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iPadでLINEにログインできない時の対処法|スマホなし・固定電話・本人確認で詰まる場合

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iPadでLINEにログインできない時は、最初に「自分はどちらか」を決めると一気に近道になります。A:スマホで使っているLINEをiPadでも使いたい(iPadをサブ端末としてログイン)なら、鍵はスマホ側の設定と本人確認です。B:スマホがなく、iPadだけでLINEを始めたい(iPadをメイン端末にする)なら、鍵はSMSか音声通話を受けられる携帯電話番号で、固定電話やWi-Fi専用のiPadでは認証できません。「iPadでログインできない」という相談の大半は、AをやろうとしてBの条件を探していたり、BなのにAの画面で止まっていたりする取り違えです。

本記事は、iPad側で起きるログインの失敗と、iPadをメイン端末にする場合の注意に絞って解説します。スマホ側に出るエラー、SMSが届かない時のキャリア別設定、パスワードの再設定、年齢確認、スマホからスマホへの引き継ぎの手順そのものは、それぞれの専門記事へリンクで案内します。なお、画面名やボタン名はLINEアプリのバージョンによって変わることがあります。お使いの画面と文言が少し違う場合は、同じ意味の項目を探してください。

📑 この記事の目次(タップで開く)
  1. 30秒診断:画面の文言・状況から自分の型を特定する
  2. まず仕組み:iPad版LINEは「メイン端末」と「サブ端末」の2通りで、iPadはどちらにもなれる
  3. A系統:スマホのサブ端末としてiPadでログインできない時の対処
  4. B系統:スマホを持っていない・固定電話しかない人がiPadだけでLINEを始めるには
  5. iPadをメイン端末にする時の注意:引き継ぎを選ぶとスマホ側が使えなくなる
  6. iPadを買い替えた・初期化した・iCloudから復元した時にLINEに入れない
  7. 急にログアウトされた:公式が挙げる7つの理由と、2026年11月のサポート終了
  8. 古いiPad・古いLINEでログインできない:動作環境の確認
  9. それでも無理な時:認証回数の上限・「不正な電話番号」・問い合わせ
  10. よくある質問(FAQ)
  11. まとめ:まず「サブ端末かメイン端末か」、次に「番号の種類」

30秒診断:画面の文言・状況から自分の型を特定する

iPadのLINEで止まる場面は、画面に出ている文言でほぼ型が決まります。自分に当てはまる行を探し、右の章から読み始めてください。A系統(サブ端末)かB系統(メイン端末)かを意識すると、同じ「本人確認」という言葉でも意味が違うことに気づけます。

画面の文言・状況 正体 読む章
「スマートフォンを使ってログイン」「認証番号を確認する」から先に進めない/スマホに入力画面が出ない A系統。本人確認はスマホ側で完結させる仕組み。3分の期限切れ、スマホのLINE未起動、スマホが手元にないのが原因 A系統の「本人確認で止まる」
「ログイン許可」に関するエラーが出る A系統。スマホ側の[ログイン許可]がオフ A系統の「ログイン許可」
メールアドレスまたはパスワードが違う旨のエラー A系統。メールアドレス未登録、入力ミス、スマホ側の[パスワードでログイン]がオフのいずれか A系統の「メールアドレスで入れない」
QRコードが読み取れない・期限切れになる A系統。QRの有効時間切れ、スマホ側のLINEが古い A系統の「QRコード」
「ログインできませんでした。ネットワーク接続を確認して…」「一時的にログインできません」 通信が不安定(公式の説明) A系統の「通信系エラー」
「不正な電話番号」「無効な電話番号」 B系統。固定電話・050・仮想番号など認証に使えない番号、国・地域の選択違い、iOSのユーザー辞書 B系統の「認証に使えない番号」
「おかえりなさい、〇〇!」と家族や知らない人の名前が出た B系統。その番号で既にLINEアカウントが存在する。進めるとそのアカウントが消える B系統の「家族の番号を借りてはいけない」
iPadで電話番号を入れて進めたら、iPhoneのLINEが使えなくなった サブ端末ログインではなく「引き継ぎ」(iPadのメイン端末化)に入った 「iPadをメイン端末にする時の注意」
昨日まで使えていたiPadのLINEが急にログアウトされた 公式が挙げる7つの自動ログアウト理由、または古いLINEバージョンのサポート終了 「急にログアウトされた」
「◯日後にもう一度お試しください」「しばらく経ってからもう一度お試しください」 認証回数の上限、または一時的な利用制限。待つ以外の解除方法はない 「それでも無理な時」
スマホ側に「アカウントからログアウトされました」「再ログインできませんでした」 iPadではなくメイン端末側の問題 別記事へ(本文中で案内)

サブ端末として使うのかiPadをメイン端末にするのかを最初に確かめる図

まず仕組み:iPad版LINEは「メイン端末」と「サブ端末」の2通りで、iPadはどちらにもなれる

LINEの公式ヘルプは、アカウントを登録した端末を「メイン端末」、同じアカウントを別の端末でも使う場合のその端末を「サブ端末」と呼んでいます。iPhoneと違ってiPadは、メイン端末にもサブ端末にもなれます(Androidのスマホ・タブレットも同様です)。iPhoneはメイン端末としてしか使えず、WindowsやMac、Chrome版はサブ端末としてしか使えません。この「両方になれる」柔軟さが、iPadのログイン画面を分かりにくくしている元凶でもあります。

端末 メイン端末になれるか サブ端末になれるか
iPhone なれる なれない
iPad なれる なれる
Androidスマートフォン なれる なれる
Androidタブレット なれる なれる
Windows/macOS/Chrome版 なれない なれる

サブ端末のiPadでできないこと

サブ端末としてログインしたiPadでは、公式ヘルプに挙げられている次の操作ができません。アカウント情報(電話番号・メールアドレス・パスワード)の管理、アカウントの引き継ぎ、年齢確認、Letter Sealing(トークを暗号化して第三者に読めなくする機能)の設定、トーク履歴のバックアップ、スタンプなど有償アイテムの購入です(LINEみんなの使い方ガイドでは、テーマの設定もサブ端末でできないことに挙げられています)。つまり「iPadで年齢確認ができない」「iPadでメールアドレスを登録できない」は故障ではなく仕様で、いずれもメイン端末のスマホで行います。メールアドレスについては、iPadやAndroidのサブ端末では登録・変更だけでなく確認もできないと公式に明記されています(PC版のサブ端末では確認のみ可能)。

同時にログインできるサブ端末の枠

LINEみんなの使い方ガイドによると、サブ端末として同時にログインできるのはAndroid端末1台、PC1台、iPad1台の計3台までです。家のiPadと職場のiPadのように2台目のiPadからログインすると、公式ヘルプの表現では「他のサブ端末からログインした場合」に当たり、先にログインしていた側が自動ログアウトすることがあります。どちらが落ちるかまで公式は明言していないため、2台のiPadを交互に使う運用は「入り直しが前提」と考えてください。

iPadのログイン画面に並ぶ3つの入口

iPadでLINEを起動すると、現在のバージョンではおおむね次の入口が並びます。この入口のどれを押したかで、サブ端末ログインになるか、メイン端末化(新規登録・引き継ぎ)になるかが変わります。

  1. 電話番号を入力して「スマートフォンを使ってログイン」:サブ端末ログインです。スマホ側のFace IDや指紋などの生体情報で本人確認する方式で、初回はスマホの[他の端末と連携]に認証番号を入力します。
  2. 「その他のログイン方法」:サブ端末ログインです。QRコードでのログインと、メールアドレス+パスワードでのログインがここにあります。
  3. 画面下部の「アカウントを新規登録、または他の端末で利用していたアカウントを引き継ぐ」:ここだけ性質が違います。iPadをメイン端末にする入口で、新規登録か、スマホからアカウントを移す「引き継ぎ」になります。引き継ぎを選ぶと、これまでのスマホではそのアカウントが使えなくなると公式に明記されています。

スマホのLINEをiPadでも使いたい人(A系統)は1か2、スマホを持たずiPadだけで始めたい人(B系統)は3です。「なんとなく下のリンクを押した」結果、スマホ側のLINEが使えなくなる事故は、この入口の取り違えから起きます。

A系統:スマホのサブ端末としてiPadでログインできない時の対処

A系統のトラブルは、ほぼ全てスマホ側に原因があります。iPadをいくら再起動しても直らないのは当然で、確認する順番は「スマホ側の許可設定→使っている入口の前提条件→本人確認の完了」です。先に、スマホ側で見るべき項目を順番に挙げておきます。

  1. スマホの[ホーム]>[設定]>[アカウント]で[ログイン許可]がオンになっているか
  2. 同じ画面で[パスワードでログイン]がオンになっているか(メールアドレスで入る場合に必要)
  3. 同じ画面でメールアドレスが登録済みになっているか(メールアドレスで入る場合に必要)
  4. スマホのLINEが起動していて、認証番号の入力画面や生体認証の確認に応答できる状態か
  5. スマホのLINEが最新バージョンか(QRコードでのログインに影響)

この5点が揃っていれば、iPad側でつまずく余地はほとんど残りません。以下、入口ごとの詰まりどころを順に説明します。

ログイン許可:スマホ側の[ログイン許可]がオフだとiPadからは入れない

メイン端末のスマホで、[ホーム]>[設定]>[アカウント]を開き、[ログイン許可]がオンになっているか確認します。公式ヘルプは、ログイン許可に関するエラーが出た場合の対処として、この項目をオンにすることを案内しています。乗っ取り対策の解説記事で「ログイン許可はオフにしておきましょう」と勧められることが多いため、自分で閉めていたことを忘れているケースが目立ちます。防御の観点も含めた考え方はLINEアカウントが乗っ取られた時の確認方法と緊急対処法に譲りますが、iPadでログインする時だけオンにして済んだらオフに戻す運用にしている人は、ログインのたびにオンへ戻す手間が要ることを忘れないでください。

本人確認で止まる:「認証番号を確認する」「スマートフォンで本人確認」から進めない

「iPadで本人確認ができない」という相談は、実は3通りに分かれます。(a) サブ端末ログインの途中で求められる認証番号の入力がうまくいかない、(b) ID検索のための年齢確認ができない、(c) スマホが手元になく認証番号を入力する端末そのものがない、です。(b)はサブ端末では年齢確認ができない仕様なのでスマホ側で行い(後述の年齢確認の項を参照)、(c)は後述のB系統かスマホの復旧が先になります。ここでは(a)を扱います。

初回ログイン時や再インストール後などは、iPadに表示された認証番号をスマホ側のLINEに入力する本人確認が求められることがあります。公式ヘルプは「認証番号は3分以内に入力してください」と明記しています。手順は次のとおりです。

  1. iPadでログイン操作を進め、画面に6桁の認証番号が表示されたら、その画面のまま待ちます。
  2. スマホのLINEを開きます。メールアドレスやQRコードでのログインの場合、スマホ側に認証番号の入力画面が表示されます。
  3. iPadに出ている番号をスマホに入力し、端末確認のチェックを入れてから本人確認を完了します。
  4. 「スマートフォンを使ってログイン」(生体情報でのログイン)を使っている場合、初回はスマホ側で[ホーム]>[設定]>[アカウント]>[他の端末と連携]を開き、そこにiPadの認証番号を入力してから、スマホの生体認証を行います。2回目以降は、iPadで電話番号を入れてこのボタンを押すと、スマホ側に生体認証の確認が出るだけになります。

スマホ側に入力画面が出ない時は、公式ヘルプが案内しているとおり、スマホのLINEをいったん終了して再起動し、iPadでもう一度ログインをやり直します。3分を過ぎた認証番号は無効なので、古い番号を探して入力しても通りません。スマホ側のLINEがバックグラウンドで止まっていた、通知を見落としていた、というのが典型的な原因です。

生体情報でのログインは、スマホ側にFace IDや指紋などの生体情報が登録されていることが前提です。スマホで生体認証を使っていない場合や、この入口でどうしても進めない場合は、「その他のログイン方法」からQRコードやメールアドレスの方式に切り替えてください。また、スマホ側で生体情報でのログインを解除すると、その方式で入っていたiPadはログアウトされ、次回からはメールアドレスかQRコードでのログインになると公式に説明されています。

ここで最も大事な結論を書いておきます。スマホが手元にない、壊れている、紛失したという状況では、サブ端末ログインは完了できません。本人確認はスマホ側で行う設計だからです。この場合の出口は2つしかなく、スマホを復旧(修理・引き継ぎ)してから改めてiPadをサブ端末にするか、後述のB系統、つまりiPadをメイン端末として引き継ぐかです。スマホが故障・紛失していて電話番号・メールアドレス・Apple IDやGoogleアカウントのどれも使えない場合、公式は引き継ぎの手段がなく新しいアカウントを作るしかないと案内しています。スマホ間の引き継ぎ手順の本体はLINEのアカウントを機種変更・引き継ぎする方法を参照してください。

メールアドレスで入れない:未登録・入力ミス・「パスワードでログイン」オフの3点を疑う

「その他のログイン方法」からメールアドレスとパスワードで入れない時、確認するのは次の3点です。

  1. メールアドレスがメイン端末で登録済みか:メールアドレスの登録・変更はメイン端末のスマホでしかできません。iPadでは登録も確認もできないため、スマホの[ホーム]>[設定]>[アカウント]で登録状況を見ます。未登録なら、そこで登録してからiPadでログインします。
  2. スマホ側の[パスワードでログイン]がオンか:公式ヘルプによると、メイン端末でこの設定をオフにすると、サブ端末からのログインは生体情報とQRコードのみに限定されます。つまり、メールアドレスとパスワードが完全に正しくても、このスイッチがオフなら弾かれます。[ログイン許可]と並んで、同じ[アカウント]画面で確認できます。
  3. 入力内容:公式が案内している確認手順は、メモ帳などにメールアドレスとパスワードを入力し、空白(スペース)が入っていないこと、全て半角英数字であること、英字の大文字と小文字が正しいことを確かめてから、コピーしてログイン画面に貼り付ける方法です。パスワード欄の目のアイコンで実際の入力を表示して見比べると、自動補完による別アカウントの混入にも気づけます。

それでも合わない場合は、メイン端末でメールアドレスを確認し、パスワードを再設定してからやり直します。パスワードは「登録済みか未登録か」しか確認できず、中身を表示する方法はありません。再設定の手順はLINEパスワードは確認できないが変更できる!端末別設定方法にまとめています。

QRコードで入れない:有効時間切れとスマホ側のLINEの古さ

QRコードでのログインは、メールアドレスの登録もパスワードの入力も要らないため、A系統で最も確実な入口です。流れは次のとおりです。

  1. iPadのLINEで「その他のログイン方法」を選び、QRコードを表示させます。
  2. スマホのLINEでQRコードリーダーを起動します(ホームタブ上部のQRコードのアイコン、または友だち追加画面から起動できます。位置はバージョンで変わります)。
  3. iPadの画面のQRコードを読み取り、スマホ側に出るログインの確認画面で許可します。
  4. 初回などは、iPadに表示される認証番号をスマホに入力する本人確認が続きます。3分以内に入力します。

表示されたQRコードには有効時間があるため、スマホを別の部屋へ取りに行っている間に切れてしまうことがあります。切れたらiPad側でQRコードを再表示してから、すぐに読み取ってください。公式ヘルプは、QRコードでログインできない場合の対処として、メイン端末のLINEを最新バージョンにアップデートすることも挙げています。また、スマホのカメラアプリではなくLINEアプリ内のQRコードリーダーで読み取るのが確実です。

通信系エラー:「ログインできませんでした。ネットワーク接続を確認して…」が出る

「ログインできませんでした。ネットワーク接続を確認して、もう一度お試しください」「一時的にログインできません」「再ログインできませんでした」の3つは、公式ヘルプでいずれも通信環境が不安定な可能性として扱われています。iPadのWi-Fiをいったんオフ・オンにする、別のWi-Fiやテザリング(スマホの回線をiPadに分けて使う機能)で試す、iPadとスマホの両方でLINEを再起動する、の順で切り分けます。セルラーモデル(SIMを入れて単体で通信できるモデル。Wi-FiモデルのiPadは電話番号を持ちません)のiPadをWi-Fiなしで使っている場合は、iPadの[設定]>[モバイルデータ通信]でLINEのモバイルデータ通信が許可されているかも確認してください。同じ時間帯に周囲の人も入れないならLINE側の障害の可能性もあるため、少し時間を置くのも有効です。なお、スマホ側に「再ログインできませんでした」が出ている場合は、iPadの問題ではなくメイン端末側の衝突が疑われるため、LINEで「再ログインできませんでした」と出る時の対処法で切り分けてください。

スマホ側のログイン許可とパスワードでログインの設定を確認する図

B系統:スマホを持っていない・固定電話しかない人がiPadだけでLINEを始めるには

ここが、上位の解説記事を読んでも解決しない人が一番多い部分です。結論から書くと、iPadだけでLINEを新規登録することは可能ですが、SMSか音声通話を受けられる携帯電話会社の番号が必須です。iPad本体で受ける必要はなく(そもそもiPad本体ではSMSを受信できません)、別の端末(ガラケーでも構いません)でSMSや着信を受け、その番号と認証番号をiPadに入力すれば登録できます。一方で、固定電話・050番号・Wi-Fi専用端末などは、現在の公式ヘルプで「認証に利用できない」と明記されています。

公式ヘルプが定める「認証に使える番号・使えない番号」

LINE公式ヘルプ「電話番号の認証ができない/認証番号(SMS)が届かない」には、認証に利用できない番号や端末が次のように列挙されています(2026年8月時点の記載。最新は公式ヘルプをご確認ください)。

区分 番号・端末 補足
認証に使える 日本など対象国・地域の携帯電話会社から提供された、SMSか音声通話を受けられる番号 ガラケーの番号でも可。ただし、その番号で既にLINEを使っている人の番号は使えない(後述)
認証に使えない 固定電話 SMSも通話認証も対象外と明記
認証に使えない 050番号・仮想電話番号(アプリやネットのサービスで発行される番号) 「不正な電話番号」と表示される典型
認証に使えない データ通信専用SIM(SMS非対応プランを含む) セルラーモデルのiPad向けの安価なプランはここに該当しやすい。そもそもiPad本体ではSMSを受信できないため、セルラーiPadのSIMは認証番号の受信用には使えない前提で、受信用の電話機を別に用意する
認証に使えない Wi-Fi専用端末 Wi-FiモデルのiPadはそもそも電話番号を持たない
認証に使えない 対象国以外の携帯電話番号 公式ヘルプが「SMSを受信できる携帯電話会社の番号」として挙げるのは日本・韓国・台湾・香港・タイの5つ。それ以外の国・地域の番号は不可
利用不可 キッズケータイ 新規登録も利用もできないと公式明記

新規登録について公式ヘルプは「SMSを受信できる端末が必要」「SMSが受信できない場合は音声通話が可能な端末で通話による認証」「050から始まる電話番号や仮想電話番号は利用できません」「携帯電話会社から提供されている電話番号を使用」「電話番号の認証ができない場合、新規登録は完了できません」と案内しています。音声通話による認証は、あくまでSMSが届かない時の代替手段であって、固定電話を使えるようにする手段ではありません。

「固定電話でも通話認証で登録できる」という解説を信じてはいけない理由

検索上位には今も「固定電話の番号でiPadにLINEを新規登録できる」「固定電話には自動音声で認証番号が案内される」と書いた記事が残っており、スクリーンショット付きのものまであります。かつてはそうした運用が通った時期があったのは事実ですが、現在の公式ヘルプは固定電話を認証に利用できない番号として名指ししています。古い記事の手順どおりに固定電話の番号を入力しても、「不正な電話番号」「無効な電話番号」で弾かれるか、認証が完了しないのが現在の挙動と考えてください。何度も試すと認証回数の上限に達し、「◯日後にもう一度お試しください」で数日間止められるため、固定電話で粘るのは損です。

同じく、Facebookアカウントでの新規登録は2020年4月上旬に終了しています(公式告知)。古い解説に残る「Facebookでログイン」は、現在の新規登録の選択肢ではありません。現行ヘルプでアカウントに登録できる情報は、電話番号、Apple ID、Googleアカウント、メールアドレスで、新規登録には電話番号の認証が必須です。

合法的な出口:自分用の携帯回線を1本用意し、SMSは別の端末で受ける

スマホを持たない人がiPadだけでLINEを始める正規の方法は、1つしかありません。自分名義で、SMSか音声通話を受けられる携帯電話会社の回線を用意することです。具体的には次のいずれかです。

  1. 手持ちのガラケー(フィーチャーフォン)の番号を使う:ガラケー自体にLINEは入れられなくても、その番号でSMSや着信を受けることはできます。iPadに番号を入力し、ガラケーに届いた6桁の認証番号をiPadに打ち込めば認証は通ります。ただし、その番号で既にLINEアカウントを作ったことがある場合は、次の項の事故に直結するので必ず確認してください。
  2. SMS対応の回線を新しく契約する:音声通話付きのプランや、SMSオプション付きのプランを契約し、そのSIMを電話機能のある端末(ガラケーや予備のスマホ)に入れて、SMSや着信をそちらで受けます。ここで注意したいのは、iPadはSMSを表示する機能を持たない端末だという点です。携帯電話会社のFAQでも「iPadでは電話番号宛のメール(SMS)は利用できない」と案内されており、セルラーモデルのiPadにSMS対応のSIMを挿しても、認証番号のSMSや通話認証の着信をiPad本体で受けることはできません(念のため、契約先の最新の案内もご確認ください)。加えて、セルラーiPad向けの安価なデータ専用プランは公式の「データ通信専用SIM(SMS非対応プランを含む)」に当たりうるため、契約前に「その回線でSMSの受信か音声通話ができるか」「受信に使う電話機があるか」の2点を確かめてください。料金やプラン名は頻繁に変わるため、本記事では特定の商品を断定しません。
  3. Wi-Fi専用のiPadしかなく、番号がまったくない:この状態では新規登録の条件を満たせません。仮想番号やSMS受信代行で代用する方法を案内する解説もありますが、公式ヘルプが利用できない番号として明記しているうえ、利用規約上のリスクもあるため、本記事では勧めません。回線を1本用意するのが唯一の正規ルートです。

回線さえ用意できれば、認証の流れ自体は難しくありません。iPadだけで新規登録する手順は次のとおりです。

  1. iPadのLINE起動画面下部の「アカウントを新規登録、または他の端末で利用していたアカウントを引き継ぐ」を選び、新規登録に進みます。
  2. 国・地域が「日本」になっていることを確かめ、用意した携帯電話番号を入力します。選択した国・地域と番号の発行元が食い違うと「不正な電話番号」になります。
  3. SMSを受ける端末(ガラケーや、SIMを入れた別端末)に届いた6桁の認証番号を読み、iPadに入力します。認証番号は時間が経つと無効になるので、届いたらすぐに入力します。
  4. SMSが届かない場合だけ、認証番号入力画面の下にある「通話による認証」を選びます。かかってきた自動音声が読み上げる認証番号を、iPadに入力します。
  5. ここで「おかえりなさい、〇〇!」と自分以外の名前が表示されたら、必ず中断します。その番号で別の人がLINEを使っている合図です(詳しくは次の項)。
  6. 以前に自分が使っていたアカウントが表示された場合は、そのアカウントを引き継ぐか、新しく作り直すかを選びます(新規作成を選ぶと、以前のアカウントからは電話番号の登録が外れます)。誰のアカウントも表示されなければ、そのままプロフィール名とパスワードを設定して完了します。登録後はiPadがメイン端末になるので、年齢確認やメールアドレスの登録もこのiPadで行います。

SMSそのものが届かない時の設定(迷惑メッセージ拒否・海外からのSMS拒否など)はLINE認証番号が届かない原因と対処法|全キャリア対応に詳しくまとめています。

家族の番号を借りてはいけない:「おかえりなさい、〇〇!」は最後の警告

スマホなしでiPadにLINEを入れたい人が最もやりがちで、最も取り返しがつかない事故がこれです。子ども用のiPadに親のスマホの番号で登録する、祖父母のiPadに息子のスマホの番号で登録する、といった操作は、その番号で使っている家族のLINEアカウントを消します。公式ヘルプは「既に別のメイン端末で認証している電話番号/Apple ID/Googleアカウントを使って新規登録を行うと、以前のLINEアカウントは自動的に削除されます」とし、削除されたアカウントは復元できないと明記しています。友だちリストもトーク履歴も、購入したスタンプも戻りません。

この事故には、公式が用意している最後の警告があります。番号を入力して認証した後に「おかえりなさい、〇〇!」と、自分ではない名前が表示される画面です。公式ヘルプによれば、これはその電話番号を以前から(あるいは現在)使っている人のLINEアカウントが表示されているもので、ここで[いいえ、違います]を選んで新規登録に進むと、新しいアカウントが作成された段階で以前の持ち主のアカウントから電話番号の登録が削除されます。家族の名前が出たら、それは「この番号は家族が使っている」という意味なので、そこで必ず中断してください。「家族だから大丈夫」はありません。LINEは1つの電話番号につき1アカウントで、同じ番号を2つのアカウントに重複して登録することはできない仕組みだからです。

子どものiPadにLINEを入れたい場合の正解は、子ども用にSMSを受けられる回線を用意することです。家族の番号を一時的に借りて登録し、後で別の番号に変えるといった運用も、その瞬間に家族のアカウントが削除されるので成立しません。なお、キッズケータイの番号はLINEの新規登録にも利用にも使えないと公式に明記されているため、「子どものキッズケータイの番号でiPadに登録」も選択肢になりません。

iPadをメイン端末にする時の注意:引き継ぎを選ぶとスマホ側が使えなくなる

B系統のもう一つの形が、「今スマホで使っているアカウントを、iPadをメイン端末にして使い続けたい」というケースです。スマホを手放す、スマホが壊れて当面iPadだけで暮らす、といった事情がこれに当たります。この場合は起動画面下部の「アカウントを新規登録、または他の端末で利用していたアカウントを引き継ぐ」から引き継ぎを行いますが、公式ヘルプは「これまで使っていたメイン端末(スマートフォンなど)では該当のLINEアカウントが使えなくなります」と明記しています。スマホとiPadの両方で使い続けたいなら、引き継ぎではなくA系統のサブ端末ログインが正解です。

誤って引き継いでしまった時の戻し方

「iPadで電話番号を入れて認証番号を受け取る流れに進んだら、iPhoneのLINEが使えなくなった」という相談は、この引き継ぎに入ってしまったケースです。メイン端末がiPadに移っているので、スマホで使い続けたい場合はスマホ側で改めて引き継ぎ操作を行い、メイン端末をスマホに戻します。流れは次のとおりです。

  1. iPhone側のLINEは、ログアウトされた状態(「アカウントからログアウトされました」などの画面、またはログイン画面)になっています。この画面で[削除]を押してはいけません。公式ヘルプもこの画面では削除をタップせず状況を確認するよう強調しており、押すとiPhoneに残っているLINEのデータが消え、トーク履歴はバックアップがなければ戻らない可能性があります。
  2. iPhone側で再ログイン(引き継ぎ)を行います。電話番号でログインしてSMSの認証番号とパスワードを入力するか、事前に連携していればApple ID・Googleアカウントでログインし、表示された自分のアカウントを引き継ぎます。これでメイン端末はiPhoneに戻り、iPadのLINEは自動的にログアウトされます。
  3. iPadは改めて「その他のログイン方法」からQRコードかメールアドレスで、サブ端末として入り直します。

注意点として、公式ヘルプはアカウント引き継ぎ後24時間以内はメールアドレスとパスワードを変更できず、Apple ID・Googleアカウントの連携・連携解除もできないとしています。引き継ぎ直後に「パスワードを変えておこう」「連携を付け直そう」と考えても待たされるため、戻す操作は慌てず、スマホ側でログインできる手段(電話番号での認証+パスワード、または連携済みのApple ID・Googleアカウント)を確保してから行ってください。引き継ぎでトラブルになった時の個別の対処はLINEのアカウントを新しいスマホに引き継げない・移行できない時の対処法にあります。

iPadがメイン端末の場合の年齢確認

サブ端末では年齢確認そのものができないため、「iPadで年齢確認(ID検索)できない」と悩んでいる人の多くはA系統で、スマホ側の[ホーム]>[設定]>[年齢確認]から行えば解決します。一方、iPadをメイン端末にしている人の年齢確認は、契約している携帯電話会社の年齢確認に対応しているかどうかで決まり、格安SIMでは対応していない場合があります。できる・できないは回線次第なので、詳しくは格安SIMに乗り換えたらLINEの年齢確認ができない原因と対処法をご覧ください。年齢確認ができない場合でも、QRコードや招待リンクなどID検索以外の正規の方法で友だち追加はできます。年齢確認を回避する抜け道は存在せず、本記事でも扱いません。

iPadを買い替えた・初期化した・iCloudから復元した時にLINEに入れない

iPadの買い替えや初期化の後にLINEが開けない、ログインを求められるという相談は、A系統かB系統かで答えが変わります。

  1. iPadをサブ端末として使っていた場合:新しいiPadでサブ端末ログインをやり直すだけです。初回なので、スマホ側での本人確認(認証番号の入力)が求められることがあります。古いiPadで特別な引き継ぎ操作は不要で、不安なら古いiPad側の[設定]>[アカウント]>[ログアウト]でログアウトしておきます。
  2. iPadがメイン端末だった場合:通常のアカウント引き継ぎが必要です。電話番号での認証やApple ID・Googleアカウントでのログインなど、スマホの機種変更と同じ準備が要ります(公式ヘルプは「かんたん引き継ぎQRコード」を「メイン端末(主にスマートフォン)で利用できる」機能としており、iPadで使えるかは明記していないため、最新の公式ヘルプでご確認ください)。古いiPadがまだ使えるうちに、次の4点を済ませておくのが安全です。(1)[設定]>[アカウント]で、登録している電話番号が今も受信できる番号か確認する。(2)同じ画面でメールアドレスとパスワードが「登録済み」になっているか確認し、パスワードが分からなければ変更しておく。(3)Apple IDまたはGoogleアカウントの連携を済ませておく(電話番号が変わっても引き継げる保険になります)。(4)トーク履歴を残したいなら、iPad側の[設定]>[トーク]にトークのバックアップの項目があれば実行しておく(サブ端末では表示されない、メイン端末向けの項目です)。新しいiPadでは起動画面下部の「アカウントを新規登録、または他の端末で利用していたアカウントを引き継ぐ」から引き継ぎに進み、「おかえりなさい、〇〇!」に自分の名前が出ることを確かめてから進めてください。
  3. iCloudバックアップの復元やクイックスタートで移した後にLINEが開かない・ログインできない:公式ヘルプは、iTunes/iCloudのバックアップ復元やクイックスタートをLINEのサービス外の操作としており、正常に復元できることを保証していません。対処として案内されているのは、iPadの[設定]>[一般]>[iPadストレージ]>[LINE]で「アプリを取り除く」を実行し、その後「アプリを再インストール」する手順です。アプリを取り除く操作はアプリ本体だけを削除し、端末内のデータは残る扱いですが、念のため、操作前にアカウント情報(メールアドレス・パスワード・電話番号・連携状況)を確認してから行ってください。

急にログアウトされた:公式が挙げる7つの理由と、2026年11月のサポート終了

昨日まで使えていたiPadのLINEが突然ログアウトされていた場合、公式ヘルプ「サブ端末でLINEのログイン/ログアウトに問題が発生している」は、自動でログアウトされる理由として次の7つを挙げています。

  1. 他のサブ端末からログインした場合(2台目のiPadや、別のPCなど)
  2. メイン端末でメールアドレス・パスワード・電話番号を変更した場合
  3. メイン端末の[ログイン中の端末]からサブ端末をログアウトさせた場合
  4. メイン端末でアカウントを削除、または引き継ぎを行った場合
  5. メイン端末で生体情報でのログインを解除した場合
  6. ネットワークエラーや障害が発生した場合
  7. 一定時間操作が確認されなかった場合

いずれも、入り直せば戻るものがほとんどです。1は前述の同時ログイン枠(Android1台・PC1台・iPad1台)に関わる挙動で、家族が別のiPadで同じアカウントに入った、会社のPCでログインしたまま自宅でも、といった状況で起きることがあります(どの端末が落ちるかまで公式は明言していません)。3は、メイン端末のスマホで[ホーム]>[設定]>[アカウント]>[ログイン中の端末]を開くと、ログイン中のPCやiPadの端末名と経過時間が一覧で見え、個別に[ログアウト]できる機能です。心当たりのないログアウトが続く時は、この一覧に見覚えのない端末がないかを先に確認し、あればログアウトさせてからパスワードを変更してください。乗っ取りの疑いが濃い場合は、当サイトで完結させず、LINE公式の乗っ取り対処とお問い合わせ窓口の案内に従ってください。

7つのどれにも当てはまらないのに「ログインできない」が続く場合、iPad側のLINEバージョンが古い可能性があります。公式は2026年11月上旬に、iOS/iPadOS版LINE 14.6.3未満(Android版は14.4.6未満)のサポートを終了する予定と告知しています(2026年8月3日更新の告知)。iPadOSが15以上でも、App Storeの自動アップデートを切っていてLINEが14.6.3より前のままなら対象になります。App StoreでLINEを検索し、「アップデート」が表示されていれば先に更新してください。

なお、スマホ側に「アカウントからログアウトされました」と表示されている場合は、iPadの問題ではなくメイン端末側で起きている問題です。公式ヘルプは、電話番号の再割り当て、同じ電話番号での別端末による認証、第三者の操作という3つの分岐を挙げ、[削除]を押す前に状況を確認するよう注意しています。この分岐の切り分けはLINEで「再ログインできませんでした」と出る時の対処法で扱っているので、そちらへ進んでください。

古いiPad・古いLINEでログインできない:動作環境の確認

LINEにはiPadOSのバージョンごとに使えるLINEのバージョンの上限があります。公式の利用環境ページ(2026年8月時点)では、推奨環境がiPadOS 18.0以上、動作環境としてiPadOS 17.0〜17.7.7はLINE 26.1.1まで、iPadOS 16.0〜16.7.14は15.7.2まで、iPadOS 15.0〜15.8.6は14.6.3まで、iPadOS 14.8.1以下は利用不可と案内されています。これらの数値は随時更新されるため、お使いの端末で確認する際は公式ページの最新の記載を参照してください。

この表が意味するのは、古いiPadでは「最新のLINEにアップデートできないだけでなく、古いLINEのまま使える期限がある」ということです。iPadOS 15のiPadで使えるLINEは14.6.3までで、2026年11月上旬に終了予定なのは「14.6.3未満」なので、公式の数値を素直に読めば今回の終了では対象の外側にぎりぎり残ります。ただし余裕はなく、iPadOSをそれ以上更新できない機種であれば、次の告知で対象になることを前提に、引き継ぎ先の端末を考え始めるのが現実的です。対象機種や引き継ぎ準備の全体像は2026年にLINEが使えなくなる機種・OS一覧と引き継ぎ準備にまとめています。

なお、iPod touch、Fire OS端末、Chromebookなどは公式のサポート外と明記されています。古い解説で「iPod touchをサブ端末に」と書かれていても、現在の動作環境には含まれません。PCやスマートウォッチでは新規登録ができない点も公式に明記されています。

認証に使える電話番号の条件を示した図

それでも無理な時:認証回数の上限・「不正な電話番号」・問い合わせ

ここまでの対処で入れない場合、残る原因は限られます。

「◯日後にもう一度お試しください」「しばらく経ってからもう一度お試しください」

公式ヘルプ「電話番号の認証ができない」は、この2つの表示が出る場合として「認証回数の上限に達した」「利用規約に反する行為により一時的に利用停止されている」の2つを挙げ、どちらも制限解除は受け付けておらず、表示された日付以降に改めて試すしかないとしています。どちらに当たるかは画面からは判別できません。また、別のヘルプ「新規登録・引き継ぎでエラーが表示される場合の対処法」では、「正常に処理ができませんでした。しばらく経ってからもう一度お試しください」「登録ができませんでした」について、何度も認証番号を発行したことによる一時的な制限の可能性があるとして、1〜2日ほど時間をあけてから再度試すよう案内しています。焦って別の番号を次々に試すと状況を悪化させるだけなので、待っている間に「自分はA系統かB系統か」「使おうとしている番号は認証に使える種類か」を見直してください。

「不正な電話番号」「無効な電話番号」

公式ヘルプが挙げる原因は3つです。050番号や仮想番号などLINEで利用できない番号を入力している、選択した国・地域が電話番号の発行元と一致していない、iOS端末の「ユーザー辞書」に電話番号を登録している、です。3つ目は見落としやすく、iPadの[設定]>[一般]>[キーボード]>[ユーザ辞書](LINEヘルプでは「ユーザー辞書」と表記)に電話番号を登録していると起きることがあるため、該当する登録を削除してから再試行します。

認証番号は問い合わせても教えてもらえない

公式ヘルプは、セキュリティ上の理由から、問い合わせをしても認証番号を伝えることはできないと明記しています。同じ理由で、他人の認証番号を代わりに受け取る、認証番号を誰かに教える、といった操作は、自分のアカウントを他人に渡すのと同じ意味になります。知らない相手から「認証番号を教えて」と連絡が来たら乗っ取りの手口なので応じないでください。問い合わせが役に立つのは、アカウント自体の異常(身に覚えのないログアウト、第三者の操作が疑われるケース)であって、その場合は公式ヘルプのお問い合わせフォームから状況を送ります。

ログイン確認画面に知らない都道府県名が出る

iPadやPCからQRコードなどでログインする時にスマホ側に出るログインの確認画面や、メイン端末の[ログイン中の端末]の一覧には、都道府県名が表示されることがあります。公式ヘルプによると、この都道府県名はログインしようとしている接続元(PC、iPadなど)のIPアドレスをもとに表示されているもので、プロバイダや携帯回線の設備の所在地によって居住地と違う県名が出ることは珍しくありません。それだけで乗っ取りとは判断できないので、心配な場合はメイン端末の[ログイン中の端末]で見覚えのない端末がないかを確認し、あればログアウトさせてパスワードを変更するという手順で対応してください。

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よくある質問(FAQ)

Q1. スマホを持っていません。iPadだけでLINEは始められますか?

始められます。ただし、SMSか音声通話を受けられる携帯電話会社の番号が必要です。固定電話・050番号・仮想番号・データ通信専用SIM(SMS非対応プラン含む)・Wi-Fi専用端末は認証に使えないと公式ヘルプに明記されています。ガラケーの番号でも認証は通りますが、その番号で既にLINEを使っている人の番号を使うと、その人のアカウントが削除されます。

Q2. セルラーモデルのiPadにSMS対応のSIMを入れれば、iPadだけで認証できますか?

できないと考えてください。iPadはSMSを表示する機能を持たない端末で、携帯電話会社のFAQでも「iPadでは電話番号宛のメール(SMS)は利用できない」と案内されています。通話認証の着信もiPadでは受けられません。SMS対応の回線を契約するなら、そのSIMをガラケーや予備のスマホなど電話機能のある端末に入れて認証番号を受け、番号と認証番号をiPadに入力してください。

Q3. 「スマートフォンで本人確認」と出て、iPadから先に進めません。

スマホ側のLINEに認証番号の入力画面が出ているはずなので、iPadに表示された番号を3分以内に入力します。出ていなければスマホのLINEを再起動し、iPadでログインをやり直します。生体情報でのログイン(「スマートフォンを使ってログイン」)の初回は、スマホの[ホーム]>[設定]>[アカウント]>[他の端末と連携]から番号を入力します。スマホが手元にない場合、この方式では完了できません。

Q4. iPadで年齢確認(ID検索)ができません。

サブ端末のiPadでは年齢確認そのものができない仕様なので、メイン端末のスマホの[ホーム]>[設定]>[年齢確認]から行います。iPadがメイン端末の場合は、契約している携帯電話会社がLINEの年齢確認に対応しているかで決まり、格安SIMでは対応していないことがあります。年齢確認ができなくても、QRコードや招待リンクでの友だち追加はできます。

Q5. iPadで電話番号を入れて進めたら、iPhoneのLINEが使えなくなりました。

サブ端末ログインではなく、iPadをメイン端末にする「引き継ぎ」を実行した状態です。スマホで使い続けたいならスマホ側で改めて引き継ぎを行い、iPadはサブ端末としてQRコードかメールアドレスで入り直してください。引き継ぎ後24時間はメールアドレス・パスワードの変更に加え、Apple ID・Googleアカウントの連携・連携解除もできないため、戻す前にスマホ側でログインできる手段(電話番号+パスワード、または連携済みのApple ID・Googleアカウント)があることを確かめてください。

Q6. 家族のiPadに、私のスマホの番号で新規登録しても大丈夫ですか?

大丈夫ではありません。既に別のメイン端末で認証している電話番号で新規登録すると、以前のアカウント(あなたのスマホのLINE)は自動的に削除され、復元できません。途中で「おかえりなさい、〇〇!」とあなたの名前が出たら、それが最後の警告です。家族用にはSMSを受けられる回線を別に用意してください。

Q7. iPadのLINEが急にログアウトされました。乗っ取りですか?

多くは公式が挙げる理由(他のサブ端末からのログイン、スマホ側でのメールアドレス・パスワード・電話番号の変更、[ログイン中の端末]からの操作、生体情報ログインの解除、通信障害、一定時間の無操作)のどれかで、入り直せば戻ります。念のためスマホの[ログイン中の端末]に見覚えのない端末がないかを確認し、あればログアウトとパスワード変更を行ってください。スマホ側に「アカウントからログアウトされました」が出ている場合は別の問題です。

Q8. 古いiPadでLINEが更新できず、ログインできません。

iPadOS 14.8.1以下は利用不可、15〜17は使えるLINEバージョンに上限があり、2026年11月上旬にLINE 14.6.3未満のサポート終了が予定されています。まずApp Storeでアップデートが出ていないか確認し、出ないなら端末のOS更新か、動作環境を満たす別の端末への引き継ぎを検討してください。

まとめ:まず「サブ端末かメイン端末か」、次に「番号の種類」

iPadでLINEにログインできない問題は、「スマホのLINEをiPadでも使いたい(サブ端末)」なのか「iPadだけでLINEを始めたい・iPadをメイン端末にしたい」なのかを最初に決めるだけで、読むべき対処が半分に絞れます。サブ端末なら、スマホ側の[ログイン許可]と[パスワードでログイン]、メールアドレスの登録、3分以内の本人確認の3点でほぼ片づきます。スマホがないなら、固定電話やWi-Fi専用端末では認証できないという現在の公式仕様を受け入れ、SMSか音声通話を受けられる自分用の携帯回線を1本用意するのが唯一の正規ルートです。そして、家族の番号を借りる操作だけは絶対にしないでください。「おかえりなさい、〇〇!」が出たら、そこで止まる。この一点を守れば、取り返しのつかない事故は避けられます。まずは冒頭の診断表で、自分がA系統かB系統かを確かめるところから始めてください。

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