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Android端末のAoD(Always on Display)の詳細な設定と挙動解説。時計/通知/ウィジェットを画面オフ中も省電力表示する機能。
詳しい解説
常時表示ディスプレイ(Always-on Display、略称AoD)は、スマートフォンの画面ロック中・スリープ中でも、時計・日付・通知アイコン・簡易ウィジェットを常に表示し続ける機能です。2016年のGalaxy S7以降に広まり、現在はGalaxy・Pixel・Xperia・OPPO・Xiaomiなど多くのAndroid OLED搭載機種で標準装備されています。LCDパネルでも実装例はありますが、消費電力の観点でOLEDが前提です。
OLEDは画素ごとに発光するため、背景が黒の場合はその画素が発光せず電力を消費しません。AoDではコンテンツ以外を黒にすることで、1時間あたり約1〜3%程度のバッテリー消費に抑えられています。LCDはバックライトが常時点灯するため消費電力が大きく、AoDが実装されていないか、消費電力の高い運用になります。
設定項目は機種ごとに細かく異なりますが、代表的なものは次の通り。①表示モード(常時/タップ時のみ/スケジュール/通知があるとき)、②時計スタイル(デジタル/アナログ/カレンダー/画像ウィジェット)、③情報表示(電池残量、音楽再生中の曲、歩数計、天気)、④画面オン時間(何秒/何分表示するか)、⑤画面焼き付き防止(位置をわずかにシフト)、⑥タッチ感度(手首フリックで一時表示)、⑦アプリ通知アイコン表示のオンオフ。
GalaxyはAoD機能が最も充実しており、GIF画像や独自デザイナー作成のテーマまで表示可能。Pixel/AndroidOne系はシンプルな時計+通知アイコン。XperiaはPhoto Watchfaceなど独自機能を提供、OPPO/Xiaomiは個性的な時計デザインが特徴。
注意点は、①常時表示設定にすると1日あたり15〜30分の追加電力消費(標準バッテリー換算)、②OLEDの画面焼き付きリスク(同じ場所に同じ表示が長期間続くと軽微な残像、ただし最近のOLEDは自動ピクセルシフトで回避)、③スマホケースの磁気センサーが『閉じたとき』を検知して自動オフにする製品あり。
実用面のメリットは、①机に置いたままで時刻・通知確認、②毎回画面を点灯させる手間削減、③ベッドサイドの目覚まし時計代わり、④仕事中のスマホ裏返し運用の代替。画面ロック解除は通常通り必要なので、セキュリティ面は維持されます。
仕事中、スマホをデスクに置いているとき、AoDを有効にしておくと、視線を落とすだけで『現在時刻 14:32』『バッテリー 78%』『LINEに新着3件』『Slack 1件』『明日の天気 晴れ 22度』が見えます。いちいち電源ボタンを押して画面オンにする必要がなく、通知確認の数秒 × 1日20回 = 約2分の節約になります。重要な通知だけ拾って、そうでないものは無視、という情報整理もその場で完結します。
別の呼び方
Always on Display
常時表示
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