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送信から24時間たってしまった
ラインでうっかり送ってしまったメッセージを消したいと思っても、消せないときはタイムリミットが来ていたという場合もあります。
ラインのメッセージを送信して24時間過ぎてから消そうと思っても、ラインの送信取消機能は使えないのです。
そのため、あまり良くないメッセージをラインで送ってしまったと思ったら早めに削除しましょう。
削除するかしないか逡巡していつの間にか1日たってしまっていたということになれば、もう削除したいと思っても、削除できないのです。
圏外になっている
当たり前のことですが、今までWi-Fiにつないでいたのにつながらない屋外などに出てしまい、圏外の状態になっていると送信取消機能は使えません。
ラインそれ自体が使えないような場所にあるのだから、ラインの送信取消も使えなくて当然なのですが、意外と圏外になっていても気付かないこともあるのです。
送信取消機能はタイムリミットもあるものなので、電波の良いところでラインをしてラインの送信取消機能を利用できるようにしておきましょう。
LINEで送信取り消しをする際の注意点と対策5選
送信取消ができる環境を整えておけば、送信取消はとても便利な機能です。しかし、送信取消は便利な反面、連発すると相手に対して嫌なイメージを与えてしまうこともあります。
ここでは、ラインの送信取消機能を使うときに注意しておくべきポイントを3つご紹介します。
履歴は残ってしまう
送信取消機能を使うと、あなたのトーク画面と相手のトーク画面からあなたが送信取消を行ったメッセージを消すことができます。
しかし、相手のトーク画面にも自分のトーク画面にもメッセージの送信を取り消しましたという灰色の履歴が残ることです。
そのため、何度もメッセージの送信取消を行ってしまうと、相手もあなたとのトーク画面を見るときに、少し不快な思いを感じるかもしれません。
履歴は残ってしまうので、メッセージ送信取消は慎重に使って、必要最小限の利用にとどめたほうが、相手に不快な思いをさせずに済むはずです。
相手のバージョンが古い場合は削除されない
2017年12月13日にラインの送信取消機能がアップデートされました。そのため、そのアップデートを行っていない人とはその機能が適用されません。
2017年に行われたアップデートをしっかりと行っていない人に対して送信取消をしても、自分の画面のみ送信取消が適応されるのです。
相手の画面にはそのままメッセージが残るので、相手が普段からアップデートを怠るような人だった場合は注意してください。
プッシュ通知で文面が判明することも
メッセージ取消機能は、メッセージ送信をしたら使える機能です。そして、メッセージ送信をしたときに、相手がプッシュ通知をオンにしている可能性もあるのです。
そのため、ラインの画面を開いていなかったとしてもプッシュ通知であなたが送ったメッセージの文面が分かってしまうこともあります。
そうすると、その後、いくらメッセージ送信取消をしたとしてもプッシュ通知でその削除した内容は知られてしまうのです。
メッセージ送信取消をするときは、プッシュ通知の存在を忘れないようにしてください。
「送信取消」と「削除」の違い
メッセージなどを長押しした場合、「送信取消」の隣に「削除」の項目が見えると思います。
送信取り消しの場合には、相手の画面からも送ったメッセージや画像などが削除されます。しかし、「削除」の場合は消えるのは操作した自分の端末からのみとなっており、相手の端末に表示されている内容を変更することはできません。
そのため、「削除」の使用用途は「自分が見たくないものを消す」というもので、相手から嫌なメッセージが送られてきたり、動きの激しいLINEスタンプが送られてきたりした場合などに使うのが良いでしょう。
パソコン版のLINEアプリからは送信取り消しができない
パソコン版のLINEアプリを使っている人も多いと思いますが、こちらからは送信取り消しや削除の操作をすることができません。
相手に送ったメッセージなどを長押ししても、「送信取消」や「削除」などが表示されるポップアップは表示されません。
送信取り消しをする場合には、スマートフォンアプリのLINEから行うようにしましょう。
送信取消の利用方法と最新アップデート情報
送信取消の具体的な手順
LINEの送信取消機能は簡単に利用でき、以下の手順で操作が可能です。
- 取消したいメッセージを長押し:送信取消したいメッセージを選び、長押しします。
- 「送信取消」を選択:表示されるオプションメニューから「送信取消」をタップします。
- 確認画面で「送信取消」を選択:確認画面が表示されるので、「送信取消」を再度タップして操作完了です。
送信取消後は、トーク画面に「メッセージの送信を取り消しました」と表示されますが、具体的なメッセージ内容は相手から見えなくなります。
最新アップデート情報(2024年)
2024年の最新のLINEアップデートでは、送信取消機能にさらなる改善が加えられました。
- 取消時間が48時間に延長
従来の24時間以内という制限が、48時間以内に拡大されました。これにより、誤送信に気づくタイミングが遅れても、より多くの時間が確保され、取消できる可能性が高まります。 - メッセージタイプに応じた取消機能の拡張
最近のアップデートでは、送信取消がテキストメッセージだけでなく、画像や動画、スタンプ、音声メッセージに対しても一貫して利用できるようになりました。これにより、誤って送信した全てのコンテンツを一括して取消できるようになり、さらに便利になりました。 - プッシュ通知のコントロール機能の強化
LINEは、送信取消後に相手が受け取るプッシュ通知にも配慮した機能を追加しています。相手がLINEを開いていない場合、通知内容からメッセージ内容が削除され、相手のプッシュ通知には「メッセージが取消されました」とだけ表示されるようになります。これにより、送信取消前にメッセージがプッシュ通知で確認されるリスクが軽減されました。
他のLINE機能との違い
- 削除機能との違い
「送信取消」と「削除」機能は異なります。削除機能は、送信者側のトーク履歴からメッセージを削除するものですが、相手の画面にはそのメッセージが残り続けます。これに対して、送信取消は、送信者だけでなく、相手のトーク画面からもメッセージが消えるため、誤送信時には送信取消のほうが効果的です。 - ブロック機能との使い分け
LINEのブロック機能は、特定の相手からの連絡を遮断したい場合に有効ですが、ブロックした場合でも過去に送信したメッセージは相手に残ります。誤送信の対応としては、ブロックではなく送信取消を使うのが適切です。
送信取消の注意点とリスク
送信取消機能は便利ですが、いくつかの注意点があります。
- 相手が古いバージョンのLINEを使用している場合
相手がLINEの古いバージョンを使用している場合、送信取消が正しく反映されないことがあります。この場合、取消したメッセージが相手側に残る可能性があるため、相手が最新バージョンを使用しているか確認することが重要です。 - メッセージ取消後の会話の流れ
送信取消後にメッセージが消えたことが明示されるため、相手に疑問を持たれる可能性があります。特に重要な情報や内容については、再送信時に謝罪や補足説明を付け加えると良いでしょう。
LINEを使いこなすためのヒント
誤送信を防ぐための対策もいくつか考えられます。
- メッセージ送信前の確認
特に重要なメッセージや画像を送信する前に、内容を再確認することを習慣にするのが有効です。送り先が正しいか、メッセージが適切かを確認してから送信することで、誤送信を防ぐことができます。 - 送信先のグループ名やアイコンをよく確認する
誤送信の多くは、送信先の誤認によるものです。グループや個人チャットに誤ってメッセージを送らないよう、アイコンやグループ名を確認する習慣をつけましょう。
よくある質問とその回答
Q1. 送信取消したメッセージは完全に消えますか?
A1. 送信取消したメッセージは相手のトーク画面から消えますが、「メッセージの送信を取り消しました」という履歴が残ります。
Q2. 送信取消機能は全てのLINEユーザーで使えますか?
A2. 送信取消機能は2017年12月13日以降のバージョン7.12.1から使用可能です。それ以前のバージョンのLINEを使っている相手には反映されません。
Q3. メッセージ送信後に24時間過ぎても削除できますか?
A3. 24時間を過ぎると送信取消機能は使えませんので、早めに対応することをおすすめします。
Q4. パソコン版LINEでも送信取消はできますか?
A4. パソコン版LINEアプリでは送信取消機能を利用できません。スマートフォンアプリから操作してください。
まとめ
ラインの送信取消機能は、バージョン7.12.1以降でのみ利用可能で、これは2017年12月13日にアップデートされたものです。
そのアップデートが入っていないラインでは使用することができません。
ラインの送信取消機能は、アップデートが入っている人にのみ適用されるので、アップデートが入っていない人に送信取消を使うと自分の画面にだけ適応されます。
そのため、相手の画面にはメッセージが残ってしまう状態が起こります。さらに、最新バージョンであっても、削除履歴は残ってしまいます。
ラインのメッセージ送信取消は、ラインの誤爆を取り消せる素晴らしい機能ですが、その機能を乱用するのではなく、誤爆を少なくする工夫をするのが一番といえます。
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