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WPA2

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Wi-Fi・ネットワーク

読みダブリューピーエーツー
英語Wi-Fi Protected Access 2

💡 ひとことで言うと

Wi-Fi通信を暗号化して通信内容を守る標準的な方式。家庭から会社まで広く使われてきた定番のセキュリティ規格。

詳しい解説

WPA2は「Wi-Fi Protected Access 2」の略で、Wi-Fi通信の中身を第三者に読まれないように暗号化する規格です。2004年に策定されて以来、家庭用ルーターから企業ネットワークまで、世界中のWi-Fi機器で標準的に採用されてきました。

仕組みとしては、AES(高度暗号化標準)という強力な暗号アルゴリズムを使い、スマホやパソコンとルーターの間でやり取りされる通信内容をすべて暗号化します。接続時にパスワード(暗号化キー、通常8〜63文字)で認証を行うため、パスワードを知らない第三者はネットワークに入れません。

使い方は意識する場面が少ないですが、ルーターの管理画面を開くと『暗号化モード』や『セキュリティ』の項目にWPA2-PSK(AES)といった表記で設定されています。PSKは「事前共有キー」を意味し、家庭用Wi-Fiで使う方式です。企業向けには認証サーバーを使うWPA2-Enterpriseというモードも用意されています。

トラブルで多いのは『古い機器がWPA2に対応していない』『パスワードが複雑すぎて入力ミスする』『混合モード(WPA/WPA2)で速度が出ない』といったケースです。2017年には「KRACK」と呼ばれる脆弱性も発見され、多くの機器でファームウェア更新が必要になりました。

現在は後継のWPA3も登場していますが、対応機器の普及にはまだ時間がかかるため、当面はWPA2が主力です。ルーターの設定画面で『WPA2-PSK(AES)』または『WPA2/WPA3 混合』を選んでおくのが無難な選択になります。

📘 具体的な場面

自宅のWi-Fiルーターを買い替えたときを想像してください。管理画面にアクセスして暗号化モードを確認すると『WPA2-PSK(AES)』と表示されています。これは、あなたのスマホとルーターの間で流れる通信内容がAES暗号で保護されているという意味です。もし設定を『暗号化なし』にしてしまうと、近所の誰かがあなたのWi-Fi通信を傍受できる状態になってしまいます。

別の呼び方

ダブリューピーエーツー
WPA2-PSK
Wi-Fi暗号化規格
無線LAN暗号化

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