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Windows 11のWi-Fiが頻繁に切れる・不安定になる原因と対処法
「Zoomの会議中に突然Wi-Fiが切れてしまう」「動画を見ていると接続が途切れる」「何度接続し直してもすぐに切断される」…Windows 11を使っていてこのような悩みを経験したことがある方は少なくないはずです。
Wi-Fiの接続が不安定な問題は、Windows 11で特に多く報告されています。原因はドライバーの問題、省電力設定、ルーターとの相性など多岐にわたりますが、ほとんどの場合は設定変更やドライバー更新で解決できます。
この記事では、Windows 11のWi-Fiが頻繁に切れる・接続が不安定になる問題の原因を詳しく解説し、効果的な対処法を段階的に紹介します。2026年最新の情報をもとに、パソコンに詳しくない方でも実践できるよう丁寧に説明します。
この記事でわかること
- Windows 11のWi-Fiが頻繁に切れる主な原因
- Wi-Fi接続を安定させるための具体的な対処法(11ステップ)
- ドライバー更新の正しい手順
- 省電力設定がWi-Fiに与える影響と対策
- ルーター側の確認ポイント

Windows 11のWi-Fiが切れる主な原因
問題を根本から解決するために、まず原因を把握しましょう。Windows 11のWi-Fiが不安定になる主な原因は以下の通りです。
1. Wi-Fiアダプタードライバーの問題
Wi-Fiアダプタードライバーが古い、破損している、またはWindows 11と互換性がない場合、接続が不安定になります。これが最も多い原因の一つです。特にWindows 10からアップグレードした場合に起きやすいです。
2. 省電力設定による自動切断
Windows 11にはバッテリーや電力消費を抑えるために、一定時間使用がないときにWi-Fiアダプターの電源を切る設定があります。この設定が有効になっていると、アイドル状態になったときにWi-Fiが切断されます。
3. IPアドレスの競合
ネットワーク内で同じIPアドレスを使うデバイスが複数あると、接続が不安定になります。DHCPが正しく機能していない場合もIPアドレスの問題が発生します。
4. ルーターや回線側の問題
Wi-Fiルーターのファームウェアが古い、チャンネル干渉が起きている、または回線自体が不安定な場合もWindows 11に限らずWi-Fiが切れる原因となります。
5. VPNや特定のアプリとの干渉
VPNソフトウェアやファイアウォール、セキュリティソフトがWi-Fi接続に干渉し、不安定にすることがあります。
6. Windows Update後の設定変更
大型のWindows Updateの後に設定がリセットされたり、新しいドライバーが自動インストールされることで問題が起きるケースがあります。
7. DNS設定の問題
DNSサーバーの設定が適切でない場合、インターネット接続はあるのに特定のサービスにアクセスできなかったり、接続が不安定に見える場合があります。
Windows 11のWi-Fi接続を安定させる対処法

対処法1: Wi-FiアダプターとPCを再起動する
最初に試すべき基本的な方法です。一時的な通信エラーやソフトウェアの誤作動を解消できます。
- スタートメニューから「電源」→「再起動」を選択する
- 再起動後、Wi-Fiに接続し直して動作を確認する
また、Wi-Fiルーターも再起動することをお勧めします。ルーターの電源を抜いて30秒待ち、再度差し込んで起動させてください。
対処法2: Wi-Fiアダプターの省電力設定を変更する
Wi-Fi接続が頻繁に切れる場合、省電力設定が原因である可能性が高いです。この設定を変更するとアイドル時の自動切断を防げます。
- スタートメニューを右クリックし「デバイスマネージャー」を開く
- 「ネットワークアダプター」を展開する
- Wi-Fiアダプター(例: Intel Wi-Fi 6E AX210など)を右クリック→「プロパティ」
- 「電源の管理」タブをクリック
- 「電力の節約のために、コンピューターでこのデバイスの電源をオフにできるようにする」のチェックを外す
- 「OK」をクリックして保存する
さらに、電源プランの詳細設定からも変更できます。
- 「設定」→「システム」→「電源とバッテリー」を開く
- 「電源プランの詳細設定」をクリック
- 「ワイヤレスアダプターの設定」→「省電力モード」を展開
- 「設定」を「最大パフォーマンス」に変更する
- 「適用」→「OK」をクリック
対処法3: Wi-Fiドライバーを更新する
古いドライバーや破損したドライバーを更新することで、多くの接続問題が解決します。
- スタートメニューを右クリック→「デバイスマネージャー」を開く
- 「ネットワークアダプター」を展開する
- Wi-Fiアダプターを右クリック→「ドライバーの更新」
- 「ドライバーを自動的に検索」を選択する
- 更新がある場合はインストールを進める
- 完了したらPCを再起動する
Windows Updateで最新ドライバーが提供されない場合は、PCメーカーまたはWi-Fiアダプターメーカーの公式サイトから直接ドライバーをダウンロードしてインストールしてください。
対処法4: Wi-Fiドライバーをロールバックする
Windows Updateの後からWi-Fiが不安定になった場合は、ドライバーを以前のバージョンに戻すことで改善することがあります。
- デバイスマネージャーでWi-Fiアダプターを右クリック→「プロパティ」
- 「ドライバー」タブをクリック
- 「ドライバーのロールバック」ボタンが有効な場合はクリックする
- 理由を選択して「はい」をクリック
- 完了後、PCを再起動する
対処法5: ネットワークのトラブルシューティングを実行する
Windows 11に内蔵されているネットワークのトラブルシューティング機能を使う方法です。
- 「設定」アプリを開く
- 「システム」→「トラブルシューティング」をクリック
- 「その他のトラブルシューティング」をクリック
- 「インターネット接続」の横にある「実行」をクリック
- 検出された問題の修正を適用する
対処法6: TCPIPとWinsockをリセットする
ネットワーク設定が破損している場合は、TCP/IPスタックとWinsockのリセットが効果的です。コマンドプロンプトを管理者権限で実行する必要があります。
- スタートメニューを右クリック→「ターミナル(管理者)」を開く
- 以下のコマンドを順番に実行する(各コマンドの後にEnterキー)
実行するコマンド(1行ずつ入力してください):
netsh winsock resetnetsh int ip resetipconfig /releaseipconfig /flushdnsipconfig /renew
すべてのコマンドを実行したら、PCを再起動してください。
対処法7: DNSサーバーをGoogleのDNSに変更する
プロバイダーのDNSサーバーが不安定な場合は、GoogleやCloudflareの公開DNSに切り替えることで改善することがあります。
- 「設定」→「ネットワークとインターネット」→「Wi-Fi」を開く
- 接続中のWi-Fiネットワーク名をクリック
- 「IPの割り当て」または「DNSサーバーの割り当て」の「編集」をクリック
- 「手動」を選択する
- DNSサーバーに「8.8.8.8」(Google)および「8.8.4.4」を入力する
- 「保存」をクリックする
対処法8: Wi-Fiの周波数帯(2.4GHz / 5GHz)を切り替える
Wi-Fiルーターが2.4GHzと5GHzの両方に対応している場合、状況に応じて切り替えることで接続が安定することがあります。
- 2.4GHz: 壁や障害物を越えやすい。広い範囲をカバーできるが速度は低め
- 5GHz: 速度が速く干渉が少ない。ただし距離や障害物に弱い
ルーターに2つのSSIDが設定されている場合は、現在接続しているものと異なるSSIDに接続してみてください。
対処法9: Wi-Fiアダプターを無効にしてから再有効にする
Wi-Fiアダプターを一度無効にして再有効にすることで、ドライバーや設定がリセットされ改善することがあります。
- デバイスマネージャーでWi-Fiアダプターを右クリック
- 「デバイスを無効にする」をクリック
- 30秒ほど待つ
- 再度右クリックして「デバイスを有効にする」をクリック
対処法10: VPNまたはセキュリティソフトを一時的に無効にする
VPNやサードパーティのセキュリティソフトがWi-Fi接続に干渉している可能性があります。
- VPNを使用している場合は一時的に切断する
- サードパーティのセキュリティソフト(ウイルス対策ソフトなど)を一時的に無効にする
- Wi-Fiの安定性が改善するかどうかを確認する
- 改善した場合は、そのソフトウェアが原因として設定を見直す
対処法11: ネットワーク設定をリセットする
上記の方法をすべて試しても改善しない場合は、ネットワーク設定全体をリセットすることを検討してください。
- 「設定」→「ネットワークとインターネット」を開く
- 画面下部の「ネットワークの詳細設定」をクリック
- 「ネットワークのリセット」をクリック
- 「今すぐリセット」→「はい」をクリックして確認する
- PCが自動的に再起動される
注意: この操作を行うと、保存されているWi-FiパスワードやVPN設定がすべてリセットされます。事前にパスワードを控えておいてください。

Wi-Fi接続の安定性に関する設定比較
| 設定項目 | 推奨値 | 効果 |
|---|---|---|
| Wi-Fiアダプターの電源管理 | 電源オフを許可しない | アイドル時の自動切断を防ぐ |
| ワイヤレスアダプターの省電力モード | 最大パフォーマンス | 接続の安定性が向上する |
| DNSサーバー | 8.8.8.8 / 8.8.4.4(Google) | 名前解決の遅延・失敗を低減 |
| ドライバーのバージョン | 最新版(または安定版) | バグ修正・互換性向上 |
| Wi-Fi周波数帯 | 5GHz(近距離)または 2.4GHz(遠距離) | 状況に応じた最適な接続を実現 |
| 電源プラン | バランス または 高パフォーマンス | 省電力モードでの接続制限を回避 |
よくある質問(FAQ)
Q1: Windows 11にアップグレードしてからWi-Fiが不安定になりました。なぜですか?
Windows 10からWindows 11へのアップグレード時に、古いWi-FiドライバーがそのままWindows 11環境に持ち込まれ、互換性の問題が生じることがあります。メーカー公式サイトからWindows 11対応の最新ドライバーをダウンロードして更新することで解決することがほとんどです。
Q2: Wi-Fiが切れるのはPCだけで、スマートフォンは正常です。PC側の問題ですか?
他のデバイスが正常に接続できている場合は、PC側(Wi-Fiアダプター、ドライバー、設定)の問題である可能性が高いです。この記事で紹介した対処法1〜11を順番に試してください。特に省電力設定とドライバーの更新が効果的です。
Q3: Wi-Fiの電波強度は強いのに接続が切れます。なぜですか?
電波強度が強くても、チャンネル干渉、パケットロス、DNSの問題などで接続が不安定になることがあります。コマンドプロンプトでTCP/IPをリセットし、DNSを変更することで改善するケースが多いです。
Q4: 「ネットワークへの接続」メッセージが頻繁に表示されます。これは何ですか?
Wi-Fiが切断・再接続を繰り返しているときに表示されます。省電力設定によるアダプターの自動オフが原因であることが多いため、対処法2の電源管理設定を確認してください。
Q5: 有線LANに切り替えた方がいいですか?
有線LANは無線接続に比べて安定しており、速度も速いです。テレワークやオンラインゲームなど、接続の安定性が特に重要な用途では有線接続をお勧めします。ただし、Wi-Fiのみ使える環境ではこの記事の対処法を試してください。
Q6: ルーターのチャンネルを変更することで改善しますか?
近隣の無線ネットワークと同じチャンネルを使っていると干渉が発生し、不安定になることがあります。ルーターの管理画面から自動チャンネル選択に設定するか、手動で空いているチャンネルに変更することで改善することがあります。
Q7: Microsoftのサポートに連絡する必要がありますか?
この記事の対処法をすべて試してもWi-Fiが不安定な場合は、Windows 11のバグである可能性があります。Microsoftのサポートページでフィードバックを送ったり、PCメーカーのサポートに問い合わせることをお勧めします。
まとめ
Windows 11のWi-Fiが頻繁に切れる・不安定になる問題は、設定の変更やドライバーの更新で解決できるケースがほとんどです。対処法をまとめると以下の通りです。
- 省電力設定の変更: Wi-Fiアダプターの自動電源オフを無効にする
- ドライバーの更新またはロールバック: 最新の安定版ドライバーを使用する
- TCP/IPとWinsockのリセット: ネットワーク設定の破損を修復する
- DNSの変更: Google DNS(8.8.8.8)で名前解決を安定させる
- VPN・セキュリティソフトの確認: 干渉しているソフトウェアを特定する
問題が解決しない場合は、ネットワーク設定のリセットやOSの再インストールを検討してください。また、ルーターのファームウェア更新や設定確認も忘れずに行いましょう。安定したWi-Fi接続でストレスなくWindows 11を使用できるよう、ぜひ参考にしてください。
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