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【2026年最新版】MacのSSDの速度を測定・確認する方法完全ガイド
「最近Macの動作が遅くなった気がする」「外付けSSDを買ったけど本当に速いのか確認したい」「M3チップのMacはSSDがどれくらい速いのか知りたい」――そんな疑問を持つMacユーザーは多いのではないでしょうか。
MacのSSD速度を正確に把握することは、パフォーマンスの問題を診断したり、外付けストレージの選択に役立てたりするうえで非常に重要です。特にApple Siliconを搭載した最新Macのは内蔵SSDが驚異的な速度を誇るため、測定値を知ることで改めてその性能を実感できます。
この記事では、無料ツールから内蔵コマンドまで、MacのSSD速度を確認するさまざまな方法と、速度が遅い場合の対処法を2026年最新の情報で解説します。
この記事でわかること
- M1/M2/M3チップ別のMac内蔵SSDの期待速度
- Blackmagic Disk Speed Testの使い方と読み方
- ターミナルコマンドでの速度確認方法
- 外付けSSD・HDDの速度確認手順
- SSD速度が遅い場合の原因と対処法
- macOS Sequoiaのストレージ管理ツール活用法
- SSDを長持ちさせるためのtips
Mac内蔵SSDの速度の目安
Apple Siliconを搭載したMacの内蔵SSDは、Intel世代のMacと比べて大幅に高速化されています。以下はチップ別の一般的な速度目安です(Sequential Read/Writeの値)。
Apple Silicon Mac(M1〜M3世代)の目安
- M1 / M1 Pro / M1 Max:読み込み 5,000〜7,000 MB/s、書き込み 3,500〜6,500 MB/s
- M2 / M2 Pro / M2 Max:読み込み 6,500〜8,900 MB/s、書き込み 5,000〜8,000 MB/s
- M3 / M3 Pro / M3 Max:読み込み 7,000〜9,000 MB/s以上、書き込み 5,500〜8,500 MB/s以上
- M4 / M4 Pro / M4 Max(2025年モデル):読み込み 8,000〜10,000 MB/s前後
これらはあくまで目安であり、ストレージ容量(256GB・512GB・1TB・2TBなど)によっても速度が異なります。容量が大きいほどNANDチップを複数並列で使えるため、一般的に速度も向上します。256GBモデルは同じチップでも1TBモデルより遅くなることがあります。
Intel Mac(〜2021年)の目安
- Intel搭載MacBook Pro / MacBook Air(〜2021年):読み込み 2,500〜3,500 MB/s、書き込み 2,000〜3,000 MB/s
Intel MacはNVMe SSDを搭載していますが、Apple Siliconの統合メモリアーキテクチャを持たないため、Apple Siliconより速度は控えめです。
Blackmagic Disk Speed Testの使い方
最も手軽にMacのストレージ速度を測定できるツールが「Blackmagic Disk Speed Test」です。映像制作ソフトウェアで有名なBlackmagic Design社が無料で提供しています。
インストール方法
手順1:App Storeを開く
Dockまたはアプリケーションフォルダから「App Store」を起動します。
手順2:「Blackmagic Disk Speed Test」を検索する
検索バーに「Blackmagic Disk Speed Test」と入力して検索します。
手順3:インストールする
「入手」ボタンをクリックしてインストールします。完全無料で利用できます。
使い方と結果の読み方
手順1:アプリを起動する
インストール後、LaunchpadまたはアプリケーションフォルダからBlackmagic Disk Speed Testを起動します。
手順2:計測対象のディスクを選択する
画面上部の「ディスクを選択」から計測したいドライブを選びます。内蔵SSDの場合は「Macintosh HD」または「Data」を選択します。外付けドライブも一覧に表示されます。
手順3:「START」ボタンをクリックする
中央の「START」ボタンをクリックすると計測が始まります。まず「WRITE(書き込み)」速度、次に「READ(読み込み)」速度が測定されます。
手順4:結果を確認する
測定完了後、左側に書き込み速度(GB/s)、右側に読み込み速度(GB/s)が表示されます。また、対応する動画フォーマット(4K・8K等)も自動で判定されます。
測定値が前述の目安と大幅にかけ離れている場合は、後述のトラブルシューティングを参照してください。
ターミナルで速度確認するコマンド
ターミナルを使った速度確認方法も紹介します。グラフィカルなツールとは異なり、コマンドラインで直接測定できるため、より細かい条件での計測が可能です。
ddコマンドを使った書き込み速度テスト
ターミナルを開き(アプリケーション→ユーティリティ→ターミナル)、以下のコマンドを入力します。
dd if=/dev/zero of=/tmp/test_file bs=1m count=1024 && rm /tmp/test_file
このコマンドは1GBのファイルを書き込み、速度を計測します。実行完了後に「1024+0 records in」「1024+0 records out」と表示された後に速度が表示されます(bytes/sec)。
注意:ddコマンドの結果はバイト/秒で表示されます。MB/sに変換するには1,000,000で割ってください(例:2,000,000,000 bytes/sec = 2,000 MB/s)。
diskutilコマンドでディスク情報を確認する
diskutil list
このコマンドでMacに接続されているすべてのディスクとパーティション情報を確認できます。内蔵SSDは通常「disk0」として表示されます。
外付けSSD・HDDの速度確認方法
外付けストレージの速度確認にも前述のBlackmagic Disk Speed Testが使えます。外付けドライブをMacに接続し、ディスク選択で該当のドライブを選ぶだけです。
接続方式による速度の差
外付けSSDの実効速度は、接続インターフェースによって大きく異なります。
- USB-C(USB 3.2 Gen 2):最大10 Gbps(約1,000 MB/s)
- USB4 / Thunderbolt 3:最大40 Gbps(約4,000 MB/s)
- Thunderbolt 4:最大40 Gbps(約4,000 MB/s)
- USB 3.0(従来型):最大5 Gbps(約500 MB/s)
- USB-A(USB 2.0):最大480 Mbps(約60 MB/s)
M1以降のMacのThunderbolt 4ポートに対応したNVMe外付けSSDを接続すれば、3,000〜4,000 MB/sに達する製品も存在します。
SSDが遅い場合の原因と対処法
測定してみたら期待値より大幅に遅かった場合、以下の原因と対処法を確認してください。
原因1:ストレージの空き容量不足
SSDは空き容量が少なくなると(残り10〜15%以下)、書き込み速度が著しく低下します。これはSSDのウェアレベリング(均等書き込み)やガベージコレクション(不要データの整理)に使える空き領域が不足するためです。
対処法:使用していないアプリや大きなファイルを削除し、少なくとも全容量の20%以上の空き容量を確保します。
原因2:Spotlightの再インデックス中
macOSを更新した直後や大量のファイルを移動した後は、Spotlightが再インデックス作業を行います。この処理がバックグラウンドで動作している間は、ディスクアクセスが増えてSSDの実効速度が低下します。
確認方法:アクティビティモニタを開き(アプリケーション→ユーティリティ→アクティビティモニタ)、「ディスク」タブで「mds」または「mds_stores」のプロセスが大量のディスクアクセスをしていないか確認します。
対処法:Spotlightの再インデックスが自然に完了するまで待ちます(数時間〜1日程度)。
原因3:Time Machineのバックアップ実行中
Time Machineが自動バックアップを実行中の場合、ディスクへの書き込みが並行して行われるため速度が低下します。測定時はTime Machineを一時停止してから計測するとより正確な値が得られます。
対処法:メニューバーのTime Machineアイコンをクリックし「バックアップを一時停止」を選択してから再測定します。
原因4:外付けSSDをUSBハブ経由で接続している
USB-CハブやドッキングステーションをMacと外付けSSDの間に挟んでいる場合、ハブのバス帯域幅が分散されるため、速度が大幅に低下することがあります。
対処法:外付けSSDをMacに直接接続して再測定します。それで速度が改善する場合は、ハブのスペックを確認し、必要であればThunderbolt対応の高性能ハブに変更を検討してください。
macOS Sequoiaのストレージ管理ツール
macOS 15 Sequoia(2026年現在の最新版)では、ストレージ管理ツールが整備されており、ディスク使用状況を可視化しやすくなっています。
「アップルメニュー(りんごマーク)」→「このMacについて」→「ストレージ」で、内蔵SSDの使用状況がカテゴリ別に表示されます。「管理…」をクリックすると、以下の機能が使えます。
- iCloudに保存:書類・写真をiCloudに移動してローカルの空き容量を確保
- ストレージを最適化:視聴済みの映像コンテンツをiTunesから削除
- ゴミ箱を自動的に空にする:30日以上経過したゴミ箱内のアイテムを自動削除
- 書類を減らす:大きなファイルや不要なファイルを一覧表示して削除

Macストレージ速度計測ツール比較
| ツール名 | 価格 | 計測精度 | 計測対象 | UI・操作性 |
|---|---|---|---|---|
| Blackmagic Disk Speed Test | 無料 | 高(大容量ブロック計測) | 内蔵・外付け全対応 | シンプル・直感的 |
| AmorphousDiskMark | 無料 | 高(CrystalDiskMark互換) | 内蔵・外付け全対応 | 詳細(複数パターン計測) |
| ターミナル(ddコマンド) | 無料(macOS内蔵) | 中(条件設定による) | 内蔵・外付け | コマンドライン(要知識) |
| DiskSight | 有料(約¥1,200) | 高 | 内蔵・外付け全対応 | 詳細グラフ付き |
| Disk Diag(App Store) | 無料 | 中 | 内蔵メイン | 健康状態表示あり |
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よくある質問(FAQ)
Q1. MacのSSD速度が極端に遅い場合の原因は?
主な原因として「空き容量不足(残り10%以下)」「Spotlightの再インデックス中」「Time Machineバックアップ実行中」「バックグラウンドアプリによる高負荷」などが挙げられます。まずアクティビティモニタでディスク使用率を確認し、高負荷のプロセスを特定してください。それでも改善しない場合はmacOSの再インストールや、Appleサポートへの相談をおすすめします。
Q2. Blackmagic Disk Speed Testは無料ですか?
はい、完全無料です。Mac App Storeから無料でダウンロードできます。Blackmagic Design社が映像制作者向けに提供しているツールで、ストレージが動画の収録・再生に対応できるかどうかを判定するために使われますが、一般的なSSD速度計測ツールとしても広く利用されています。
Q3. 外付けSSDとUSB-Cハブ経由では速度が変わりますか?
変わる可能性が高いです。USB-Cハブはポートを共有するため、複数の機器を接続していると帯域幅が分散されます。また、ハブ自体がUSB 3.0(5Gbps)対応の場合、Thunderbolt対応の外付けSSD(最大40Gbps)の実力を十分に発揮できません。外付けSSDのパフォーマンスを最大限引き出したい場合は、MacのThunderboltポートに直接接続してください。
Q4. BootCampのパーティションはMac側から速度確認できますか?
Apple Silicon MacはBootCampに非対応のため、この質問はIntel Mac向けになります。Intel MacでBootCampを使用している場合、macOS側からBlackmagic Disk Speed TestでBootCampパーティション(通常「disk0s4」などと表示)を選択して計測することは可能です。ただし、macOSとBootCamp(Windows NTFS)のファイルシステムの違いにより、結果が実際のWindows環境でのパフォーマンスと異なる場合があります。
Q5. SSDを長持ちさせるためのtipsは?
SSDを長持ちさせるには以下の点を意識してください。(1) 常に空き容量を20%以上確保する(書き込み回数の均等化に必要)。(2) 不要なファイルを定期的に削除してゴミ箱を空にする。(3) 大容量ファイルの頻繁な書き換えを避ける(動画編集の作業ファイルは外付けSSDを使う)。(4) macOSを最新の状態に保つ(SSDドライバの最適化が含まれることがある)。Apple Silicon MacのSSDはTRIM機能が自動で有効になっているため、基本的には特別な設定は不要です。
Q6. TRIM機能はmacOSで有効になっていますか?
はい、macOSは内蔵SSDに対してTRIM機能を自動的に有効にしています。TRIMは使用済みブロックを事前に消去することでSSDの書き込み速度低下を防ぐ機能です。Apple純正の内蔵SSDは問題ありませんが、Intel MacでSSDを自分で換装した場合は、ターミナルで「sudo trimforce enable」コマンドを実行してTRIMを有効にする必要があります。
Q7. SSDの残り寿命を確認する方法はありますか?
macOS標準の機能ではSSDの残り寿命を直接確認する方法がありません。サードパーティ製アプリの「DriveDx」や「SMARTReporter」を使うと、SSDのS.M.A.R.T.情報(自己診断データ)から残り寿命を推定できます。Apple純正のSSDは非常に耐久性が高く、通常の使用では10年以上問題なく動作することが多いです。外付けSSDの場合はメーカーの専用ツール(SamsungならSamsung Magicianなど)で確認できます。
まとめ
MacのSSD速度を確認する最も手軽な方法は、App Storeから無料でダウンロードできる「Blackmagic Disk Speed Test」を使うことです。ワンクリックで読み書き速度を計測でき、結果もわかりやすく表示されます。
Apple Silicon MacのM1〜M4チップ搭載モデルは、読み込み速度5,000〜10,000 MB/sという驚異的な内蔵SSD性能を持ちます。測定値がこの目安を大幅に下回る場合は、空き容量不足・Spotlightの再インデックス・Time Machineのバックアップ実行中などが原因として考えられます。
外付けSSDの性能を最大限に引き出すには、USB-CハブではなくMacのThunderboltポートへの直接接続が重要です。接続方式の違いで速度が数倍変わることもあります。
SSDを長持ちさせるためには常に空き容量20%以上を確保することを意識し、macOSの最新バージョンへのアップデートを怠らないようにしましょう。定期的に速度測定を行うことで、Macのストレージ状態を把握しておくことをおすすめします。
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