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カラーフィルタ

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Mac

読みからーふぃるた
英語Color Filter

💡 ひとことで言うと

色覚特性のあるユーザー向けに画面の色を変換・調整するアクセシビリティ機能。OSレベルで全画面に適用される。

詳しい解説

カラーフィルタ(Color Filter)とは、macOS・Windows・iOS・Androidなどの主要OSに搭載されているアクセシビリティ機能で、色覚特性のある人(色覚多様性/色覚異常)が見分けにくい色の組み合わせを画面表示時に強調・変換することで視認性を向上させる仕組みです。OSレベルで全画面に適用されるため、特定アプリだけでなく、ブラウザ・ゲーム・動画再生中もカラーフィルタが効きます。

macOSでは「システム設定」→「アクセシビリティ」→「ディスプレイ」→「カラーフィルタ」から有効化でき、フィルタタイプを以下から選択できます。第一に「グレースケール」(彩度ゼロのモノクロ表示)、第二に「赤・緑のフィルタ(プロタノピア型)」、第三に「緑・赤のフィルタ(ジュータラノピア型)」、第四に「青・黄のフィルタ(トリタノピア型)」、第五に「色相」(任意の色相シフト)。各フィルタは強度(0〜100%)も調整可能です。

Windowsでも「設定」→「アクセシビリティ」→「カラーフィルター」から同等機能が利用でき、iOS・Androidも「アクセシビリティ」→「ディスプレイとテキストサイズ」または同等画面から有効化できます。Windows・iOSは Win+Ctrl+C や ショートカットでオン/オフ切替もできます。

色覚特性のある方の人口は男性で5%、女性で0.2%とされ、日本だけで300万人以上が該当します。デザイナー・印刷担当者・教育関係者は「色覚多様性に配慮したコンテンツ作り」のチェック手段として、健常者でも自分の作品が色覚特性のある人にどう見えるか確認する用途でカラーフィルタを活用するケースもあります。

📘 具体的な場面

Webデザイナーが企業サイトのリニューアル中に「色覚特性のあるユーザーにも使いやすいか」を検証したい場合、Macの「システム設定」→「アクセシビリティ」→「ディスプレイ」→「カラーフィルタ」で「赤・緑のフィルタ」をオン → 自社サイトのプレビューを開く → 重要なボタン(「購入する」「カートに追加」)が緑で表示されている場合、色覚特性のある人には見分けにくい可能性があると気づけます。修正案として、ボタン形状を変える・テキストラベルを併記する・コントラスト強化、などの改善ポイントが見えてきます。アクセシビリティを「特殊なユーザーのため」と限定せず、「すべてのユーザーの体験向上」として捉える、現代UI/UXデザインの基本ツールです。

別の呼び方

Color Filter
カラーフィルター
色覚補正
色覚多様性フィルタ

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