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Zoomのミーティング中に「図や図解を使って説明したい」「ブレーンストーミングのアイデアをリアルタイムで書き出したい」と思ったことはありませんか?Zoomにはホワイトボード機能が標準搭載されており、複数の参加者が同時に書き込み・編集できるデジタルホワイトボードとして活用することができます。
2022年のアップデートで大幅に機能強化された「Zoom Whiteboard」は、付箋・図形・テキスト・手書きなどのツールを備え、ミーティング外でも独立して使える本格的なコラボレーションツールに進化しています。この記事では、Zoomホワイトボードの基本から応用まで徹底的に解説します。
この記事でわかること
- Zoom Whiteboardとは何か・できることの全体像
- ホワイトボードを開始する複数の方法
- 主要な描画ツールの使い方(ペン・図形・付箋・テキスト)
- 参加者とホワイトボードを共有・共同編集する方法
- ホワイトボードの保存・エクスポート方法
- ミーティング外でのホワイトボード活用方法
- よくあるトラブルの対処法

Zoom Whiteboardとは
Zoom Whiteboardは、Zoomに内蔵されたデジタルホワイトボード機能です。複数の参加者がリアルタイムで書き込みや編集ができるため、オンライン会議でのアイデア出し・説明・共同作業に非常に便利です。
旧ホワイトボードとの違い
2022年以前のZoomには「画面共有中のホワイトボード」という機能がありましたが、現在の「Zoom Whiteboard」はそれとは別の独立した機能です。
| 項目 | 旧ホワイトボード | 現在のZoom Whiteboard |
|---|---|---|
| 起動方法 | 画面共有→ホワイトボード選択 | ツールバーから独立して起動 |
| ミーティング外での利用 | 不可 | 可能(独立したワークスペースとして保存される) |
| 付箋機能 | なし | あり(様々な色の付箋を追加可能) |
| テンプレート | なし | 複数のテンプレートから選択可能 |
| クラウド保存 | なし(セッション終了で消える) | Zoomクラウドに自動保存 |
ホワイトボードを有効化する設定
Zoom Whiteboardはデフォルトで有効な場合がほとんどですが、組織アカウントでは管理者が無効化している場合もあります。
有効化の確認・設定手順
- zoom.us にサインイン
- 左メニュー「設定」→「ホワイトボード」タブをクリック
- 「Whiteboardを有効にする」がオンになっているか確認
- オフの場合はトグルをクリックして有効化
組織アカウントの場合:管理者が設定を制御しています。「Whiteboard」タブが表示されない場合は、IT管理者に問い合わせましょう。
ホワイトボードを起動する方法
方法1: ミーティング中にホワイトボードを開く(共有機能から)
- ミーティング中、ツールバーの「画面を共有」ボタンをクリック
- 「Whiteboard」タブまたは「ホワイトボード」アイコンを選択
- 「共有」ボタンをクリック
- ホワイトボード画面が全参加者に共有される
方法2: ツールバーの「ホワイトボード」ボタンから(新しいUI)
- ミーティング中、ツールバーの「ホワイトボード」アイコンをクリック(存在しない場合は「詳細」から)
- 新規ホワイトボードまたは既存のホワイトボードを選択
- 「共有」で参加者全員に表示
方法3: ミーティング外でホワイトボードを作成
- Teamsアプリ左サイドバーの「ホワイトボード」アイコンをクリック(またはzoom.usの「ホワイトボード」メニュー)
- 「新しいWhiteboard」ボタンをクリック
- 作成したホワイトボードをミーティングで共有したり、チームに送ったりできる

主要な描画ツールの使い方
Zoom Whiteboardには多彩なツールが用意されています。各ツールの使い方を解説します。
ツール一覧と使い方
| ツール名 | 操作方法 | 活用シーン |
|---|---|---|
| ペン(フリーハンド) | 左ツールバーのペンアイコンを選択し、自由に描画 | 手書きメモ・図解・フローの描画 |
| テキスト | Tアイコンをクリックし、ボード上でクリックしてテキスト入力 | タイトル・説明文の記載 |
| 図形 | 図形アイコンから長方形・円・矢印などを選択してドラッグ | フローチャート・組織図 |
| 付箋(スティッキーノート) | 付箋アイコンをクリックし、ボードに配置してテキスト入力 | ブレーンストーミング・アイデア整理 |
| 消しゴム | 消しゴムアイコンを選択し、消したい部分をドラッグ | 手書き内容の修正 |
| 選択・移動 | 矢印アイコンで要素をクリック・ドラッグして移動 | 配置の調整 |
| レーザーポインター | ポインターアイコンでカーソルを赤点に変えて指し示す | 説明中に特定の箇所を指示 |
| 画像アップロード | 画像アイコンから画像ファイルをアップロード | 参考資料・スクリーンショットの貼り付け |
ペンツールの詳細設定
- ペンアイコンをクリック
- ツールバーの下部に色・太さの選択オプションが表示される
- 色パレットから色を選択、スライダーで線の太さを調整
- 「蛍光ペン」モードで透明な強調表示も可能
付箋の使い方・カラー設定
- 左ツールバーの付箋アイコンをクリック
- 使いたい色の付箋を選択
- ホワイトボード上の任意の場所をクリック
- テキストを入力してEnterまたは外をクリックで確定
- 付箋をドラッグして位置を移動できる
- 付箋をダブルクリックすると文字を編集できる
参加者とホワイトボードを共有・共同編集する
共同編集を許可する設定
- ホワイトボード画面右上の「参加者」または「共有」アイコンをクリック
- 「編集を許可」または「全員が編集可能」に設定
- 参加者全員がリアルタイムで書き込めるようになる
閲覧のみに制限する場合
- 同じ共有設定で「閲覧のみ」を選択
- 参加者はホワイトボードを見ることはできるが編集はできない
- プレゼンテーション形式で使う場合に便利
ホワイトボードの保存・エクスポート
クラウドへの自動保存
Zoom Whiteboardの内容は自動的にZoomクラウドに保存されます。ミーティングが終了しても内容は残り、後でアクセスすることができます。
画像・PDFとしてエクスポートする手順
- ホワイトボード画面右上の「…(詳細)」または「エクスポート」ボタンをクリック
- 「エクスポート」を選択
- 形式を選択:
- PNG:画像として保存(高解像度)
- PDF:文書として保存(印刷に便利)
- 「ダウンロード」をクリックしてファイルを保存
過去のホワイトボードにアクセスする
- Zoomアプリの左サイドバー「ホワイトボード」アイコンをクリック
- 過去に作成・保存したホワイトボードの一覧が表示される
- 任意のホワイトボードをクリックして開く・編集・共有ができる
テンプレートを活用する
Zoom Whiteboardには多数のテンプレートが用意されており、ゼロから作らなくてもすぐに使えます。
テンプレートの種類(主なもの)
| テンプレート名 | 用途 |
|---|---|
| ブレーンストーミング | アイデア出し・マインドマップ |
| KWL(知っていること・知りたいこと・学んだこと) | 教育・学習セッション |
| ふりかえり(Retrospective) | アジャイル開発のスプリントレビュー |
| スタンドアップミーティング | デイリースクラム・チェックイン |
| ユーザーストーリーマップ | プロダクト開発・機能設計 |
| SWOT分析 | ビジネス戦略立案 |
テンプレートの使い方
- 新規ホワイトボード作成時に「テンプレートを使用」を選択
- テンプレートギャラリーからカテゴリを選ぶ
- 使いたいテンプレートをクリック
- 「使用する」ボタンをクリック
- テンプレートが適用されたホワイトボードが開く

よくある質問(FAQ)
Q1. ホワイトボードのボタンが見当たりません。どこにありますか?
ミーティング中のツールバーに「ホワイトボード」が表示されていない場合、「詳細(…)」メニューの中にある場合があります。または「画面を共有」ボタンをクリックすると、共有オプションの中に「Whiteboard」が表示されます。Zoomアプリが最新バージョンでない場合は更新してください。
Q2. 参加者が書き込めないと言っています。
ホスト側の設定で共同編集が許可されていない可能性があります。ホワイトボード画面の共有設定で「全員が編集可能」に変更してください。また、参加者のZoomバージョンが古い場合も制限されることがあります。
Q3. ホワイトボードの内容はミーティング終了後も残りますか?
はい、Zoom Whiteboardはクラウドに自動保存されるため、ミーティングが終了しても内容は残ります。ZoomアプリまたはZoomウェブポータルの「ホワイトボード」セクションからいつでもアクセスできます。ただし、無料プランでは保存数に制限がある場合があります。
Q4. 保存・エクスポートに「エクスポート」ボタンが見当たりません。
ホワイトボード画面右上の「…(詳細)」メニューの中にエクスポートオプションがあります。または共有を停止してホワイトボードを全画面表示にすると操作ボタンが見えやすくなります。
Q5. タブレット・iPad でホワイトボードを書くとタッチペンで手書きできますか?
はい、iPadやAndroidタブレットのZoomアプリでは、タッチペン(Apple Pencilなど)を使って手書きができます。タブレットでの手書き入力はマウスよりも自然で、図解や板書に非常に便利です。デスクトップアプリでも描画タブレット(Wacomなど)を使って滑らかな描画が可能です。
まとめ
Zoom Whiteboardは、オンラインミーティングでの視覚的なコラボレーションを大幅に向上させる強力なツールです。
- 「画面を共有」または「ホワイトボード」ボタンから簡単に起動できる
- ペン・付箋・図形・テキストなど多彩なツールでリッチな表現が可能
- 参加者全員がリアルタイムで共同編集できる
- テンプレートを活用すれば準備いらずですぐに使える
- 内容はクラウドに自動保存され、ミーティング後も継続して利用できる
- PNG・PDFでエクスポートして資料として活用できる
ブレーンストーミング・研修・教育・プロダクト設計など、さまざまなシーンでZoom Whiteboardを積極的に活用して、オンラインコラボレーションをより充実させましょう。
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