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iPhoneやデジカメで撮りためた動画を整理する際に活躍するのが、Mac標準の動画編集アプリ「iMovie」です。特に頻繁に使うのが「いらない部分を切り取るトリム機能」。本記事ではiMovieで動画をトリム(カット)する手順を、初心者の方でも迷わないようにステップごとに解説します。範囲指定や分割、書き出し時の品質選びまで一通り押さえれば、動画整理が一気にスムーズになります。

この記事でわかること
- iMovieにおけるトリムと分割の違い
- クリップ全体を縮めるトリム手順
- 動画の途中を切り取る分割の手順
- 書き出し時に選べる品質と推奨設定
- トリムがうまくいかないときのチェックポイント
iMovieのトリム機能の基礎
iMovieのトリムには大きく分けて2種類あります。1つは「クリップの端を伸縮させて不要な前後を削るトリム」、もう1つは「クリップの途中で切って中央部分を削除する分割」です。前者はインタビューの冒頭・末尾カットなど、後者はNGテイクの除去や複数シーンを並び替えるときに便利です。どちらも元の動画ファイルには影響せず、プロジェクト上で非破壊的に編集できる点がiMovieの大きな魅力です。
プロジェクト作成からクリップ取り込みまで
- iMovieを起動し「新規作成」→「ムービー」を選ぶ。
- テーマを「テーマなし」にすると後で自由度が高い。
- 「メディアの読み込み」から編集したい動画ファイルを選択。
- 取り込んだクリップを下のタイムラインへドラッグ。
取り込んだ動画はサムネイルで秒数表示されるため、何分の動画かを把握しながら編集できます。
クリップの端をトリムする手順
- タイムライン上のクリップを1度クリックして黄色い枠で選択。
- 左端または右端にカーソルを合わせると、左右に矢印が出る。
- そのままドラッグすると、不要な前後が縮められる。
- プレビュー画面を見ながら細かい位置を決める。
キーボードショートカット「Command + B」で再生ヘッドの位置を境にクリップを分割でき、不要な側を選択して「Delete」で削除する方法も覚えておくと便利です。

動画の途中を切り抜く(分割)
動画の中間部分を削除したい場合は、まず削除範囲の開始位置に再生ヘッドを置き「Command + B」で分割、続けて終了位置でも分割します。これで真ん中だけが独立したクリップになり、選択してDeleteするだけで残りのクリップが自動でつながります。複数のNGテイクを一気に整理したいときも、この分割→削除の繰り返しで対応できます。
精密トリムビューア
クリップ同士のつなぎ目を細かく調整したいときは、画面右上の「クリップトリマー(精密エディタ)」を使うと便利です。クリップを選択して「ウインドウ」→「クリップトリマーを表示」を選ぶと、フレーム単位で前後の余剰を調整できます。BGMに合わせて秒単位で揃えたい場合に重宝します。
トリム関連ショートカット
| 操作 | ショートカット | メモ |
|---|---|---|
| 分割 | Command + B | 再生ヘッドで切断 |
| 範囲選択 | R + ドラッグ | 部分削除に便利 |
| 取り消し | Command + Z | 直前操作を戻す |
| 再生/停止 | スペース | プレビュー確認 |
| フレーム送り | ←/→ | 微調整に必須 |
書き出し時の品質選び
編集が終わったら画面右上の共有ボタンから「ファイルを書き出す」を選び、解像度・品質・圧縮設定を決めます。YouTubeなどへのアップロードでは「1080p 高品質」が標準的でファイルサイズと画質のバランスが良好です。SNS用なら720pでも十分。逆に4K素材をそのまま残したい場合は「4K Best」を選びましょう。書き出し中はMacを安定した電源環境につなぎ、ほかの重い処理を避けるのがおすすめです。
トリムがうまくいかないときのチェックポイント
- クリップが「ロック」されていないか確認する
- iMovieのバージョンが最新か(App Storeで更新)
- 素材の保存先(外付けディスク)がマウント解除されていないか
- マウスやトラックパッドが正しく反応するか
- 編集中のプロジェクトファイルが破損していないか(別プロジェクトで新規作成)
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FAQ
Q1. トリムした動画は元ファイルに影響しますか?
影響しません。iMovieは非破壊編集のため、編集結果は書き出すまで元素材を変更しません。
Q2. 縦動画もトリムできますか?
可能です。プロジェクトのアスペクト比に合わせてフレーム位置を調整できます。
Q3. 音声だけトリムするには?
クリップを選択した状態で「修正」→「オーディオを切り離す」を実行すると、音声トラックだけ独立して編集できます。
Q4. 編集前の状態に戻すには?
「Command + Z」で何度でも取り消せます。万一に備えて完成データは別名保存しておくと安心です。
まとめ
iMovieのトリム機能はシンプルな見た目ながら、ドラッグでの端トリム、Command + Bでの分割、精密トリマーの三段構えで大抵の編集ニーズをカバーできます。書き出し時には用途に応じた解像度を選び、容量と画質のバランスを最適化しましょう。基本操作とショートカットを覚えるだけで、家族動画や旅行動画の整理が一気に楽になります。
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