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ドメイン名(minto.tech等)をIPアドレスに変換する仕組み。インターネットの『電話帳』にあたる役割。
詳しい解説
DNSは「Domain Name System」の略で、人間が覚えやすいドメイン名(例: minto.tech、google.com)を、コンピューターが通信で使うIPアドレス(例: 142.250.206.142)に翻訳する仕組みです。インターネットの『電話帳』や『住所録』にたとえられます。
仕組みは階層型で、ブラウザが『minto.tech』にアクセスしようとすると、①まずパソコン内のDNSキャッシュを確認、②なければルーターや設定されたDNSサーバー(プロバイダのDNSやGoogle DNS 8.8.8.8等)へ問い合わせ、③そのサーバーもなければ上位のルートサーバー→トップレベル(.tech)→ドメイン管理サーバーへ順に問い合わせて、最終的にIPアドレスを返します。
DNSの応答速度は体感速度に直結します。ページを開く前の裏側で数ミリ秒〜数百ミリ秒の問い合わせが走っており、遅いDNSを使っているとWeb閲覧全体が重く感じます。そのため『DNSを変更すると速くなる』という話があり、Google Public DNS(8.8.8.8/8.8.4.4)やCloudflare DNS(1.1.1.1)が有名です。
トラブルで多いのは『DNS_PROBE_FINISHED_NXDOMAIN』『名前解決できません』系のエラーで、DNSサーバーに繋がらない、ドメインのDNS情報が古い、キャッシュが壊れている等が原因です。対処としては、DNSキャッシュのクリア(WindowsのIP設定確認コマンドに付くフラッシュDNS機能等)、DNSサーバーの変更、ルーター再起動などが効果的です。
セキュリティ面では、偽のDNS応答で悪意あるサイトへ誘導する『DNSスプーフィング』対策として、DNS over HTTPS(DoH)やDNS over TLS(DoT)といった暗号化DNSが普及しつつあります。
ブラウザで『minto.tech』を打ち込んでEnterを押した瞬間を想像してください。パソコンは最初、minto.techがどこにあるのか全く知りません。そこでDNSサーバーに問い合わせ、『minto.techのIPはこちらです』という答えを受け取って初めて実際のWebサーバーに繋ぎに行きます。この翻訳作業が遅いと、ページ表示の最初の一瞬が待たされる感覚になります。
別の呼び方
ドメインネームシステム
名前解決
DNSサーバー
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