通勤時間が変わる！無料で使えるiPhoneラジオアプリ12選【徹底比較】

公開日：2024/10/03　更新日：2024/10/08　

※本ページにはプロモーション(広告)が含まれています

通勤・通学途中に音楽など聞いていますか。自分の好きな音楽を聞くのもいいですが、ラジオを聞くのもおすすめです。新たな曲との出会いがありますし、好きな芸能人のラジオ番組やニュースも聞けます。

iPhoneでもラジオアプリを使うことで、日本や海外のラジオをいつでも無料で聞けるようになります。ここでは、人気アプリのradiko.jpの使い方やおすすめのラジオアプリについて紹介します。

この記事のまとめ

スマートフォンでラジオを楽しむための総合ガイドです。主力アプリのradiko.jpを中心に、様々なラジオアプリの特徴と使い方を紹介しています。 radiko.jpは日本の放送局が聴き放題で、過去1週間の番組も視聴可能。基本無料で使え、月額350円（税別）のプレミアム会員になると全国のラジオが聴けるようになります。通信量は1時間あたり約60MBと、それほど大きくありません。その他にも、Podcast、NHK専用のらじる☆らじる、世界中のラジオが聴けるTuneln Radio、アニメやジャズに特化したアプリなど、多様な選択肢が紹介されています。また、Apple Musicの標準アプリでもラジオを視聴できます。 YouTubeでもラジオ番組を聴くことができ、Safariやサードパーティアプリを使用してバックグラウンド再生する方法も説明されています。

１.まずは定番のラジオアプリ「radiko.jp」を使いこなそう

ラジオアプリの定番である「radiko.jp」の使い方について見ていきましょう。初めてラジオアプリを使う人でも簡単に操作できるので、早速インストールすることをおすすめします。

１.「radiko.jp」が人気の理由

radiko.jpは日本全国のラジオが聞き放題（プレミアム会員）で過去１週間以内に放送された番組も聞くことができます。

radiko.jpを使えばスマートフォンやパソコンでどこからでもすぐにラジオを聞けて、プレミアム会員に登録しない場合は無料で利用できるのもポイントです。

２.放送中の番組の聞き方

radiko.jpで現在放送中の番組を聞く方法は非常に簡単です。

radiko.jpアプリを起動します
画面上に現在のエリアで放送中の番組一覧が表示されます
聞きたい番組を選択すれば放送を聞けます

もちろん再生や停止、音量調整などが可能です。

３.過去の放送を聞きたいとき

「聞きたかったけど忙しくて聞けなかった。。」という場合でも安心です。radiko.jpであれば聞き逃した番組でもタイムフリー聴取機能により過去１週間内に放送された番組を聞くことができます。

①画面上部にある「タイムフリー」のボタンをタップします
②タイムフリーの番組一覧が表示されます
③タイムフリー対象の番組はフリックで放送局の変更をしたり、日付・地域変更もできます
④聞きたい番組があればタップをすれば聞くことができます

４.お気に入りやマイリストの登録方法

radiko.jpではお気に入りの番組をマイリストに追加できます。マイリストへ追加すると番組開始にあわせてプッシュ通知を受けることもできます。

マイリストに追加したい場合は、番組選定画面で「マイリスト追加」をタップするだけです。マイリスト追加した番組は、メニュー一覧の「マイリスト」をタップすれば確認できます。

５.プレミアム会員登録をすると何ができる？

radiko.jpは月額３５０円（税別）でプレミアム会員へ登録できます。プレミアム会員へ登録するとエリアフリーとなり、今いる地域に関係なく、全国の番組を聞くことができます。

６.通信量はどれくらい？

radiko.jpでラジオを聞くことでどれくらいの通信量を消費するのか、調査報告しているサイトはいくつかあり、１０分あたりおよそ通信量５MBを消費すると言われています。１時間でおよそ６０MBとなりますので、そこまでデータ通信量は大きくありません。

２.その他おすすめのラジオアプリ

便利なラジオアプリはradiko.jpだけではありません。他にもたくさんのラジオアプリがあり、いずれも多くの局と多彩なジャンルが揃っています。ここでは、おすすめのラジオアプリ７選を紹介します。

①Podcast

Podcastの検索や試聴ができる公式アプリです。Podcastには多くの音源データがあり、お気に入りのデータをダウンロードして聞くことができます。ほとんどの音源データは無料であり、さまざまなラジオを自由に聞くことができます。

②らじる☆らじる

らじる☆らじるは唯一NHKの番組を聞けるラジオアプリです。録音の予約もできるため、忙しいときも好きな番組を聞き逃さなくてすみます。音声の一時保存もあるため、途切れず安心して聞けます。ノイズのストレスもなくNHKネットラジオをどこでも聞けるアプリです。

③ラジオクラウド

ラジオクラウドアプリは好きなラジオ番組をワンタップで簡単にダウンロードできます。ダウンロードできることで、オフラインでも再生できますし、過去の放送がアーカイブで残るようになっているため聞き逃した場合も安心です。

１５秒スキップ機能や倍速再生、スリープタイマー機能など便利な機能が充実しています。また、バックグラウンド再生にも対応しているため、Google検索など他の作業をする時や別の画面を見ていてもBGMとして聞くことができます。

④Tuneln Radio

Tuneln Radioは、世界中のラジオを聞けるアプリです。１０万以上のラジオ局が揃っているため、普段日本で聞かないような音楽と出会えます。放送を録画できる機能も付いているため、聞き逃したとしても時間がある時にゆっくり聞くことができます。

いろいろな曲を聞いたり、海外のラジオを聞きたい方におすすめのアプリです。

⑤ListenRadio

ListenRadioは、１４０以上のチャンネルが揃ったラジオアプリで、時間や曲数を無制限に聞くことができます。好きな番組はお気に入り登録もできるため次からも聞きやすいです。

流れている曲の歌詞を見れたり、オルゴールやヒーリングミュージックもあるなど、ジャンルも幅広く毎日さまざまな曲に出会えます。

⑥アニメラジオ

アニメラジオは２４時間アニソンを聞き放題のラジオアプリです。世界中のアニメ系ネットラジオをすべて聞くことができ、ラジオ局は８５も揃っています。

ボーカロイド、７０年代〜９０年代アニソンなど、ジャンルも幅広く揃っていてアニソン好きには必須のアプリとなっています。

⑦ジャズラジオ

さまざまなジャズラジオ局が揃っているアプリです。全８５局、アメリカのジャズをメインに聞くことができ、ピアノジャズやボーカルジャズなどジャンルも揃っています。

作業用BGMとしても使え、ジャズ好きの方はもちろんジャズが詳しくない方にもおすすめのアプリです。

⑧ミュージック

Apple Musicを利用するための「ミュージック」アプリからもラジオを再生することができます。

ラジオを聴くためにApple Musicのサブスクリプションを契約する必要はなく、アプリ内のステーションを選択することでラジオを再生することが可能です。

また、ミュージックアプリはSiriとも連動しているため、Siriに対して「BBC Radioを流して」などお願いすれば、音声からもすぐに該当ステーションのラジオを流してもらうことが可能です。

３.YouTubeでラジオを聞く方法

YouTubeは動画共有サイトでありラジオ専門というわけではありませんが、多くのラジオ番組がアップされています。Safariやアプリを使って作業用BGMとして聞いてみましょう。

１.Safariでバックグラウンド再生

Safariを使ってYouTubeをバックグラウンド再生し、ラジオを聞く方法もあります。YouTubeにはたくさんのラジオ番組がアップされていますので、バックグラウンド再生で作業中などに聞いてみましょう。

①SafariでYouTubeのページを開いて更新ボタンを長押しします
②表示される「デスクトップ用サイトを表示」をタップします
③Safariで表示されるYouTube画面で再生ボタンを押します
④ホーム画面へ戻りコントロールセンターから再生ボタンを押します

上記方法によりYouTubeをバックグラウンド再生できます。

２.アプリを使う

アプリを使えばYouTubeにアップされているラジオ番組をバックグラウンド再生で聞くことができます。

公式のYouTubeアプリはバックグラウンド再生に対応していないため、AnzuTubeやTubeMaster、TubeClipなど、バックグラウンドにも対応したアプリを使いましょう。

AppleMusicでラジオを聴く

iPhoneアプリを別途インストールしなくても、「Apple Music」のラジオ配信でラジオを聴くこともできます。

Apple Musicには月額料金がかかるサブスクプランもありますが、ラジオを聴くだけであれば有料プランに登録する必要はなく、下記の手順でラジオを視聴することが可能です。

「Apple Music」を開く
「ラジオ」をタップ
検索で聞きたいラジオ局や番組名を検索

特徴的な機能が必要なく、ラジオを聞きたいだけであれば標準アプリとして登録されている「Apple Music」のラジオを聴くのが最もおすすめです。

4. 2024年のラジオアプリの新機能と最新トレンド

2024年になり、ラジオアプリにも新しい機能やトレンドが登場しています。ここでは、最新の動向について解説します。

1. AIパーソナライズ機能の進化 最近のラジオアプリでは、AIを活用したパーソナライズ機能が充実してきています。例えば、radiko.jpでは2024年1月のアップデートで、ユーザーの視聴履歴を分析し、好みそうな番組をレコメンドする機能が追加されました。また、時間帯や場所に応じて最適な番組を提案する「コンテキストアウェア推薦」も導入されています。

2. ソーシャル機能の拡充 ラジオの視聴体験をシェアする機能が強化されています。番組の好きなシーンをクリップしてSNSでシェアしたり、同じ番組を聴いているリスナー同士がリアルタイムでチャットできる機能が一般的になってきました。特に、若い世代を中心に、ラジオを「コミュニケーションツール」として活用する傾向が強まっています。

3. 高音質配信オプションの登場 通信環境の向上に伴い、高音質配信のニーズが高まっています。一部のアプリでは、通常の配信に加えて、ハイレゾ相当の音質でストリーミングできるオプションを提供し始めています。ただし、この機能は追加料金が必要な場合が多く、また通信量も大きくなるため、使用時は注意が必要です。

4. オフライン機能の強化 通信環境に依存しない視聴体験へのニーズに応えて、オフライン機能が強化されています。例えば：

自動ダウンロード：お気に入り登録した番組を自動的にWi-Fi環境下でダウンロード
スマート容量管理：端末の空き容量に応じて、古いコンテンツを自動削除
オフラインプレイリスト：ダウンロードした番組を組み合わせたプレイリストの作成

5. クロスプラットフォーム対応 スマートスピーカーやスマートウォッチなど、様々なデバイスでのラジオ視聴が可能になっています。特に注目すべきは、車載システムとの連携です。Apple CarPlayやAndroid Autoに対応したラジオアプリが増えており、運転中でも安全に操作できるUIが実装されています。

6. プライバシー保護の強化 個人情報保護への関心の高まりを受けて、ラジオアプリでもプライバシー保護機能が強化されています。具体的には：

視聴履歴の自動削除オプション
位置情報の利用に関するきめ細かな設定
広告トラッキングの制限オプション

今後の展望 2024年後半には、さらなる進化が予想されています：

ARを活用したビジュアル体験の提供
音声認識による番組検索の精度向上
放送局独自の定額制サービスの展開

これらの新機能やトレンドにより、ラジオアプリはより使いやすく、そして楽しいものになっています。ただし、新機能の中には追加料金が必要なものもあるため、自分のニーズに合わせて選択することが重要です。

よくある質問（FAQ）

Q1：radiko.jpは本当に無料で使えますか？ A：基本機能は無料で使えます。ただし、エリア外の放送を聴くにはプレミアム会員（月額350円・税別）への登録が必要です。無料版でも現在地のエリアの放送局は視聴可能で、過去1週間分の番組も聴くことができます。

Q2：通信制限が気になります。どのくらいの通信量を使いますか？ A：radiko.jpの場合、1時間の視聴で約60MB程度の通信量です。例えば、1日1時間の通勤時に聴いた場合、月の通信量は約1.8GB程度になります。通信量を節約したい場合は、Wi-Fi環境下で番組をダウンロードしておくことをおすすめします。

Q3：iPhoneの標準アプリでラジオが聴けると聞きましたが、本当ですか？ A：はい、Apple Musicアプリを使用してラジオを聴くことができます。サブスクリプション契約は不要で、アプリ内の「ラジオ」タブから様々なステーションにアクセスできます。ただし、地域のAMやFM放送を聴くにはradiko.jpなどの専用アプリが必要です。

Q4：電波が入りにくい地下鉄などでも聴けますか？ A：インターネットを通じて配信されるため、電波の強さは関係ありません。ただし、地下鉄など通信環境が不安定な場所では、音声が途切れたり停止したりする可能性があります。そのような場所では、あらかじめ番組をダウンロードしておくことをおすすめします。

Q5：海外のラジオ局も聴けますか？ A：はい、TuneIn RadioやApple Musicなどのアプリを使用すれば、世界中の多くのラジオ局を聴くことができます。言語学習や海外の音楽探索などに活用できます。ただし、一部のコンテンツは地域制限がある場合があります。

Q6：バッテリーの消費が心配です。どのくらい持ちますか？ A：使用するアプリや端末によって異なりますが、一般的に1時間のストリーミングで約10-15%程度のバッテリーを消費します。バッテリー消費を抑えたい場合は、画面をオフにしたバックグラウンド再生や、Wi-Fi接続時の使用をおすすめします。また、長時間の視聴時はモバイルバッテリーの携帯も検討してください。