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【2026年最新版】MacのAirDropが表示されない・転送できない問題の解決法完全ガイド
MacでAirDropを使おうとしたとき、「相手のデバイスが表示されない」「送っても受信できない」「ファイル転送がいつまでも終わらない」——そんな経験はありませんか。AirDropはWi-FiとBluetoothを組み合わせた独自技術を使うため、設定や環境が少しでもずれると動作しなくなることがあります。
本記事では、MacのAirDropが使えない原因を整理し、設定確認から再起動・ファイアウォール設定までの解決策を順番にわかりやすく解説します。

- AirDropが表示されない・使えない主な原因
- Wi-Fi・Bluetooth・受信設定の確認手順
- おやすみモード・集中モードとの関係
- ファイアウォール設定でのブロック解除方法
- AirDropで送れないファイルの代替転送方法
AirDropが見つからない・使えない主な原因
AirDropが正常に動作するには複数の条件を同時に満たす必要があります。ひとつでも条件が欠けると動作しません。
1. Wi-FiまたはBluetoothがオフになっている
AirDropはWi-FiとBluetoothの両方を使って動作します。どちらか一方でもオフになっていると相手に表示されません。インターネット接続とは別に、Wi-FiとBluetoothが有効になっているかを確認する必要があります。
2. AirDropの受信設定が「受信しない」になっている
macOSのAirDropには「受信しない」「連絡先のみ」「全員」の3段階の設定があります。「受信しない」に設定されていると、他のデバイスからの送信要求自体が届きません。
3. 相手とのAirDropの距離が離れすぎている
AirDropはBluetoothで相手を発見し、Wi-Fi(Wi-Fi Direct)でファイルを転送します。Bluetoothの通信距離(目安9メートル以内)を超えていると相手が見つかりません。
4. おやすみモード・集中モードが有効になっている
macOSの「おやすみモード」や「集中モード」が有効になっている場合、AirDropの着信リクエストが自動的に拒否されることがあります。
5. macOSのバージョンの組み合わせ問題
macOS Ventura(13)以降でAirDropの仕様が変更され、旧macOS搭載のMacとの転送で非互換が生じるケースがあります。また、iOSとmacOSの世代が大きく異なる場合も影響することがあります。
6. ファイアウォールがAirDropをブロックしている
macOSのファイアウォールが厳しく設定されていると、AirDropの通信ポートをブロックしてしまうことがあります。
対処法1: Wi-FiとBluetoothを両方オンにする
まず最初に確認すべき基本中の基本です。
確認手順(macOS)
- 画面右上のメニューバーのWi-FiアイコンをクリックしてWi-Fiがオンになっていることを確認
- 同様にBluetoothアイコンがアクティブ(青または黒)になっていることを確認
- オフになっていればクリックしてオンにする
システム設定からの確認(macOS Ventura以降)
- Appleメニュー()→「システム設定」を開く
- サイドバーの「Wi-Fi」をクリックしてオンになっていることを確認
- サイドバーの「Bluetooth」をクリックしてオンになっていることを確認
インターネットには接続していなくても、Wi-Fi機能がオンであればAirDropは動作します。

対処法2: AirDropの受信設定を「全員」に変更する
送信元が連絡先に登録されていない場合、「連絡先のみ」設定では受信できません。一時的に「全員」に変更してテストしましょう。
Finderから変更する手順
- Finderを開く(Dockのスマイルアイコン)
- 左サイドバーの「AirDrop」をクリック
- 画面下部の「このMacを検出可能な範囲」のプルダウンから「全員」を選択
コントロールセンターから変更する手順
- 右上のメニューバーのコントロールセンターアイコンをクリック
- 「AirDrop」をクリック
- 「全員」を選択
対処法3: 距離を9メートル以内に近づける
AirDropはBluetoothで相手デバイスを検出するため、Bluetoothの通信距離(一般的に最大10メートル、障害物があると大幅に短縮)が制約になります。
- 壁・金属製の棚・大型家電などの障害物がない場所で試す
- 相手デバイスとできるだけ近い距離(1〜3メートル以内が理想)に置く
- 送信先が複数存在する場合は、一度接続先だけに集中して他のBluetoothデバイスをオフにしてみる
対処法4: おやすみモード・集中モードを確認・解除する
集中モードがオンの場合、AirDropのリクエスト通知が表示されず、受信を拒否している状態になることがあります。
手順
- コントロールセンター(メニューバー右上)をクリック
- 「集中モード」の表示を確認する
- 有効になっている集中モードをクリックしてオフにする
おやすみモードがオフになってからAirDropを再試行してください。
対処法5: macOSとiOSのバージョン確認
AirDropはmacOS 10.7 Lion以降、iOS 7以降で利用可能ですが、macOS Sonoma(14)以降は「AirDrop 2」とも呼ばれる高速転送モードに対応しており、古いデバイスとの互換性に制限が生じることがあります。
確認すべきポイント
- Mac同士:どちらもmacOS 10.10 Yosemite以降が推奨
- MacとiPhone/iPad間:iOS 7 / iPadOS 7以降が必要
- 同一Appleアカウントでないと「連絡先のみ」設定で見つからない(相手を連絡先に追加するか「全員」に設定)
macOSのバージョン確認方法
- Appleメニュー→「このMacについて」をクリック
- 「macOS [バージョン名]」とバージョン番号が表示される
対処法6: ファイアウォール設定を確認する
macOSのファイアウォールがAirDropをブロックしている場合、受信設定を「全員」にしても相手から見えないことがあります。
ファイアウォール確認・調整手順
- 「システム設定」→「ネットワーク」→「ファイアウォール」を開く
- 「ファイアウォール」がオンになっていれば「オプション」をクリック
- 「すべての着信接続をブロック」にチェックが入っている場合はオフにする
- 「組み込みのソフトウェアが着信接続を受信するのを自動的に許可」をオンにする
ファイアウォールをオフにして一時的にAirDropが動作するか確認する方法も有効です(確認後は必ずオンに戻してください)。
対処法7: Macを再起動・Wi-Fi/Bluetoothのリセット
ここまでの対処法で解決しない場合、Macの再起動とWi-Fi/Bluetoothのリセットを試します。
Macの再起動
- Appleメニュー→「再起動」をクリック
- 再起動後にAirDropを再試行する
Wi-Fi / Bluetoothの切断・再接続
- Wi-FiをオフにしてBluetoothもオフにする
- 30秒待つ
- Bluetoothをオン→Wi-Fiをオンの順で再有効化する
- AirDropを開いて再試行する

AirDropが使えない症状別確認ポイントの比較表
| 症状 | 確認箇所 | 解決方法 | 所要時間 | 難易度 |
|---|---|---|---|---|
| 相手のデバイスが一覧に表示されない | Wi-Fi・Bluetooth・受信設定 | 両方オンにして受信設定を「全員」に | 2分 | 低 |
| 送信リクエストが届かない | 集中モード・おやすみモード | 集中モードをオフにする | 1分 | 低 |
| 距離が近いのに見えない | Bluetoothの干渉・障害物 | 近づける・障害物を除去 | 即時 | 低 |
| 連絡先に登録済みなのに見えない | Apple IDのサインイン状態 | 同じApple IDでサインインを確認 | 5分 | 低 |
| 送信しても進まない・失敗する | ファイルサイズ・ファイル形式 | Wi-Fi接続を安定化・ファイル分割 | 5〜10分 | 低〜中 |
| 会社のMacで使えない | MDM・ファイアウォール管理設定 | IT管理者に確認 | 依頼次第 | 中 |
| 全ての設定が正しいのに動かない | macOSバグ・ドライバー | macOS更新・Macを再起動 | 10〜30分 | 中 |
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よくある質問(FAQ)
Q1. AirDropはiPhoneからMacへも使えますか?
はい、使えます。iPhoneとMac間でのAirDropは最もよく使われる用途のひとつです。iPhone側で「コントロールセンター」を開き、AirDropから「全員」または「連絡先のみ」を選択します。Mac側もFinderのAirDropで受信設定を有効にしておくことで、双方向にファイルを送受信できます。写真・動画・PDFなどさまざまなファイル形式に対応しています。
Q2. AirDropの受信設定を「全員」にするとセキュリティリスクはありますか?
公共の場所(カフェ・電車・空港など)では不特定多数から送信リクエストが届く可能性があります。「AirDropポルノ」と呼ばれる迷惑ファイル送信事例も報告されています。ただし送られてきたファイルは受け入れるボタンを押さない限り自動受信されることはないため、受け入れなければ安全です。使用後は必ず「連絡先のみ」か「受信しない」に戻すことを習慣にしましょう。
Q3. AirDropで大きいファイルを送ると時間がかかりますか?
ファイルサイズに比例して時間がかかります。AirDropはWi-Fi Direct(ピアツーピア接続)を使うため、インターネット回線の速度に左右されませんが、Macの処理速度とWi-Fiの周波数帯(2.4GHzより5GHzのほうが高速)が影響します。数GBを超える大容量ファイルの場合は有線のUSBケーブル接続のほうが速いことがあります。
Q4. iOSとmacOSのバージョンが違うとAirDropに影響しますか?
大きな世代差がある場合に影響することがあります。特にmacOS Ventura(13)以降で導入された「インターネット経由のAirDrop」機能(Wi-Fi圏外でも転送を継続できる機能)は、iOS 16以降でないと利用できません。基本的なAirDrop機能(近距離転送)はiOS 7・macOS Yosemite以降の幅広いバージョンで使えます。
Q5. AirDropで送れないファイル形式はありますか?
基本的にほとんどのファイル形式を送れますが、DRMで保護されたコンテンツ(購入した映画・音楽ファイル等)は転送できない場合があります。また、macOSとiOSで対応していないファイル形式は、送れても開けないことがあります。ファイルサイズの上限は実質的になく、ギガバイト単位の動画ファイルも転送可能です。
Q6. 会社のMacでAirDropが使えない場合は?
会社のMacはMDM(モバイルデバイス管理)ポリシーによってAirDropが無効化されていることがあります。この場合、個人での設定変更では解除できません。IT管理部門に確認して、業務上必要であれば許可申請を行う必要があります。また、一部の企業ファイアウォール(Fortigate・Palo Alto等)がAirDropで使う通信ポートをブロックしている場合もあります。
Q7. AirDropで送れないファイルを別の方法で転送するには?
いくつかの代替方法があります。同一Appleアカウント間であれば「iCloudドライブ」経由での共有が最も簡単です。相手が異なるアカウントの場合は、GoogleドライブやDropboxなどのクラウドストレージでファイルを共有できます。有線接続の場合は、MacとiPhoneをUSBケーブルでつなぎ、Finderでファイルを転送する方法もあります。大容量ファイルはUSBメモリや外付けSSDを使う方法が最も確実です。
まとめ
MacのAirDropが使えない場合、以下の順番で確認・対処することで大半の問題が解決します。
- Wi-FiとBluetoothが両方オンになっているか確認(最初に必ずチェック)
- AirDropの受信設定を「全員」に変更(送信元が連絡先外の場合)
- 距離を9メートル以内に縮める(障害物を避けて近づく)
- 集中モード・おやすみモードをオフ(通知・着信リクエストをブロックしないために)
- macOS・iOSのバージョンを確認(互換性の確認)
- ファイアウォール設定を確認・調整(着信接続の許可)
- Macを再起動・Wi-Fi/Bluetoothをリセット(一時的な誤動作の解消)
会社のMacでAirDropが使えない場合はMDM管理が原因のことが多いため、IT部門への確認が必要です。AirDropが使えない場面ではiCloudドライブやUSB接続など代替手段も積極的に活用しましょう。
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