※本ページにはプロモーション(広告)が含まれています
電力線(家庭のコンセント配線)を使ってデータ通信を行う技術。PLCアダプターをコンセントに挿すだけでLANを拡張でき、Wi-Fiが届かない部屋のネット接続に使われる。TP-LinkのTL-PA7020が有名。
詳しい解説
PLC(Power Line Communication:電力線通信)は、家庭や建物に張り巡らされた電力線(コンセントの配線)を通信媒体として使い、インターネットデータを送受信する技術です。専用のPLCアダプターを2台用意し、1台をルーター近くのコンセントに挿してLANケーブルで接続、もう1台を別の部屋のコンセントに挿してPCやテレビにつなぐだけでLAN環境を構築できます。壁の中の電線がLANケーブルの代わりを果たすため、新たな配線工事が不要な点が最大の魅力です。
PLCアダプターはペアで販売されていることが多く、TP-LinkのTL-PA7010・TL-PA7020やパナソニックのHD-PLCシリーズが国内で普及しています。最大通信速度は製品によって異なりますが、対応規格HomePlug AV2では理論値1,000Mbps(1Gbps)に達する製品も存在します。ただし実効速度は電力線の品質・距離・家電のノイズの影響を受けるため、実際は100〜300Mbpsに落ち着くケースが多いです。
Wi-Fiルーターの電波が届きにくい「鉄筋コンクリートの建物の遠い部屋」「Wi-Fi中継機でも改善しない場所」でも比較的安定した有線に近い通信速度を確保できる点が評価されています。一方で、回路が異なるブレーカー(分電盤の系統)をまたぐと通信できない場合があること、家電から発生するノイズの影響を受けやすいこと、Wi-Fiエクステンダーや有線LANケーブルの敷設に比べてコストがやや高いといったデメリットもあります。
マンションの鉄筋コンクリートの壁でWi-Fiが届かない寝室でゲームをしたいBさんのケースです。Wi-Fi中継機を試したが速度が出ないため、PLCアダプターを購入。リビングのルーター横のコンセントにアダプターAを挿してLANケーブル接続し、寝室のコンセントにアダプターBを挿してゲーム機につなぐだけで、有線に近い安定速度が確保でき、オンラインゲームのラグが大幅に改善しました。
別の呼び方
ホームプラグ
PLCアダプター
電灯線LAN
HomePlug
minto.tech スマホ(Android/iPhone)・PC(Mac/Windows)の便利情報をお届け! 月間アクセス160万PV!スマートフォン、タブレット、パソコン、地デジに関する素朴な疑問や、困ったこと、ノウハウ、コツなどが満載のお助け記事サイトはこちら!