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【2026年最新版】Windowsのサウンド・オーディオ設定完全ガイド【音量・デバイス・イコライザー】

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📑 この記事の目次(タップで開く)
  1. Windowsのサウンド・オーディオ設定完全ガイド【2026年最新版】
  2. Windowsのサウンド設定画面を開く方法
  3. 既定のサウンドデバイスを設定・切り替える
  4. 出力先が勝手に切り替わる時の対処と固定方法(HDMI・Bluetooth・USB)
  5. Bluetoothヘッドホンの音質が急に落ちる・モノラルになる時(ハンズフリーとステレオ)
  6. アプリ別音量をミキサーで調整する
  7. イコライザーとゲイン設定
  8. マイクの設定と調整
  9. ノイズキャンセル(ノイズ抑制)を有効にする
  10. 音が出ない時の基本トラブルシューティング
  11. 症状別:設定を見直しても直らない時のチェック
  12. よくある質問(FAQ)
  13. まとめ

Windowsのサウンド・オーディオ設定完全ガイド【2026年最新版】

「Windowsで音が出ない」「スピーカーとヘッドホンを切り替えたい」「アプリごとに音量を変えたい」「マイクの音が小さい」――Windowsのオーディオ設定は項目が多く、どこをどう設定すればいいか迷いがちです。

この記事では、サウンドデバイスの設定と切り替え・アプリ別音量ミキサー・イコライザーとゲイン設定・マイク設定とノイズキャンセルまで、Windowsのサウンド・オーディオ設定を初心者向けに体系的に解説します。

先に結論:いまの症状から30秒で探す

Windowsの検索ボックスや設定アプリの検索で「オーディオ出力の設定の調整」「アプリの音量の調整」という項目を見かけて、ここにたどり着いた方も多いはずです。前者は「設定」→「システム」→「サウンド」の画面そのもの、後者はその中にある「音量ミキサー」のことです。困りごと別に、この記事のどこを読めばよいかを先にまとめます。

いまの症状 最初に疑う場所 この記事の該当部分
音は出るのに、特定のアプリだけ無音・小さい 音量ミキサーでそのアプリがミュート、または使っていない出力デバイスに固定されている 「アプリ別音量…」節の冒頭「先に答え:音は出るのに特定のアプリだけ無音・小さい時」
HDMIモニター・Bluetooth・USBヘッドセットをつなぐと出力先が勝手に変わる Windowsが「新しく現れた機器」を優先する仕組み(故障ではありません) 「出力先が勝手に切り替わる時の対処と固定方法」
Bluetoothヘッドホンの音が会議中だけこもる・モノラルになる マイクを使うと通話用(ハンズフリー)プロファイルに切り替わる仕様 「Bluetoothヘッドホンの音質が急に落ちる・モノラルになる時」
「オーディオ出力デバイスがインストールされていません」と表示される デバイスの無効化・ドライバー・サービス停止 「症状別:設定を見直しても直らない時のチェック」
TeamsやZoomだけ別のスピーカー・マイクで使いたい アプリ側のデバイス設定+音量ミキサーの出力/入力デバイス 「会議アプリ(Teams・Zoom)だけ別の機器に出す・マイクを分ける」
設定を変えた直後から無音・特定ソフトの起動中だけ他の音が消える 「既定の形式」または「排他モード」 「症状別」内の「既定の形式」と「排他モード」
会社のPCで項目がグレーアウト・変更できない 組織のポリシーと管理者権限 「症状別」内の「会社支給PCで設定を変更できない場合」
サウンド設定画面と出力デバイスの切り替え方法
この記事でわかること

  • 既定のサウンドデバイスの設定・切り替え方法
  • アプリごとの音量をミキサーで個別調整する方法
  • Windowsサウンドイコライザーの設定方法
  • マイクの音量・感度の調整方法
  • ノイズキャンセル(ノイズ抑制)の有効化方法
  • 音が出ない時の基本的なトラブルシューティング

Windowsのサウンド設定画面を開く方法

Windowsのサウンド設定には複数のアクセス方法があります。

方法1:タスクバーのスピーカーアイコンから

  1. タスクバー右側のスピーカーアイコンを右クリックする
  2. 「サウンドの設定を開く」をクリックする(Windows 11)

方法2:設定アプリから

  1. 「スタート」→「設定」を開く
  2. 「システム」→「サウンド」をクリックする

方法3:コントロールパネルのサウンド(詳細設定)

  1. タスクバーのスピーカーアイコンを右クリック
  2. 「サウンドの設定を開く」→画面下部の「サウンドの詳細設定」をクリック
  3. または検索バーで「サウンド」と検索→「サウンド コントロール パネル」を開く

既定のサウンドデバイスを設定・切り替える

PCに複数のオーディオデバイス(スピーカー・ヘッドホン・Bluetoothスピーカー等)が接続されている場合、どのデバイスから音を出すかを設定できます。

画面構成を先に把握する:「設定」→「システム」→「サウンド」の各項目(Windows 11)

Windows 11のサウンド設定は、上から「出力」「入力」「詳細設定」の3つのブロックで構成されています。「どこに何があるか」を先に押さえておくと、この後の手順がぐっと追いやすくなります。項目名はWindowsのバージョンによって少し表記が変わることがあります(例:「オーディオの拡張機能」が古いビルドでは「オーディオの強化」、「空間サウンド」が「立体音響」など)。

ブロック 項目 できること・見るタイミング
出力 デバイスの一覧(サウンドを再生する場所を選択) 接続中のスピーカー・ヘッドホン・HDMI機器などが並びます。クリックして選んだものが既定の出力先になります。右端の「>」でそのデバイスのプロパティ画面へ進めます。
出力 → デバイスのプロパティ 名前の変更/既定のサウンド デバイスとして設定する(オーディオの既定値・通信の既定値)/オーディオ(許可・許可しない)/形式/音量(左チャネル・右チャネル)/オーディオの拡張機能/空間サウンド 「オーディオ」を「許可しない」にすると、そのデバイスは候補から外れ、勝手に既定になることもなくなります(後述)。「形式」はサンプルレートとビット深度、「音量」の左右スライダーはバランスの調整です。
出力 音量/モノラル オーディオ 全体の音量と、左右のチャネルを1つに合成するスイッチです。片耳イヤホンで使うときにオンにします。
入力 マイクの一覧/音量 既定のマイクの選択と入力レベルの確認。マイクをクリックすると、プロパティ画面でテストや形式の変更ができます。会議で声が小さいと言われたときはここから見ます。
詳細設定 一般的なサウンドの問題のトラブルシューティング(出力デバイス/入力デバイス) 自動診断を起動します。Windows 11の新しいビルドでは「ヘルプの取得」アプリが開きます(後述)。
詳細設定 すべてのサウンド デバイス 「許可しない」にしたデバイスもここに表示されます。消えてしまったデバイスを戻す入口です。
詳細設定 音量ミキサー アプリごとの音量と、アプリごとの出力・入力デバイスを指定する画面です。「アプリの音量の調整」の答えはここにあります。
詳細設定 サウンドの詳細設定 従来の「サウンド」コントロールパネル(「再生」「録音」「サウンド」「通信」タブ)を開きます。排他モード・既定の形式・既定の通信デバイスの設定はこちらで行います。

Windows 10の場合は、同じ「設定」→「システム」→「サウンド」でも構成が異なります。「出力」の「出力デバイスを選択してください」というドロップダウンで既定の出力先を選び、その下に「デバイスのプロパティ」「マスター音量」「トラブルシューティング」「サウンド デバイスを管理する」が並びます。アプリ別の音量と出力先は「サウンドの詳細オプション」→「アプリの音量とデバイスの設定」、従来のコントロールパネルは「関連設定」→「サウンド コントロール パネル」から開きます。

「既定のデバイス」と「既定の通信デバイス」の2種類があるのは、音楽・動画・ゲームなどの通常の音と、通話(TeamsやZoomなど通話扱いの音声)とで別々の機器を選べるようにするためです。この使い分けは、このあとの「会議アプリ(Teams・Zoom)だけ別の機器に出す・マイクを分ける」で具体的に扱います。

Windows 11での既定デバイス設定

  1. 「設定」→「システム」→「サウンド」を開く
  2. 「出力」セクションでデバイスの一覧が表示される
  3. 使用したいデバイスをクリックして選択する
  4. 選択したデバイスが既定の出力デバイスになる

クイック設定(アクションセンター)からすばやく切り替える

  1. タスクバー右端の通知アイコン(または Win + A)をクリックしてアクションセンターを開く
  2. 音量スライダーの右端にある「>」(山形)アイコンをクリックする
  3. 接続中のオーディオデバイス一覧が表示される
  4. 使用したいデバイスをクリックして瞬時に切り替えられる

コントロールパネルから既定デバイスを設定する(詳細版)

  1. 「サウンド コントロール パネル」を開く
  2. 「再生」タブで使用したいデバイスを右クリック
  3. 「既定のデバイスとして設定」をクリック
デバイスの種類 設定方法 用途
既定のデバイス 右クリック→「既定のデバイスとして設定」 通常の音楽・動画再生
既定の通信デバイス 右クリック→「既定の通信デバイスとして設定」 通話・ビデオ会議

出力先が勝手に切り替わる時の対処と固定方法(HDMI・Bluetooth・USB)

「HDMIでモニターをつないだら音がモニターから出るようになった」「Bluetoothイヤホンの電源を入れた瞬間にPCの音がそちらへ飛ぶ」「USBヘッドセットを挿すとスピーカーに戻らない」――これは故障ではなく、Windowsの既定デバイスの決め方がそうなっているためです。仕組みを知ると、止め方も見えてきます。

なぜ勝手に切り替わるのか

Windowsは、オーディオ機器が抜き差しされたりドライバーが入れ直されたりするたびに、「どれを既定にするか」を決め直します。Microsoftの開発者向け資料(Default Audio Endpoint Selection)によると、Windows 10以降は新しく現れた機器に高い優先度が与えられ、ユーザーが過去に選んだ既定は「そのとき接続されていた機器の中での好み」として記憶されます。つまり「スピーカーを既定にした」という選択は、あとから初めてつないだHDMIモニターやBluetoothイヤホンには効かず、初回は新顔が優先されるのです。USB機器とBluetooth機器は抜き差しを検知できるデバイスとして扱われるため、この影響を特に受けやすいことも同じ資料に書かれています。

固定方法1:その機器をつないだ状態で、使いたい方をもう一度選ぶ

いちばん簡単で、多くの場合これで終わります。切り替わった機器を接続したまま、「設定」→「システム」→「サウンド」→「出力」で本来使いたいスピーカーやヘッドホンを選び直してください。Windowsは「この2つが両方つながっている状況ではこちらを使う」という形で覚えるので、次に同じ機器をつないでも切り替わりにくくなります。タスクバーの音量アイコン→音量スライダー右の「>」から選んでも同じです。

固定方法2:音を出さない機器は「許可しない」で候補から外す

スピーカーのないモニター、音を出す予定のないキャプチャー機器、テレビのHDMI出力などは、候補から外してしまうのが確実です。

  1. 「設定」→「システム」→「サウンド」→「出力」で、その機器の右端「>」をクリックしてプロパティを開く
  2. 「オーディオ」の項目にある「許可しない」をクリックする
  3. 元に戻したいときは「詳細設定」→「すべてのサウンド デバイス」からその機器を開き、「許可」をクリックする

従来のコントロールパネルで行う場合は、「サウンドの詳細設定」→「再生」タブで機器を右クリック→「無効化」です(見当たらないときは、一覧の空白部分を右クリックして「無効なデバイスの表示」「切断されているデバイスの表示」にチェックを入れます)。HDMI機器は、モニターやテレビを付け替えると別の新しい機器として認識され直すため、再び候補に現れることがあります。その場合も同じ手順で外せます。

固定方法3:アプリ単位で出力先を決めてしまう

「ゲームの音はヘッドセット、音楽はスピーカー」「会議だけはヘッドセット」のように用途が決まっているなら、既定を取り合うより、音量ミキサーでアプリごとの出力デバイスを指定した方が安定します。手順は次のセクション「アプリ別音量をミキサーで調整する」にまとめました。

機器別の補足

機器 起きやすいこと 対処のポイント
HDMI/DisplayPortのモニター・テレビ つないだ瞬間に音がモニター側へ移る。スピーカーの無いモニターだと無音になったように見える 固定方法2で「許可しない」にする。テレビで音を出したいのに出ない場合は、HDMI専用の記事へ(下記リンク)
Bluetoothイヤホン・スピーカー 電源を入れて自動再接続した瞬間にPCの音が移る 固定方法1で、両方つながった状態で選び直す。使わないときはイヤホン側の電源を切るか、クイック設定でBluetoothをオフにする
USBヘッドセット・USB DAC 挿すと既定になり、抜くと元に戻る(これは正常な動作)。戻らない場合は内蔵スピーカーの無効化やドライバーの問題 「すべてのサウンド デバイス」で内蔵スピーカーが「許可」になっているか確認する
前面ジャックのヘッドホン 挿しても切り替わらない/抜いても戻らない Realtekなどドライバー側のジャック検出の設定。詳しくは「切り替わらない」専用の記事へ(下記リンク)

関連記事:Windows 11の音声出力デバイスが切り替わらない・自動で変わる時の対処法Windows 11でHDMI接続したテレビやモニターから音が出ない時の対処法スリープ復帰後にHDMIから音が出なくなる時の対処法

Bluetoothヘッドホンの音質が急に落ちる・モノラルになる時(ハンズフリーとステレオ)

Bluetoothヘッドホンで音楽はきれいに鳴るのに、会議やボイスチャットを始めた途端に音がこもる・片耳のようなモノラルになる・音量が小さくなる。これはBluetoothの仕様どおりの動きで、ヘッドホンの故障でもWindowsの不具合でもありません。

原因:Bluetoothには「聴く専用」と「通話用」の2つのモードがある

Microsoftの技術資料(Bluetooth Classic Audio)にあるとおり、従来のBluetoothオーディオは、ステレオ再生用のA2DPと、マイクを同時に使うためのHFP(ハンズフリー プロファイル)の2本立てです。HFPは再生も録音もモノラルで、サンプルレートは8kHz(ナローバンド)または16kHz(ワイドバンド)まで。A2DPの高音質とは比べものになりません。ヘッドホンのマイクを使い始めると、Windowsは再生もまとめてHFP側に切り替えるため、音楽や動画の音まで一気に劣化して聞こえるのです。

バージョン サウンド設定での見え方 HFP(通話用)に切り替わる条件
Windows 10 同じヘッドホンが「○○ Stereo」と「○○ Hands-Free」の2つのデバイスとして並ぶ アプリがHands-Free側のマイクを開いたとき、またはHands-Free側へ再生したとき。このときStereo側へ流している音は捨てられます
Windows 11 1つのデバイスにまとまって表示され、Windowsが自動で使い分ける アプリがそのヘッドホンのマイクを開いたとき、または通話(Communications)扱いの再生ストリームを作ったとき。マイクが閉じられると自動でA2DPに戻ります

対処1:マイクをつかんでいるアプリを特定して閉じる

会議が終わってもこもったままなら、マイクを解放していないアプリが残っています。TeamsやZoom、Discord、マイクを許可したブラウザのタブ、音声入力・音声認識、録音ソフトが代表例です。アプリ側でミュートにしてもマイク自体は開いたままなので、音質は戻りません。アプリを終了するか、そのアプリのマイク設定を別のマイクに変える必要があります。どのアプリが最近マイクを使ったかは、「設定」→「プライバシーとセキュリティ」→「マイク」の「最近のアクティビティ」で確認できます。

対処2:マイクだけ別の機器にして、ヘッドホンは「聴く専用」にする

PC内蔵マイクやUSBマイク、Webカメラのマイクなど、Bluetoothヘッドホン以外のマイクがあるなら、会議アプリのマイク設定をそちらに向けてください。ヘッドホンのマイクが開かれなくなるので、再生はA2DPの高音質のまま会議ができます。Windows 10なら、さらに再生側で「Stereo」の方を選ぶのがポイントです。ただしWindows 11では、通話扱いの再生を行うアプリがあると(別のマイクを使っていても)HFPに切り替わることがあります。その場合は次の対処3を検討してください。

対処3:ハンズフリー テレフォニーを無効にする(マイクを諦める代わりに常時高音質)

そのヘッドホンのマイクを今後いっさい使わないのであれば、Windowsに「通話用の機能を使わない」と宣言してしまう方法があります。Windows 11では「設定」→「Bluetoothとデバイス」→「デバイス」→下部の「その他のデバイスとプリンターの設定」を開き、ヘッドホンを右クリック→「プロパティ」→「サービス」タブで「ハンズフリー テレフォニー」のチェックを外して「OK」します(Windows 10はコントロールパネルの「デバイスとプリンター」から同じ画面に入れます)。これ以降、そのヘッドホンはA2DPだけで動き、会議中もこもりません。代わりにヘッドホン内蔵のマイクは使えなくなるので、マイクは別に用意してください。元に戻すにはチェックを入れ直します。

根本解決:LE Audio対応のPCとイヤホンなら「マイク使用中でも高音質・ステレオ」

Bluetooth LE Audioに対応した組み合わせでは、この「マイクを使うと音質が落ちる」制約そのものが緩和されます。Microsoftのサポート情報によると、Windows 11 バージョン22H2以降でLE Audio対応のドライバーがある場合に使え、さらにWindows 11 24H2(ビルド26100.4484以降)とメーカー提供のドライバーがそろったPCでは、マイク使用中でもステレオで再生できるとされています。対応しているかどうかは、「設定」→「Bluetoothとデバイス」→「デバイス」の「デバイスの設定」に「使用可能な場合は LE Audio を使用」というスイッチが表示されるかで確認できます(表示されなければ未対応。表記はビルドにより異なります)。イヤホン側もLE Audio(TMAP)対応が必要なので、購入時は仕様を確認してください。

関連記事:Windows 11でBluetoothヘッドフォンの音量が小さい時の対処法Windows 11のBluetoothイヤホン・スピーカーの音が途切れる時の対処法BluetoothヘッドセットのマイクがTeamsで動かない時の対処法

アプリ別音量をミキサーで調整する

Windowsには音量ミキサー機能があり、アプリケーションごとに個別の音量を設定できます。例えば「Spotifyの音楽は大きく・Zoomの通話音は標準」といった細かい調整が可能です。

先に答え:音は出るのに特定のアプリだけ無音・小さい時

YouTubeは鳴るのにゲームだけ無音、Spotifyだけ極端に小さい、Teamsの相手の声だけ聞こえない――こうした「全体は正常なのに一部のアプリだけおかしい」症状の大半は、音量ミキサーの中で説明がつきます。Microsoftのサポートページ(システム サウンドは動作するがアプリ オーディオが動作しない問題)でも、最初に確認する場所として音量ミキサーのアプリ別の音量と出力デバイスが挙げられています。

  1. まずそのアプリで音を鳴らした状態にする。音量ミキサーには「いま音声を使っているアプリ」しか出てこないためです。
  2. 「設定」→「システム」→「サウンド」→「詳細設定」→「音量ミキサー」を開く(タスクバーの音量アイコンを右クリック→「音量ミキサーを開く」でも同じ画面です)。
  3. 「アプリ」欄で該当アプリを探し、スライダーが0やごく小さい値になっていないか、スライダー左のスピーカーアイコンがミュートになっていないかを見る。
  4. アプリの行を展開し、「出力デバイス」が「既定」以外(使っていないHDMIモニターや外したBluetooth機器など)に固定されていないかを確認する。ここが犯人であることが非常に多く、「以前ヘッドセットを指定したまま外した」ケースが典型です。「既定」に戻せば、Windows全体の出力先と同じになります。
  5. どれをいじったか分からなくなったら、同じ画面の下部にある「すべてのアプリのサウンド デバイスとボリュームをおすすめの既定値にリセットする」の「リセット」ボタンで、アプリ別の設定を一括で初期化できます。

Windows 10では、タスクバーの音量アイコン右クリック→「音量ミキサーを開く」で開く画面はアプリ別の音量だけで、出力デバイスの指定は「設定」→「システム」→「サウンド」→「サウンドの詳細オプション」→「アプリの音量とデバイスの設定」にあります。確認する項目は同じです。

ブラウザの音だけが出ない・小さいときの注意
Chrome・Edge・Firefoxは「ブラウザ全体」で1つの項目として扱われ、タブごとの音量は分けられません。音量ミキサーで正常なら、タブのミュート、サイト側のプレーヤーの音量、サイトごとの音声の許可設定を確認してください。

会議アプリ(Teams・Zoom)だけ別の機器に出す・マイクを分ける

「普段の音は机のスピーカーで聞きたいが、会議の音声だけはヘッドセットにしたい」「マイクはUSBマイク、聞くのはイヤホン」といった使い分けは、次の3層のどこで決めるかを意識すると迷いません。

決める場所 どう効くか 向いている場面
アプリ自身の設定(Teams:「設定」→「デバイス」のスピーカー/マイク、Zoom:「設定」→「オーディオ」) アプリが機器を名指しで使うので最優先。Windows側の指定より強い 会議アプリだけ確実に分けたいとき。まずここを見るのが早道
音量ミキサーの「出力デバイス」「入力デバイス」 アプリが「既定(システムと同じ)」を使う設定のときに、そのアプリだけ別の機器へ振り分ける アプリ側に機器の選択肢がないソフト、ゲーム、ブラウザで開く会議など
既定の通信デバイス(「サウンドの詳細設定」→「再生」「録音」タブで右クリック→「既定の通信デバイスとして設定」) 通話扱いの音声を出すアプリが「既定の通信デバイス」を選んでいる場合に効く 複数の会議・通話アプリをまとめてヘッドセットへ寄せたいとき

おすすめの順番は「アプリ側で指定できるならアプリ側」→「できなければ音量ミキサー」→「仕上げに既定の通信デバイス」です。会議中に相手の声は聞こえるのに自分の声が届かない場合は、出力ではなく「入力デバイス」側(Windowsのプライバシー設定でマイクのアクセスが許可されているかを含む)の問題です。Bluetoothヘッドセットで通話中に音楽まで音質が落ちる現象は、前のセクション「Bluetoothヘッドホンの音質が急に落ちる・モノラルになる時」で解説しています。

音量ミキサーそのものが開かない、スライダーを動かしても音量が変わらない、設定が再起動で消えるといった場合は、別記事で対処法をまとめています:Windowsボリュームミキサーでアプリ別音量調整完全ガイドWindows 11のボリュームミキサーが開かない・音量調整できない時の対処法Windowsで音量ミキサーが保存されない時の原因と対処法

音量ミキサーを開く方法

  1. タスクバーのスピーカーアイコンを右クリック
  2. 「音量ミキサーを開く」をクリックする

音量ミキサーの使い方

  1. 音量ミキサーを開くと、現在音声を出力しているアプリのスライダーが表示される
  2. 調整したいアプリのスライダーを上下にドラッグして音量を変更する
  3. スライダー下の数字をクリックして直接数値入力もできる
アプリ別音量ミキサーとデフォルトデバイス設定

Windows 11の詳細ミキサー設定

  1. 「設定」→「システム」→「サウンド」→「音量ミキサー」を開く
  2. アプリごとの出力デバイスも変更できる(例:音楽はスピーカー、通話はヘッドセット)
  3. 「システムサウンド」の音量も個別に調整できる
💡 便利な使い方
ゲームプレイ中に通知音だけを小さくしたい場合は、「システムサウンド」のスライダーだけを下げましょう。ゲームの音には影響しません。

イコライザーとゲイン設定

Windowsのサウンドエンハンスメント(イコライザー)を設定する

  1. タスクバーのスピーカーアイコンを右クリック→「サウンドの設定を開く」
  2. Windows 11は「出力」でデバイスの右端「>」→プロパティ画面の「オーディオの拡張機能」(古いビルドでは「オーディオの強化」)で、ドライバーが持つ既定の効果のオン/オフができます。イコライザーのプリセット選択そのものは、次の従来画面で行います
  3. または「サウンド コントロール パネル」を開く→「再生」タブ→デバイスをダブルクリック
  4. 「拡張機能」タブをクリック
  5. 「イコライザー」にチェックを入れる
  6. プリセットから音質タイプ(スピーチ・音楽・ムービー等)を選ぶか、手動で周波数帯を調整する

イコライザーのプリセット設定

プリセット名 特徴 おすすめシーン
フラット すべての帯域が均一 デフォルト・原音重視
ベースブースト 低音域を強調 音楽・ゲームBGM
トレブルブースト 高音域を強調 ボーカル・高音重視の音楽
ムービー 映画向けの音響 動画視聴
スピーチ 人の声を聞き取りやすく 通話・オンライン会議

ラウドネス等化(音量の均一化)を設定する

動画を見ていると、シーンによって音量が大きくなったり小さくなったりすることがあります。「ラウドネス等化」機能を使うと音量のばらつきを自動的に均一化できます。

  1. 「サウンド コントロール パネル」→「再生」タブ→デバイスをダブルクリック
  2. 「拡張機能」タブ→「ラウドネス等化」にチェックを入れる
  3. 「適用」→「OK」をクリック

マイクの設定と調整

既定のマイクを設定する

  1. 「サウンド コントロール パネル」を開く
  2. 「録音」タブをクリック
  3. 使用したいマイクを右クリック→「既定のデバイスとして設定」を選ぶ

マイクの音量(入力レベル)を調整する

  1. 「録音」タブ→使用中のマイクをダブルクリック
  2. 「レベル」タブをクリック
  3. 「マイク」スライダーで音量を調整する(推奨:70〜90%)
  4. 「マイクのブースト」スライダーで感度を上げられる(+10〜+20dB が目安)
⚠️ マイクブーストの注意点
マイクブーストを上げすぎると音割れやノイズが増えます。相手から「声が割れている」と言われる場合は、ブーストを下げてマイク本体の音量を上げるか、マイクとの距離を近づけて対処しましょう。

ノイズキャンセル(ノイズ抑制)を有効にする

オンライン会議やゲームのボイスチャットで周囲の雑音を減らしたい場合、Windowsのノイズ抑制機能を活用しましょう。

Windows 11のノイズキャンセル機能(Windows Speech Processing)

  1. 「設定」→「システム」→「サウンド」を開く
  2. 「入力」セクションでマイクを選択する
  3. 「マイクのプロパティ」→「詳細設定」をクリック
  4. 「オーディオの拡張機能」で「ノイズ キャンセル」をオンにする

サウンドの拡張機能からノイズ抑制を設定する

  1. 「サウンド コントロール パネル」→「録音」タブ
  2. マイクをダブルクリック
  3. 「拡張機能」タブをクリック
  4. 「ノイズ抑制」または「アコースティック エコー キャンセル」にチェックを入れる
  5. 「適用」→「OK」をクリック
イコライザー設定とマイクのノイズキャンセル設定

アプリ別のノイズキャンセル設定

アプリ ノイズキャンセル設定場所
Microsoft Teams 設定→デバイス→ノイズ抑制
Zoom 設定→オーディオ→バックグラウンドノイズの抑制
Discord 設定→音声・ビデオ→ノイズ抑制(Krisp)
Google Meet 設定→音声→ノイズキャンセル

音が出ない時の基本トラブルシューティング

手順1:音量を確認する

  1. タスクバーのスピーカーアイコンをクリックして音量が0やミュートになっていないか確認する
  2. キーボードのミュートキー(Fn + F1等)を確認する

手順2:既定のデバイスを確認する

  1. 「サウンド コントロール パネル」→「再生」タブ
  2. 使用しているデバイスに緑のチェックマーク(既定)があるか確認する
  3. ない場合は右クリック→「既定のデバイスとして設定」をクリック

手順3:オーディオトラブルシューティングを実行する

  1. 「設定」→「システム」→「サウンド」を開く
  2. Windows 11は下へスクロールして「詳細設定」の「一般的なサウンドの問題のトラブルシューティング」にある「出力デバイス」をクリック(古いビルドでは「出力」欄の右にある「トラブルシューティング」ボタン)。Windows 11の新しいビルド(23H2以降が目安)では、従来の診断ツールの代わりに「ヘルプの取得」アプリが開き、オンラインで診断が進みます(インターネット接続が必要です)。Windows 10は「設定」→「更新とセキュリティ」→「トラブルシューティング」→「追加のトラブルシューティング ツール」→「オーディオの再生」→「トラブルシューティング ツールの実行」
  3. 自動診断が実行されて問題が検出・修正される

手順4:オーディオドライバーを更新する

  1. 「スタート」を右クリック→「デバイス マネージャー」を開く
  2. 「サウンド、ビデオ、およびゲーム コントローラー」を展開する
  3. オーディオデバイスを右クリック→「ドライバーの更新」をクリック
  4. 「ドライバーを自動的に検索」を選択する
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症状別:設定を見直しても直らない時のチェック

ここまでの設定を確認しても解決しない場合、原因は「設定」ではなく、デバイスの認識・ドライバー・形式の不一致・管理者による制限のどれかであることがほとんどです。症状ごとに最短の切り分け順をまとめます。

「オーディオ出力デバイスがインストールされていません」と表示される時

タスクバーの音量アイコンに赤い×が付き、「オーディオ出力デバイスがインストールされていません」「出力デバイスが見つかりません」と出るときは、Windowsが「音を出せる機器を1つも認識していない」状態です。Microsoftのサポート情報でも、ドライバーの欠落・無効化・読み込み失敗が主な原因とされています。次の順で確認してください。

  1. 無効化されていないか:「設定」→「システム」→「サウンド」→「詳細設定」→「すべてのサウンド デバイス」を開き、スピーカーやヘッドホンが「出力デバイス」に並んでいるか確認します。並んでいるのに使えない場合はクリックして「オーディオ」を「許可」にします。従来画面なら「サウンドの詳細設定」→「再生」タブの空白部分を右クリック→「無効なデバイスの表示」「切断されているデバイスの表示」にチェックを入れ、表示された機器を右クリック→「有効」です。
  2. デバイス マネージャーで認識されているか:「スタート」を右クリック→「デバイス マネージャー」→「サウンド、ビデオ、およびゲーム コントローラー」を展開します。機器に下向き矢印(無効)が付いていれば右クリック→「デバイスを有効にする」。何も無い、または黄色い「!」が付く場合は、メニューの「表示」→「非表示のデバイスの表示」と「操作」→「ハードウェア変更のスキャン」を試し、それでも出なければドライバーの再インストールに進みます。
  3. Windows Updateの直後なら:同じ機器を右クリック→「プロパティ」→「ドライバー」タブ→「ドライバーを元に戻す」が押せる状態なら試します。
  4. サービスが止まっていないか:検索ボックスに「サービス」と入力して開き、「Windows Audio」「Windows Audio Endpoint Builder」「Remote Procedure Call (RPC)」をそれぞれ右クリック→「再起動」します。
  5. 外付けモニターだけをつないだノートPC(閉じたまま使う運用)や、HDMIだけの構成では、モニターにスピーカーが無いと「出力デバイスなし」になります。これは正常で、スピーカーかヘッドホンをつなげば解消します。

このエラー専用の詳しい手順(ドライバーの完全再インストール、汎用ドライバーへの切り替え、BIOSのオンボードオーディオ確認など)は次の記事にまとめています:Windowsで「オーディオ出力デバイスがインストールされていません」の原因と対処法Windows 11で「オーディオ出力デバイスが見つかりません」エラーの原因と対処法Windowsのオーディオドライバーが認識しない・サウンドデバイスがない原因と対処法

「既定の形式」と「排他モード」で音が出なくなるケース

「設定をいじった直後から無音になった」「音楽プレーヤーやDTMソフトを立ち上げている間だけ、ほかのアプリの音が出ない」「HDMIのテレビやUSB DACで音が出たり出なかったりする」という症状は、従来画面の「詳細」タブにある2つの項目が原因のことがあります。場所は「設定」→「システム」→「サウンド」→「詳細設定」→「サウンドの詳細設定」→「再生」タブ→該当デバイスをダブルクリック→「詳細」タブです。

項目 何が起きるか 対処
既定の形式(サンプルレートとビット深度。例:「24 ビット、48000 Hz」) 機器が対応していない形式を選ぶと、無音・ノイズ・音割れが起きる。HDMI機器や一部のUSB DAC、Bluetooth機器で起きやすい 「16 ビット、48000 Hz」など標準的な値に戻して「テスト」→「適用」。Microsoftの公式手順でも、音が出ないときに形式を変えて試すことが案内されています。Windows 11なら「出力」→デバイスのプロパティ→「形式」でも変更できます
排他モード「アプリケーションによりこのデバイスを排他的に制御できるようにする」 対応アプリ(高音質再生プレーヤー、DTM・録音ソフト、一部のゲームや配信ソフト)が機器を独占し、その間ほかのアプリの音が出なくなる。音量が勝手に変わったように見えることもある 複数アプリの音を同時に出したいならチェックを外して「OK」。高音質再生を優先したい場合だけオンに戻す

同じ「詳細」タブや「拡張機能」タブにある音響効果は、機器によっては音の途切れ・こもりの原因になります。ノイズやブチブチ音が主な症状なら、Windowsで音声がノイズ・ブチブチ・割れる原因と解決方法も参考にしてください。

会社支給PCで設定を変更できない場合

会社や学校から支給されたPCでは、「設定」の一部に「一部の設定は組織によって管理されています」と表示されたり、項目がグレーアウトしたり、Bluetoothそのものが使えなくなっていることがあります。これは管理者がポリシーで制御しているためで、利用者側の操作で解除するものではありません。

やりたいこと 一般的な扱い 困ったときの動き方
音量・既定の出力先・音量ミキサーのアプリ別設定 通常の利用者権限でも変更できることが多い(ユーザーごとの設定) 反映されない場合は一度サインアウト→サインインして確認する
ドライバーの更新・再インストール、メーカー製オーディオアプリの導入 管理者権限が必要。確認ダイアログで管理者のパスワードを求められる 情報システム部門に「デバイス名+症状+試したこと」を添えて依頼する
Bluetoothイヤホンの接続、USB機器の追加 ポリシーでBluetoothやUSB機器の追加が禁止されている組織もある 禁止の有無と、許可されている機器(会社指定のヘッドセットなど)を確認する
レジストリ編集・サードパーティの音声ツール(仮想オーディオ機器など)の導入 管理対象PCでは原則避ける。セキュリティ製品に検知されたり、次回のポリシー適用で元に戻されたりする 業務上必要なら管理者に申請する

管理対象PCでも「音量ミキサーでの振り分け」と「既定の出力先の選び直し」は多くの環境で使えるので、まずそこから試してください。

片耳だけで聞く・左右の音量差を直す(モノラル オーディオとバランス)

片耳イヤホンで使うときや、左右どちらかが小さく聞こえるときは、アクセシビリティ側の設定が役に立ちます。

  • モノラル オーディオ:左右のチャネルを1つに合成し、片耳でもすべての音が聞こえるようにします。Windows 11は「設定」→「システム」→「サウンド」の「出力」にある「モノラル オーディオ」をオンにします(「設定」→「アクセシビリティ」→「オーディオ」にも同じスイッチがあります)。Windows 10は「設定」→「簡単操作」→「オーディオ」→「モノラル オーディオをオンにする」です。
  • 左右のバランス:Windows 11は「出力」→デバイスのプロパティ→「音量」にある左チャネル・右チャネルのスライダーで調整します。従来画面なら「サウンドの詳細設定」→「再生」タブ→デバイス→「レベル」タブ→「バランス」です。Bluetoothイヤホンで片側しか鳴らない場合は、ここに加えてイヤホンの充電状態と再ペアリングも確認してください。

よくある質問(FAQ)

Q. ヘッドホンを挿しても音がスピーカーから出続ける場合は?
A. 「サウンド コントロール パネル」→「再生」タブでヘッドホンが認識されているか確認してください。認識されていれば右クリック→「既定のデバイスとして設定」を選びます。認識されていない場合はヘッドホンジャックの挿し直しや、別のポートを試してみてください。
Q. Bluetoothスピーカーに切り替えると音質が下がるのはなぜ?
A. BluetoothがHFP(ハンズフリープロファイル)モードになっているためです。音楽再生ではA2DP(高音質プロファイル)が使われますが、マイクを使うアプリがあるとHFPに切り替わり音質が低下します。現実的な対処は「マイクをつかんでいるアプリを閉じる」「マイクだけ別の機器にする」「そのヘッドホンの『ハンズフリー テレフォニー』を無効にする(内蔵マイクは使えなくなります)」の3つです。手順と注意点は本文の「Bluetoothヘッドホンの音質が急に落ちる・モノラルになる時」にまとめています。
Q. 特定のアプリだけ音が出ない場合は?
A. 音量ミキサーでそのアプリの音量がミュートまたは0になっていないか確認してください。次に、音量ミキサーでそのアプリの行を展開し、「出力デバイス」が使っていない機器(外したヘッドセットやHDMIモニターなど)に固定されていないかを見ます。「既定」に戻すか、画面下部の「リセット」でアプリ別の設定を初期化すると直ることがほとんどです。アプリ自体のサウンド設定で出力デバイスが正しく選ばれているかも確認しましょう。
Q. 拡張機能タブが表示されない場合は?
A. 接続されているオーディオデバイスやドライバーによっては「拡張機能」タブが表示されない場合があります。デバイスメーカー提供の専用ソフト(Realtek Audio Console等)でイコライザー設定ができる場合があります。
Q. ゲーム中に通話相手の声が小さくなる設定がある?
A. 「通信」タブの設定が影響しています。「サウンド コントロール パネル」→「通信」タブを開き、「Windowsで通話の検出時」の設定を「何もしない」に変更してください。デフォルトでは通話検出時に他の音量が自動的に下がる設定になっています。
Q. サラウンド(空間オーディオ)を有効にする方法は?
A. Windows 11では「設定」→「システム」→「サウンド」→出力デバイスを選択→「空間オーディオ」でWindows Sonic またはDolby Atmosを設定できます(Dolby Atmos は別途購入が必要な場合があります)。

まとめ

Windowsのサウンド・オーディオ設定の重要ポイントをまとめます。

  1. 既定のサウンドデバイスはコントロールパネル→「再生」タブから設定する
  2. クイック設定(Win + A)からデバイスをすばやく切り替えられる
  3. 音量ミキサーでアプリごとの音量を個別調整できる
  4. イコライザーは「拡張機能」タブから設定(ドライバーにより異なる)
  5. マイクのノイズ抑制は「録音」タブ→デバイス→「拡張機能」から
  6. 音が出ない時はまず「サウンドのトラブルシューティング」を実行する

Windowsのオーディオ設定は最初は複雑に見えますが、設定場所を把握してしまえば思い通りのサウンド環境を構築できます。この記事を参考に、快適なオーディオ環境を整えてください。

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