレンスでできること・できないこと
| 項目 | フリップトゥサイレンスの挙動 |
|---|---|
| 着信音 | ミュートされる(停止) |
| バイブレーション | 機種設定により継続または停止 |
| 着信の接続状態 | 維持される(電話は切れない) |
| 通話の拒否 | できない(ミュートのみ) |
| アラーム音 | 多くの機種では対象外 |
Galaxy(サムスン)でのフリップトゥサイレンス設定方法
Galaxyシリーズはフリップトゥサイレンス機能に対応しており、「モーションとジェスチャー」設定から有効にできます。
設定手順(Galaxy S24・S23・A55など)
- 「設定」アプリを開く
- 「便利な機能」をタップ
- 「モーションとジェスチャー」をタップ
- 「着信時に端末を裏返してミュート」のスイッチをオンにする
Galaxy端末では「着信時に端末を裏返してミュート」という表記で、日本語で明示的に機能が説明されています。設定後は着信中に端末を裏返すだけで即座に着信音が止まります。
Galaxy独自機能:「かけ直し」通知
ミュートした着信を見逃した場合、Galaxyの一部モデルでは後でかけ直しを促す通知が表示される機能があります。大切な電話を取り逃がすリスクを減らせる便利な付加機能です。

Google Pixelでのフリップトゥサイレンス設定方法
Google Pixelシリーズでは「反転してミュート」という機能名で、着信音のミュートに対応しています。
設定手順(Pixel 9・8・7など)
- 「設定」アプリを開く
- 「音とバイブレーション」をタップ
- 「反転してミュート」をタップ
- スイッチをオンにする
Pixelの場合、設定画面の中にある「反転してミュート」の説明に「端末を下向きにすると電話のミュートが可能」と記載されています。Androidの標準に近いシンプルな実装です。
Pixelでの注意点
Pixel端末では、着信音をミュートするのみでバイブレーションは続く場合があります。完全に無音にしたい場合はサイドボタンを使ってマナーモードに切り替えるか、後述のおやすみ時間モードの活用が効果的です。
その他のAndroidメーカーでの設定方法
フリップトゥサイレンスの実装方法と名称はメーカーによって異なります。各社の設定場所をまとめます。
AQUOS(シャープ)
- 「設定」→「音・バイブ・タッチ」→「ジェスチャー・動作設定」
- 「伏せてマナー」をオン
AQUOSシリーズでは「伏せてマナー」という名称で搭載されています。一部の古いモデルでは非搭載の場合があります。
Xperia(ソニー)
Xperiaシリーズには一般的な「フリップトゥサイレンス」相当の機能が標準搭載されていない場合があります。代替として電源ボタンの長押しでクイック設定からマナーモードへの切り替えが可能です。または後述のアプリを使う方法があります。
OPPO・OnePlus
- 「設定」→「追加設定」→「ジェスチャーとモーション」
- 「裏返してミュート」をオン
モトローラ(Moto)
- 「設定」→「Moto App」または「Motorola アプリ」
- 「Moto アクションとジェスチャー」
- 「着信音をミュート」をオン
標準Androidアプリで対応する方法
端末が対応していない場合は、Google Playストアで「Flip to Silence」「Flip Mute」などのキーワードで検索するとサードパーティアプリが見つかります。アプリによって精度や設定の細かさが異なります。
おやすみ時間モードとの組み合わせ
フリップトゥサイレンスは一時的な着信ミュートに便利ですが、就寝中に着信をすべて制限したい場合は「おやすみ時間モード」との組み合わせが最適です。
おやすみ時間モード(Digital Wellbeing)の設定
- 「設定」→「Digital Wellbeing と保護者によるアクセス制限」
- 「おやすみ時間モード」をタップ
- 「スケジュールに基づいて使用」をオン
- 就寝時間と起床時間を設定
- 「通話の制限」から許可する通話の種類を選択
おやすみ時間モードの通話制限オプション
| 設定項目 | 内容 |
|---|---|
| すべて | すべての着信を許可(通常通り鳴る) |
| 連絡先のみ | 登録済み連絡先からのみ鳴る |
| お気に入りのみ | お気に入りに登録した連絡先のみ |
| なし | すべての着信音をミュート |
| 繰り返し電話 | 15分以内に2回以上かかってきた場合のみ鳴る |
「繰り返し電話」のオプションを有効にしておくと、緊急の場合に重要な電話を受け取れます。一度目は鳴らず、同じ番号から短時間に再度かかってきた場合のみ着信音が鳴る仕組みです。
Galaxyの「就寝時間モード」との連携
Galaxyシリーズでは「ウェルネス」アプリからも就寝時間の設定が可能で、おやすみ時間モードと連動してブルーライトフィルターや画面のグレースケール化も自動で行えます。

着信音量の自動調整設定
状況に応じて着信音量を自動で調整する機能もAndroidには備わっています。会議中や静かな場所では音量を下げ、屋外や騒がしい場所では自動的に上げる「Adaptive Sound(適応型サウンド)」機能がその代表です。
Galaxy:通話中の音量自動調整
- 「設定」→「サウンドとバイブレーション」
- 「音量」をタップ
- 「着信音量を自動調整」または「Adaptive Ringtone」をオン
Pixel:Adaptive Sound(適応型サウンド)
- 「設定」→「音とバイブレーション」
- 「適応型サウンド」をオン
Pixelの適応型サウンドは端末のマイクで周囲の環境音を継続的に計測し、最適な音量に自動調整します。うるさい場所では音量を上げ、静かな場所では下げます。
音量ボタンの動作カスタマイズ
多くのAndroid端末では、音量ボタンの動作を設定でカスタマイズできます。
- 着信音鳴動中に音量ボタンを押すと着信音をミュート(電話は切れない)
- 画面消灯中に音量ボタンを押すと着信音量のみを変更(メディア音量は変えない)
これらの動作は機種ごとに異なるため、設定アプリの「サウンド」または「音」のセクションで確認してください。
フリップトゥサイレンスが機能しない場合の対処法
設定をオンにしたはずなのに機能しない場合、以下を確認してください。
確認ポイント一覧
- センサーのクリーニング: 端末背面の近接センサー・加速度センサー付近が汚れていると誤検知が起きる場合があります。
- ケースの影響: 分厚いケースがセンサーをふさいでいる可能性があります。ケースを外して動作確認してください。
- 設定のリセット: 一度機能をオフにして再度オンにすることで解消する場合があります。
- OS・ソフトウェアのアップデート: 最新バージョンへのアップデートでバグが修正されていることがあります。
- フリップ速度: 裏返す動作が遅すぎると検知されないことがあります。自然な速さで置く動作が最適です。
フリップトゥサイレンス対応状況まとめ
| メーカー | 機能名 | 設定場所 | 対応状況 |
|---|---|---|---|
| Samsung Galaxy | 着信時に端末を裏返してミュート | 便利な機能 → モーションとジェスチャー | 標準搭載 |
| Google Pixel | 反転してミュート | 音とバイブレーション | 標準搭載 |
| AQUOS(Sharp) | 伏せてマナー | 音・バイブ → ジェスチャー設定 | 多くの機種で搭載 |
| Xperia(Sony) | なし(標準機能なし) | - | アプリで代替推奨 |
| OPPO・OnePlus | 裏返してミュート | 追加設定 → ジェスチャーとモーション | 標準搭載 |
| Motorola | 着信音をミュート | Moto アクションとジェスチャー | 標準搭載 |
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よくある疑問:フリップトゥサイレンスQ&A
Q: 裏返してミュートすると電話は切れる?
A: 切れません。着信音を止めるだけで、回線はつながった状態が続きます。相手側には呼び出し音が鳴り続け、タイムアウトになると留守番電話に転送されます。
Q: バイブレーションも止まる?
A: 機種によって異なります。Galaxyでは着信音のみミュートでバイブは継続するケースが多く、設定で変更が可能です。完全に無音・無振動にしたい場合はおやすみ時間モードの利用が確実です。
Q: 机に置かなくてもポケット内でも機能する?
A: ポケットに入れていても、端末が一定角度以上傾くと検知される場合があります。意図せずミュートされることを避けるため、ポケット内での動作には注意が必要です。
Q: iPhoneにも同じ機能はある?
A: iOSには標準のフリップトゥサイレンス機能はありません。ただし側面の「着信/サイレントスイッチ」を使えばすぐにマナーモードに切り替えられます。また、ベッドサイドモードを含む「フォーカス」機能で着信を制限することが可能です。
まとめ:フリップトゥサイレンスで着信管理をスマートに
AndroidのフリップトゥサイレンスはGalaxy・Pixel・AQUOSなど多くの機種に搭載されており、端末を裏返すだけで着信音を素早くミュートできる便利な機能です。
- Galaxy: 「便利な機能」→「モーションとジェスチャー」でオン
- Pixel: 「音とバイブレーション」→「反転してミュート」でオン
- おやすみ時間モードと組み合わせると就寝中の着信管理も自動化できる
- 着信音量の自動調整(Adaptive Sound)も活用すると環境に応じた音量制御が可能
シーンに合わせて設定を使い分けることで、スマートフォンのサウンド管理がより快適になります。
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