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今回は、iPhoneの写真をパソコンに手軽に転送する方法6選を紹介します。多い人だとiPhoneで毎日数十枚の写真を撮影します。それらの中のお気に入り写真をパソコンに転送して使ったり、iPhoneの容量を減らすためにパソコンに移したりすることがあると思います。
iPhoneからパソコンへ写真を転送する方法はたくさんありますが、できる限り手軽に転送をおこないたいものですよね。今回は労力のかからない6選となっていますので、お気に入りの方法を1つ覚えて使ってみてください。
この記事のまとめ
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写真をパソコンに手軽に転送する方法6選
①iCloudのフォトライブラリを使う
iCloudフォトライブラリを使えばiPhoneの写真をパソコンに手軽に転送・共有することができます。パソコンはMacでもWindowsでもおこなうことができます。方法は、まずiCloudフォトライブラリを有効にします。
iPhoneの方では、ホーム画面から設定アプリを開き、iCloudを選択します。次に写真を選択し、iCloudフォトライブラリをオンにします。そして、Macパソコンに転送したい場合は、Macのシステム環境設定を開き、iCloudを選択します。
そして、写真の横のオプションをクリックし、iCloudフォトライブラリを選択します。もし転送したいパソコンがWindowsの場合はWindows用iCloudをダウンロードしたうえで、写真の横にあるオプションを開きiCloudフォトライブラリを選択します。
Macに読み込む場合
Macに転送する場合は、iPhoneをUSBケーブルでMacに接続します。もしSDカードを使っている場合は、MacのSDスロットに挿入するか、カードリーダーを使って接続します。そして、iPhoneのパスコードを解除します。
すると、MacにiPhoneの写真Appが自動的に開きます。すると、写真Appに読み込み画面が表示されます。iPhoneに保存している写真と動画が全て表示されますので、Macに移したい写真等をクリックし、選択項目を読み込むをクリックします。
もし、全ての写真を読み込みたい場合は、すべての新規項目を読み込むをクリックすると良いです。読み込みが完了すると、iPhone上に写真を残しておくか削除するかを選択します。ここまで完了したら、Macから取り外せますので、安全に外します。
Windowsに読み込む場合
Windowsパソコンに読み込む場合は、iPhoneをパソコンに接続したうえでWindowsフォトギャラリーを使用します。iPhoneをUSBケーブルでWindowsパソコンに接続します。そして、Windowsフォトギャラリーに写真を読み込みます。
WindowsフォトギャラリーでiPhoneの写真を読み込む場合、向きが逆になったりすることがありますので注意が必要です。
②LINEを使ってパソコンに転送する方法
普段使っているLINEを使って手軽に画像を転送する方法です。この方法をおこなう場合は、転送先のパソコンでLINEアプリをインストールしておく必要があります。そして、iPhone側とパソコン側をLINEで同じグループにし、あとは通常のLINEの使い方と同じです。
iPhoneから転送したい画像をメッセージで送ることもできれば、トーク内でアルバム作成することもできます。これだけで、パソコン側からは、通常のLINEと一緒で画像が送られてきたり、アルバムに追加された画像を確認・保存することができます。ネットさえ使える環境であれば、Wi-Fiネットワークでなくても簡単に画像転送することができます。
③iPhoneからのメールに添付して転送する方法
通常のキャリアメールやGメール、Yahoo!メールなどを使って転送する方法です。iPhoneからパソコンのメールアドレス、もしくはiPhoneでもパソコンでも見れるメールアドレス宛に転送したい写真を添付したメールを送ります。
こうすることで、iPhoneから送ったメールをパソコンで受信しメールを開けば転送した画像が添付されており、すぐに確認・保存することができます。あまりに重い画像だと送れない場合や縮小しないといけない場合がありますのでサイズには注意が必要です。
④DropboxやGoogleDriveなどのクラウドストレージを使って転送する方法
DropboxやGoogleDriveなどのiCloud以外のクラウドストレージを使ってiPhoneの画像をパソコンに共有・転送する方法です。DropboxやGoogleDriveなど無料のクラウドストレージを使うことで簡単に画像転送・同期することができます。
方法は簡単で、iPhoneにDropboxやGoogleDriveアプリをインストールし、アカウントを作成します。その後に、画像を転送したいパソコンでもDropboxかGoogleDriveへ同じアカウントでサインインします。
あとは、iPhoneの何れかのアプリに転送したい画像を入れるだけで、パソコンからも簡単に確認することができるようになります。
DropboxやGoogleDriveなどのクラウドストレージを使って写真を転送・共有する場合は、Wi-Fiネットワークに接続している状況でないとできませんので、Wi-Fiネットワークへの接続ができる環境でおこなうようにしてください。
⑤iTunesで転送する方法
パソコンでiTunesを起動させます。そして、iPhoneをUSBケーブルでパソコンに接続し、iTunesの画面の右上にiPhoneの表示がされますので、選択し同期設定画面を表示します。
そして、上部のメニューバーから写真を選択し、写真の共有元にチェックを入れ、次に選択したフォルダーか、すべてのフォルダーを選びます。
希望の画像のものにチェックを入れて適用をクリックすると、iPhoneとiTunesの同期が開始され画像が転送されます。同期が完了すると、パソコンの方に画像が転送されています。転送が完了したら、iPhoneとパソコン(iTunes)の接続を解除したら終了です。
⑥USBケーブルを使って転送する方法
iPhoneとパソコンをUSBケーブルを使って接続します。接続したらパソコン内にあるコンピュータ画面を開きます。コンピュータを開くとiPhoneの項目がありますので、この項目で右クリックをし【画像とビデオのインポート】を選択します。
次の画面で【インポートする項目を確認、整理、グループ化する】を選択し、次へを選択します。そして、転送したい画像にチェックを付けていき、インポートを選択すれば、選択した画像をiPhoneからパソコンへ転送します。
もしくは、デバイスにある〜iPhoneを選択するとファイルが表示されますので、ファイルを開き希望の画像をコピペするかドラッグ&ドロップで転送します。
よくある質問(FAQ)
Q1: どの転送方法が一番安全ですか?
A: セキュリティの観点からは、iCloudフォトライブラリやiTunesを使用する方法が最も安全です。これらはAppleの公式サービスで、データの暗号化が施されており、第三者からのアクセスリスクが低くなっています。
Q2: 大量の写真を転送する場合、どの方法がおすすめですか?
A: 大量の写真を転送する場合は、以下の2つの方法がおすすめです:
- USBケーブルでの直接転送 – 最も高速で安定した転送が可能です。
- iCloudフォトライブラリ – バックグラウンドで自動的に同期されるため、手間がかかりません。
ただし、iCloudを使用する場合は、十分な容量があることを確認してください。
Q3: 写真の画質は転送方法によって劣化しますか?
A: 転送方法によって異なります:
- USBケーブル、iTunes、iCloud – オリジナルの画質を維持
- メール添付 – サイズ制限により、自動的に圧縮される場合がある
- LINE – 画質が若干低下する
高画質を維持したい場合は、USBケーブルでの直接転送をおすすめします。
Q4: Wi-Fi環境がない場合、どの方法が使えますか?
A: Wi-Fi環境がなくても使える方法:
- USBケーブルでの直接転送
- iTunesでの転送
- SDカードリーダーを使用した転送
これらの方法はインターネット接続不要で、安定した転送が可能です。
Q5: 転送した写真をiPhoneから削除しても大丈夫ですか?
A: 以下の点を確認してから削除することをおすすめします:
- パソコンに正しく転送されているか
- バックアップが別の場所にあるか
- 重要な写真の場合、複数の場所にコピーがあるか
特にクラウドサービスを使用している場合、削除すると同期により他の機器からも消える可能性があるので注意が必要です。
Q6: 自動的に写真を転送する方法はありますか?
A: はい、以下の方法で自動転送が可能です:
- iCloudフォトライブラリ – 設定後は自動的に同期
- Dropboxアプリのカメラアップロード機能
- Googleフォトのバックアップと同期機能
まとめ
今回、iPhoneの写真をパソコンに手軽に転送する方法6選について紹介いたしました。何れの方法も労力をかけることなく手軽に短時間でiPhoneの写真をパソコンに転送することができます。
iPhoneの容量を減らすなり、資料に使うなり、パソコンの背景にするなり、、、いろいろな用途がありますが、プライベートでも仕事でも転送する機会は出てくるはずですので、1つは方法を把握しておくようにしておきましょう。