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【2026年最新版】Substackの使い方完全ガイド|ニュースレター開設・収益化まで
「自分の知識や考えを発信したい」「ブログよりも読者と近い関係で情報を届けたい」「ライティングで収益を得たい」──そんな思いを持つ方にとって、Substack(サブスタック)は最もおすすめしたいプラットフォームのひとつです。
Substackは2017年に創業されたニュースレタープラットフォームで、ライターや専門家が直接読者に向けてメールマガジン形式でコンテンツを届けられます。技術的な知識は一切不要で、アカウントを作成した日にニュースレターを発行できるほどシンプルな設計になっています。
本記事ではSubstackの基本的な使い方から、有料購読の設定による収益化、読者を増やすための戦略まで、初心者向けにわかりやすく解説します。

この記事でわかること
- Substackの特徴と料金の仕組み
- noteとの違いと選び方
- アカウント作成・初期設定の手順
- ニュースレターの執筆・発行方法
- 有料購読の設定・収益化の始め方
- 読者を増やすためのSEO・SNS連携の方法
Substackとは|特徴・できること
Substackはニュースレタープラットフォームであり、執筆者は自分のSubstackページを持ち、読者はそのページを「購読」します。無料購読と有料購読の両方を設定でき、有料読者向けには特別なコンテンツを届けることができます。
Substackの主な特徴
- メールで届く: 執筆者が投稿すると、購読者のメールボックスに直接届く。SNSのアルゴリズムに左右されない
- Webページとしても公開: 各投稿は固有のURLを持ち、誰でもWeb上で読める(無料記事の場合)
- 有料サブスクリプション機能: 月額または年額の有料プランを設定し、直接課金できる
- Substackネットワーク効果: Substack内でおすすめ表示される可能性があり、新規読者獲得に繋がる
- ポッドキャスト・動画投稿: テキスト記事以外にも音声・動画コンテンツを投稿できる
- Chat機能: 購読者とのコミュニティ的なやりとりが可能(2023年以降)
Substackの料金の仕組み
Substackはプラットフォーム利用料として、有料読者からの収益の10%を手数料として受け取ります。無料記事の執筆・配信は完全無料です。加えて決済側のStripeが、クレジットカード手数料2.9%+$0.30に加えて、継続課金に対するBilling手数料0.7%を別途徴収します(2024年7月以降の料率。最新の料率は公式ヘルプでご確認ください)。
つまり、収益が発生しない間はSubstackを無料で使い続けられます。
Substackとnoteの比較
| 比較項目 | Substack | note |
|---|---|---|
| コンテンツ配信 | メール配信が中心 | Webページが中心 |
| 読者との関係 | メール購読(直接繋がり) | フォロー(SNS的) |
| 手数料 | 有料収益の10%(別途Stripeの決済手数料) | プラットフォーム利用料は定期購読マガジン20%/有料記事・メンバーシップ10%(別途、事務手数料がクレジットカード決済5%など) |
| 日本語読者の多さ | 比較的少ない(英語圏が中心) | 日本最大のクリエイターSNS |
| SEO・検索流入 | Google検索に表示される | note内検索+Google検索 |
| コミュニティ機能 | Chat機能あり | サークル(掲示板)機能 |
| 読者データの所有 | メールリストをエクスポート可能 | 限定的 |
どちらが良いか: 英語圏や専門家向けの発信で収益化を狙うならSubstack。日本語読者が中心で手軽にスタートしたいならnoteがおすすめです。
アカウント作成・初期設定の手順
ステップ1: アカウントを作成する
https://substack.comにアクセス- 「Start writing」ボタンをクリック
- メールアドレスを入力して「Continue」
- 入力したメールアドレスに届いたマジックリンク(認証メール)をクリック
- 名前とパスワードを設定してアカウント作成完了
ステップ2: ニュースレターの基本設定をする
- ダッシュボードの「Settings(設定)」に進む
- Publication name: ニュースレターの名前(後から変更可能)
- Description: ニュースレターの説明文(読者がどんな内容か判断するための重要テキスト)
- Publication URL: SubstackのURL(例: yourname.substack.com)※一度設定すると変更しにくいので慎重に
- Logo/Cover image: ロゴ画像やカバー画像をアップロード
- Categories: コンテンツのカテゴリを設定(Substackのおすすめ表示に影響)
プロフィールの設定
- 右上のアイコンから「Profile」を開く
- プロフィール写真をアップロード
- 自己紹介文(Bio)を入力:専門分野・経歴・ニュースレターの特徴を書く
- SNSリンク(X、LinkedInなど)を設定
ニュースレターの執筆・発行方法
新規投稿の作成手順
- ダッシュボードの「Create」ボタンをクリックし、「Article」を選ぶ
- エディタが開く。WordやGoogleドキュメントに近い使い心地
- タイトルを入力(SEOのためにキーワードを含めると良い)
- Subtitle(サブタイトル): 任意だが、検索結果やメールのプレビューテキストに使われる
- 本文を執筆する:
- 太字・斜体・見出し(H1〜H3)・箇条書き・引用などの書式設定が可能
- 画像は「+」ボタンまたはドラッグ&ドロップで挿入
- 外部URLの埋め込み(YouTube、X投稿など)も可能
- 執筆が完了したら「Continue」を選び、配信先・コメント可否・公開日時などを指定して公開する
無料記事・有料限定記事の使い分け
| 投稿タイプ | 誰が読める | 使い方の目安 |
|---|---|---|
| Public(公開) | 誰でも(非購読者も) | サンプル記事・新規読者獲得用 |
| Free subscribers(無料購読者向け) | 無料登録した購読者 | 定期コンテンツ・メール配信 |
| Paid subscribers(有料購読者向け) | 有料プランの購読者のみ | プレミアムコンテンツ・詳細分析・限定情報 |
メール配信の設定
- 「Continue」を押したあとの公開設定画面で配信設定を確認
- 「Send via email and Substack app inbox」をオン(購読者のメールボックスとSubstackアプリに届ける場合。既定でオンになっています)
- 送信対象(全員・無料購読者・有料購読者・Founding member)を選択
- そのまま公開すれば即時配信、日時を指定すれば予約配信。なお一度メール送信した記事は再送できません
有料購読の設定・収益化

Substackの収益化は非常にシンプルです。有料購読設定を有効にして価格を決めるだけで、すぐに課金を受け付けられます。
有料購読設定の手順
- ダッシュボードの「Settings」→左メニューの「Payments」に進む
- Stripeアカウントの接続: 決済処理のためにStripeアカウントの設定が必要(初回のみ)
- Stripeのサイトでアカウントを作成(無料)
- 銀行口座情報・身分証明書を登録(マネーロンダリング防止のため)
- 価格設定: 月額・年額の価格を設定
- Substackの下限は月額$5・年額$50。これより安い金額は設定できません
- 実際によくある設定は月額$5〜$10(1ドル=約160円換算で約800〜1,600円。為替で変動します)
- 年額は月額の約10倍程度で設定するのが一般的
- 価格を保存したうえで「Enable payments」のトグルをオンにすると、有料購読が読者に公開される(オンにするまで読者側には有料プランが表示されません)
Founding member(ファウンディングメンバー)プランの活用
Substackには「Founding Member」という特別な価格帯も設定できます。これはサポーター向けの高額プランで、年額プランより高い価格でのみ設定できる仕組みで、より多く支払いたいファンのためのプランです(例: $100/年)。熱心な読者がいる場合に有効です。
有料化を成功させるためのコンテンツ戦略
| 収益化の段階 | やること | 目安 |
|---|---|---|
| 立ち上げ期 | 全記事無料で配信。質の高いコンテンツで読者を集める | 0〜100人 |
| 準備期 | 有料購読を開設。一部の記事を有料限定に | 100〜500人 |
| 成長期 | 無料:有料=7:3の比率で配信。有料価値を高める | 500人以上 |
読者の増やし方(SEO・SNS連携)

SubstackのSEO対策
Substackの投稿はGoogleのインデックスに登録され、検索結果に表示されます。以下のSEO対策を実践することで、検索経由の新規読者を獲得できます。
- タイトルにキーワードを入れる: 読者が検索しそうな具体的な言葉を使う(例:「〇〇の方法」「〇〇を解説」)
- サブタイトルを活用する: 検索結果のメタディスクリプション代わりになる
- URLのSlugを確認する: 記事公開前にURLに日本語ではなく英語のスラッグが設定されているか確認する
- 見出し構造を整える: H2・H3を使って記事を読みやすく構造化する
- 継続的な投稿: 検索エンジンは継続的にコンテンツを更新するサイトを高く評価する
SNS連携で読者を増やす方法
- SNSへのシェア: 公式ヘルプでSettingsの「Connected accounts」から連携できると案内されているのはYouTubeとLinkedInで、X(旧Twitter)への自動投稿は現在案内されていません。Xで告知する場合は、公開後のURLを手動で投稿するのが確実です
- ノートを活用する: Substackにはスレッド形式の「Notes」機能があり、短めの考えをSubstack内で発信できる。これがSubstack内の他の読者への露出に繋がる
- Recommendationsの活用: 他のSubstackをおすすめすることで、相手から逆におすすめされる相互紹介の文化がある
- Guest投稿: 他の大手Substackにゲスト記事を書かせてもらい、自分のニュースレターを紹介する
- メール署名に追加: 普段のメール署名に購読リンクを入れる
よくある質問(FAQ)
Q1. Substackは日本語でも使えますか?
はい、日本語での執筆・配信に対応しています。さらに公式ヘルプによると、Settingsの「Basics」にある「Language」で日本語を選ぶと、ダッシュボードやSettings、購読ページ、購読者に見えるボタンなどの表示も日本語にローカライズされます(自分で書いた本文やウェルカムメールなど、独自に入力した文章は翻訳されません)。記事本文や読者へのメールはもちろん日本語で送信できます。実際に日本語Substackを運営しているライターや専門家も増えています。ただし、Substackの内部検索やおすすめ表示は英語圏のコンテンツ寄りな傾向があるため、新規読者獲得はSNS経由が中心になります。
Q2. 読者のメールリストを外部に持ち出すことはできますか?
はい、可能です。ダッシュボードのSubscribersページを開き、「All subscribers」の一覧の上にある三点メニューから「Export」を選ぶと、購読者リストをCSV形式でダウンロードできます(全カラム/表示中のカラムのみを選択可能。ただし購読者の氏名は書き出せません)。Substackは「自分の読者データは自分のもの」という思想を強調しており、他のメールマーケティングツール(MailchimpやKit(旧ConvertKit)など)への乗り換えも容易です。
Q3. 有料価格はいくらに設定するのが最適ですか?
Substackの下限は月額$5・年額$50と決まっており、これを下回る金額は設定できません。実際によくある価格帯は月額$5〜$10(年額$50〜$100)です。専門性の高いビジネス・金融・テック系コンテンツは高め(月額$20〜)に設定できます。エンタメ・日常系は下限に近い月額$5前後から始めるケースが多いようです。価格は後からいつでも変更でき、変更後の価格が適用されるのは新規購読者のみです。最初は低めに設定して読者の反応を見ながら調整するとよいでしょう。
Q4. 1つのSubstackアカウントで複数のニュースレターを運営できますか?
はい、できます。Substackでは1つのアカウントに複数の「Publication(ニュースレター)」を作成できます。例えば、テック系のニュースレターと趣味の旅行系ニュースレターを別々に運営することが可能です。アカウントのSettingsページにある「Publications」から「Create another publication」で追加でき、1アカウントあたり最大10個までとされています。作成済みのPublicationは「Dashboard」の横にある下矢印から切り替えます。
Q5. 無料購読者を有料購読者に転換するにはどうすればいいですか?
最も効果的な方法は、「無料読者には価値を提供しつつ、有料読者向けにより踏み込んだ情報を届ける」という差別化です。具体的には、無料記事では「概要・ポイント」を伝え、有料記事では「詳細な手順・独自データ・深い分析」を提供します。また、期間限定の割引(例: 最初の1か月50%オフ)も転換率向上に効果的です。
まとめ
Substackは、コンテンツを持つすべての人が「自分のメディア」を持ちやすくした画期的なプラットフォームです。
- アカウント作成・無料配信はすべて無料
- 収益化した場合のみSubstackの10%手数料が発生(別途Stripeの決済手数料)
- メール配信が中心なのでSNSアルゴリズムに左右されない
- 読者リストは自分の資産として保有・エクスポート可能
- 有料購読設定はStripe連携で簡単に設定できる
まずは無料プランでアカウントを作り、週1本のペースでニュースレターを発行することから始めてみてください。100人の読者を集めた頃には、有料化を検討する段階に入れるでしょう。あなたの知識と経験は、必ず誰かの役に立つコンテンツになります。
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