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「設定したGmailアドレスが気に入っていない」「Gmailアカウントが不評なので変更をしたい」「現在のGmailアドレスは長すぎるのでもっと短くしたい」など、現在使っているGmailアカウントを変更したいと思ったことはありませんか?
Gmailはプライベートでもビジネスでも幅広く使えるため、使いやすく気に入ったアドレスを使用しないとストレスが溜まってしまいます。
ここでは Gmailアカウントの変更方法や、そもそもGmailアカウントは変更できるのか?について紹介しています。アカウント変更に興味がある方は、ぜひ参考にしてください。
この記事のまとめ
この記事のまとめ
変更は可能?Gmailのアカウント変更方法
Gmailのアカウントを作ってみたはいいものの、「アドレスが気に入らないので別のアカウントに変更したい」そういう人も多いのではないでしょうか。
しかし、Gmailのアドレスは、1度設定したものを変更することは基本的にできません。
そのため、どうしてもGmailのアカウントを変更したい場合は、次の方法によって別のメールアドレスのように使うことも可能です。
1.「.」や「+◯◯」で別のメールアドレスのようにして使う
現在使っているメールアドレスが「123456@gmail.com」だとします。Gmailは、「@」より前の部分であれば「123.456@gmail.com」のように「.」を入れることができ仮にドットを入れたとしても元のメールアドレスにメールが届くようになっています。
また、Gmailは「@」の前に「+◯◯◯」をつけることで、まるで別のメールアドレスのようにして使用することも可能です。
「123456+test@gmail.com」だとすれば、相手に届くメールアドレスは「123456+test@gmail.com」ですが、相手から「123456+test@gmail.com」宛に送られるメールは、元の「123456@gmail.com」でも確認ができます。
このように、「.」や「+◯◯」のエイリアスメールアドレスによって、まるで別のメールアドレスのようにして現在のアドレスを使うことが可能です。
これらの方法は、現在使っているメールアドレスがベースとなっているため、アドレスが大きく変わることはありませんが「少しだけでも変更したい」という方にはおすすめです。
また、「+◯◯」のエイリアスメールアドレスは複数作れるため、仕事用やプライベート用などアドレスを使い分けたい際に便利です。
2.新しいGmailアカウントを取得する
厳密にはメールアドレスの変更ではありませんが、再度新しいGmailアカウントを取得することで、これまでとはまったく別のアドレスを使うことができます。
Gmailでは1度設定したアドレスを変更できませんが、どうしても別のアドレスに変更したい場合や既存のメールアドレスから大きく変えたい場合はこの方法を利用しましょう。
また、新しいGmailアカウントを作成した場合は、古いアカウントは不要になると思いますので、しっかりと削除するようにしてください。(削除方法は後述しています)
新規のメールアドレスを作ろう!Gmailのアカウント追加
Gmailのアカウントは変更ができないため、新しいGmailアカウントを作成するのも1つの方法です。
パソコンやタブレット、スマホからでもアカウント作成ができ、作成手順も難しくはありませんので空き時間を利用して早速作ってみましょう。
新しいGmailアカウントの作成方法
新しいGmailアカウントを作成したい場合は、下記の方法で簡単に作成が可能です。
新しいGmailアカウントの作成方法
- 「Googleアカウントの作成」画面を開いて氏名やアカウント名、パスワードを入力します
- 次の画面で生年月日や性別、携帯電話、メールアドレス、国名を入力して「次のステップ」をクリックします
- 「プライバシーと利用規約」が表示されるため、内容を確認し、問題がなければ「同意する」をクリックします
- これにより新しいGoogleアカウントの作成が完了します
尚、新しいアカウントの作成は、iPhoneやAndroidのGmailアプリからはできません。
どうしてもスマホから作成したい場合は、SafariやGoogle Chromeなどのブラウザを開き、「Googleアカウントの作成」画面を表示して作成作業をおこなう必要があります。
アカウントの作成作業自体は非常に簡単ですので、ほとんど時間もかかりません。現在のGmailアドレスへの不満が強い場合は、新しいGmailアカウントを作成して、アドレスを思い切り変更してもいいでしょう。
特に新しいアドレスを作るまでもない方も、念の為、方法は覚えておいた方がいいかもしれません。
不要になった旧アカウントの削除方法
新しいGmailアカウントを作成して、それまで使っていたアカウントが不要になった場合は旧アカウントを削除しておきましょう。Gmailアカウントの削除方法は、作成方法と同じように非常に簡単で時間もかかりません。
また、削除したGmailアカウントを復元することも可能です。復元方法も難しくありませんので、アカウントを削除する方は、復元方法についてもチェックしておきましょう。
Gmailアカウントの削除方法
Gmailアカウントを削除する場合は次の手順でおこないます。
Gmailアカウントの削除方法
- Googleアカウントのページにログインをします
- 「個人情報とプライバシー」の「Googleでのアクティビティの管理」を選択して、「Googleダッシュボード」から、そのアカウントで利用しているサービスを確認しましょう
- 利用しているサービスを確認し、Googleアカウントを削除しても問題がないようであれば削除手順を続けていきます
- 「アカウント設定」の「アカウントやサービスの削除」を選択して「Googleアカウントとデータを削除」をクリックします
- ログイン画面が表示されますのでログインをします
- 「継続中の取引がある場合は〜」という確認画面が表示されますので、項目にチェックを入れて「アカウントの削除」をクリックします
これにより、アカウントの削除が完了し、「Googleアカウントとすべてのデータが削除されました」と画面が表示されます。
削除したGmailアカウントを復元する方法
Gmailアカウントを誤って削除した場合や、「やっぱりこの前のGmailアカウントを使いたい」と思った場合は、削除したGmailアカウントを復元することも可能です。Gmailアカウントを復元する方法は下記のとおりです。
削除したGmailアカウントを復元する方法
- Googleの「パスワード アシスタンス」ページへアクセスをして「ログインに関して別の問題が発生している」を選択してメールアドレスを入力し、「続行」をクリックします
- 「(メールアドレス)のアカウントヘルプ」画面でパスワードを入力して「次へ」をクリックします
- 「(メールアドレス)のパスワード アシスタンス」画面が表示され、「このアカウントは▲日前に削除されました。再設定リクエストを送信するとアカウントへのアクセスを回復できます」と表示されますので、リンク部分(再設定リクエストを送信)をクリックします
これにより、削除したGmailアカウントを復元することができます。どうしても使用したいアカウントがある場合は、復元を試みてみましょう。
Gmailのデータを新アカウントに引き継ぐ方法
Gmailのアドレスを変更することはできないため、好きなアドレスを設定するためには新しくメールアドレスを取得する必要があることが分かりました。
しかし新しくメールアドレスを取得しても旧アカウントの受信トレイに残っているメールや連絡先データなどは持ち越しされません。
これらのデータを新アカウントでも利用するためには特別な設定を行う必要があります。本項目ではGmailのデータを新アカウントに引き継ぐ方法をご紹介します。
旧アカウントから新アカウントへメールを転送する
一つ目は旧アカウント宛に届くメールを新アカウントへと転送する方法です。
こちらの設定をしておけばアカウント切り替え時にも大切なメールを見落とすことがありませんし、古い知り合いからの連絡を欠かさず受け取ることができるようになります。新アカウントを取得する時は メールの転送設定 を行うことをおすすめします。
認証コードの取得
まずは旧アカウントから認証コードを取得します。旧アカウントでGmailへログインして転送設定を行っていきましょう。
メールの転送設定
- 旧アカウントのGmailを開く
- 右上の 歯車アイコン をクリック
- 展開されたメニューから 設定 をクリック
- メール転送とPOP/IMAP をクリック
- 転送先アドレスを追加 をクリック
- 新アカウントのアドレス を入力して 次へ をクリック
- 確認メッセージにて OK をクリック
自動転送機能設定
上記手順にて取得した認証コードは新アカウント宛に送信されています。新アカウントへログインして認証コードの確認と設定をおこなっていきましょう。
自動転送機能設定
- 旧アカウントのGmailを開く
- 右上の 歯車アイコン をクリック
- 展開されたメニューから 設定 をクリック
- メール転送とPOP/IMAP をクリック
- 確認ボックスに 認証コード を入力して 確認 をクリック
- 転送メールの処理を選択して 変更を保存 をクリック
以上でメール転送設定が完了しました。以降旧アカウントに届くメールは新アカウントへと転送されるようになります。
旧アカウントのデータを新アカウントへ移行する
旧アカウントに受信トレイにあるメールや連絡先を全て新アカウントへ移行させる方法もあります。
本設定はGmailの設定画面より行っていきます。設定に必要となるステップを3段階に分けて解説します。順番に見ていきましょう。
ステップ①「新アカウントで準備」
まずは新アカウントにログインして移行準備をします。
新アカウントでインポート準備
- 新アカウントでGmailを開く
- 右上の 歯車アイコン をクリック
- アカウントとインポートタブ をクリック
- メッセージと連絡先のインポート をクリック
- 開かれたウィンドウにて 旧アカウントのメールアドレス を入力して 続行 をクリック
- 開かれたウィンドウにて 続行 をクリック
どのアカウントからインポートしますか? というメッセージが表示されたらステップ①は完了です。一度作業を停止してステップ②へと移りましょう。
ステップ②「旧アカウントで認証」
ステップ②では旧アカウントにログインして認証を行う工程となります。メールの移行を行うわけですから正しく認証する必要があります。
旧アカウントにログインして認証
- 表示されたGmailのログイン画面にて メールアドレス を入力して 次へ をクリック
- パスワード を入力して ログイン をクリック
- 許可 をクリック
- 認証成功 の文字が表示されたら完了
旧アカウントにログインして許可をすれば認証作業は完了となります。ステップ②が完了したので残るはステップ③のインポート設定となります。
ステップ③「インポート設定」
ステップ③では新アカウントへ移行させるデータを選択します。
インポート設定
- 3つのチェックボックスにチェックが入っていることを確認したら インポート開始 をクリック
- OK をクリック
基本的には表示される3つのチェックボックス全てにチェックを入れることを推奨します。今後30日間の新着メールをインポートする は必須ではありませんが、旧アカウントへ送られるメールを見逃してしまうこともありますから、チェックを入れておいて損はないでしょう。
また、新着メールインポートは設定より停止させることも可能です。とりあえずチェックを入れておいて後から不要だと感じたら停止させる感じでも良いでしょう。
Gmail以外からも移行できる
このインポート機能は使うとGmail以外からもデータを移行させることができます。Gmail以外のメールソフトを利用している方もぜひ使ってみてください。
Gmailあのアカウントを切り替える方法
複数のGmailアカウントを併用されている場合、都度ログアウトする必要はなく、簡単な操作でメイン利用するアカウントを切り替えることができます。
パソコンからGmailアカウントを切り替える方法
パソコンからGmailアカウントを切り替える方法は下記の通りです。
- GmailやGoogleChrome右上に表示されるアカウントアイコンを選択
- 切り替えたいアカウントが表示されない場合は「別のアカウントを追加」を選択してログイン
- 切り替えたいアカウントを選択する
スマホからGmailアカウントを切り替える方法
スマホからGmailアカウントを切り替える方法は下記の通りです。
- Gmailアプリを開く
- 右上のアカウントアイコンをタップ
- 切り替えたいアカウントが表示されない場合は「別のアカウントを追加」をタップしてログイン
- 必要があればパスワードを入力して本人確認
- 切り替えたいアカウントをタップする
これでメインのアカウントを切り替えることができました。
よくある質問と回答例
Q. Gmailのアドレスを完全に変更したいのですが、どうすればいいですか? A. Gmailのアドレスを完全に変更することはできません。しかし、新しいGmailアカウントを作成し、そちらにメールや連絡先を移行することで、実質的にアドレスを変更することができます。
Q. 「.」や「+◯◯」を追加するメリットは何ですか? A. 複数のメールアドレスを使い分けたい場合に便利です。例えば、仕事用とプライベート用でアドレスを分けることができます。また、特定のサービスに登録する際に、そのサービス専用のアドレスを作成することもできます。
Q. 新しいアカウントを作成する際に、古いアカウントのメールは全て移行できますか? A. はい、できます。Gmailの設定で、古いアカウントから新しいアカウントへメールを転送する設定を行うことができます。ただし、全てのメールが移行されるわけではなく、一定期間前のメールしか移行できない場合があります。
Q. 新しいアカウントを作成した後に、古いアカウントを削除しても大丈夫ですか? A. はい、問題ありません。ただし、削除する前に、必要なデータは全て新しいアカウントに移行しておきましょう。
Q. Gmailのパスワードを忘れてしまった場合はどうすればいいですか? A. Googleのアカウント復旧ページから、パスワードの再設定を行うことができます。復旧の際には、登録済みの電話番号や別のメールアドレスが必要になります。
Q. Gmailの容量を増やす方法はありますか? A. Googleドライブの容量を増やすことで、Gmailの容量も間接的に増やすことができます。Google Oneに加入すると、Googleドライブの容量だけでなく、Googleフォトの容量なども増やすことができます。
2024年最新!Gmailの新機能と活用法
Gmailは常に進化を続けており、2024年には画期的な新機能が追加されました。これらの機能を活用することで、メール管理がより効率的になり、セキュリティも向上します。以下、主要な新機能とその活用法をご紹介します。
1. AIアシスタント “Gmail Smart Companion”
Gmailに搭載された新AIアシスタント “Gmail Smart Companion” は、メールの作成や返信を強力にサポートします。
主な機能:
- メール内容の自動要約
- 適切な返信文の提案
- 添付ファイルの内容分析と要点抽出
活用法:
- メール作成時に「AI提案」ボタンをクリック
- 返信したい内容のキーワードを入力
- AIが生成した返信案を確認し、必要に応じて編集
この機能により、長文メールへの返信時間を最大50%削減できると報告されています。
2. 進化したスマートコンポーズ
既存のスマートコンポーズ機能が大幅に進化し、より自然で個人の文体に近い文章を提案できるようになりました。
新機能:
- ユーザーの文体学習機能
- 業界用語や専門用語の自動提案
- 多言語対応(日本語含む10言語に対応)
活用法:
- 設定メニューから「スマートコンポーズの個人化」を有効に
- 日々の使用で自動的に学習が進み、提案の精度が向上
3. 統合容量管理ツール “Google One Dashboard”
Google全サービスの容量を一元管理できる新ツール “Google One Dashboard” が導入されました。
特徴:
- Gmail、Googleドライブ、Googleフォトの容量使用状況を視覚的に表示
- AI推奨による不要データの自動検出と削除提案
- ワンクリックでの容量追加購入オプション
活用法:
- Gmailの設定から「Google One Dashboard」にアクセス
- 各サービスの容量使用状況を確認
- AI推奨の不要データを確認し、必要に応じて削除
4. 強化されたセキュリティ機能
フィッシング対策と暗号化機能が大幅に強化されました。
新機能:
- AI駆動の高精度フィッシングメール検出
- エンドツーエンド暗号化の全ユーザーへの展開
- 二段階認証のセットアップウィザード
活用法:
- 設定メニューから「セキュリティ強化モード」を有効に
- 提示される二段階認証のセットアップウィザードに従って設定
- 暗号化したいメールの作成時に「暗号化」オプションを選択
これらの新機能を活用することで、Gmailの使用体験が大きく向上します。アドレスの変更はできなくても、これらの最新機能を使いこなすことで、メール管理の効率化とセキュリティの向上を図ることができます。定期的に設定を確認し、新機能をチェックすることをおすすめします。
まとめ
いかがでしたでしょうか。Gmailアカウントは基本的に変更できませんが、「.」や「+◯◯」で既存のメールアドレスをベースにして変更を加えたり、新しいアカウントを作ることで希望のアドレスを使うことはできます。
変更してみたい方は、早速いずれかの方法を試してみてください。