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UAC

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Windows・PC

読みユーエーシー
英語User Account Control

💡 ひとことで言うと

管理者権限が必要な操作のたびに確認ダイアログを出すWindowsのセキュリティ機能。不正操作を防ぐ仕組み。

詳しい解説

UACは『User Account Control(ユーザーアカウント制御)』の略で、Windowsに搭載された権限昇格の確認機能です。システム設定の変更やアプリのインストールなど、管理者権限が必要な操作を実行しようとすると、青い画面と『このアプリがデバイスに変更を加えることを許可しますか?』という確認ダイアログが表示される仕組みです。

目的は『悪意あるアプリやマルウェアが、ユーザーの気づかないうちに勝手にシステムを改変するのを防ぐ』ことです。Windows Vistaで初めて導入され、当初は頻繁にダイアログが出て不評でしたが、Windows 7以降は頻度が改善され、現在は不自然な操作の時だけ表示されるよう調整されています。

UACには4段階のレベルがあります。①常に通知する(最も厳重)、②アプリが変更を加える場合のみ通知(デフォルト、推奨)、③通知するがデスクトップは暗転しない、④通知しない(非推奨、無効化)。『設定』または『コントロールパネル → ユーザーアカウント → ユーザーアカウント制御設定の変更』から調整できます。

開発者やITプロなど頻繁に管理者操作をする人は『通知しない』にしたくなりますが、これはセキュリティを大幅に下げる危険な設定です。マルウェアが権限昇格しても気づけなくなるため、業務利用では避けるべきです。

よくある質問として『管理者アカウントなのになぜダイアログが出るのか』というものがあります。これはWindowsが『管理者アカウントでも通常は一般ユーザー権限で動作し、必要な場面だけ昇格する』という仕組み(最小権限の原則)を採用しているためです。これにより管理者アカウントを日常使いしても、マルウェア被害を最小化できます。

対象のアプリを『管理者として実行』で起動すると毎回UACが出ますが、ショートカットのプロパティで『管理者として実行』にチェックを入れておけば、起動のたびに右クリックする手間を省けます。

📘 具体的な場面

新しいソフトをインストールしようとダブルクリックすると、画面が暗くなり『このアプリがデバイスに変更を加えることを許可しますか?』のダイアログが出ます。これがUACです。発行元の名前(青色=Microsoft署名済み/黄色=発行元確認済み/赤色=確認不可)を見て、信頼できるなら『はい』、見覚えのない発行元なら『いいえ』を選ぶのが安全です。

別の呼び方

ユーザーアカウント制御
権限昇格
管理者確認

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