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【2026年最新版】Androidのリーディングモード(読み上げ・読書モード)の使い方【完全ガイド】
Androidには、画面上のテキストを読みやすくする「リーディングモード」や、文章を音声で読み上げる機能が標準で搭載されています。しかし、どこにあるのか分からない、うまく使えないという方も多いのではないでしょうか。本記事では、Googleが提供するリーディングモードアプリ、Chromeブラウザのリーダービュー、テキスト読み上げ(TTS)機能の3つを網羅的に解説します。
長文の記事を読むとき、目が疲れているとき、または手が離せない状況でスマートフォンの内容を確認したいときなど、さまざまなシーンで活躍する機能です。使い方をマスターして、Androidをさらに便利に活用しましょう。
この記事でわかること
- Androidのリーディングモードアプリ(Googleリーディングモード)とは何か
- リーディングモードの設定方法と使い方
- ChromeブラウザのリーダービューONにする方法
- テキスト読み上げ(TTS)機能の設定と使い方
- Google Playブックスで読み上げを使う方法
- 各機能の使い分けポイント

Androidのリーディング関連機能の基礎知識
「リーディングモード」「リーダービュー」「読み上げ」の違い
Androidには読書・読み上げに関連する複数の機能があります。混乱しないよう、まず整理しておきましょう。
- Googleリーディングモード(Reading Mode):視覚障害や読字障害(ディスレクシア)を持つユーザー向けに開発されたGoogleのアプリ。テキストを大きく見やすく表示しながら、同時に音声読み上げもできる。
- Chromeリーダービュー:Webページの余計な広告やレイアウトを除去し、本文テキストだけをシンプルに表示するChromeブラウザの機能。
- テキスト読み上げ(TTS):Androidの音声合成エンジンを使って画面上のテキストや選択したテキストを音声で読み上げる機能。
- Google Playブックス:電子書籍アプリで、購入・ダウンロードした本を読み上げる機能を内蔵。
どんな人に役立つか
これらの機能は以下のような場合に特に役立ちます。
- 長文を読む際の目の疲れを減らしたい人
- 運転中や料理中など、手が離せないときに情報を聞きたい人
- 読字障害(ディスレクシア)や視力の低下がある人
- 外国語の発音を確認しながら学習したい人
- 就寝前に画面を見ずに記事を聞きたい人
Googleリーディングモードアプリの使い方
リーディングモードアプリとは
Googleリーディングモード(Android Reading Mode)は、Googleが開発したユーザー補助機能の一つです。他のアプリの上にオーバーレイで表示され、画面上のテキストを読みやすい形式に変換しながら読み上げる機能を提供します。2023年以降に発売されたPixelシリーズなどには標準搭載されており、それ以外の機種はGoogle Playからインストールできます。
インストール方法
- Google Playストアを開く
- 「リーディングモード」または「Reading Mode」で検索する
- Googleが提供するアプリを選択してインストールする
なお、Android 9(Pie)以降の端末が対象です。
初期設定の手順
- インストール後、アプリを初めて起動する
- 「ユーザー補助」の権限付与を求めるダイアログが表示される
- 「設定を開く」をタップして設定アプリのユーザー補助画面に移動する
- 「リーディングモード」を見つけてタップし、「使用する」をオンにする
- アプリの上に表示される権限(他のアプリの上に重ねて表示)を許可する
リーディングモードの使い方
設定が完了すると、テキストが多い画面を表示したときに画面の端にリーディングモードのアイコン(本のマーク)が表示されます。
- テキストが多いアプリやWebページを開く
- 画面端に表示されるリーディングモードのボタンをタップする
- テキストがすっきりとした形式で下部パネルに表示される
- 再生ボタンをタップすると読み上げが開始される
表示設定のカスタマイズ
リーディングモードでは以下の設定をカスタマイズできます。
- フォントサイズ:文字を大きくして読みやすくする
- 行間:行の間隔を広げて読みやすくする
- 文字間隔:文字同士の間隔を調整する
- フォント:読みやすいフォントに変更する(ディスレクシア向けフォントも選択可能)
- 背景色:白・ベージュ・黒など複数から選択
- 読み上げ速度:遅い〜速いの5段階で調整

ChromeブラウザのリーダービューをONにする方法
ChromeリーダービューとAndroidの関係
AndroidのChromeブラウザには、ウェブページを読みやすくする「リーダービュー」の機能が搭載されています(PCのChromeとは異なり、モバイルChromeには専用の実装があります)。ただし、2025年時点ではAndroid Chromeのリーダービューは隠し機能として提供されており、フラグから有効化する必要があります。
ChromeフラグでリーダービューをONにする手順
- Chromeアプリを開く
- アドレスバーに
chrome://flagsと入力してアクセスする - 検索ボックスに「reader mode」と入力する
- 「Reader Mode triggering」というフラグを見つける
- ドロップダウンを「Always」または「Offer on all articles」に変更する
- 下部に表示される「Relaunch」ボタンをタップしてChromeを再起動する
リーダービューを使う手順
- 記事ページをChromeで開く
- アドレスバーの右端または左端に「リーダービュー」アイコン(本のマーク)が表示される
- アイコンをタップするとリーダービューが起動する
- 広告や余計なナビゲーションが除去され、本文テキストだけが表示される
リーダービューが表示されない場合は、そのページが記事ページとしてChromeに認識されていない可能性があります。主にニュース記事やブログ記事など、テキストが中心のページで有効になります。
ChromeリーダービューでTTSを使う
リーダービュー表示中に、読み上げボタン(スピーカーアイコン)をタップすることで、表示されているテキストをTTSで読み上げることができます。読み上げ速度の調整、再生・一時停止・停止のコントロールが可能です。
テキスト読み上げ(TTS)機能の設定と使い方
Androidの標準TTSエンジンを設定する
AndroidにはGoogleのTTS(Text-to-Speech)エンジンが標準搭載されています。音声の品質向上や言語追加のためにエンジン設定を最適化しましょう。
- 「設定」アプリを開く
- 「ユーザー補助」または「アクセシビリティ」をタップする
- 「テキスト読み上げ(TTS)の出力」または「音声出力」をタップする
- 「優先エンジン」で「Google テキスト読み上げエンジン」を選択する
- 言語で「日本語」を選択する
- 「エンジンの設定」で音声の種類(標準・自然な声など)を選択する
任意のテキストを読み上げる方法
テキスト選択による読み上げは、AndroidのアクセシビリティAPIを通じて実現されています。
- 読み上げたいテキストを長押しして選択する
- テキスト選択メニューが表示される
- 「…(その他)」または「▶(再生)」ボタンをタップする
- 「読み上げ」をタップする(端末やアプリによって表示が異なる)
なお、この機能が表示されるかどうかはアプリによって異なります。対応しているアプリではテキスト選択時に読み上げオプションが現れます。
TalkBackを使った全画面読み上げ
TalkBackはAndroidの完全なスクリーンリーダーで、画面上のすべての要素を音声で読み上げます。視覚に障害がある方向けの機能ですが、テキスト読み上げを徹底的に活用したい場合にも使えます。
- 「設定」→「ユーザー補助」→「TalkBack」を開く
- TalkBackをオンにする
- 使用中は画面をタップすると要素が読み上げられる
- ダブルタップで選択・実行となる(操作方法が変わるため注意)
TalkBackは操作性が大きく変わるため、一般的な読み上げ用途にはGoogleリーディングモードの使用を推奨します。
Google Playブックスで読み上げを使う方法
Google Playブックスの読み上げ機能
Google Playブックス(旧Google Play Books)は、Googleの電子書籍アプリです。購入した本だけでなく、PDFや自分でアップロードしたファイルにも読み上げ機能が使えます。
本を読み上げる手順
- Google Playブックスアプリで読み上げたい本を開く
- 右上のメニュー(3点ドット)をタップする
- 「読み上げ(Read Aloud)」をタップする
- 読み上げが開始される
読み上げ設定のカスタマイズ
- 読み上げ速度:0.5倍速〜2.0倍速の間で調整可能
- 音声の選択:TTSエンジンが提供する複数の音声から選択できる
- ハイライト表示:読み上げ中の単語・文をハイライト表示して目で追える
PDFファイルを読み上げる方法
- Google Playブックスアプリを開く
- 「マイライブラリ」または「ファイルからアップロード」でPDFを開く
- 上記と同様に「読み上げ」を選択する

各機能の比較と使い分け
| 機能 | 対象コンテンツ | 読み上げ | 表示カスタマイズ | 適した用途 |
|---|---|---|---|---|
| Googleリーディングモード | あらゆるアプリ | あり | 豊富 | 幅広い用途・アクセシビリティ |
| Chromeリーダービュー | Webページのみ | あり(TTS連携) | 中程度 | Webページ閲覧 |
| テキスト選択読み上げ | 対応アプリのテキスト | あり | なし | 特定の文章の確認 |
| Google Playブックス | 電子書籍・PDF | あり(ハイライト付き) | 中程度 | 書籍・PDFの読み上げ |
| TalkBack | 画面全体 | あり(完全) | あり | 視覚障害・完全読み上げ |
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よくある質問(FAQ)
Q:リーディングモードが起動しない・アイコンが表示されない場合は?
A:まずユーザー補助の設定でリーディングモードが有効になっているか確認してください。また、「他のアプリの上に重ねて表示」の権限が付与されているかも確認が必要です。設定アプリ→アプリ→リーディングモード→権限から確認できます。一部の端末では製造メーカーのカスタムUIの影響でうまく表示されないことがあります。
Q:日本語の読み上げがうまく発音されない場合は?
A:設定→ユーザー補助→テキスト読み上げ出力→Google TTSエンジンの設定から、日本語の音声をダウンロードして設定してみてください。また、Google Playストアで「Google テキスト読み上げ」アプリを更新することで音声品質が改善される場合があります。
Q:ChromeのリーダービューフラグはAndroidのどのバージョンで使えますか?
A:ChromeブラウザのバージョンとAndroidのバージョンに依存します。Chrome 100以降では概ね利用可能ですが、フラグ名が変更されることがあります。最新のChrome版では chrome://flags/#reader-mode-heuristics として存在することがあります。フラグが見つからない場合はChromeを最新版に更新してください。
Q:Googleリーディングモードはオフラインでも使えますか?
A:テキストの表示機能はオフラインでも動作しますが、読み上げ機能はオンデバイスの音声合成エンジンに依存します。Googleの最新TTS音声をダウンロードしておけばオフラインでも読み上げが可能です。設定から「音声データをダウンロード」しておくとオフライン環境でも使えます。
Q:バッテリーへの影響はどのくらいですか?
A:読み上げ機能は音声合成処理のためCPUを使用し、通常の画面表示よりバッテリー消費が増加します。目安として、30分の読み上げで通常比1.3〜1.5倍程度のバッテリーを消費することがあります。長時間使用する場合は充電しながら使うか、省エネモードと組み合わせることをお勧めします。
Q:Googleリーディングモードと他の読み上げアプリの違いは?
A:Googleリーディングモードの特徴は、あらゆるアプリの上にオーバーレイとして機能する点と、ディスレクシア対応フォントなどアクセシビリティに特化した表示設定が豊富な点です。サードパーティの読み上げアプリ(Voice Dream ReaderやBeep Readingなど)は対応ファイル形式が多い場合がありますが、Google製品との連携ではGoogleリーディングモードが優れています。
まとめ
Androidのリーディングモードや読み上げ機能は、使い方を覚えると日常生活を大きく便利にしてくれます。Webページを読みやすく整形するChromeリーダービュー、あらゆるアプリに対応するGoogleリーディングモード、電子書籍専門のPlayブックス読み上げと、用途に合わせた機能を選択しましょう。
特にGoogleリーディングモードはアクセシビリティ機能として提供されており、目の疲れや読字の困難を感じる方には日常的に活用できる強力なツールです。まずはインストールして設定し、気に入った記事や文章を読み上げさせてみてください。画面を見つめる時間を減らしながら、情報収集の質と量を高めることができます。
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