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メールをサーバー上に保存したまま複数デバイスで同期・閲覧できるメール受信プロトコル。GmailやiCloudなど現代のメールサービスの主流方式。
詳しい解説
「IMAP(Internet Message Access Protocol)」は、メールをメールサーバー上に保存したまま閲覧・操作するためのプロトコル(通信規約)です。スマートフォン・PC・タブレットなど複数のデバイスから同じメールボックスにアクセスでき、一方のデバイスで既読にしたメールや移動したフォルダの状態が他のデバイスにもリアルタイムで反映されます。
古くから使われてきたPOP3(Post Office Protocol 3)との最大の違いは「メールをどこに保存するか」です。POP3はサーバーからメールをダウンロードしてローカル端末に保存する方式のため、一度取得したメールは原則としてサーバーから削除されます。その結果、別のデバイスからは同じメールを見られず、既読状態やフォルダ分けも同期されません。これに対してIMAPはサーバーを「唯一の保管場所」として扱うため、どのデバイスからアクセスしても常に最新の状態が確認できます。
使用するポート番号は、暗号化なしの場合が143番、SSL/TLS暗号化(IMAPS)の場合が993番です。現在のGmail・iCloud・Outlook.comなどの主要サービスはいずれも993番のIMAPSを標準採用しています。メールクライアントアプリ(Thunderbird・Apple Mailなど)でアカウント設定を行う際は「IMAP」を選択することで、デバイスをまたいだ一貫したメール管理が実現します。
GmailをIMAPで設定すると、スマホで読んだメールがPCでも既読になり、フォルダの移動も同期される。
別の呼び方
IMAP4rev1
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