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Excelで複数の条件がすべて真(TRUE)のときにTRUEを返す論理関数。IF関数と組み合わせて「複数条件を全て満たす場合」の判定に使う。
詳しい解説
AND関数は、Excelで複数の条件を同時に評価するための論理関数です。構文は「=AND(論理式1, 論理式2, …)」で、指定したすべての条件がTRUEのときにTRUEを、1つでもFALSEがあればFALSEを返します。
最も一般的な使い方は、IF関数との組み合わせです。たとえば「=IF(AND(A1>=60, B1>=60), "合格", "不合格")」とすると、A1とB1の両方が60以上のときのみ「合格」と表示されます。1科目でも基準を下回れば「不合格」になるため、試験・評価・在庫管理など「全条件を満たす必要がある」場面で重宝します。
OR関数との違いは判定の厳しさにあります。AND関数は「全部満たす」、OR関数は「どれか1つ満たす」という条件式で、組み合わせることで複雑な条件分岐も簡潔に記述できます。たとえば「=AND(A1>0, OR(B1="東京", B1="大阪"))」のように入れ子にして「金額がプラスかつ対象都市」といった複合条件も表現可能です。
Excel 2019以降で使えるIFS関数やSWITCH関数が登場して以降も、ANDはシンプルな二択判定の定番として使われ続けています。引数は最大255個まで指定でき、セル参照だけでなく比較式や他の関数を直接渡すこともできます。
=IF(AND(A1>=60,B1>=60),"合格","不合格") で、AとBの両方が60以上のときのみ「合格」と表示できる。
別の呼び方
論理積
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