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iPhoneにはさまざまな便利機能があり、アラーム機能もその1つです。派手さはありませんが、毎日使う人も多く、アラーム機能を使えば目覚まし時計も必要ありません。しかし、アラーム機能も操作方法などを把握して上手く使わなければ、活用することができません。
学校や会社に寝坊しないためにも、アラーム機能の基本的知識や操作方法をしっかりと把握していきましょう。特に最近iPhoneを使い始めた方は参考にご覧ください。
この記事のまとめ
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アラームの基本設定方法
まずは、アラームの基本的な設定方法を確認していきます。「繰り返し」や「サウンド」の設定は後ほど詳細をご紹介いたします。
1.iPhoneに搭載されている「時計」アプリを開きます
2.「世界時計」「アラーム」「ストップウォッチ」「タイマー」の4つのボタンの中から「アラーム」をタップし、右上の「+」をタップします
3.「アラームを追加」の画面になるので、「時間」を入力
4.「保存」をタップするとアラームが設定されます
1.目覚ましやスヌーズ機能が勝手に止まって寝坊…を防ごう
iPhoneのアラーム機能を使用している人は多いのではないでしょうか。シンプルな機能ですが、通勤や通学で毎日朝早く起きるのにとても重宝する機能です。しかし、誤った操作をしてしまうと自らアラームを止めてしまって寝坊してしまう恐れもあります。アラームの止め方やスヌーズ機能について基礎的な操作は把握しておきましょう。
1.目覚ましを止めてしまう操作
アラームが鳴った際にどうやって止めるか知っていますか。アラームを止める方法を知ることで、止めたい時に止めれて、誤って止めることも防げます。代表的な止め方としては、下記方法があります。
寝ぼけている時など、「停止」をしてしまうとアラームが止まりますので注意が必要です。誤って止めてしまい二度寝をしてしまうともうアラームが鳴りません。寝坊を防ぐためにもスヌーズ機能を活用するようにしましょう。
ロック画面の状態から止める方法
通知がされるので「停止」をタップすれば止まります。「スヌーズ」機能を設定している場合は「スヌーズ」ボタンが表示されます。二度目してしまいそうな時は「スヌーズ」をおした方が無難です。起きると決めた時には「停止」にして、まわりの迷惑にならないようにしましょう。
ホーム画面の状態から止める方法
画面が開いていれば、画面の上の方に「時計」からの通知を受取るかたちで表示されるので、タップして止めます。
2.スヌーズを止めてしまう操作
「スヌーズ」とは一定間隔でアラームが繰り返し鳴る機能のことです。アラームを1度止めたとしてもスヌーズ機能をOFFにしない限りアラームが繰り返し鳴りますので、二度寝や寝坊を防げます。iPhoneのスヌーズ機能は9分間隔となっており、朝7:00にアラームを設定した場合は、7:09、7:18、7:27、、、と9分毎にアラームが鳴り続けます。
スヌーズをONにしている場合に、ロック画面に表示されるスヌーズの通知を誤って「☓」や「停止」をタップすると、スヌーズ機能もアラームも止まってしまいます。せっかく、スヌーズ機能ONで目覚ましをかけたとしても、止めてしまっては効果はありませんので、気をつけなければなりません。
スヌーズを止めるには
二度寝防止に最良のスヌーズ機能も、停止しなければずっと鳴りっぱなしです。「停止」で止める必要があります。ホーム画面であれば通知が届きますので、そこから「停止」しましょう。セットしたアラームが停止することと同義です。
スヌーズを止まらない時には
スヌーズがどうしても鳴りやまない時、焦りますよね。。。この場合は、スヌーズ設定を消去してしまいましょう。「スヌーズ中」の通知が届いたら、通知を左へスワイプすることで、「表示」「消去」のボタンがひっついて現れます。「消去」をタップで消してしまう方法です。「表示」をタップすれば、設定画面が表示されるので、スヌーズが機能しているアラームの設定そのものを停止してしまう方法もあります。
それでもとまらない時は再起動を試してみましょう。何かしらの不具合があったかもしれません。
2.アラーム音が鳴っていないときに確認・対処すべきこと
アラームを希望時間に設定していたとしても、アラーム音が鳴らないこともあります。何が原因で音が鳴らないのでしょうか。確認すべきポイントや対処すべきことを把握し、音が鳴らないことを防ぎましょう。
着信音・通知音の設定の確認
アラームが鳴らない場合は音量が0になっているかもしれません。iPhoneにはYouTubeなどの音量を示すメディア音と着信音やアラームなどの音量を示す通知音の2種類があります。そのため、ボリュームを上げていたつもりでも通知音のボリュームが0であれば、アラーム音は鳴りません。通知音を上げるにはiPhoneのサイドにある音量調整ボタンか、設定アイコンのサウンドから調整・設定ができます。
曜日指定
iPhoneのアラームは曜日指定もできるため、特定の曜日を指定している場合は、該当する日以外にはアラームが鳴りません。アラーム設定の曜日指定を確認してみましょう。特定の曜日だけにアラームするよりも毎日に設定した方が抜け漏れを防げます。
アラームサウンド
アラームには「アラームサウンド」の設定があり、アラームサウンド設定が「なし」になっている場合はアラームは鳴りません。次の手順で確認してみましょう。糞
- 「時計」もしくは「アラーム」を開きます
- アラーム設定画面で「編集」をタップします
- 設定しているアラーム時間をタップして、編集画面の「サウンド」を選択します
- サウンド画面の1番下の「なし」にチェックがないかを確認します
再起動してみる
ネット接続が遅い、Wi-Fiが繋がらない、iPhoneの様子がおかしいなど、iPhoneで困った時に行う代表的対処法の再起動。他の確認・対処法を試しても改善されない場合は再起動をしてみましょう。再起動は、電源ボタンを長押しして、ホーム画面に表示されるスライドで電源を落とせます。電源が落ちた後は、再び電源ボタンを長押しして起動させます。
マルチタスクの削除
起動したアプリはホームボタンを押して閉じたとしても完全終了したわけではありません。完全終了していないアプリはその後も動作をしています。完全終了させるためにはマルチタスク機能を使い終了させる必要があり、マルチタスク機能はホームボタンを2回連続で押せば表示でき、完全終了していないアプリが一覧で表示されます。これらが原因でiPhoneが正常に作動しない可能性もあるため、マルチタスクは常に削除しておきましょう。
3.おさらい!iPhoneアラーム機能の基本操作
iPhoneのアラーム設定方法を詳細に確認していきましょう。
1.アラームの設定方法
アラームを設定したい場合は、ホーム画面もしくはコントロールセンターから時計アプリを開き、「アラーム」を選択します。「+」をタップして、後は希望の時間を設定します。
「繰り返し」初期設定は「しない」です。アラームを使う曜日を設定します。朝の目覚ましであれば、通勤曜日にチェックをいれておくと便利です。
「ラベル」初期設定は「アラーム」です。「仕事」「休憩」など名前をつけておくと管理がしやすくなります。
「サウンド」初期設定に音楽が設定されていますが、お好みのサウンドにカスタマイズ可能です。Apple Musicに取り込んだ曲も使うことができます。
「スヌーズ」指定時間でも停止ボタンが押されない場合に、9分間隔でアラームが鳴り続けます。初期設定ではオンになっているおの、不要の場合はオフにしましょう。
設定をして「保存」をタップすれば設定完了です。
2.Siriにアラームを設定してもらう
時計アプリからアラーム設定もできますが、Siriを使ってのアラーム設定も可能です。Siriを起動して「明日7時に起こして」など話しかければSiriが代わりに設定してくれます。また、「どのアラームを設定してる?」と話しかけアラームの設定状況を確認することもできます。
3.マナーモードでもアラームは鳴る?
マナーモードに設定していてもアラーム音は鳴るようになっています。アラームの音量は着信音や通知音と同じですので、アラーム音を鳴らしたくない場合はiPhoneサイドにある音量ボタンで調整する必要があります。
4.音なしバイブだけの設定方法
アラーム音は鳴らさずバイブだけを設定したい場合は、アラーム設定の際に「サウンド」を選んで「バイブレーション」を選択します。バイブレーションパターンを選んで、サウンド設定画面で「なし」を選べば完了です。これにより、アラーム音はなくバイブのみとなります。
最新のiOS 17におけるアラーム機能の進化
iOS 17では、アラーム機能がさらに使いやすくなりました。主な新機能と活用方法をご紹介します。
1. スタンドバイモードとの連携
iOS 17で導入されたスタンドバイモードを使用すると、iPhoneを横向きに置いた状態で充電時に、大きな時計表示とアラーム情報が表示されます。これにより、就寝前にアラームの確認がより簡単になりました。
設定方法:
- 「設定」アプリを開く
- 「スタンドバイ」を選択
- トグルをオンにする
2. アラームのプリセット機能
頻繁に使用するアラーム設定を保存できるようになりました。
使い方:
- 時計アプリでアラームタブを開く
- 既存のアラームを左にスワイプ
- 「プリセットとして保存」を選択
- 名前をつけて保存
3. 便利な活用テクニック
- 複数アラームの一括管理
- 「編集」をタップして複数のアラームを選択
- まとめて削除や有効/無効の切り替えが可能
- アラーム音のカスタマイズ
- Apple Musicの曲をアラーム音に設定可能
- 曲の特定部分をアラーム音に指定できる
- 睡眠スケジュールとの連携
- ヘルスケアアプリの睡眠スケジュールと連動
- 就寝時間のリマインダーも設定可能
4. トラブルシューティング最新版
- アラーム音が突然変わった場合
- iCloudの同期による可能性を確認
- 「設定」→「サウンド」で既定の着信音を確認
- スタンドバイモードでアラームが表示されない
- 「設定」→「スタンドバイ」で機能がオンになっているか確認
- MagSafe対応充電器を使用しているか確認
- 省電力モードの影響
- 省電力モードでもアラームは正常に機能
- ただし、スタンドバイ表示は制限される可能性あり
5. アクセシビリティ機能との連携
- LEDフラッシュ通知
- アラーム時にLEDフラッシュを点滅させる設定
- 「設定」→「アクセシビリティ」→「聴覚」で設定可能
- 触覚フィードバック
- アラーム時の振動パターンをカスタマイズ
- 聴覚障害のある方にも効果的
まとめ
iPhoneのアラーム機能は非常に便利で、スヌーズ機能を活用すれば二度寝による寝坊も防げます。ただし、間違った操作や設定をしてしまうとアラームを誤って止めてしまったり、アラーム音が鳴らなかったりします。しっかりと基礎知識や操作方法を理解した上で、毎日の寝坊防止のために活用していきましょう。始めて使う方は早速設定してみてください!