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iPhone・iPadの中身をまるごとiCloudに自動保存する機能。機種変更や故障時に新しい端末へ丸ごと復元できる。
詳しい解説
iCloudバックアップは、iPhone・iPadの設定・アプリデータ・写真・メッセージなどを、iCloud上に自動で保存する機能です。有効にしておけば、端末を電源につなぎWi-Fiに接続しロック中の状態で1日1回自動的にバックアップが取られ、万が一の紛失・故障・機種変更の際に新しい端末へまるごと復元できます。
対象となるのは、①デバイス設定、②アプリデータ(対応アプリ)、③ホーム画面のレイアウト、④iMessageとSMS、⑤写真・動画(iCloud写真OFFの場合のみ)、⑥Apple Watchのバックアップ、⑦着信音、⑧可視ファイル・ドキュメント、などです。逆に対象外なのは、Apple MusicやApp Storeで購入済みのコンテンツ(再ダウンロード可能のため)、iCloud上に既に保存されているデータ、TouchID・FaceID、Apple Payの決済情報などです。
必要な容量は、『写真・動画を含むか』『インストールアプリ数』で大きく変動します。32GB〜128GBモデルなら無料の5GBで足りる人もいますが、256GB以上使っているユーザーは50GB〜200GB以上のiCloud+に加入するケースが多くなります。『設定 → Apple ID → iCloud → バックアップ → このiPhoneをバックアップ』で容量状況と必要量を確認可能です。
手動バックアップも『今すぐバックアップを作成』ボタンで可能で、機種変更直前には必ず手動で最新を取っておくのが推奨されます。新しいiPhoneの初期設定画面で『iCloudバックアップから復元』を選び、Apple IDでサインインし、対象バックアップを選ぶだけで、アプリ・データ・配置・LINEトーク履歴などが元通りに近い状態で復元されます。
トラブルで多いのは『容量不足で失敗』『バックアップが終わらない』『復元が途中で止まる』の3つです。容量不足は不要なバックアップ削除または容量増加、復元失敗は安定したWi-FiとApple IDの再サインインで解決するケースが大半です。
突然iPhoneが水没して電源が入らなくなった場面を想像してください。iCloudバックアップを毎晩取っていれば、Apple Storeで新しいiPhoneを購入して電源を入れ、初期設定で『iCloudバックアップから復元』を選ぶだけで、数十分〜数時間後にはほぼ水没前の状態が戻ります。LINEトーク履歴、ホーム画面、メモ、撮影した写真すべてがそのままで、仕事も生活も問題なく継続できます。
別の呼び方
iPhoneバックアップ
クラウドバックアップ
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