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macOS 26にアップグレードしてからMac上のSiriが全く反応しなくなった、声をかけても無視される、というトラブルが多数報告されています。Siriはmacのシステムに深く統合されているため、OSのメジャーアップデート直後に不具合が生じることは珍しくありません。
本記事では、macOS 26でSiriが反応しない原因を体系的に整理し、マイク設定・プライバシー設定・システム環境設定の各レベルで試せる対処法を分かりやすく解説します。ほとんどのケースはソフトウェア設定の変更で解決できます。

この記事でわかること
- macOS 26でSiriが反応しない主な原因のパターン
- マイク・プライバシー・言語設定の確認と修正方法
- Siriデーモンのリセット手順(ターミナル不要)
- 外付けマイク・AirPodsを使ったSiriの代替起動方法
- Appleサポートに問い合わせるべき状況の判断基準
Siriが反応しない原因の分類
macOS 26でSiriが動作しない問題は大きく3つのカテゴリに分けられます。
| カテゴリ | 主な症状 | 解決難易度 |
|---|---|---|
| 設定・権限の問題 | アイコンをクリックしても無反応 または マイクが認識されない | 低(設定変更のみ) |
| ソフトウェア的な不具合 | 「Hey Siri」が機能しない または 途中でフリーズする | 中(キャッシュ削除 または 再起動) |
| ハードウェアの問題 | 内蔵マイクが完全に認識されない | 高(修理が必要な場合も) |
基礎知識:macOS 26でのSiriの仕組み
macOS 26ではSiriのエンジンが大幅に刷新されました。Apple Intelligenceとの統合が進んだことで、Siriはシステム全体のコンテキストを参照しながら応答する設計になっています。一方で、この統合によりプライバシー設定やマイク権限の管理がより厳格になっており、設定の見落としで動作しなくなるケースが増えています。
「Hey Siri」機能はNeural Engineを使ってローカルで音声を常時監視する方式のため、MacBook Pro/Airの世代やM系チップの有無によって挙動が異なる点も注意が必要です。
対処法:ステップバイステップ
ステップ1:Siriが有効になっているか確認する
まず最も基本的な設定から確認します。macOS 26のアップグレード時にSiriが自動的に無効化されるケースがあります。
- 画面左上のAppleメニュー()をクリック
- 「システム設定」を開く
- 左のサイドバーから「Siriと検索」を選択
- 「Siriを有効にする」または「Ask Siri」のトグルがオンになっているか確認
- オフになっていた場合はオンに切り替え、確認ダイアログで「有効にする」をクリック
ステップ2:マイクへのアクセス権限を確認する
macOS 26ではSiriがマイクにアクセスするための権限を別途設定する必要があります。
- 「システム設定」→「プライバシーとセキュリティ」を開く
- 「マイク」をクリック
- リストの中に「Siri」が表示されているか確認し、オンになっていることを確認
- 表示されていない場合は「Siriと検索」設定に戻り、Siriを一度オフ→オンに切り替える
ステップ3:マイクの入力レベルを確認する
システムがマイクを認識していても、入力レベルが0になっているとSiriは音声を拾えません。
- 「システム設定」→「サウンド」を開く
- 「入力」タブをクリック
- 「マイクロフォン内蔵」または使用しているマイクが選択されているか確認
- 声を出しながら「入力音量」のインジケーターが動くか確認する
- インジケーターが動かない場合は入力音量のスライダーを上げる
ステップ4:「Hey Siri」の設定を確認する
「Hey Siri」が機能しない場合は専用の設定を確認します。
- 「システム設定」→「Siriと検索」を開く
- 「’Hey Siri’を聞き取る」のトグルがオンになっているか確認
- オフの場合はオンにして、Siriの音声認識セットアップを再度行う
- 「Siriの音声」の設定で任意の音声を選択して音声認識のテストを実施
M1以降のチップを搭載したMacでのみ「Hey Siri」がサポートされています。Intel Macでは「Hey Siri」は利用できない点に注意してください。

ステップ5:言語・地域設定を確認する
Siriの言語が端末の地域設定と一致していないと認識率が大幅に低下します。
- 「システム設定」→「Siriと検索」を開く
- 「Siriの言語」が「日本語」に設定されているか確認
- 「システム設定」→「一般」→「言語と地域」で「優先する言語」が日本語になっているか確認
- 不一致がある場合は統一して設定し、Macを再起動
ステップ6:Siriの音声データをリセットする
Siriの学習データが破損している場合、音声認識が機能しなくなることがあります。
- 「システム設定」→「Siriと検索」を開く
- ページ最下部の「Siriと口述の履歴を削除する」をクリック
- 確認ダイアログで「Siriの履歴を削除する」をクリック
- Macを再起動してSiriをセットアップし直す
ステップ7:サードパーティマイクで動作確認する
内蔵マイクの問題かどうかを切り分けるため、外付けマイクやAirPodsで確認します。
- AirPodsをMacにBluetooth接続する(または外付けUSBマイクを接続)
- 「システム設定」→「サウンド」→「入力」で接続したデバイスを選択
- Siriが動作するか確認する
- 外付けマイクで動作する場合は内蔵マイクの問題、動作しない場合はソフトウェアの問題
ステップ8:macOS 26のアップデートを確認する
リリース直後のバグはソフトウェアアップデートで修正されることがほとんどです。
- 「システム設定」→「一般」→「ソフトウェアアップデート」を開く
- 利用可能なアップデートがあれば「今すぐアップデート」をクリック
- インストール後に再起動してSiriの動作を確認
ステップ9:SMCおよびNVRAMのリセット(Intel Mac)
Intel製のMacの場合、システム管理コントローラとNVRAMのリセットが効果的なケースがあります。
NVRAMリセット手順:
- Macをシャットダウンする
- 電源ボタンを押すと同時に「option + command + P + R」を約20秒間押し続ける
- 起動音が2回鳴ったら離す(Apple Siliconでは不要)
外付けマイクとAirPods比較
| デバイス | Siriとの相性 | 価格帯 | おすすめ用途 |
|---|---|---|---|
| AirPods Pro(第2世代) | 最高(Appleエコシステム最適化) | 39,800円〜 | モバイルと兼用したい場合 |
| USBコンデンサーマイク | 高(安定した音質) | 3,000〜30,000円 | デスクでの固定使用 |
| Bluetoothヘッドセット | 中(遅延・接続の問題あり) | 5,000〜20,000円 | テレワーク・会議兼用 |
| 内蔵マイク(Mac) | 高(通常時) | — | 標準使用 |
Siri音声認識を改善する周辺機器

よくある質問(FAQ)
- Q. Siriをクリックすると「Siriを使用できません」と表示される場合は?
- A. インターネット接続を確認してください。Siriの一部の機能はクラウド処理が必要です。また、Appleのシステムステータスページでサービス障害がないか確認してください。
- Q. SiriはApple Intelligenceなしで使えますか?
- A. はい、基本的な音声コマンド機能はApple Intelligenceなしでも使用できます。ただし、画面内容の認識や高度な自然言語処理機能はApple Intelligence対応モデルのみで利用可能です。
- Q. 日本語でSiriに話しかけても英語で返答される場合は?
- A. 「システム設定」→「Siriと検索」→「Siriの言語」を「日本語」に変更してください。変更後はSiriの音声セットアップを再度行う必要があります。
- Q. MacBook Airで「Hey Siri」が設定できない場合は?
- A. Intel搭載のMacBook Airでは「Hey Siri」はサポートされていません。M1以降のチップを搭載したモデルが必要です。コマンドスペースキーによる起動は全モデルで使用できます。
- Q. 企業のMacでSiriが無効化されている場合は?
- A. 企業のMDM(モバイルデバイス管理)ポリシーでSiriが無効化されている可能性があります。IT部門に確認してください。個人では変更できません。
- Q. macOS 26アップデート後にSiriの音声が変わってしまった場合は?
- A. 「システム設定」→「Siriと検索」→「Siriの声」から任意の音声に変更できます。macOS 26では新しい音声オプションが追加されている場合があります。
それでも解決しない場合の判断基準
| 状況 | 推奨アクション |
|---|---|
| 外付けマイクでも動作しない | macOS 26の既知の不具合の可能性 → Appleフォーラムで確認 |
| 内蔵マイクがシステムに認識されない | Apple正規サービスプロバイダーに持ち込み |
| 全ステップ試しても改善なし | macOSのクリーンインストールまたはAppleサポートに連絡 |
| 特定のアプリ使用中のみ問題が起きる | そのアプリのマイク権限を確認 → アプリ開発元に報告 |
まとめ
macOS 26でSiriが反応しない問題は、大半がプライバシー設定・マイク権限・言語設定の見落としによるものです。「システム設定」→「Siriと検索」と「プライバシーとセキュリティ」→「マイク」の2箇所を最初に確認するだけで解決するケースが多いです。
それでも改善しない場合は、Siriの履歴削除・外付けマイクでのテスト・macOSアップデートの順に試してください。内蔵マイクが認識されない場合のみ、ハードウェア修理を検討してください。macOS 26は大型アップデートのため、初期バグが修正パッチで順次対応されています。最新バージョンに保つことが最も効果的な予防策です。
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