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【2026年最新版】Microsoft SharePointのファイルが同期されない時の対処法【完全ガイド】

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Microsoft SharePointで共有されたファイルが手元のPCに同期されない、または更新が反映されない——チームで作業している際にこの問題が起きると、業務が止まってしまいます。SharePointの同期はOneDriveクライアントを通じて行われるため、問題の原因もOneDrive側にあることが多いです。

本記事では、SharePointのファイルが同期されない原因を整理し、自分でできる対処法をWindows・Macそれぞれについて順番に解説します。IT管理者に頼らずに解決できるケースも多いので、ぜひ試してみてください。

この記事でわかること

  • SharePointファイルが同期されない主な原因の見分け方
  • OneDriveクライアントのリセット・再起動手順
  • アカウント再接続で解決する方法
  • 同期から除外されているファイルの確認方法
  • 管理者権限が必要な設定と自分でできる設定の違い
OneDrive for Business確認

SharePointファイルが同期されない主な原因

SharePointの同期問題にはいくつかの典型的な原因があります。症状から原因を絞り込みましょう。

症状 考えられる原因 難易度
同期ボタンが表示されない 管理者がSharePointの同期を無効化 管理者対応が必要
同期が止まったまま動かない OneDriveクライアントの不具合 または ネットワーク問題 自分で対処可能
特定のファイルだけ同期されない ファイル名の問題 または ファイルサイズ超過 自分で対処可能
同期エラーが繰り返し発生する アクセス権限がない または アカウントの認証エラー 自分 または 管理者
PCで変更したのにSharePointに反映されない OneDriveの一時停止 または オフラインモード 自分で対処可能
他のユーザーの変更が反映されない 同期の遅延 または 競合が発生している 自分で対処可能

対処法1:OneDriveクライアントを再起動する

SharePointの同期はOneDriveクライアントが担っているため、まずOneDriveを再起動します。

Windowsの場合

  1. タスクバー右端の通知領域にあるOneDriveアイコン(雲マーク)を右クリックする
  2. 「OneDriveを終了する」または「OneDriveを閉じる」をクリックする
  3. スタートメニューで「OneDrive」を検索して起動する
  4. 自動的に同期が再開されるか確認する

Macの場合

  1. メニューバーのOneDriveアイコン(雲マーク)をクリックする
  2. 歯車アイコン→「OneDriveを終了する」をクリックする
  3. LaunchpadまたはFinderのアプリケーションフォルダからOneDriveを起動する

対処法2:SharePointライブラリを同期し直す

既存の同期接続を解除して再設定することで、多くの同期問題が解消します。

  1. ブラウザでSharePointサイトを開く
  2. 同期したいドキュメントライブラリを開く
  3. 「同期」ボタンをクリックする(または「ライブラリ」タブ→「同期」)
  4. 「OneDriveを開く」ダイアログが表示されたら「はい」をクリックする
  5. OneDriveの設定画面でフォルダーの場所を確認して「同期を開始する」をクリックする

すでに同期設定がある場合は、一度解除してから再設定します。OneDriveアイコン→設定→「アカウント」タブ→「フォルダーの選択」で確認できます。

アカウント設定確認

対処法3:OneDriveをリセットする

設定ファイルの破損が原因の場合、OneDriveのリセットで解決できます。サインイン情報やクラウド上のファイルは削除されません。

Windowsの場合

  1. Windowsキー + R を押して「ファイル名を指定して実行」を開く
  2. 以下を入力してEnterを押す:
    %localappdata%\Microsoft\OneDrive\onedrive.exe /reset
  3. OneDriveのアイコンがタスクバーから消えるのを待つ
  4. 2〜3分後にアイコンが戻らない場合は、以下を実行して手動起動する:
    %localappdata%\Microsoft\OneDrive\onedrive.exe

Macの場合

  1. ターミナルを開く(LaunchpadでTerminalを検索)
  2. 以下のコマンドを実行する:
    /Applications/OneDrive.app/Contents/MacOS/OneDrive --reset
  3. 完了後、OneDriveを再起動する

対処法4:アカウントのサインインし直す

認証トークンの期限切れやパスワード変更後に、サインインエラーが同期停止の原因になることがあります。

  1. タスクバー(Windows)またはメニューバー(Mac)のOneDriveアイコンをクリックする
  2. 歯車アイコン→「設定」をクリックする
  3. 「アカウント」タブを選択する
  4. 「このOneDriveのリンクを解除する」をクリックする
  5. 確認したら「アカウントのリンクを解除する」をクリックする
  6. 表示されるサインイン画面で職場または学校のアカウント(Microsoft 365)でサインインする
  7. SharePointサイトへのアクセス権限があるアカウントを使用していることを確認する

対処法5:問題のあるファイルを確認・修正する

特定のファイルだけが同期されない場合、ファイル名や属性に問題がある可能性があります。

問題の種類 詳細 対処法
使用できない文字 ” * : < > ? / \ | ファイル名から除去する
ファイル名の長さ フルパス400文字超 フォルダーを浅い階層に移動する
ファイルサイズ 250GBを超えるファイル 分割またはAzureへ移行
ファイルが別のプログラムで開かれている ロック状態 ファイルを閉じてから同期を待つ
拡張子なしのファイル 認識できない形式 適切な拡張子を追加する

問題のあるファイルは、OneDriveのアクティビティセンター(タスクバーのアイコンをクリック→「アクティビティ」)でエラー一覧として確認できます。

対処法6:同期から除外されているフォルダーを確認する

特定のフォルダーが同期対象から外されている場合、内部のファイルは一切同期されません。

  1. OneDriveアイコンをクリックする
  2. 歯車アイコン→「設定」をクリックする
  3. 「アカウント」タブ→「フォルダーの選択」をクリックする
  4. 「SharePoint名のフォルダー」の中で、必要なフォルダーにチェックが入っているか確認する
  5. チェックが外れていたら入れて「OK」をクリックする
SharePoint権限確認

対処法7:ネットワーク設定・プロキシを確認する

企業ネットワークでプロキシやファイアウォールが設定されている場合、SharePointへの通信がブロックされることがあります。

  • VPNを使用している場合は一度オフにしてから同期を試みる
  • プロキシ設定を確認する(「設定」→「ネットワークとインターネット」→「プロキシ」)
  • IT管理者に「SharePointおよびOneDriveのURLへのアクセスが許可されているか」確認する

必要なURLは主に以下の通りです(IT管理者向け情報):

  • *.sharepoint.com
  • *.onedrive.com
  • login.microsoftonline.com

対処法8:OneDriveを更新・再インストールする

上記の方法で解決しない場合は、OneDriveを最新バージョンに更新するか再インストールします。

Windowsの場合

  1. 「スタート」→「設定」→「アプリ」→「インストールされているアプリ」を開く
  2. 「OneDrive」を探してアンインストールする
  3. Microsoftの公式ページから最新版をダウンロードしてインストールする

Macの場合

  1. Finderでアプリケーションフォルダを開く
  2. OneDriveを右クリックして「ゴミ箱に移動」する
  3. Mac App StoreまたはMicrosoftの公式サイトから再インストールする

SharePoint同期とOneDriveの関係

項目 内容
同期の仕組み SharePointはOneDriveクライアントを使ってPCと同期する
同期可能なライブラリ数 1アカウントあたり最大30のSharePointライブラリ
最大ストレージ サイトコレクションあたり25TB(組織の設定による)
ファイル最大サイズ 1ファイルあたり最大250GB
同期の頻度 リアルタイム(変更を検知して自動同期)

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よくある質問(FAQ)

Q. SharePointとOneDrive(個人用)の同期問題の違いは何ですか?
A. SharePointは職場または学校のアカウント(Microsoft 365)で使用するチーム向けのサービスです。個人用OneDriveとは別のアカウントで管理されます。サインイン時にアカウントを間違えると同期できないため、職場アカウントでサインインしていることを確認してください。
Q. 「このフォルダーはすでに同期されています」というエラーが出ます。
A. 同じSharePointライブラリを重複して同期しようとしている場合に表示されます。OneDriveの設定→「アカウント」→「フォルダーの選択」で既存の同期状況を確認し、不要な重複があれば整理してください。
Q. 大量のファイルを一度に同期しようとすると止まります。
A. 初回の大量同期は時間がかかります。OneDriveはファイルを順次同期するため、数時間から数日かかることがあります。ネットワーク帯域幅の制限設定も確認してみてください。
Q. IT管理者に連絡する前に確認すべきことは何ですか?
A. 自分のアカウントでSharePointサイトにブラウザからアクセスできるか確認してください。アクセスできない場合は権限の問題なので管理者対応が必要です。ブラウザでは見えるのに同期だけできない場合は、本記事の対処法を先に試してみてください。
Q. Macでは同期アイコンが表示されません。
A. MacのOneDriveはFinderとの統合アイコンを表示します。OneDriveが起動していない場合は表示されません。「アプリケーション」フォルダからOneDriveを起動し、ログイン項目に追加してMac起動時に自動起動するように設定することをおすすめします。

まとめ

Microsoft SharePointのファイルが同期されない問題は、大半のケースでOneDriveクライアントの操作で解決できます。以下の手順を順番に試してみてください。

  1. OneDriveクライアントを再起動する
  2. SharePointライブラリを同期し直す
  3. OneDriveをリセットする
  4. Microsoftアカウントにサインインし直す
  5. 問題のあるファイル名・サイズを確認・修正する
  6. 同期から除外されているフォルダーを確認する
  7. ネットワーク・プロキシ設定を確認する
  8. OneDriveを最新版に更新または再インストールする

ブラウザからSharePointにアクセスできるにもかかわらず同期だけできない場合はソフトウェアの問題、ブラウザでもアクセスできない場合はアクセス権限の問題と切り分けることで、IT管理者への相談内容も明確になります。重要なファイルは定期的に外付けSSDなどにローカルバックアップを取る習慣も合わせておすすめします。

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