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MicrosoftアカウントがありOffice Onlineを使う場合は、オンラインストレージのワンドライブが無料で5GBまで使用できます。
ワンドライブもパソコンからだけでなく、専用アプリを使ってiPhoneやAndroidからも使えるため、さまざまなデータの保存にも便利です。
必要なワードやエクセルのファイルの保存先をワンドライブにしておけば、外出先からも簡単に編集・閲覧できます。
5.Office Onlineの特徴③Office 専用アプリが使える
パソコンやタブレットからだけでなく、iPhone、Androidに特化したOfficeの専用アプリがあります。
そのため、画面が小さくても最適化されたワードやエクセル、パワーポイントなどを使えるため、操作に困ることがありません。
パソコンがない場合や、通勤中で人が多い場所でも、スマートフォンを使ってファイルを見直すことや修正することが可能です。
6.Office Onlineの注意点
Office Onlineは、インターネット環境とブラウザがあれば、無料でワードやエクセルを使えるので非常に便利なのですが、注意点もあります。
それは、有料版のOfficeと比べて、使える機能が少ないことです。
Office Onlineのエクセルだと通常のエクセルでは使える「ページレイアウト」や「数式」などの機能が使えません。
もし、すべての機能を使いたい場合は、有料版のOfficeを使う方が良いでしょう。
あくまで無料のOffice Onlineは機能が一部制限されていますが、非常に魅力的なサービスとなっています。
Microsoft365の1ヶ月無料試用を活用する
MicrosoftのOffice製品を利用できるサブスクリプションプラン「Microsoft365」は、初回利用に関して1ヶ月間の無料試用期間が提供されています。
Office Onlineの機能だけでは不十分で、パソコンのローカル環境でExcelやWordを使用したい場合にはこの方法がOfficeを無料で使用できる唯一の方法になります。
1ヶ月経過後も利用するためには本契約をすることが必要ですが、特定期間だけ無料で使用できればよいという場合にはこの方法でWordやExcelを触りましょう。
GoogleDriveを利用するのもおすすめ
Googleアカウントをお持ちの方は、GoogleDriveの「スプレッドシート」と「ドキュメント」を利用するのもおすすめです。
無料で利用することができ、ほぼWordやExcelと同じように利用することができます。
ファイルを共有することも簡単にできるので、組織でビジネス利用するのにもおすすめです。
WordやExcelとの互換性もありますので、スプレッドシートで作成したファイルをエクセル形式でダウンロードすることも可能です。
ただし、若干利用できる関数に違いがあったり、使い勝手が異なる部分がありますので、混同しないように注意することが大切です。
Openofficeも無料で使用可能
Excel/Wordと互換性のある無料ソフトには「Open Office」というものもあります。
Excelに該当する「Calc」、Wordに該当する「Writer」は無料で利用することができ、それぞれExcelやWordとも互換性がありますので、一時的に無料でオフィスソフトを利用したいという場合におすすめです。
完全にExcelなどと同じように動かすことはできませんが、無料で利用できるソフトとしては十分以上の機能を備えておりますので、ぜひ一度活用してみてください。
2.おすすめのOfficeサービス、アプリ
ここでは、便利でおすすめなOfficeサービス、アプリを紹介いたします。
1.ワンドライブ
Microsoft社が提供するオンラインストレージサービスです。
Windows10にはプレインストールされていて、Windowsはもちろん、Mac、iPhone、Androidでも使えます。
無料で5GBまで保存でき、写真や動画、データファイルなど、さまざまなデータを整理できます。
Officeアプリがあれば、共同作業も可能です。
有料版を使わなくても、大量のデータを保存でき、どんなデバイスからもアクセスできるので、非常に便利です。
2.ワンノート
自由自在に使えるデジタルノートサービスのワンノート。
画像や動画を貼り付けたり、図形を描いたり、表や手書き文字で書いたりと、自由にメモや貼り付けなどができるノートです。
一部機能は制限されますが無料版でも十分使えます。
他のユーザーとの共同編集も可能で、友人や恋人、家族同士で、さまざまな用途に利用できます。
彩やかな色文字も使えるので、絵を描いて楽しむこともできます。
他のサービス同様、パソコン、タブレット、iPhone、Androidと多くのデバイスから簡単にアクセスできます。
ワンノートを使えば、いろいろなコミュニケーションを取ることができます。
3.パワーポイント
Office使用歴が長い人にはお馴染みの、プレゼン用の資料など、ビジネスシーンにおいて使われることの多いパワーポイント。
定期的にアップデートされ、どんどん使いやすくなっていっています。
表やグラフなど視覚効果の高い資料を簡単に作れて、本格的なプレゼンテーションができることが1番の特徴です。
1度プレゼン用資料などを作成すれば、都度修正・変更をしていき、さまざまな用途で使い回すことも可能です。
使ったことがない人は、操作も簡単ですので、試してみると良いでしょう。
2024年のOffice Online最新アップデートと新機能
2024年に入ってから、MicrosoftはOffice Onlineに新しい機能や改善をいくつか追加しました。これらのアップデートにより、ユーザーは無料版でも効率的に仕事や学習を進めることが可能となっています。以下は、2024年の主なOffice Onlineの新機能です。
1. リアルタイム共同作業の改善
従来のOffice Onlineでも複数人での同時編集が可能でしたが、2024年のアップデートにより、さらにスムーズな共同作業ができるようになりました。新機能では、同時に編集しているユーザーがリアルタイムで変更した内容がすぐに反映されるようになり、レイテンシー(遅延)が大幅に改善されています。また、ドキュメント内で簡単にコメントを追加したり、特定の編集者に対してタグ付けを行うことができる機能も向上しました。
新機能のポイント
- 編集の反映スピードが向上し、タイムラグを最小限に
- コメントやタグ付け機能のインターフェースがより直感的に
- チームでの作業がリアルタイムで効率化
2. AIアシスタント機能の強化
2024年のOffice Onlineでは、AIアシスタント機能が大幅に強化され、特に文章の作成やデータ分析においてユーザーをサポートする機能が追加されました。このAIアシスタントは、ドキュメントやスプレッドシートの内容を解析し、より効率的な方法や改善案を提案してくれます。例えば、文章の書き方を改善する提案や、Excelでのデータの傾向を自動的に分析してグラフ化する機能が含まれています。
AIアシスタントの強化ポイント
- ドキュメントやスプレッドシートでの自動解析
- 自然な文章提案機能の追加
- データのトレンド分析や可視化を自動で行う機能の導入
3. OneDriveとの統合の向上
MicrosoftのクラウドストレージサービスであるOneDriveとの統合がさらに進化しました。2024年版のOffice Onlineでは、OneDriveを利用して複数のファイルを一括で共有したり、編集履歴をより詳細に確認することができるようになっています。また、ファイルのバックアップ機能が強化され、ユーザーが誤って削除したり、以前のバージョンに戻したい場合にも迅速に対応できるようになっています。
OneDrive統合の強化ポイント
- 共有機能の向上で、複数ファイルの一括共有が可能に
- 編集履歴の確認が容易に
- ファイルのバックアップ機能が強化され、安全性が向上
4. 新しいテンプレートとデザインオプション
2024年版のOffice Onlineでは、ワードやエクセルのテンプレートがさらに充実しました。これにより、ユーザーはより簡単に見栄えの良いドキュメントやスプレッドシートを作成できるようになっています。ビジネスや個人使用向けに、新しいデザインオプションやテーマが追加され、プレゼンテーション資料やプロジェクト報告書の作成がより効率的になりました。
テンプレートの充実点
- 企業向けのプロジェクト報告書や請求書テンプレート
- 個人向けのライフイベントプランナーやカレンダーテンプレート
- 多彩なデザインオプションで、視覚的に魅力的な文書作成が可能
5. モバイルアプリとの連携強化
Microsoftは2024年に、Office Onlineのモバイルアプリとウェブ版の連携をさらに強化しました。スマートフォンやタブレットからもOffice Onlineにアクセスし、同じデータをシームレスに利用できるようになっています。外出先でも簡単にドキュメントを編集したり、チームメンバーとリアルタイムで共同作業が可能です。
モバイル連携の強化ポイント
- モバイル端末での編集がさらにスムーズに
- オンラインとオフラインの切り替えが簡単に
- リアルタイムでのモバイル編集機能の向上
よくある質問(FAQ)
Q1. Office Onlineを使うには、ソフトウェアのインストールが必要ですか?
A1. いいえ、Office Onlineはソフトのインストールは不要です。インターネットブラウザを通じて利用できるため、インストール作業は必要ありません。Microsoftアカウントにサインインし、ブラウザ上で直接利用できます。
Q2. Office Onlineで作成したファイルは、オフラインで編集できますか?
A2. Office Onlineはインターネットに接続している状態でのみ利用可能です。オフラインで編集したい場合は、ファイルをローカルに保存し、Microsoftのデスクトップ版OfficeやGoogle Docsなどのオフライン対応ツールを使う必要があります。
Q3. Office Onlineのワードやエクセルで共同作業はできますか?
A3. はい、Office Onlineではリアルタイムで複数人と共同作業が可能です。ファイルを共有し、相手がブラウザを通じて同じファイルにアクセスできるようにするだけで、簡単に共同編集が行えます。
Q4. Office Onlineの機能は、有料版のOfficeと何が違いますか?
A4. Office Onlineは基本的な機能を無料で利用できますが、有料版と比較すると一部の高度な機能(例:エクセルの詳細な数式機能、ワードのページレイアウト機能など)が制限されています。フル機能を利用したい場合は、有料のMicrosoft365を検討することが推奨されます。
Q5. Office Onlineで保存したファイルはどこに保存されますか?
A5. Office Onlineで作成したファイルは、基本的にMicrosoftのクラウドストレージ「ワンドライブ」に保存されます。5GBまでの無料ストレージが提供され、他のデバイスからもアクセスできます。また、必要に応じてローカルディスクにファイルをダウンロードして保存することも可能です。
Q6. Office Onlineを利用するためには、毎月の料金が必要ですか?
A6. いいえ、Office Onlineは完全無料で利用できます。ただし、Microsoft365のサブスクリプションプランに加入することで、オフライン編集やフル機能のOfficeツールが使える有料サービスも選択可能です。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回、「ワードとエクセルを無料で利用する方法と注意点」について紹介いたしました。
Office Onlineを使えば、無料でワードやエクセル、パワーポイント、ワンノート、ワンドライブなどが使えます。
ブラウザが使えればどこからでも、どんなデバイスからでもアクセス可能で、共同編集も簡単です。
今までのように高いお金を払ってOfficeソフトを購入しなくても、十分に使っていけます。
どうしても無料版の機能では物足りない場合は、有料版を検討してみると良いでしょう。
Office Onlineを使ったことがない人は、ぜひ試してみてください!
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