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【2026年最新版】Macのストレージ「その他」を削除して空き容量を増やす方法【完全ガイド】

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【2026年最新版】Macのストレージ「その他」を削除して空き容量を増やす方法【完全ガイド】

Macを長く使っていると、「ストレージ」の項目を確認した時に「その他」または「システムデータ」が異常に大きくなっていることに気付く瞬間があります。「写真でも音楽でもアプリでもないのに、なぜ何十GBも占有しているの?」と驚いた経験は、Macユーザーなら誰もが一度は通る道です。中には100GBを超える容量が「その他」として確保されているケースもあります。

結論を言うと、「その他」の正体はキャッシュ・ログ・古いiOSバックアップ・メールの添付ファイル・一時ファイルなどの寄せ集めです。これらは適切な手順で安全に削除できます。本記事では、ターミナルを使わない方法を中心に、初心者でも安全に空き容量を取り戻すための具体的な手順、誤って消してはいけないファイル、月1回行うべき整理ルーチンまで解説します。

「その他」の正体とサイズ確認方法

この記事でわかること

  • Macの「その他」「システムデータ」の正体
  • ターミナル不要で空き容量を増やす5つの基本手順
  • 削除して安全なファイル/絶対に消してはいけないファイルの判別法
  • CleanMyMacなどのツールを使うべきケース
  • iOSバックアップ・メール添付・キャッシュの個別整理方法
  • 月1回の整理ルーチンと予防策

「その他」「システムデータ」の正体

Apple>このMacについて>「ストレージ」(macOS Monterey以降は「設定」>「一般」>「ストレージ」)を開くと、青・水色・黄・紫などの帯グラフでカテゴリ別の使用容量が表示されます。「アプリ」「書類」「写真」「ミュージック」「メール」と並んで「その他」または「システムデータ」というカテゴリがあり、ここに分類されないファイルが集まります。

主な内訳

分類 内容 削除可否
キャッシュ アプリ・ブラウザの一時データ 基本的に安全
ログファイル システム・アプリの動作履歴 古いものは削除可
iOSバックアップ iPhone/iPadのバックアップ 古い世代は削除可
メール添付ファイル メール本文と一緒にDLされた添付 削除可
フォント・プラグイン 追加フォント・拡張機能 使っていないものは削除可
スワップ・スリープイメージ 仮想メモリ用ファイル 原則自動管理(削除非推奨)
DMG・ZIP・PDF等 分類されない一般ファイル 内容を確認して判断
タイムマシンスナップショット ローカルのバックアップ 古いものは自動削除される

これらは適切に管理すれば数十GB単位で容量を回復可能です。実際、AB400以前のサポート事例では、平均30〜80GBの「その他」を削除した実績があります。

準備: 必ずバックアップを取る

削除作業を始める前に、必ずTime Machineで全体バックアップを作成してください。万一重要なファイルを消してしまっても、バックアップから復元できます。

  1. 外付けHDD/SSDを接続(空き容量はMacの使用量+50GB程度推奨)
  2. 「設定」>「一般」>「Time Machine」を開く
  3. 「+」ボタンから外付けディスクを選択
  4. 「今すぐバックアップを作成」をクリック
  5. 完了まで待つ(初回は数時間)

バックアップが完了するまでは絶対に削除作業を始めないでください。

方法1: macOS標準のストレージ最適化機能を使う

macOS Sierra以降には、Apple純正のストレージ最適化ツールが標準搭載されています。最も安全で簡単な方法です。

手順

  1. Apple>「このMacについて」>「ストレージ」
  2. (macOS Ventura以降)「設定」>「一般」>「ストレージ」
  3. 下部に「おすすめ」または「Recommendations」セクションが表示
  4. 以下の項目を順に実行

4つの推奨機能

  • iCloudに保存: 写真・書類・デスクトップを自動でiCloudに移動。本体には縮小版を保持
  • ストレージを最適化: 視聴済みのApple TV映画・古いメール添付を自動削除
  • ゴミ箱を自動的に空にする: 30日経過したゴミ箱内ファイルを自動削除
  • 不要なファイルを取り除く: 古いキャッシュなどを安全に削除

カテゴリ別の整理画面

同じ画面のサイドバーから「アプリケーション」「書類」「メール」「ミュージック」など、カテゴリ別に大きなファイルを一覧で確認・削除できます。これだけで20〜50GB空けられるケースが多いです。

方法2: iOSバックアップを削除する

iPhoneやiPadをMacに接続してバックアップを取っている場合、それらが「その他」に大量に蓄積されています。1つのバックアップで5〜30GB、複数世代あれば100GB超になることも珍しくありません。

手順(macOS Catalina以降)

  1. Finderを開く
  2. iPhoneをLightning/USB-Cケーブルで接続(またはWi-Fi同期)
  3. サイドバーからiPhoneを選択
  4. 「一般」タブの中ほどにある「バックアップを管理」をクリック
  5. 不要な古いバックアップを選択し「バックアップを削除」

iCloudバックアップへの切り替え

頻繁にiPhoneをMacに接続しないなら、iCloudバックアップだけに切り替えるのも手です。「iPhoneの設定>自分の名前>iCloud>iCloudバックアップ」をオンにすれば、Mac上のローカルバックアップは不要になります。

方法3: 巨大なメール添付ファイルを削除

Mailアプリは、過去のメールの添付ファイルもすべてダウンロード保存します。長年使っていると数十GBに達することも。

方法A: ライブラリフォルダから直接削除

  1. Finderで「移動」>「フォルダへ移動」(Shift+Cmd+G)
  2. 「~/Library/Mail/V10/」と入力(Vのバージョンはお使いのmacOSによる)
  3. 各メールアカウントフォルダ内の「Attachments」を確認
  4. 大きいフォルダをそのままゴミ箱へ(本文は残る)

方法B: Mailアプリの設定変更

  1. Mailアプリを開く
  2. 「メール」>「設定」>「アカウント」
  3. 各アカウントの「アカウント情報」タブで「添付ファイルをダウンロード」を「最近のものだけ」または「なし」に変更

こうすることで、今後は本文だけが同期され、添付は必要な時にクリックして個別ダウンロードする方式になります。

方法4: ブラウザキャッシュを削除

SafariやChromeのキャッシュは、画像・JavaScript・スタイルシートなどを再ダウンロードせずに済むよう保存されますが、長期間溜め込むと数GBに達します。

Safariの場合

  1. Safari>設定>「詳細」
  2. 「メニューバーに”開発”メニューを表示」にチェック
  3. メニューバーの「開発」>「キャッシュを空にする」

Chromeの場合

  1. Chrome>設定>プライバシーとセキュリティ
  2. 「閲覧履歴データの削除」を選択
  3. 「キャッシュされた画像とファイル」だけにチェック
  4. 「データを削除」をクリック

安全に削除できるキャッシュ・ログ

Firefoxの場合

  1. Firefox>設定>プライバシーとセキュリティ
  2. 「Cookieとサイトデータ」セクションの「データを消去」
  3. 「ウェブコンテンツのキャッシュ」のみチェック

方法5: ダウンロードフォルダ・ゴミ箱を整理

意外と見落としがちなのが、ダウンロードフォルダとゴミ箱です。何年も前にダウンロードしたDMGファイル(アプリのインストーラ)が数GB残っていることもあります。

ダウンロードフォルダの整理

  1. FinderでDownloads(ダウンロード)フォルダを開く
  2. 表示>「リストとして表示」
  3. 「サイズ」列でソート(大きい順)
  4. 不要な大型ファイルを選んで削除
  5. 特に.dmg、.zip、.pkgは過去のインストーラで再DL可能なものが多い

ゴミ箱を空にする

  1. Dockのゴミ箱アイコンを右クリック
  2. 「ゴミ箱を空にする」
  3. 確認ダイアログで「ゴミ箱を空にする」をクリック

削除しただけではゴミ箱に残っているため、容量は解放されません。忘れずに空にしてください。

方法6: 専用アプリを使う(中〜上級者向け)

手動の整理に限界を感じたら、専用ツールを使う選択肢もあります。

CleanMyMac X

  • 有料($89.95/買い切り o​r サブスク)
  • キャッシュ・ログ・古いバックアップを自動検出
  • 大容量ファインダー機能で1GB以上のファイルを一覧化
  • マルウェア検出機能つき
  • Apple公証済みで安全性が高い

OmniDiskSweeper(無料)

  • The Omni Group提供、完全無料
  • ディスク内のフォルダ容量を大きい順にツリー表示
  • 自分で判断して削除する形式(自動削除なし)
  • シンプルで安全

DaisyDisk

  • 有料($9.99/買い切り)
  • 容量を円グラフで視覚的に表示
  • 「どこに容量が偏っているか」が一目で分かる
  • 初心者にもおすすめ

絶対に削除してはいけないファイル

削除作業中に絶対に手を出してはいけないものがあります。誤って消すとmacOSが起動しなくなる恐れがあります。

フォルダ/ファイル 理由
/System/ macOS本体ファイル(SIPで保護)
/Library/Extensions/ カーネル拡張(削除でハードウェア不調)
~/Library/Keychains/ パスワード保管庫(消すとログイン不可)
~/Library/Application Support/ アプリ設定(消すとアプリ初期化)
スリープイメージ(/var/vm/sleepimage) 仮想メモリ(自動再生成・削除無意味)
.DS_Storeファイル フォルダの表示設定(消すと再生成されるが意味なし)

これらは「不要に見えても触らない」が鉄則です。

月1回の整理ルーチン

一度大掃除しても、放っておけば再び「その他」は肥大化します。月1回・15分ほどでできる維持ルーチンを習慣化しましょう。

毎月1日のチェックリスト

  1. Apple>「このMacについて」>ストレージで全体使用量を確認
  2. 「ダウンロード」フォルダを開き不要ファイルを削除
  3. ゴミ箱を空にする
  4. SafariまたはChromeのキャッシュをクリア
  5. iOSバックアップフォルダを確認(必要なら古い世代を削除)
  6. 外付けHDDにTime Machineバックアップを実行

これだけで「その他」の急激な肥大化は防げます。

3か月に1度の中規模整理

  1. 未使用アプリのアンインストール(AppCleaner等を使用)
  2. 大きいファイルランキングを確認(OmniDiskSweeperなど)
  3. iCloud Driveの整理
  4. Mailアカウントごとの容量確認

削除後の整理ルーチン

容量を増やす方法の比較

方法 効果(平均) 難易度 所要時間
標準ストレージ最適化 10〜30GB ★☆☆ 10分
iOSバックアップ削除 5〜100GB ★☆☆ 5分
メール添付削除 2〜30GB ★★☆ 15分
ブラウザキャッシュ 1〜5GB ★☆☆ 3分
DL・ゴミ箱整理 1〜20GB ★☆☆ 10分
専用ツール利用 10〜50GB ★★☆ 30分

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よくある質問(FAQ)

Q1. 「その他」を削除するとMacが壊れませんか?

本記事で紹介した方法(標準機能・iOSバックアップ・メール添付・ブラウザキャッシュ・ダウンロード整理)はすべて安全です。一方、~/Library/配下のファイルを直接削除する場合や、ターミナルで強制削除する場合はリスクが高まりますので、知識が浅い方は避けてください。

Q2. 削除したのに容量が変わりません

以下を確認してください: ①ゴミ箱を空にしたか、②Macを再起動したか、③Time Machineローカルスナップショットが残っていないか。再起動するとスナップショットが整理され、空き容量に反映されることが多いです。

Q3. CleanMyMac等の有料アプリは必要?

必須ではありません。手動でも標準機能を使えば十分です。ただし「面倒な作業を1クリックで自動化したい」「マルウェア対策も合わせたい」場合は、信頼できる有料アプリ(CleanMyMac X、DaisyDisk等)を検討する価値があります。無料の野良ツールはマルウェアの可能性があるため避けましょう。

Q4. 「システムデータ」がmacOS Ventura以降で異常に大きい

macOS Venturaではタイムマシンのローカルスナップショットが「システムデータ」に分類されます。Time Machineバックアップを行うと自動的に整理されるため、外付けHDDを接続して一度バックアップを実行してください。それで20〜80GB減ることがあります。

Q5. iCloud写真をオンにしても本体容量は減りますか?

「iCloud写真」+「Macのストレージを最適化」を有効にすれば減ります。元データはiCloudに保存され、本体には軽量なプレビュー版だけが残るためです。設定>名前>iCloud>写真から有効化できます。

Q6. 外付けSSDに書類を移すのは有効?

非常に有効です。Thunderbolt/USB-C接続の外付けSSDなら速度も内蔵に近く、写真ライブラリ・iMovieライブラリ・Adobeのキャッシュフォルダなどを外部に逃がせば100GB単位で空きます。

Q7. Macを買い替えるべき判断基準は?

整理しても常に空きが10%未満になるなら、容量不足が慢性的なサインです。SSDの空きが少ないとパフォーマンスも落ちるため、可能なら容量の大きいモデルへの買い替え、またはSSD換装を検討してください。

Q8. iCloud Driveを使えば「その他」は減りますか?

iCloud Driveを「最適化」モードで使えば、最近使っていないファイルが自動でiCloud上に移動し、本体からは消えます(リンクだけが残り、開く時に再ダウンロード)。これは「その他」というより「書類」カテゴリの圧縮ですが、結果的に総使用量は減ります。

まとめ

Macの「その他」「システムデータ」を効果的に減らす方法を整理します。

  • 第一歩: 標準のストレージ最適化機能でiCloud移動・古い動画削除
  • 大量回復: iOSバックアップ削除(数十GB単位)
  • 地味に効く: メール添付・ブラウザキャッシュ・ダウンロードフォルダ整理
  • 禁止事項: /System/、~/Library/Keychains/などシステム関連は絶対に触らない
  • 習慣化: 月1回15分の整理ルーチンで肥大化を防止

2026年現在、macOSは年々ストレージ管理が洗練されており、ユーザーが標準機能だけで安全に容量を取り戻せるよう設計されています。本記事の手順を月1で実行すれば、買い替えなしに数年Macを快適に使い続けられるはずです。

最も大切なのは「削除前にTime Machineバックアップを取る」「絶対に消してはいけないファイルを覚える」の2点。この2つを守れば、安心して空き容量を増やせます。容量に余裕があるMacは動作も軽快になり、結果として作業効率も向上します。ぜひ今日から実践してみてください。

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