Home / Apple / Mac / 【2026年最新版】MacのQuick Look(クイックルック)完全活用ガイド【スペースキーで即プレビュー】

【2026年最新版】MacのQuick Look(クイックルック)完全活用ガイド【スペースキーで即プレビュー】

※本ページにはプロモーション(広告)が含まれています

Macを使っていて、ファイルを開くたびにアプリが起動するのを待つのが面倒だと感じたことはありませんか?実はスペースキーを1回押すだけで、ファイルをほぼ瞬時にプレビューできる「Quick Look(クイックルック)」という強力な機能がMacには搭載されています。

写真・PDF・動画・音楽・テキストファイル・Officeドキュメントなど、対応形式は非常に幅広く、アプリを立ち上げることなく内容を確認できます。さらに、プレビューしたままマークアップや画像のトリミングまで行えるという、知れば知るほど便利な機能です。

この記事を読めば、Quick Lookを使いこなしてMacでの作業効率を劇的に向上させる方法がすべてわかります。初心者の方から「なんとなく使っていた」という方まで、ぜひ最後まで読んでみてください。

この記事でわかること

  • Quick Lookの基本的な使い方(スペースキーだけで起動)
  • Quick Lookに対応しているファイル形式の一覧
  • 複数ファイルのスライドショーやフルスクリーン表示の方法
  • Quick Lookから直接マークアップ・トリミング・署名を行う方法
  • Quick Lookが動かない・開かない時の対処法
  • Quick Lookを拡張するおすすめプラグイン
  • ターミナルからQuick Lookを操作する方法
基本的な使い方

Quick Lookとは?基本的な使い方

Quick Lookの概要

Quick Look(クイックルック)は、macOSに標準搭載されているファイルプレビュー機能です。Finderでファイルを選択し、スペースキーを押すだけで、そのファイルを担当アプリケーションを起動することなく即座にプレビューできます。

2007年のMac OS X Leopard(10.5)で初めて導入され、以来Macユーザーに長く愛用されている機能です。2026年現在のmacOS Sequoia(15系)でも引き続き強化され、多くのファイル形式に対応しています。

Finderを使っていても、このQuick Lookを知らないユーザーは「いちいちアプリを起動しなければならない」と感じているはずです。Quick Lookをマスターすることで、ファイル確認の速度が数倍に向上します。

Quick Lookの起動方法(基本)

最も基本的な使い方は以下の通りです:

  1. Finderを開く(DockのFinderアイコンをクリック、またはCommand+N)
  2. プレビューしたいファイルを1つクリックして選択する
  3. スペースキーを押す
  4. Quick Lookウィンドウが表示される
  5. もう一度スペースキーを押す(またはEscキー)でウィンドウを閉じる

たったこれだけです。アプリが起動するわけではないので、プレビュー表示まで1秒以内に完了するのが普通です。重いPDFファイルでも、Adobe Acrobatを起動する時間と比較すると雲泥の差です。

Quick Lookを起動するその他の方法

スペースキー以外にも、Quick Lookを起動する方法がいくつかあります。用途に応じて使い分けましょう。

操作方法 説明
スペースキー 最も基本的な起動方法。選択したファイルのプレビューを開く
Command + Y スペースキーと同じ。キーボードショートカット派向け
右クリック → 「クイックルック」 コンテキストメニューから起動できる
Finderツールバーのアイコン 目のアイコンをクリックして起動(表示設定による)
Option + スペースキー フルスクリーンでQuick Lookを起動する

Quick Lookウィンドウの閉じ方

Quick Lookウィンドウは次のいずれかで閉じることができます:

  • スペースキー:もう一度押すとトグルで閉じる
  • Escキー:確実に閉じる
  • ウィンドウの×ボタン:マウスでクリック
  • Command + W:ウィンドウを閉じるショートカット

Quick Lookの対応ファイル形式一覧

Quick Lookは驚くほど多くのファイル形式に対応しています。以下の表で確認してみてください。

標準対応ファイル形式(macOS標準)

カテゴリ 対応形式 備考
画像 JPEG, PNG, GIF, HEIC, TIFF, BMP, WebP, SVG, RAW アニメーションGIF・WebPも再生可能
動画 MP4, MOV, M4V, AVI(一部), MKV(一部) 音声付きで再生可能。シークバー操作も可
音楽 MP3, AAC, AIFF, WAV, FLAC, M4A アルバムアートがあれば表示される
文書 PDF, TXT, RTF, HTML, Markdown(一部) PDFは複数ページのスクロールも可
Officeファイル DOCX, XLSX, PPTX, DOC, XLS, PPT Microsoft Officeのインストール不要
iWorkファイル Pages, Numbers, Keynote Apple純正アプリのファイルは完全対応
コード Swift, Python, JavaScript, HTML, CSS 等 シンタックスハイライトあり(プラグイン推奨)
アーカイブ ZIP(内容一覧表示) 解凍せずに中身を確認できる
フォント TTF, OTF, WOFF 文字見本が表示される
その他 VCF(連絡先), ICS(カレンダー), EML メールや連絡先データの内容確認に便利

対応していない主なファイル形式

以下のファイル形式はQuick Lookではプレビューできません(プラグインで対応可能なものもあります):

  • EXEファイル(Windowsの実行ファイル)
  • ISO / DMGディスクイメージ(一部制限あり)
  • PSD(Adobe Photoshopファイル)※プラグインで対応可能
  • AI(Adobe Illustratorファイル)
  • 一部の動画コーデック(H.265以外のMKV等)

Quick Lookの便利な操作方法

複数ファイルをまとめてプレビューする

Quick Lookは1ファイルだけでなく、複数ファイルを同時にプレビューすることができます。

複数ファイルを選択してQuick Lookを起動する方法:

  1. Finderで複数ファイルを選択する
    • 連続した複数ファイル:最初のファイルをクリック → Shiftキーを押しながら最後のファイルをクリック
    • バラバラのファイル:Commandキーを押しながら1つずつクリック
    • 全選択:Command + A
  2. スペースキーを押す
  3. Quick Lookウィンドウ左上にある矢印ボタンで前後のファイルに切り替えられる

スライドショー表示(フルスクリーンプレゼンテーション)

写真や画像ファイルを複数選択した場合、スライドショー表示が可能です。

  • 複数ファイルを選択 → Option + スペースキーでフルスクリーンのスライドショー起動
  • スライドショー中の操作:
    • 右矢印キー / 左矢印キー:次/前の画像へ
    • スペースキー:一時停止/再生
    • Escキー:スライドショー終了

フルスクリーン表示

Quick Lookウィンドウ左上の緑色のフルスクリーンボタンをクリックするか、Control + Command + F を押すと、Quick Lookがフルスクリーンで表示されます。大きな画像やPDFを確認するときに非常に便利です。

Quick Look中に別のファイルに切り替える

Quick Lookを開いたまま、Finderで別のファイルをクリックすると、そのファイルのプレビューに即座に切り替わります。ウィンドウを閉じ直す必要がないため、複数ファイルを次々確認する作業に最適です。

Quick Lookでズームイン・ズームアウト

  • 画像・PDFの拡大縮小:ピンチジェスチャー(トラックパッド使用時)
  • 画像の拡大:Quick Lookウィンドウのサイズをドラッグして変更
  • PDFのページ送り:下矢印キー または スクロール

Quick LookからOpenする

Quick Lookウィンドウの上部にある「アプリ名で開く」ボタンをクリックすることで、プレビュー中のファイルを対応アプリで直接開くことができます。「確認してから必要なら編集する」という流れが非常にスムーズです。

対応ファイル形式

Quick Lookで直接アクション(マークアップ・トリミング等)

Quick Lookは単なるプレビューにとどまらず、ファイルに直接編集を加えられる機能も搭載されています。これはmacOS Mojave(10.14)以降で使えるようになった非常に強力な機能です。

マークアップ機能で画像・PDFに書き込む

画像やPDFをQuick Lookで開いた際、ウィンドウ右上にマークアップボタン(鉛筆アイコン)が表示されます。これをクリックすると、プレビューのまま以下の編集が可能になります:

  • フリーハンド描画:スケッチツールで手書き注釈
  • 直線・矢印の挿入:図解や説明に便利
  • テキストの追加:コメントやキャプションを書き込む
  • 図形の挿入:四角・楕円・吹き出し等
  • 署名の追加:トラックパッドやFace IDで署名を作成して挿入
  • 色の調整:注釈の色を変更できる

マークアップした内容は、ウィンドウ右上の「完了」ボタンを押すと元のファイルに上書き保存されます。

画像のトリミング(切り抜き)

JPEG・PNG画像をQuick Lookで開いてマークアップモードに入ると、トリミングツール(切り抜き)が使用可能です。

  1. 画像ファイルをFinderで選択してスペースキーでQuick Lookを開く
  2. 右上のマークアップアイコン(鉛筆)をクリック
  3. ツールバーに「トリミング」ボタンが表示される
  4. ドラッグで切り抜き範囲を指定
  5. 「完了」をクリックして保存

Previewアプリやサードパーティツールを起動することなく、Quick Lookだけでシンプルなトリミングが完結します。

PDFへの署名

PDFをQuick Lookで開き、マークアップモードに入ると署名ツールが使えます。

  1. PDFをQuick Lookで開く
  2. マークアップアイコンをクリック
  3. ツールバーの「署名」アイコン(筆記体のS)をクリック
  4. トラックパッドで署名を描く / カメラで署名用紙を撮影 / Face IDで自動適用(機種による)
  5. 署名を文書上にドラッグして配置
  6. 「完了」で保存

回転・反転(画像)

画像ファイルをQuick Lookで開いた際、回転ボタン(矢印アイコン)が表示される場合があります。これをクリックすることで画像を90度ずつ回転させることが可能です。

Markup機能の対応ファイル形式

機能 対応ファイル できること
マークアップ PDF, JPEG, PNG, TIFF 描画、テキスト追加、図形挿入、署名
トリミング JPEG, PNG(一部) 矩形切り抜き
回転 JPEG, PNG, TIFF 90度単位で回転
署名 PDF 電子署名の挿入

Quick Lookが動かない時の対処法

Quick Lookが突然起動しなくなったり、表示が崩れる場合があります。以下の対処法を順番に試してみてください。

対処法1:Quick Lookのプロセスを再起動する

Quick Lookのプロセス(QuickLookUIService)がフリーズしている場合、ターミナルから強制終了して再起動できます。

  1. ターミナルを開く(Spotlight検索で「ターミナル」と入力)
  2. 以下のコマンドを入力してEnterキーを押す:
killall -9 QuickLookUIService

これでQuick Lookのプロセスが再起動します。再度スペースキーでQuick Lookを起動してみてください。

対処法2:Quick Lookサムネイルキャッシュを削除する

Quick Lookのキャッシュが壊れている場合、削除して再生成させることで問題が解決する場合があります。

qlmanage -r cache

または、以下のディレクトリのキャッシュを削除します:

rm -rf ~/Library/Caches/com.apple.QuickLookDaemon
rm -rf ~/Library/Caches/com.apple.quicklook*

削除後はMacを再起動してください。

対処法3:サードパーティプラグインが原因の場合

Quick Lookプラグインを多数インストールしている場合、プラグインの競合でQuick Lookが動かなくなる場合があります。

  1. ターミナルで以下を実行し、インストール済みプラグインを確認:
qlmanage -m plugins
  1. 怪しいプラグインを~/Library/QuickLook/から取り出して動作確認
  2. 問題のプラグインを特定して削除または更新する

対処法4:macOSのシステムキャッシュをリセットする

Finderのプロセスを再起動することで、Quick Lookの不具合が解消される場合があります。

killall Finder

Finderが再起動されます。その後Quick Lookを試してみてください。

対処法5:ディスクのアクセス権を修復する(Disk Utility)

  1. Spotlight検索で「ディスクユーティリティ」を開く
  2. 左側でMacの起動ディスクを選択
  3. 「急救」をクリックしてファーストエイドを実行

対処法6:macOSを最新バージョンに更新する

Quick LookのバグはmacOSのアップデートで修正されることがよくあります。

  1. Appleメニュー(左上のリンゴマーク)→「システム設定」
  2. 「一般」→「ソフトウェアアップデート」
  3. 利用可能なアップデートがあれば更新する

Quick Lookが動かない場合のチェックリスト

症状 推奨対処法
スペースキーを押しても反応しない 対処法1(killall QuickLookUIService)→ 対処法4(killall Finder)
以前は表示できたファイルが表示されない 対処法2(キャッシュ削除)→ macOS更新
Quick Lookウィンドウが真っ黒/真っ白になる 対処法1 → 対処法2 → Mac再起動
特定のファイル形式だけ表示されない 対応プラグインをインストール(次章参照)
プラグイン追加後から動かなくなった 対処法3(プラグイン確認・削除)
直接アクション機能

Quick Look拡張プラグインのおすすめ

macOS標準のQuick Lookに機能を追加する「Quick Lookプラグイン」を使うことで、対応ファイル形式を大幅に拡張することができます。Homebrewを使って簡単にインストールできるものが多く、開発者やデザイナーに人気です。

Homebrewでインストールできる人気プラグイン

まずHomebrewがインストールされていない場合は、ターミナルで以下を実行してインストールします(Homebrewの公式インストールコマンドです):

/bin/bash -c "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/HEAD/install.sh)"

Homebrewのインストール後、以下のコマンドでプラグインをインストールできます。

QLMarkdown(Markdownプレビュー)

.md ファイルのMarkdownをレンダリングしてプレビューできるプラグインです。README.mdや技術ドキュメントを確認するのに必須級のツールです。

brew install qlmarkdown

syntax-highlight(コードのシンタックスハイライト)

200種類以上のプログラミング言語に対応したシンタックスハイライトプラグインです。Swift、Python、JavaScript、Ruby等、あらゆるコードファイルを色付きで表示できます。

brew install --cask syntax-highlight

QLStephen(拡張子なしテキストファイル)

拡張子を持たないテキストファイル(README、Makefile、Dockerfile等)をプレビューできるようになるプラグインです。開発者には特に便利です。

brew install qlstephen

QLColorCode(ソースコードのカラー表示)

ソースコードをカラーハイライトして表示するプラグインです(syntax-highlightと機能が重複するため、どちらか一方でOK)。

brew install qlcolorcode

quicklook-json(JSONファイルの整形表示)

JSONファイルを整形してプレビューするプラグインです。APIレスポンスや設定ファイルの確認に重宝します。

brew install quicklook-json

QLImageSize(画像のサイズ・解像度情報を表示)

画像のQuick Lookプレビュー時に、ウィンドウ上部に画像サイズ(ピクセル数)やファイルサイズを表示するプラグインです。

brew install qlimagesize

quicklook-csv(CSVファイルをテーブル表示)

CSVファイルをテーブル形式で整形してプレビューするプラグインです。ExcelやNumbersを開かずにCSVの中身を確認できます。

brew install quicklook-csv

ProvisionQL(iOSアプリのProvisioningプロファイル)

Appleのプロビジョニングプロファイル(.mobileprovision)やiOSアプリ(.ipa)の内容をQuick Lookでプレビューできるようになるプラグインです。iOS開発者向けです。

brew install provisionql

プラグインのまとめて確認・有効化コマンド

プラグインをインストール後、Quick Lookのプラグインリストをリロードするには以下を実行します:

qlmanage -r
qlmanage -r cache

おすすめプラグイン一覧表

プラグイン名 対応形式・用途 こんな人におすすめ
QLMarkdown .md Markdownファイル ドキュメントを扱うすべての人
syntax-highlight 200以上のコード言語 エンジニア・プログラマー
QLStephen 拡張子なしテキスト 開発者・DevOpsエンジニア
quicklook-json JSONファイル整形表示 API開発者・フロントエンド
QLImageSize 画像サイズ・解像度表示 デザイナー・写真編集者
quicklook-csv CSVテーブル表示 データ分析・事務作業者
ProvisionQL .ipa / .mobileprovision iOSアプリ開発者

ターミナルからQuick Lookを使う方法

Quick LookはGUIのFinderからだけでなく、ターミナルのコマンドラインからも操作できます。スクリプトの中で使ったり、コマンドラインで素早くファイルを確認したりするのに便利です。

基本コマンド:qlmanage

qlmanageは、Quick Lookを管理するためのApple公式コマンドラインツールです。

ファイルをQuick Lookでプレビューする

# 1つのファイルをQuick Lookでプレビュー
qlmanage -p /path/to/file.pdf

# 複数ファイルをプレビュー
qlmanage -p ~/Desktop/image1.jpg ~/Desktop/image2.png

# カレントディレクトリの全PNGをプレビュー
qlmanage -p *.png

Quick Lookのサムネイルを生成する

# ファイルのサムネイルを生成して保存
qlmanage -t -s 512 -o ~/Desktop/ ~/Desktop/document.pdf
# -s : サイズ(ピクセル)
# -o : 出力ディレクトリ

Quick Lookのプラグイン一覧を確認する

# インストール済みQuick Lookプラグインを一覧表示
qlmanage -m plugins

特定ファイルに対してどのプラグインが使われるか確認する

# .mdファイルに使用されるプラグインを確認
qlmanage -m /path/to/file.md

Quick Lookデバッグ情報を出力する

# デバッグモードでプレビュー(詳細ログが出力される)
qlmanage -p -d1 /path/to/file

Quick Lookをリセットする(プラグインの再読み込み)

# Quick Lookのプラグインをリロード
qlmanage -r

# キャッシュもリセット
qlmanage -r cache

qlmanageの主なオプション一覧

オプション 説明
-p ファイルをプレビュー表示する
-t サムネイル画像を生成する
-s [サイズ] サムネイルのサイズをピクセルで指定
-o [ディレクトリ] サムネイルの出力先ディレクトリを指定
-m プラグイン情報を表示
-r Quick Lookのプラグインをリロード
-r cache キャッシュをリセット
-d[0-9] デバッグレベルを指定(0=なし、1以上=詳細)

FAQ(よくある質問)

Q1. スペースキーを押してもQuick Lookが反応しません。どうすれば直りますか?

A. まずターミナルで以下のコマンドを実行してQuick Lookのプロセスを再起動してください。

killall -9 QuickLookUIService

それでも解決しない場合は、killall Finder でFinderを再起動するか、Macを再起動してみてください。また、macOSのアップデートで解消されることもあります。

Q2. Wordのdocxファイルはプレビューできますか?

A. はい、Quick Lookは.docx/.xlsx/.pptxなどのMicrosoft Officeファイルに対応しており、Microsoft Officeがインストールされていなくてもプレビュー可能です。ただし、複雑なフォーマットや一部のグラフ、マクロなどは正確に表示されない場合があります。

Q3. Quick Lookでプレビュー中に、そのままファイルを開くことはできますか?

A. できます。Quick Lookウィンドウの上部にある「〇〇で開く」ボタン(アプリ名のボタン)をクリックするか、Quick Lookウィンドウが表示された状態でCommand + Oを押すと、デフォルトアプリでそのファイルを開くことができます。

Q4. Quick Lookプラグインのインストール後、反映されません。どうすればよいですか?

A. プラグインをインストールした後は、ターミナルで以下のコマンドを実行してQuick Lookをリロードしてください:

qlmanage -r
qlmanage -r cache

それでも反映されない場合は、Macを再起動してみてください。また、macOS 12(Monterey)以降では、一部のプラグインがセキュリティ上の制約から動作しない場合があります。プラグインの対応macOSバージョンを確認してください。

Q5. Quick Lookで動画の音が出ません。設定はどこですか?

A. Quick Lookで動画をプレビュー中は、Macのシステム音量が基準になります。Menu Bar(画面上部)の音量アイコンでシステム音量を上げてみてください。また、Quick Lookウィンドウ内にある再生コントロールに音量スライダーがある場合はそちらも確認してください。それでも音が出ない場合は、QuickLookUIServiceを再起動(killall -9 QuickLookUIService)することで解消されることがあります。

Q6. Quick LookでMarkdownファイルをレンダリング表示したいのですが、可能ですか?

A. macOS標準では.mdファイルはテキストとして表示されます。Markdownをレンダリングして表示するには、「QLMarkdown」プラグインをHomebrewでインストールしてください:

brew install qlmarkdown

インストール後にqlmanage -rを実行して有効化すれば、.mdファイルをMarkdownレンダリング付きでプレビューできます。

Q7. Quick Lookで画像に書き込んだマークアップは元に戻せますか?

A. Quick Lookのマークアップは、「完了」ボタンを押すと元のファイルに上書き保存されます。元に戻す場合は、Quick Lookのマークアップモードを閉じる前であればCommand+Zで取り消しができます。しかし「完了」を押して保存した後は、Quick Lookから元に戻すことはできません。重要なファイルはマークアップ前にコピーを取っておくことをお勧めします。macOSのタイムマシンバックアップがあれば、そこから以前のバージョンを復元することも可能です。

Q8. Quick Lookをより高速に表示するコツはありますか?

A. 以下の点を意識すると、Quick Lookのレスポンスが向上します:

  • プラグインの数を必要最小限にする(多すぎると起動が遅くなる)
  • 定期的にqlmanage -r cacheでキャッシュをリセットする
  • 不要なアプリを終了してメモリを確保する
  • Macのストレージに十分な空き容量を保つ(目安:総容量の15%以上)

まとめ

MacのQuick Lookは、スペースキー1つで起動できるシンプルな操作にもかかわらず、画像・動画・音楽・PDF・Officeファイル・コードファイル等、幅広いファイルを瞬時にプレビューできる強力な機能です。

さらにマークアップ・トリミング・電子署名といった編集機能も搭載されており、「確認するだけ」「簡単に手を加えるだけ」という作業であれば、Quick Lookだけで完結することが増えてきます。

この記事で紹介したポイントをまとめると:

  • 基本操作:Finderでファイルを選択してスペースキーを押すだけ。閉じるのもスペースキーまたはEsc
  • 複数ファイル:Shift/Commandで複数選択してプレビュー可能。Option+スペースでスライドショー
  • 編集機能:マークアップモードで画像・PDFに注釈、トリミング、電子署名まで可能
  • 動かない時killall -9 QuickLookUIService でプロセス再起動が最初の対処法
  • 拡張:Homebrewでプラグインを追加するとMarkdown・JSON・コードファイルなど対応形式が拡大
  • ターミナル操作qlmanage -p ファイルパス でコマンドラインからもプレビュー可能

Quick Lookを日常的に活用することで、Macでの作業速度と効率が確実に向上します。ぜひ今日から意識的に使ってみてください。まずはFinderでファイルを選択して、スペースキーを押してみることから始めましょう。

Check Also

【2026年最新版】MacでAirPodsの自動デバイス切り替えを設定・無効化する方法 アイキャッチ

【2026年最新版】MacでAirPodsの自動デバイス切り替えを設定・無効化する方法

AirPodsを使っていると、 …