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Apple WatchでSuicaを利用すれば、毎日の電車通勤や買い物が非常にラクになります。スマホや財布を取り出す必要がなく、スムーズに改札口の通過や支払いが可能です。
しかし初めて利用する方は、利用方法や注意点を把握しておかないと上手く使えない可能性もあります。
そこで今回は Apple WatchでSuicaを利用する方法や注意点 について紹介しています。本記事を参考にして、安心してスムーズにSuicaを利用できるようになっていただければ幸いです。
この記事のまとめ:
この記事のまとめ:
まずは確認!Suicaが利用出来るApple Watchとは
Apple WatchでSuicaを利用する前に、どのようなApple WatchがSuicaに対応しているか確認をしておきましょう。
Suicaが使えるのはApple Watch Series 3以降!
モバイルSuicaは、FeliCaチップが搭載されたApple Watch Series3以降、iPhoneであれば8/8 plus以降のモデルで利用が可能です。
もし改札機や自動販売機、コンビニ、スーパーなどでApple WatchのSuicaを使いたい場合は、まずはこれらの対象端末を用意する必要があります。
Apple Watch Series7がおすすめ
2024年9月現在、AppleWatchSeriesは10(Apple Watch Series 10)まで進んでおり、時計だけの存在とは完全に隔絶、健康管理やフィットネスの重要なパートナーとなりました。
下記の機能が提供されており、健康管理のための最良のスマートウォッチを探している方におすすめです。
- 体のあらゆる状態の動きを数値で記録
- 好きなワークアウトの記録・管理
- 50mまで耐えられる耐水性能
- 心拍数管理
- 良質な睡眠のための睡眠管理
- 店頭・気絶など緊急事態の際の緊急通報サービス
- 心を整えるリフレクト機能
- 騒音の影響を受けないためのノイズ確認機能
- 月経周期の記録機能
- 最先端のセンサーによる血中酸素の確認
このほかにもSeries7では数えきれない程の便利な機能が提供されており、スマートフォンを取り出さなくとも、より生活の中で自然に自由に全てができる素晴らしい体験をすることが可能です。
これからAppleWatchの購入を考えている方は、ぜひ一度Serries7の検討をしてください。
WatchOSを最新バージョンにアップデートしよう
AppleWatchでSuicaやPASMOが利用できるのは、ウォレットアプリにSuica/PASMOを登録するためです。
このウォレットアプリとWatchOSの互換性が正常に働いていないと動作不良を起こすため、どちらのバージョンもできるだけ最新のものに保つのが望ましいです。
Apple WatchでSuicaを使うメリット
Apple WatchでSuicaを使うと得られるメリットをまとめました。導入を検討している方は参考にしてみてください。
Suicaカードを購入する必要がない
iPhoneのSuicaアプリから発行することができますので、Suicaカードを購入したり持ち歩く必要はありません。
Suicaカードを取り出す必要がない
Apple Watchをかざすだけで決済が完了しますので、わざわざSuicaカードを取り出す手間がありません。特に駅の改札などはカードを取り出す時もたついたりすることもありますが、時計をかざすだけならスマートに改札を通ることができるでしょう。
Suica定期券も入れられる
Apple WatchにもSuica定期券を入れることができます。通勤・通学どちらのタイプにも対応しています。ただし通学定期券はJR東日本に証明書のコピーを送付する必要がありますので、認証に数週間かかるようです。
通学定期券が必要な方は早めに検討しておくことをおすすめします。
残高確認が楽に行える
Suicaカードでは残高確認するためにはわざわざ券売機に行く必要がありますが、Apple WatchでSuicaカードを利用している場合はどこでもいつでもApple Watchから残高確認が行えるようになっています。
Suicaを利用した瞬間にもApple Watchに残高が表示されますので常に残高を意識することができますね。気がついたらSuica残高がゼロになってた!という事態は滅多になさそうです。
また、残高確認以外にも使用履歴を閲覧することもできますが、これはiPhoneから限定となっているようです。
現金やカードを持たず身軽に外出できる
近場への外出程度であれば、Apple Watchを腕につけていくだけです。手ぶらで外出ができるのは嬉しいですね。ちょっとご飯を食べに行くとか、散歩に行く時に重宝するApple Watchです。
ただし、電車のような乗り物にのる場合は最低限の現金は持ち合わせた方が良いでしょう。Apple Watchのバッテリー切れなど想定外の事態が起きると立ち往生してしまうことにもなりかねません。
iPhoneを通してチャージできる
Apple WatchのSuicaのチャージはiPhoneから行うことができます。iPhoneからチャージ後、すぐにApple Watchに反映されますので、残高不足に気づいてからチャージでも十分に間に合います。
チャージ額は500円から10,000円の範囲で選択可能です。
Apple WatchにSuicaを追加する手順
Apple WatchにSuicaを追加する方法は Suicaを発行してApple Watchに追加する方法 と 既にiPhone上に追加したSuicaをApple Watchに追加する方法 の2通りあります。
どちらも追加手順が異なりますので、それぞれ確認していきましょう。
Suicaを発行してApple Watchに追加する方法
Suicaを新規発行して、Apple Watchに追加する方法は以下のとおりです。
Suicaを発行してApple Watchに追加する
- Suicaアプリを開き画面右上の「+」をタップ
- 「Suica発行」画面で、Suicaの種類を選択
- 「Apple Payにカードを追加」画面で「Apple Watch」を選択 ※事前にペアリングが必要
- Apple Watchの画面に「My Suica Apple Payでこのカードが利用可能になりました」と表示されます
これにより、Apple WatchにSuicaの追加が完了し利用できるようになります。
iPhone上のSuicaをApple Watchに追加する方法
既にiPhoneに追加しているSuicaを、Apple Watchに追加する方法は以下のとおりです。
iPhone上のSuicaをApple Watchに追加する
- iPhoneの「Watch」アプリを起動
- iPhoneとApple Watchのペアリングをおこないます
- 「マイウォッチ」の「WalletとApple Pay」を選択
- 「iPhone上のカード」に表示されているSuicaからApple Watchへ追加するものを選択
- 「カードを転送」画面が表示されるため画面右上の「次へ」をタップ
- iPhoneの画面に「お使いのカードがApple WatchのWalletに追加されました」、Apple Watchの画面に「My Suica Apple Payでこのカードが利用可能になりました」と表示されると完了
Apple Watchに追加したSuicaは、1枚目であればエクスプレスカードに設定されます。
エクスプレスカードに設定されると、Apple WatchのサイドボタンをダブルクリックしなくてもSuicaの利用が可能です。マイウォッチの「WalletとApple Pay」から変更もできます。
手元にあるSuicaをAppleWatchに登録する方法
Suicaが手元にあり、それをAppleWatchに登録して利用したい場合には下記の手順を実行してください。
- iPhoneで「Apple Watch App」を開く
- 「マイウォッチ」タブをタップ
- 「ウォレットとApplePay」をタップ
- 「交通系ICカード」をタップ
- 「Suica」をタップ
- 「お手持ちのカードを追加」をタップ
- Suica裏面右下に記載されている4桁の数字を入力する
- 生年月日を入力する
- Suicaの中心にスマートフォンの上部をあて登録する
これで既存のSuicaをAppleWatchに登録して利用することができます。
エクスプレス設定方法
前述のとおり、エクスプレスカードに設定しておけばダブルクリックをする必要がないため、改札機を素早く通過したり、支払いがスムーズになります。エクスプレスカードへの設定方法は以下のとおりです。
エクスプレス設定
- iPhoneで「Watch」アプリを起動
- 「マイウォッチ」画面で「WalletとApple Pay」を選択
- 次の画面で「エクスプレスカード」を選択
- エクスプレスカードに設定したいカードを選択
これにより、希望のカードをエクスプレスカードに設定できます。
Apple Watchで実際に支払いをする
Apple Watchでは 「Suica」の他に「id」「QUICPay」 といった電子マネーが利用です。これらに対応している店舗であればApple Watchで決済が出来る仕組みなっています。
①レジで使いたい電子マネーを伝える
まずは自分が使いたい電子マネーを伝えましょう。「Apple Payで」とか「Apple Watchで」では伝わらないことがあります。「Suicaで」 と電子マネーを伝えれば店員さんが専用の読み取り機器を用意してくれます。
②リーダーにApple Watchをかざす
Apple Watchをリーダーで読み取るにはいくつかの工程が必要です。
Apple Watchをリーダーで読み取る
- Apple WatchのサイドボタンをダブルクリックしてWalletの画面を表示
- 支払いに使うカードを選択
- リーダーにApple Watchをかざす
③完了画面が表示されたら決済完了
正常に読み取りが終われば完了という文字と残高が表示され決済が完了したことが分かります。画面は放っておいても時計表示に戻りますので、この時点で必要な操作は全て終了となります。
注意しよう!Apple WatchのSuicaで気をつける6つのこと
Apple WatchでSuicaを利用する際は、以下6つの注意点に気をつけましょう。これらを事前に把握して注意することで、トラブルなくよりスムーズにApple WatchのSuicaが利用できます。
1.バッテリーに注意!
Apple WatchのSuicaを使用する際は、バッテリーに気をつけましょう。Apple Watchに限らず、iPhoneで使用する際にも同様のことが言えますが バッテリーがなくなると当然Suicaを利用できなくなります。
モバイルバッテリーを携帯していたり、現金を持っている場合はまだいいですが、モバイルバッテリーも財布(現金)も持っていない場合は最悪です。
通常、Apple Watchのバッテリーは1日以上持ちますが、充電せずに長く使っている際には注意しましょう。またバッテリー切れだけでなく、省電力モードの時もSuicaは使えません。
2.複数端末での同時利用不可!
SuicaをApple Payに取り込むと、そのSuicaカードは現物では使えなくなってしまいます。また、1つのSuicaは、1つの端末でしか利用できず、複数端末で同じSuicaを利用することはできません。その点事前に把握したうえで利用するようにしましょう。
3.改札機のタッチは右側
改札機でApple WatchのSuicaを初めて利用する際は 読み取り部分が右側 になるため注意しましょう。右利きの方であれば、左手にApple Watchを付けることが大半だと思いますが、読み取り部分は右側です。
慣れれば問題ありませんが、特にラッシュ時など混雑している場合は、動揺して焦ってしまう可能性があります。電車移動する時は右手に付けるなど、普段と付け方を変えてみてもいいでしょう。
4.エクスプレスカードが便利
ラッシュ時にApple Watchのサイドボタンをダブルクリックするのは面倒ですし、操作がスムーズにいかない可能性もあります。
Suicaをエクスプレスカードに設定しておけばアプリを起動する必要なく、Apple Watchをかざすだけで改札機を通過できるためスムーズです。
5.対応していない店舗もある
電子マネーが使えるお店は増える傾向にありますが 今でも使えない店舗は少なからず存在します。簡単に決済が行えて便利なApple Watchではありますが、いつでもどこでも使えるわけではないということを念頭に入れておきましょう。
6.チャージ金額には気を配っておこう
スマートに決済できるApple Watchでもチャージ金額不足の状態で改札や買い物をしようとすると帰って時間がかかってしまうことにもなりかねません。チャージはiPhoneを通して出来ますので常に気を配っておき、ちょっとした空き時間にでもチャージしておきましょう。
Apple WatchでSuicaを使うための最新設定ガイド(2024年版)
Apple WatchでのSuicaの利用はますます便利になっていますが、初期設定や日常的な使い方について正確に理解しておくことが重要です。特に、2024年にはAppleの最新のソフトウェアアップデートにより、設定や機能にいくつかの改良が加えられました。ここでは、Apple WatchでSuicaを使うための最新の設定方法を具体的に説明します。
1. 初期設定
Apple WatchでSuicaを利用するには、以下のステップを踏む必要があります。
- Apple Watchのペアリング
Apple WatchをiPhoneにペアリングします。ペアリングが完了していないと、Suicaなどの機能は使えません。iPhoneの「Watch」アプリを使って、ガイドに従い設定を行ってください。 - Apple Payの設定
Apple Payを利用するために、iPhoneで「Wallet」アプリを開きます。クレジットカードやデビットカードを登録しておくことで、Apple Watchでも支払いがスムーズに行えるようになります。 - Suicaの追加
「Wallet」アプリ内で「カードを追加」を選択し、交通系ICカードのSuicaを選びます。Suicaの新規発行も可能ですし、既存のSuicaカードをApple Watchに転送することもできます。
2. エクスプレスカードの設定
Suicaを日常的に使うなら、エクスプレスカードの設定が不可欠です。これにより、Apple Watchをかざすだけで支払いが完了し、Touch IDやFace IDを使わずに即時決済が可能です。以下の手順で設定できます。
- 「Wallet」アプリを開き、Suicaを選択します。
- 画面下部の「エクスプレスカード設定」をタップし、Suicaをエクスプレスカードとして設定します。
この設定を有効にしておくと、特に通勤や買い物でのスムーズな支払いが可能になります。iPhoneが手元にない場合や、Apple Watchの画面がロックされている場合でも、かざすだけで決済できます。
3. Suica利用時の注意点
Apple WatchでSuicaを利用する際の注意点もいくつか挙げておきます。
- 通信エリア
Suicaは、JR東日本エリアを中心とした交通機関や店舗で利用可能です。ただし、他の交通系ICカード対応エリアでも問題なく使える場合があります。事前に利用エリアを確認しておくと安心です。 - バッテリーの残量
Apple Watchのバッテリーがなくなると、Suicaも使用できなくなるため、長時間の外出や旅行時にはモバイルバッテリーを携帯することをお勧めします。特に、Series 7以降のモデルではバッテリー消耗のスピードが速くなっているため、こまめに残量をチェックしましょう。 - アップデートの確認
WatchOSやiOSのアップデートがある際には、必ず最新のバージョンにアップデートしてください。これにより、Suicaの利用や他の機能が安定して動作します。Apple Watchの「設定」アプリから「ソフトウェア・アップデート」を確認しましょう。
4. Apple PayとSuicaの併用方法
Apple WatchではSuicaだけでなく、Apple Payを使った他の決済方法も活用できます。たとえば、Suicaが使えない店舗やエリアでは、クレジットカードやデビットカードで支払うことができます。以下のステップで併用可能です。
- Apple Watchの「Wallet」アプリで複数のカードを登録します。
- 支払い時に、デジタルクラウンを回してカードを切り替えることができます。
SuicaとApple Payのクレジットカードを同時に使うことで、より多様なシーンに対応可能です。
5. トラブルシューティングガイド
Suicaが使えない場合の対処法も押さえておくと便利です。特にApple Watchの更新やバグの発生によって、一時的にSuicaが使えないことがあります。ここでは、その際の一般的な対処法をいくつかご紹介します。
- Apple Watchの再起動
まず、Apple Watchを再起動してみましょう。電源を切って再度オンにすることで、一時的な不具合が解消されることがあります。 - Suicaカードの再読み込み
「Wallet」アプリからSuicaカードを一度削除し、再び追加することで問題が解決する場合があります。カードの残高や定期券情報は保持されますので安心してください。 - iPhoneとの同期確認
iPhoneとApple Watchの同期が適切に行われているか確認します。特に、BluetoothやWi-Fiの接続状態が悪いと、Suicaが正常に動作しないことがあります。
よくある質問とその回答
Q1: Suicaを使うためにどのApple Watchが必要ですか?
A1: Apple Watch Series 3以降のモデルがSuicaに対応しています。最新のApple Watch Series 10では、さらに多機能で便利です。
Q2: Apple WatchでSuicaを使う際にバッテリーが切れたらどうなりますか?
A2: バッテリーが切れるとSuicaは使用できなくなります。予備のモバイルバッテリーや現金を持ち歩くと安心です。
Q3: Suica定期券をApple Watchに入れることはできますか?
A3: はい、通勤・通学定期券の両方を登録できます。ただし、通学定期券はJR東日本の証明書が必要で、認証に時間がかかります。
まとめ
いかがでしょうか。簡単な方法でApple WatchにSuicaを追加でき、改札機などをスムーズに通過できるようになります。ここで紹介した追加方法と注意点を参考にして、早速使ってみましょう!