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【2026年最新版】WindowsパソコンでBIOS/UEFIを開く方法【メーカー別起動キー一覧】

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WindowsパソコンでBIOS/UEFIを開く方法がわからない…

「パソコンを起動したときにBIOSを開きたいのに、どのキーを押せばいいかわからない」「メーカーによって起動キーが違うと聞いたけど、自分のパソコンはどれ?」と悩んでいませんか?

BIOSやUEFIは普段意識することはほとんどありませんが、OSの再インストール、ブート順の変更、ハードウェアの確認など、いざというときに必ず必要になる重要な設定画面です。

この記事では、Windowsパソコンでメーカーごとに異なるBIOS/UEFI起動キーをまとめて一覧化するとともに、Windows設定から安全にUEFIを開く方法、起動キーを押しても開かない場合の対処法まで丁寧に解説します。

この記事でわかること

  • BIOS/UEFIの役割と違い
  • 主要メーカー(Dell・HP・Lenovo・ASUS・東芝・NEC・富士通など)の起動キー一覧
  • Windows 10/11の設定画面からUEFIを開く手順
  • 起動キーが効かない・間に合わない場合の解決策
  • よくある質問と回答
メーカー別BIOS起動キー一覧表

BIOS/UEFIとは?役割と重要性を理解しよう

BIOSとは

BIOS(Basic Input/Output System)は、パソコンの電源を入れた瞬間から動き始める最も基本的なソフトウェアです。マザーボード上のROMチップに書き込まれており、OSが起動する前にハードウェアの初期化・確認を行います。

具体的にはCPU・メモリ・ストレージ・キーボードなどの周辺機器が正常に接続されているかを確認し、次にどのデバイス(HDDやUSBメモリなど)からOSを読み込むかを決める「ブートデバイスの選択」を行います。

UEFIとは

UEFI(Unified Extensible Firmware Interface)はBIOSの後継規格です。2010年代以降に販売されたパソコンのほとんどはUEFIを採用しています。

BIOSとUEFIの主な違いは以下の通りです。

項目 BIOS UEFI
登場時期 1970年代〜 2000年代後半〜
対応ディスク容量 最大2TB 2TB以上対応
起動速度 遅め 高速
マウス操作 不可(キーボードのみ) 可能(GUIあり)
セキュアブート 非対応 対応
64ビット対応 限定的 フル対応

現在では「BIOS」という言葉が慣用的にUEFIも含めて使われることが多いです。本記事でも同様の意味で使用します。

BIOS/UEFIを開く必要がある場面

  • OSの再インストール:USBメモリからWindowsをインストールするため、ブート順を変更する必要がある
  • 起動デバイスの変更:別のOSや回復ディスクから起動したい
  • セキュアブートの設定:Windows 11のシステム要件確認・変更
  • ハードウェア情報の確認:メモリ容量・CPU情報・BIOSバージョンの確認
  • 仮想化機能の有効化:VMwareやHyper-Vを使用するためにVT-xを有効にする
  • オーバークロック設定:高度なパフォーマンス調整

メーカー別BIOS/UEFI起動キー一覧

BIOS/UEFIを開くためのキーはパソコンのメーカーによって異なります。電源投入直後〜Windowsロゴが表示されるまでの短い時間に、対応するキーを連打するのが基本的な操作方法です。

Windows設定からUEFIを開く手順

主要メーカー別 起動キー一覧テーブル

メーカー BIOS起動キー ブートメニューキー 備考
Dell F2 F12 起動時に「F2=Setup」表示あり
HP(ヒューレット・パッカード) F10(またはEsc後F10) Esc → F9 まずEscを押してStartupメニューを出す
Lenovo(ThinkPad) F1(またはEnter後F1) F12 ThinkPadはEnterでInterruptメニューを出す
Lenovo(IdeaPad/Legion) F2(またはFn+F2) F12(またはFn+F12) Fn Lock状態に注意
ASUS Del(またはF2) Esc(またはF8) デスクトップはDel、ノートはF2が多い
Acer F2(またはDel) F12 機種によりF2かDelが異なる
MSI Del F11 デスクトップ・ノート共通
Gigabyte(ギガバイト) Del(またはF2) F12 マザーボード直販モデル
ASRock F2(またはDel) F11 マザーボード直販モデル
NEC(日本電気) F2 F3(またはF12) LaVie/MATEシリーズ
富士通 F2 F12 ARROWSシリーズ等
東芝(dynabook) F2 F12 dynabookシリーズ
パナソニック(Let’s note) F2(またはDel) F12(またはEsc) Let’s noteシリーズ
Sony(VAIO) F2(またはASSIST) F11(またはASSIST) ASSISTボタンがある機種はそれを使う
Samsung(サムスン) F2 Esc(またはF12) Galaxybook等
Microsoft(Surface) 音量下ボタン(電源ボタンと同時押し) Surface Pro/Goなどタブレット型
Apple(Boot Camp) 起動時にOptionキー長押し MacでWindows使用時(IntelMac)
ポイント:起動キーが不明な場合は、電源を入れた直後に画面下部に「Press F2 to enter Setup」などのメッセージが短時間表示されることがあります。その表示を見逃さないよう注意しましょう。

BIOS起動キーの押し方のコツ

BIOSに入るためのタイミングは非常に短く、慣れていないと「間に合わない」と感じることがあります。以下のコツを参考にしてください。

  • 電源を入れた瞬間から連打する:1秒に2〜3回程度のペースでキーを押し続けましょう
  • 完全にシャットダウンしてから起動する:「再起動」ではなく「シャットダウン→電源ON」の方が確実です
  • USBキーボードを使用している場合は注意:USBポートの認識が遅れる場合があるため、PS/2キーボードの方がBIOS操作に向いています。USBの場合は別のポートを試してみてください
  • 高速スタートアップが有効な場合は無効化する:Windows 10/11の「高速スタートアップ」が有効だとBIOSに入れないことがあります(後述)

Windows設定からUEFIを開く手順(推奨方法)

Windows 10/11では、OS側の設定画面からUEFIに入ることができます。この方法はタイミングを気にせず確実にUEFIを開けるため、特にUEFI搭載の新しいパソコンでは最もおすすめの方法です。

Windows 11の場合

手順1:設定を開く

スタートボタン(Windowsキー)→「設定」(歯車アイコン)をクリックします。キーボードショートカット「Windowsキー + I」でも開けます。

手順2:「システム」を選択

設定画面の左メニューから「システム」をクリックします。

手順3:「回復」を選択

システム画面を下にスクロールし「回復」をクリックします。

手順4:「PCの起動をカスタマイズする」から再起動

「回復オプション」セクション内の「PCの起動をカスタマイズする」にある「今すぐ再起動」ボタンをクリックします。

手順5:「トラブルシューティング」→「詳細オプション」→「UEFIファームウェアの設定」

再起動後に青い画面(Windows回復環境)が表示されます。「トラブルシューティング」→「詳細オプション」→「UEFIファームウェアの設定」→「再起動」の順にクリックするとUEFI画面が開きます。

Windows 10の場合

手順1:設定を開く

スタートボタン→「設定」→「更新とセキュリティ」を開きます。

手順2:「回復」を選択

左メニューから「回復」をクリックします。

手順3:「今すぐ再起動」をクリック

「PCの起動をカスタマイズする」の下にある「今すぐ再起動」ボタンをクリックします。

手順4:回復環境からUEFIを開く

Windows 11と同様に「トラブルシューティング」→「詳細オプション」→「UEFIファームウェアの設定」→「再起動」をクリックします。

注意:「UEFIファームウェアの設定」の項目が表示されない場合、そのパソコンはUEFIではなく従来のBIOSを使用している可能性があります。その場合は起動キーを使って直接BIOSに入る必要があります。

コマンドプロンプトから再起動する方法

管理者権限のコマンドプロンプトから以下のコマンドを実行すると、Windows回復環境に再起動できます。

shutdown /r /fw /t 0
  • /r:再起動
  • /fw:次の起動時にファームウェア(UEFI)画面を開く
  • /t 0:遅延なし(0秒後に実行)

このコマンドは管理者権限が必要です。コマンドプロンプトを右クリック→「管理者として実行」して使用してください。

BIOS画面が開かない場合の対処法

BIOS画面が開かない場合の対処法

「キーを押したのにBIOSが開かない」「タイミングが合わない」という場合は、以下の方法を試してみてください。

対処法1:高速スタートアップを無効にする

Windows 10/11には「高速スタートアップ」という機能があり、シャットダウン時に一部のシステム情報を保存することで次回起動を速くします。しかしこの機能が有効だと、BIOSの起動キー入力タイミングが極端に短くなったり、そもそも起動プロセスをスキップされてしまうことがあります。

無効化の手順(Windows 10/11共通):

  1. コントロールパネルを開く(スタートメニューで「コントロールパネル」と検索)
  2. 「電源オプション」をクリック
  3. 左メニューの「電源ボタンの動作を選択する」をクリック
  4. 「現在利用可能でない設定を変更します」をクリック(管理者権限が必要)
  5. 「高速スタートアップを有効にする(推奨)」のチェックを外す
  6. 「変更の保存」をクリック
  7. 完全シャットダウンして電源を入れ直す

対処法2:Shiftキーを押しながら再起動する

スタートメニューの電源ボタンをクリックし、「Shiftキー」を押しながら「再起動」をクリックすることで、高速スタートアップを無視してWindows回復環境に入れます。その後「トラブルシューティング」→「詳細オプション」→「UEFIファームウェアの設定」に進んでください。

対処法3:別のキーを試す

メーカーによっては同じ製品ラインでも世代やモデルによって起動キーが異なる場合があります。F2で開かない場合はDel・F10・F12・Escなど別のキーも試してみてください。

対処法4:外付けキーボードを試す

ノートパソコンの内蔵キーボードでBIOSに入れない場合、USB接続の外付けキーボードを試すと解決することがあります。逆にUSBキーボードが認識されていない場合は、別のUSBポートに差し替えてみましょう。

対処法5:CMOSをクリアする(上級者向け)

パソコンのBIOS設定が破損している疑いがある場合、マザーボード上のCMOSバッテリーを一時的に外してクリアする方法があります。ただしこの操作はパソコンを分解する必要があり、ハードウェアの知識が必要です。初心者の方はメーカーサポートへの相談をおすすめします。

対処法6:パソコンメーカーのサポートページを確認する

各メーカーの公式サポートページには、機種別の詳細な手順が記載されています。型番で検索すると正確な情報が見つかりやすいです。パソコン本体のラベルやWindowsの「システム情報」で型番を確認しましょう。

症状 原因 対処法
キーを押してもBIOSが開かない 高速スタートアップが有効 高速スタートアップを無効にして再試行
タイミングが間に合わない SSDで起動が速すぎる Windows設定からUEFIを開く方法を使う
UEFIファームウェアの設定が表示されない Legacy BIOSモード 起動キーでBIOSに直接アクセスする
キーボードが反応しない USBポートの認識遅延 別のUSBポートに差し替える
BIOSパスワードが設定されている セキュリティ設定 パスワードを入力、不明な場合はメーカーへ相談

よくある質問(FAQ)

Q1. BIOSを操作すると壊れることはありますか?

通常の設定変更であれば問題ありませんが、むやみに設定を変更すると起動できなくなる場合があります。特に「セキュアブート」「ブート順序」「オーバークロック設定」は慎重に操作してください。設定を変更した場合は必ず「Save & Exit(保存して終了)」から変更を保存しましょう。また多くのBIOSには「Load Default Settings(初期設定に戻す)」という機能があるため、問題が起きてもデフォルトに戻すことができます。

Q2. BIOS/UEFIのバージョンアップ(更新)は必要ですか?

通常は特に必要ありません。ただし、以下の場合はアップデートを検討する価値があります:新しいCPUを追加した際の互換性向上、セキュリティ上の脆弱性が発見された場合、特定のハードウェアとの相性問題がある場合など。BIOSアップデートは失敗すると起動不能になるリスクがあるため、メーカー公式サイトの手順に従って慎重に行いましょう。

Q3. SSDを使っているとBIOSに入れないのはなぜですか?

SSDはHDDに比べてWindowsの起動が非常に速いため、BIOS起動キーを押すタイミングの余裕がほとんどありません。この場合は「Windows設定からUEFIを開く方法」か「Shiftキーを押しながら再起動」の方法が確実です。また高速スタートアップを無効にすることで、起動が少し遅くなり、キー入力のタイミングが取りやすくなります。

Q4. BIOSとUEFI、どちらが開かれているかどうか確認する方法はありますか?

Windowsが起動している状態で確認できます。「Windowsキー + R」を押して「ファイル名を指定して実行」を開き、「msinfo32」と入力してEnterを押します。「システム情報」画面が開くので「BIOSモード」の欄を確認します。「UEFI」と表示されていればUEFI、「レガシ」と表示されていれば従来のBIOSを使用しています。

Q5. 起動時に「Press any key to boot from CD/DVD」と表示されますが何ですか?

これはBIOSのブート順序でCD/DVDドライブが最優先になっており、光学ドライブからの起動を促しているメッセージです。インストールメディアがある場合はキーを押してそこから起動できます。通常起動したい場合は何も押さなければ次のデバイス(HDD/SSD)から起動します。意図せず表示される場合はBIOSのブート順序の設定でSSDを最優先にすることで解消できます。

まとめ

WindowsパソコンでBIOS/UEFIを開く方法を、メーカー別の起動キーと手順で解説しました。要点を整理すると以下の通りです。

  • 起動キーはメーカーによって異なる:Del・F2・F10・F12・Escなど。一覧表を参考に自分のパソコンのキーを確認しましょう
  • タイミングが難しい場合はWindows設定から:「設定」→「システム」→「回復」→「今すぐ再起動」→「UEFIファームウェアの設定」が確実な方法です
  • 高速スタートアップは無効化を推奨:SSD搭載の新しいパソコンほど起動が速く、キー入力タイミングを逃しやすいです
  • 設定変更は慎重に:よくわからない設定は変更しないこと。変更したらデフォルト値をメモしておきましょう

BIOS/UEFIはパソコンの根幹を担う重要な設定画面ですが、正しい手順で操作すれば決して怖くありません。この記事を参考に、自分のパソコンに合った方法でぜひ挑戦してみてください。

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