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Windowsのディスクパーティション管理を完全解説
「Cドライブの空き容量が少ない」「ディスクを整理してデータとシステムを分けたい」といった悩みを抱えていませんか?Windowsに標準搭載されている「ディスクの管理」ツールを使えば、パーティションの作成・削除・サイズ変更を自分で行うことができます。
この記事では、ディスクの管理ツールの基本的な使い方から、Cドライブの拡張方法、ドライブ文字の変更方法まで、初心者にもわかりやすく解説します。

この記事でわかること
- 「ディスクの管理」ツールの起動方法と画面の見方
- 新しいパーティションの作成手順
- パーティションのサイズ変更(縮小・拡張)方法
- パーティションの削除方法と注意点
- Cドライブを拡張する具体的な手順
- ドライブ文字(D:、E:など)の変更方法
ディスクパーティションとは?基礎知識
パーティションの概念
パーティションとは、物理的に1台のディスクを複数の論理的な領域に分けた区画のことです。例えば、500GBのSSDを「Cドライブ(200GB)」と「Dドライブ(300GB)」に分けることができます。
パーティションの種類
| 種類 | 説明 | 特徴 |
|---|---|---|
| プライマリパーティション | 基本的な区画(最大4つ) | OSのブートに使用可能 |
| 拡張パーティション | 論理ドライブを格納する区画 | 4つ以上の区画を作る場合に使用 |
| 論理ドライブ | 拡張パーティション内の区画 | データ保存用途 |
| 回復パーティション | Windowsが自動作成する特殊区画 | システム回復に使用(削除非推奨) |
「ディスクの管理」ツールの起動方法
方法1:右クリックメニューから起動
- 「スタート」ボタンを右クリック
- 「ディスクの管理」をクリック
方法2:ファイル名を指定して実行
- Windows+Rキーを押す
- 「diskmgmt.msc」と入力してEnter
画面の見方
「ディスクの管理」を開くと、上部にドライブの一覧、下部に各ディスクのパーティション構成がグラフィカルに表示されます。
- 青い区画:プライマリパーティション(使用中)
- 黒い区画:未割り当て領域
- 濃い青の区画:回復パーティション
パーティションの作成方法
未割り当て領域からパーティションを作成する
- ディスクの管理を開く
- 黒い「未割り当て」領域を右クリック
- 「新しいシンプルボリューム」をクリック
- ウィザードが開くので「次へ」をクリック
- 「シンプルボリュームサイズ(MB)」に作成するサイズを入力
- ドライブ文字を選択(D:、E:など)
- ファイルシステムを選択(通常はNTFS)
- 「完了」をクリック
パーティションのサイズ変更方法
パーティションを縮小する(空き容量を確保する)
- 縮小したいドライブを右クリック
- 「ボリュームの縮小」をクリック
- 「縮小する領域のサイズ(MB)」に縮小量を入力
- 「縮小」をクリック
- 縮小した分が「未割り当て」領域として表示される
パーティションを拡張する
パーティションを拡張するには、拡張したいパーティションの直後に「未割り当て」領域が必要です。
- 拡張したいドライブを右クリック
- 「ボリュームの拡張」をクリック
- ウィザードが開くので「次へ」をクリック
- 使用する未割り当て領域のサイズを指定
- 「次へ」→「完了」をクリック
重要:「ボリュームの拡張」がグレーアウトしている場合は、対象パーティションの直後に未割り当て領域がない状態です。
Cドライブの拡張方法
基本的な考え方
Cドライブを拡張するには、Cドライブの直後に未割り当て領域を配置する必要があります。しかし通常、CドライブとDドライブの間に回復パーティションがあるため、「ディスクの管理」標準ツールだけでは拡張できないことがよくあります。
サードパーティツールを使う方法(推奨)
回復パーティションが障害になる場合は、「EaseUS Partition Master」などのサードパーティ製パーティション管理ツールを使うと、パーティションを移動させることができます。
- EaseUS Partition Master をインストール
- 回復パーティションをDドライブより後方に移動
- Cドライブの後方に未割り当て領域を確保
- Cドライブを拡張
注意:パーティション操作前には必ずデータのバックアップを取ってください。
パーティションの削除方法
削除の手順
- 「ディスクの管理」を開く
- 削除したいパーティションを右クリック
- 「ボリュームの削除」をクリック
- 警告メッセージを確認して「はい」をクリック
警告:パーティションを削除するとそのパーティション内のデータはすべて失われます。必ず重要なデータをバックアップしてから実行してください。
ドライブ文字の変更方法
ドライブ文字を変更する手順
- 「ディスクの管理」を開く
- 変更したいドライブを右クリック
- 「ドライブ文字とパスの変更」をクリック
- 「変更」ボタンをクリック
- ドロップダウンリストから新しいドライブ文字を選択
- 「OK」をクリック
- 確認ダイアログで「はい」をクリック

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よくある質問(FAQ)
Q:パーティションを操作する前にバックアップは必要ですか?
A:必須です。パーティション操作中に予期しないトラブルが発生するとデータが失われることがあります。特にパーティションの削除・サイズ変更前は必ず外付けHDDやクラウドストレージにバックアップを取ってください。
Q:「ボリュームの拡張」がグレーアウトして選択できません
A:拡張したいパーティションの直後に「未割り当て」領域がないためです。EaseUS Partition Masterなどのツールを使って後ろのパーティションを移動させるか、後ろのパーティションを削除してから拡張してください。
Q:パーティションを削除してしまいました。データを回復できますか?
A:すぐに作業を停止してください。削除直後であれば、「Recuva」や「EaseUS Data Recovery Wizard」などのデータ復元ソフトで回復できる可能性があります。削除後に別のデータを書き込むと復元率が下がるため、対象ディスクへの書き込みを避けてください。
Q:回復パーティションは削除しても大丈夫ですか?
A:基本的には削除しないことをおすすめします。回復パーティションはWindowsのリセット・修復機能に使用されます。ただし、Windowsのインストールメディア(USBなど)がある場合は削除しても回復操作は可能です。
Q:新しいSSDを増設してDドライブにしたいです。どうすればいいですか?
A:新しいSSDを接続すると「ディスクの管理」に表示されます。新しいディスクとして「ディスクの初期化」を求められたら、通常はGPTを選択してOKをクリックします。その後「未割り当て」の領域を右クリック→「新しいシンプルボリューム」でDドライブとして使えるようになります。
まとめ
Windowsのディスクパーティション管理は、「ディスクの管理」ツールを使えば多くの操作が標準機能で行えます。
- 「ディスクの管理」はスタートボタン右クリックから素早く起動できる
- パーティションの縮小・作成・削除は標準ツールで可能
- Cドライブの拡張は「直後に未割り当て領域が必要」という制約がある
- 回復パーティションが邪魔になる場合はサードパーティツールが有効
- 操作前のデータバックアップは絶対に忘れずに
ディスク容量が不足してきたら、まず縮小で未割り当て領域を作って再構成を検討してみてください。適切なパーティション管理でWindowsをより快適に使いこなしましょう。
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