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IFS関数

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Office・Microsoft

読みいふすかんすう
英語IFS Function

ひとことでいうと

ExcelとGoogleスプレッドシートで使える複数条件分岐関数。IFのネストより簡潔に複数の条件を記述できる(Excel 2019以降・Microsoft 365対応)。

詳しい解説

「IFS関数」は、複数の条件を順番に評価し、最初に真(TRUE)となった条件に対応する値を返すExcelおよびGoogleスプレッドシートの関数です。書式は「=IFS(条件1, 値1, 条件2, 値2, …)」で、条件と返り値のペアをいくつでも並べて記述できます。

従来はIF関数を入れ子(ネスト)にすることで複数条件を処理していましたが、ネストが深くなると「=IF(A1>=90,"優",IF(A1>=70,"良",IF(A1>=50,"可","不可")))」のように括弧の対応が複雑になり、可読性が大きく低下しました。IFS関数を使えば同じ処理を「=IFS(A1>=90,"優",A1>=70,"良",A1>=50,"可",TRUE,"不可")」と一段階のフラットな形で書けます。最後の「TRUE, "不可"」はいずれの条件にも合致しない場合のデフォルト値として機能します。

IFS関数はExcel 2019・Microsoft 365・Googleスプレッドシートで利用可能ですが、Excel 2016以前では使えないため、古い環境との共有ファイルでは注意が必要です。また、似た関数にSWITCH関数があります。SWITCH関数は「特定の値と一致するかどうか」を比較するのに対し、IFS関数は「不等号を含む柔軟な条件式」を扱える点が大きな違いです。成績評価・ランク分類・勤務シフト判定など、条件が3つ以上になる場面でIFS関数の効果が特に発揮されます。

具体的な場面

=IFS(A1>=90,"優",A1>=70,"良",A1>=50,"可",TRUE,"不可") と書けば成績を4段階で判定できる。

別の呼び方

IFS
複数条件IF

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