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iPhoneで目的のメールを探し出したい場合、どんな検索方法を利用していますか?いくつかの検索方法があり、それぞれで利用の仕方も変わってきます。少しでも効率よく目的のメールを見つけ出すにはどうすればいいのでしょうか。
今回は、iPhoneのメール検索方法や検索する際の3つのコツについて紹介していきます。この記事を読むことでスピーディーにメール検索ができるようになり、作業効率も高まりますので、参考にご覧ください。
この記事のまとめ
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メールアプリ内で検索をかける方法
iPhoneの標準メールアプリ内で検索をする方法は、最もベーシックなメール検索です。まずは、メールアプリ内での検索方法や特徴について確認していきましょう。
下にスワイプして検索するだけ!
iPhoneの標準メールで検索する方法は以下のとおりです。
- 「メール」アプリを開きます
- 希望のメールフォルダを選択します
- メールの受信一覧が表示されるため下へスワイプします
- 画面上部に検索窓が表示されるため人名や単語など検索キーワードを入力します
- 検索キーワードを含むメールが表示されます
GmailやYahooMailをiPhoneの標準メールにアカウント連携している場合は、同様の方法でメールアプリ内から検索ができます。
非常に簡単に検索できますし、すぐに検索結果が表示されるため、スピーディーに目的のメールを探すことが可能です。
メールアプリ内で検索するメリット「スピーディーに目的のメールを探せる」
iPhoneのメールアプリ内で検索するメリットは、スピーディーに目的のメールを探せることです。検索対象がメールのみですので、しっかりと検索キーワードを入力さえすれば簡単に探し出すことができます。
iCloudメールやキャリアメールだけでなく、連携させているGmailなども検索できる点も便利です。
「Hey,Siri!◯◯のメールを検索して」
iPhoneのSiriを使ってメール検索することも可能です。どのようにしてSiriでメール検索をするのか、そしてどんなメリットがあるのか、ここでは確認していきましょう。
Siriに話しかけて見つけてもらう
Siriにメールを検索してもらいたい場合は、Siriを起動して「◯◯のメールを検索して」「◯◯についてのメールを探して」と話しかけると、該当するメールをすぐに探してくれます。
また、「△△からのメールを探して」とSiriに聞けば、「△△からのメールが●通以上あります」と、差出人が△△のメールを検索ができます。日付指定もでき、「2018年2月1日のメール」と聞けば、「受信日が2018年2月1日のメールが●通あります」と、その日に受信したメールを表示してくれます。
他にも、「昨日のメール」「一昨日のメール」などSiriに聞けば、「受診日が◯日のメールが●通見つかりました」と検索が可能です。
普段から音声入力やSiriの利用が多い方は、他のメール検索方法よりも簡単に感じるはずです。
Siriで検索するメリット「入力の手間が省ける」
Siriでメール検索をするメリットは、入力する手間が省けることです。文字入力が煩わしく感じる場面や、何か別の作業をしていて文字入力ができない場面で役立ちます。しっかりと聞き取ってくれるため、微妙なニュアンスでも検索が可能です。「今っぽさ」も感じられる検索方法です。
画面を下へスワイプするだけ「Spotlight検索」
iPhoneのメールは、メールアプリ内やSiriだけでなく、Spotlightを使って検索することもできます。ここでは、Spotlightで検索する方法やメリットについて確認していきましょう。
画面をスワイプしてスマートに検索
Spotlightで検索する方法は以下のとおりです。
- iPhoneのホーム画面で画面を下方向へスワイプします
- Spotlight検索画面が表示されます
- 検索窓に検索キーワードを入力します
これにより、検索キーワードを含んだメールが表示されます。ただし、Spotlight検索はiPhone内を検索しますので、連絡先などのメール以外の検索結果も表示されます。
Spotlightで検索するメリット「アプリを起動する手間が省ける」
Spotlightで検索するメリットは、メールアプリやSiriを起動する必要がないためスピーディーなことです。画面を下へスワイプするだけで検索窓が出現しますので、すぐにキーワード入力ができます。
検索したい範囲が自由自在「Spotlight検索の範囲設定」
Spotlight検索をメールメインで使いたい場合は、検索範囲を変更することをおすすめします。変更していない場合は、アプリやミュージック、オーディオブック、リマインダー、メモなど、さまざまな項目から検索結果が表示されますので、目的のメールにたどり着くまでに時間がかかります。
Spotlightの検索範囲の設定方法は以下のとおりです。
- ホーム画面で「設定」を開きます
- メニューから「一般」を選択して「Spotlight検索」をタップします
- 「Spotlight検索」の画面で検索範囲に含めたくない項目からチェックを外します
- 表示されている項目は上にあるほど検索の優先順位が高くなるため、項目の右側にあるアイコンをドラッグして優先順位の変更も可能です
これにより、Spotlight検索範囲を絞ることができ、効率よく検索することができます。
検索をかけるコツ3つ
iPhoneのメールを検索する際、次の3つの方法を覚えておくとさらに効率よくメールを見つけ出すことが可能です。知らない方は覚えておきましょう。
1.複数のメールアカウントがあるなら「メールアプリの全受信フォルダを開いて検索」
iCloudメールやキャリアメール、Gmail、YahooMailなど、複数のアカウントを標準メールに連携させている場合は、まとめて検索をしましょう。
メールアプリの「全受信」フォルダを開いて検索をすれば、複数アカウントの受信メールから検索ができます。一つひとつのアカウントから検索するよりも効率的です。
2.日付を覚えているなら「日付検索」
Siriに「2018年5月2日のメール」など聞いて日付検索することができますが、メールアプリでも日付検索をすることは可能です。たとえば、メールアプリ内の検索窓に「2018年5月」を入力をすれば、2018年5月に受信したメール一覧が表示されます。
Siriほど細かく日付指定することはできませんが、少し絞って検索をしたい場合に便利な方法です。
3.フィルタを設定してメール検索する
フィルタを設定してメールを探すことも可能です。フィルタ機能を使えば、フラグ付きや自分宛のメール、VIPメール、添付ファイル付きメール、未開封など、さまざまな条件でメールを絞り込むことができます。
フィルタの適用設定方法は以下のとおりです。
- iPhoneの「メール」を開いて受信ボックスの左下にある三本線のアイコンをタップします
- 画面下の「適用中のフィルタ」をタップします
- フィルタの設定画面で適用したいフィルタにチェックをします
- 画面右上の「完了」をタップします
これにより、希望のフィルタ設定が可能です。適用できるフィルタは、「メールアカウント」「未開封」「フラグ付き」「宛先」「CC」「添付ファイル付きのみ」「VIPからのみ」です。
4.メールの属性情報を活用して検索する
メールにフラグ登録していたり、VIPリストの相手からのメールを検索する場合は、属性情報を活用した検索方法を使うことで該当メールを発見しやすくなります。
iPhoneのメールの検索フィールドに、下記の情報をまず入力することで該当する属性情報のメールに絞って検索することが可能です。
- フラグ付きメール:フラグ
- VIPリストの相手からのメール:vip
- 未読メール:未開封
- 添付ファイル付きメール:添付ファイル
特にフラグやVIPは活用しやすいので、重要なメールについては上記の属性情報をつけておくのがおすすめです。
よくある質問とその回答例
Q1. メールアプリ内で特定の人からのメールだけを検索する方法はありますか?
A1. はい、メールアプリ内で特定の人からのメールを検索するには、検索窓にその人の名前やメールアドレスを入力します。また、VIPリストにその人を追加しておけば、「VIPからのみ」のフィルタを設定することで、より簡単に特定のメールを探すことが可能です。
Q2. Siriでメール検索ができません。どうすればいいですか?
A2. Siriでのメール検索ができない場合は、以下を確認してください:
- 「Hey Siri」機能が有効になっているかを確認する。
- メールアカウントが正しく設定されているか確認。
- Siriに「◯◯のメールを検索して」と明確に話しかけてみてください。必要に応じて、Siriの設定でメール検索が有効か確認することも大切です。
Q3. 複数のメールアカウントを連携していますが、すべてのアカウントから一括でメールを検索する方法はありますか?
A3. はい、可能です。iPhoneのメールアプリで「全受信」フォルダを開いて検索すると、すべての連携アカウントのメールを一括で検索できます。これにより、個別にフォルダを切り替える手間が省け、より効率的に検索が行えます。
Q4. Spotlight検索でメール以外の情報が出てきてしまうのですが、どうすればメールだけを検索できますか?
A4. Spotlight検索の範囲をカスタマイズすることで、メール以外の情報を除外できます。「設定」→「一般」→「Spotlight検索」で、検索結果に表示させたくない項目のチェックを外すことで、より特定の情報のみを検索できます。
Q5. フィルタ機能を使って添付ファイル付きのメールだけを探すことはできますか?
A5. はい、できます。メールアプリ内で検索する際、左下にある三本線のフィルタアイコンをタップし、「添付ファイル付きのみ」のフィルタを選択すると、添付ファイル付きのメールに絞り込んで表示することができます。
iOS 17で強化されたメール検索機能と新たな活用法
Appleは最新のiOS 17において、メール検索機能を大幅に強化しました。これにより、さらにスピーディーで精度の高いメール検索が可能となり、ビジネスやプライベートで多くのメールを扱うユーザーにとって利便性が向上しました。ここでは、iOS 17で追加された新機能や改善点を詳しく解説します。
1. スマート検索フィルタがより賢く
iOS 17では、「スマート検索フィルタ」が新たに追加されました。これにより、特定の条件を満たすメールをより簡単に絞り込むことができます。たとえば、フィルタを使えば「未開封メール」「フラグ付きメール」「添付ファイル付きメール」などを瞬時に見つけ出すことが可能です。これにより、特定の情報を含む重要なメールを素早く検索できるようになり、作業効率が大幅に向上します。
具体的な活用例:
- 会議に必要な添付ファイルが付いているメールだけを探したい場合は、フィルタ機能を使って「添付ファイル付きのみ」にチェックを入れることで、該当するメールを一瞬で抽出できます。
2. 音声検索の精度向上
Siriを使った音声検索の精度が向上しました。これにより、曖昧な言葉や条件でもより的確にメールを検索できるようになりました。例えば、「先週の田中さんからのメール」と話しかけると、先週の期間に受信した田中さんからのメールがスムーズに表示されます。
ポイント: 音声検索は、特に手が塞がっているときや運転中など、手を使えない状況で便利です。iOS 17では、この機能がさらに強化され、ユーザー体験が向上しました。
3. インテリジェントな提案機能
iOS 17では、検索結果に基づいたインテリジェントな提案機能が追加されました。例えば、あるプロジェクトに関連するメールを検索していると、過去に関連性が高いと判断されたメールややり取りも一緒に表示されます。これにより、探していたメール以外にも重要な情報を見逃さずに確認することができます。
具体例: 「○○プロジェクト」というキーワードで検索すると、プロジェクトに関連するミーティング招待メールや、添付ファイル付きのメールも一緒に表示され、全体の流れを一度に把握できるようになります。
4. マルチタスク機能との連携強化
iOS 17では、メール検索がマルチタスクとよりシームレスに連携するようになりました。メール検索中に他のアプリを同時に使用しながら、結果を確認できるため、仕事やプライベートのタスク管理がさらに効率的になりました。
活用例: 会議中に「メールを探しながら」メモを取る必要がある場合など、画面を切り替えずに複数のタスクを処理することができます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、iPhoneのメール検索方法や検索する際の3つのコツについて紹介いたしました。iPhoneのメール検索方法は、「メールアプリ」「Siri」「Spotlight」の3つあり、それぞれで検索方法や特徴が異なります。
ここで紹介した3つのコツも参考にしながら、自分に合った方法で検索してみてください。