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【2026年最新版】ソフトバンクのテザリング完全ガイド|設定方法・料金・つながらない時の対処法

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【2026年最新版】ソフトバンクのテザリング完全ガイド|設定方法・料金・つながらない時の対処法

ソフトバンクのスマートフォンをモバイルWi-Fiルーターのように使える「テザリング」。外出先でノートパソコンやタブレットをインターネットに接続したいとき、テザリングがあれば別途ルーターを持ち歩く必要がなく大変便利です。

しかし、「テザリングの設定方法がわからない」「料金はいくらかかるのか」「テザリングがつながらない」「接続が不安定でよく切れる」といった悩みを持つ方も多いはずです。この記事では、ソフトバンクのテザリングについて、2026年最新の料金プランごとの詳細情報から iPhone・Android 別の設定手順、Wi-Fi・Bluetooth・USB の3方式の使い分け、5Gテザリングの特徴、速度制限の仕組みと対策、そしてトラブル解決の10ステップ対処法まで、初心者の方にもわかりやすく丁寧に解説します。

この記事でわかること

  • ソフトバンクの各プランにおけるテザリング料金(2026年版)
  • iPhone・Androidそれぞれのテザリング設定手順(Wi-Fi・Bluetooth・USB)
  • 5Gテザリングの特徴と注意点
  • テザリングの速度制限がかかる条件と対策
  • 「テザリングができない・つながらない」10ステップ対処法
  • バッテリー節約術・セキュリティ対策
  • よくある質問FAQ 10問

1. テザリングとは?仕組みと基本を理解しよう

テザリングとは、スマートフォンのモバイルデータ通信(4G LTEまたは5G)を経由して、パソコン・タブレット・ゲーム機などの別のデバイスをインターネットに接続させる機能のことです。スマートフォンが小型のWi-Fiルーターとして機能するイメージです。

英語では「tethering(つなぐ・縛る)」という意味で、スマートフォンに別のデバイスを「つなぎ留める」ところから名付けられました。Appleが提供する iOS では「インターネット共有」、Androidでは「アクセスポイント」「Wi-Fiホットスポット」などと表記されることもあります。

テザリングの仕組み

通常のインターネット接続の流れは「インターネット → 基地局 → スマートフォン」ですが、テザリングの場合は「インターネット → 基地局 → スマートフォン → パソコン・タブレットなど」という流れになります。スマートフォンが中継役(ルーター)となってインターネット回線を他のデバイスに共有するわけです。

テザリングを使うことで、パソコンやタブレットなどWi-Fi接続のみ対応した機器も、スマートフォンの電波が届く場所ならインターネットが使えるようになります。カフェや公共の場所など、フリーWi-Fiが使えない環境でも快適にインターネットを使えるのが大きなメリットです。

テザリングの3つの接続方式

テザリングには大きく3つの接続方式があります。それぞれに特徴があるため、シーンに応じて使い分けることで快適に利用できます。

接続方式 通信速度 バッテリー消費 同時接続台数 充電の可否 ケーブル
Wi-Fi 速い 多い 最大10台程度 不可 不要
Bluetooth やや遅い 少ない 最大7台程度 不可 不要
USB 速い(安定) 少ない(充電可) 1台のみ 可(パソコンから充電) 必要

Wi-Fiテザリングは最もポピュラーな方式で、複数台のデバイスを同時に接続できるのが最大のメリットです。通信速度も速く、使い勝手に優れています。ただし、スマートフォンのバッテリー消費が大きくなるため、長時間利用には注意が必要です。

BluetoothテザリングはWi-Fiに比べて通信速度は劣りますが、バッテリー消費を抑えられるのがメリットです。外出先でバッテリーが少ない時などに活用できます。Webブラウジングや軽いメールチェック程度であれば十分な速度です。

USBテザリングはケーブルで接続するため安定した通信が可能で、パソコン側からスマートフォンを充電できるのが大きな特徴です。ただし接続できるのは1台のみで、ケーブルが必要という制約があります。安定した通信が必要な作業や、充電しながらテザリングしたいときに最適です。

2. ソフトバンクの各プランのテザリング料金(2026年版)

2026年現在、ソフトバンクのほとんどの料金プランではテザリングが無料で利用できます。ただし、プランによって条件が異なる場合があります。以下に主要プランのテザリング対応状況をまとめます。

2-1. スタンダードプラン(SS/S/M/L)

ソフトバンクのスタンダードプランは、データ容量に応じてSS・S・M・Lの4段階に分かれています。2026年現在の料金と主な仕様は以下の通りです。

プラン名 月額料金(税込) データ容量 テザリング利用可否 テザリング料金
スタンダードSS 2,178円〜 4GB 可能 無料
スタンダードS 3,278円〜 20GB 可能 無料
スタンダードM 4,158円〜 30GB 可能 無料
スタンダードL 5,258円〜 無制限(※) 可能 無料

※スタンダードLのデータ通信は、1か月に利用したデータ容量が一定量を超えると速度制限がかかる場合があります。最新の詳細条件はソフトバンク公式サイトでご確認ください。

スタンダードSSは容量が4GBと少ないため、テザリングを頻繁に使う方にはデータ容量が足りなくなる可能性があります。動画視聴やオンライン会議でテザリングを多用する方は、スタンダードM以上のプランを選ぶことをおすすめします。

2-2. ペイトクプラン

PayPayと組み合わせてお得に使えるペイトクプランも、テザリングは追加料金なしで利用できます。PayPayの還元率がアップする特典もあり、ネットショッピングやキャッシュレス決済を多用する方に人気のプランです。

プラン名 月額料金(税込) データ容量 テザリング料金
ペイトク30 4,928円〜 30GB 無料
ペイトク50 6,028円〜 50GB 無料
ペイトク無制限 7,128円〜 無制限(※) 無料

ペイトク無制限はデータ通信が実質無制限で使えるため、テザリングをヘビーに使う方に向いています。ただし、テザリング利用時にも一定の利用量を超えると速度制限が適用される場合があるため、プランの詳細条件を確認しておきましょう。

2-3. LINEMO(ラインモ)

ソフトバンクのサブブランドであるLINEMOでも、テザリングは追加料金なしで利用できます。LINEMOの大きな特徴は、LINEのデータ通信がカウントフリー(LINEのデータ消費なし)である点です。コスト重視でテザリングを使いたい方に向いています。

プラン名 月額料金(税込) データ容量 テザリング料金 LINEカウントフリー
ミニプラン 990円 3GB 無料 対応
スマホプラン 2,728円 20GB 無料 対応

LINEMOは月額料金が安いため、コストを抑えてテザリングを使いたい方におすすめです。ただし、テザリングを頻繁に使う場合はデータ容量があっという間になくなる可能性があるため注意が必要です。特にミニプランの3GBは、1回の動画視聴やWeb会議でも大きく消費してしまいます。

2-4. 旧プランはテザリングオプション(月額550円)が必要

2021年以前の旧料金プランをご利用の方は、テザリングを利用するために「テザリングオプション」への加入が必要です。月額料金は550円(税込)です。

以下の旧プランがテザリングオプション加入が必要なプランに該当します。

  • データプランミニフィット(旧プラン)
  • スマホデビュープラン(旧プラン)
  • データ定額(各種・2020年以前のプラン)
  • ホワイトプランなど(非常に古いプラン)

旧プランに該当するかどうかはMy SoftBankで確認できます。新しいプランへ変更すれば、テザリングを無料で利用できるようになる場合があります。プラン変更を検討する際は、現在の割引や特典が引き継がれるかどうかも合わせて確認しましょう。

注意:プランの変更や最新料金は、ソフトバンクの仕様変更により本記事の情報と異なる場合があります。最新情報は必ずソフトバンク公式サイトまたはMy SoftBankでご確認ください。

3. テザリングを利用するための事前準備

3-1. 対応機種を確認する

ソフトバンクでテザリングを利用するためには、テザリング対応機種である必要があります。主な対応機種は以下の通りです。

  • iPhone:ソフトバンクの5G / 4G LTE対応端末(iPhone 7以降のほぼすべての機種)
  • Android スマートフォン:ソフトバンクの5G / 4G LTE対応端末全般
  • iPad:ソフトバンクの4G LTE対応端末
  • タブレット(Android):基本的にすべての機種が対応

現在市販されているほとんどのスマートフォンがテザリングに対応しています。古い機種や一部のフィーチャーフォン(ガラケー)では対応していない場合があるため、不安な方はソフトバンクのカスタマーサポートに問い合わせましょう。

3-2. 旧プランの場合はテザリングオプションに加入する

旧料金プランをご利用の方は、テザリングオプションへの加入が必要です。加入方法は以下の3通りです。

My SoftBankから加入する方法

  1. My SoftBankにログインします
  2. 「契約・オプション管理」を選択します
  3. 「サービス一覧をみる」を選択します
  4. 「テザリングオプション」を選択します
  5. 申し込み手続きを完了します

電話で加入する方法

ソフトバンクカスタマーサポートの「157」へ電話してください。24時間受付可能で、自動音声でオプション加入の手続きができます。

ソフトバンクショップで加入する方法

お近くのソフトバンクショップに来店して、スタッフに「テザリングオプションに加入したい」と伝えてください。その場で手続きしてもらえます。手続き自体はすぐに終わりますが、混雑状況によって待ち時間が発生することがあります。

4. iPhoneでのWi-Fiテザリング設定手順(インターネット共有)

iPhoneでWi-Fiテザリングを設定する手順を詳しく説明します。もっとも多く使われる方法ですので、ぜひ覚えておきましょう。

4-1. インターネット共有をオンにする(iOS 16以降)

  1. iPhoneの「設定」アプリを開きます
  2. 「モバイル通信」をタップします
  3. 「インターネット共有」をタップします
  4. 「ほかの人の接続を許可」のスイッチをオンにします
  5. 「Wi-FiとBluetoothをオンにしますか?」と確認が表示された場合は「Wi-FiとBluetoothをオンにする」を選択します
  6. Wi-Fiパスワードが表示されます。接続したいデバイスからこのパスワードを入力して接続します
ヒント:Wi-FiパスワードはiPhoneの「インターネット共有」画面に表示されている「Wi-Fiのパスワード」の項目で確認・変更できます。デフォルトのパスワードは自動生成されていますが、覚えやすくセキュリティの高いパスワードに変更することをおすすめします。

4-2. パソコン・タブレットからiPhoneに接続する

  1. 接続したいデバイス(パソコンやタブレット)のWi-Fi設定を開きます
  2. 利用可能なWi-Fiネットワークの一覧に、iPhoneのデバイス名が表示されます
  3. iPhoneの名前をタップ(クリック)します
  4. 先ほど確認したWi-Fiパスワードを入力します
  5. 「接続」をタップします

接続が成功すると、iPhoneの画面上部(ステータスバー)が青色になり、接続中であることを示します。また、インターネット共有の画面に「1台接続中」などと表示されます。

4-3. Wi-Fiパスワードを変更する方法

テザリングのWi-Fiパスワードは、セキュリティ向上のために定期的に変更することをおすすめします。パスワードには英大文字・英小文字・数字を組み合わせた8文字以上のものを設定しましょう。

  1. iPhoneの「設定」→「モバイル通信」→「インターネット共有」を開きます
  2. 「Wi-Fiのパスワード」をタップします
  3. 新しいパスワードを入力します(8文字以上推奨)
  4. 「完了」をタップします

4-4. iPhoneのSSID(Wi-Fi名)を変更する方法

テザリングのWi-Fi名(SSID)は、iPhoneのデバイス名がそのまま使用されます。「設定」→「一般」→「情報」→「名前」からデバイス名を変更することで、テザリングのSSIDも変わります。本名や個人を特定できる情報をSSIDに含めないよう注意しましょう。

5. iPhoneでのBluetoothテザリング設定手順

BluetoothテザリングはWi-Fiより通信速度は劣りますが、バッテリーの消費が少ないのが特徴です。バッテリー残量が少ないときや、通信速度よりも省電力を優先したいときに重宝します。

5-1. iPhoneのBluetoothをオンにしてインターネット共有を有効にする

  1. iPhoneの「設定」→「Bluetooth」をオンにします
  2. 「設定」→「モバイル通信」→「インターネット共有」→「ほかの人の接続を許可」をオンにします

5-2. Windowsパソコンとペアリングする

  1. Windows PCの「スタート」→「設定」→「デバイス」(Windows 10)または「Bluetoothとデバイス」(Windows 11)を開きます
  2. 「Bluetoothまたはその他のデバイスを追加する」をクリックします
  3. 「Bluetooth」を選択します
  4. 一覧にiPhoneの名前が表示されたら選択します
  5. iPhoneに表示されるコードとパソコンに表示されるコードが一致していることを確認して「ペアリング」をタップします
  6. ペアリング完了後、パソコン側でBluetoothアイコンを右クリックして「個人用エリア ネットワークへ参加」またはデバイスから「ダイヤルアップ接続経由で接続」を選択します

5-3. Macとペアリングする

  1. Macのメニューバーから「システム設定」(macOS Ventura以降)または「システム環境設定」→「Bluetooth」を開きます
  2. デバイス一覧にiPhoneが表示されたら「接続」をクリックします
  3. ペアリングが完了したら、メニューバーのBluetoothアイコンからiPhoneを選択して「ネットワークに接続」をクリックします

MacとiPhoneは同じApple IDでサインインしている場合、「インスタントホットスポット」機能によりパスワード入力不要で自動的にテザリング接続できます。

6. iPhoneでのUSBテザリング設定手順

USBテザリングは、ケーブルで接続する最もシンプルかつ安定した方法です。パソコンからスマートフォンを充電しながら通信できるメリットもあります。長時間の作業やオンライン会議など、接続の安定性が重要なシーンで特に有効です。

6-1. Macに接続する場合

  1. iPhoneとMacをLightning(またはUSB-C)ケーブルで接続します
  2. 「設定」→「モバイル通信」→「インターネット共有」→「ほかの人の接続を許可」をオンにします
  3. iPhoneに「このコンピュータを信頼しますか?」と表示された場合は「信頼」をタップします
  4. Macが自動的にiPhoneのインターネット共有を認識してネットワーク接続されます
  5. システム設定の「ネットワーク」でiPhoneの接続(「iPhone USB」など)が表示されていれば完了です

6-2. Windowsパソコンに接続する場合

  1. iPhoneとWindowsパソコンをLightning(またはUSB-C)ケーブルで接続します
  2. 初回接続時は「このコンピュータを信頼しますか?」とiPhoneに表示されるので「信頼」をタップします
  3. 「設定」→「モバイル通信」→「インターネット共有」→「ほかの人の接続を許可」をオンにします
  4. Windowsがドライバーを自動インストールします(初回のみ数分かかる場合があります)
  5. タスクバーのネットワークアイコンから接続状況を確認します。インターネット接続が確立されれば完了です
注意:WindowsでUSBテザリングを使用するには、Appleが提供する「iTunes for Windows」がインストールされている必要があります。インストールされていない場合は、Microsoft StoreまたはApple公式サイトからダウンロードしてください。

7. AndroidスマートフォンでのWi-Fiテザリング設定手順

Androidスマートフォンでのテザリング設定方法を説明します。機種やAndroidのバージョンによって画面の名称が若干異なる場合がありますが、基本的な手順は同じです。

7-1. Wi-Fiテザリングを設定する(Android 12以降・標準手順)

  1. 「設定」アプリを開きます
  2. 「ネットワークとインターネット」をタップします
  3. 「アクセス ポイントとテザリング」をタップします
  4. 「Wi-Fiアクセス ポイント」をタップします
  5. 「Wi-Fiアクセス ポイントを使用」のスイッチをオンにします
  6. 「アクセス ポイント名」でSSID(ネットワーク名)を確認・変更します
  7. 「パスワード」を確認・変更します
  8. 接続したいデバイスから表示されているSSIDを選択してパスワードを入力すれば完了です

7-2. メーカー別の設定方法(Galaxy・Xperia・AQUOS)

Samsungのギャラクシー端末やソニーのXperiaなど、メーカーによって設定の場所が異なることがあります。

Galaxy(サムスン)の場合:

  1. 「設定」をタップします
  2. 「接続」をタップします
  3. 「モバイルホットスポットおよびテザリング」をタップします
  4. 「モバイルホットスポット」のスイッチをオンにします

Xperia(ソニー)の場合:

  1. 「設定」をタップします
  2. 「ネットワークとインターネット」をタップします
  3. 「アクセスポイントとテザリング」をタップします
  4. 「Wi-Fiアクセスポイント」のスイッチをオンにします

AQUOS(シャープ)の場合:

  1. 「設定」をタップします
  2. 「ネットワークとインターネット」をタップします
  3. 「テザリング」をタップします
  4. 「Wi-Fiテザリング」のスイッチをオンにします

7-3. AndroidのBluetoothテザリング設定方法

  1. 「設定」→「ネットワークとインターネット」→「アクセス ポイントとテザリング」を開きます
  2. 「Bluetoothテザリング」のスイッチをオンにします
  3. 接続先のデバイスのBluetooth設定でAndroidスマートフォンを検索してペアリングします
  4. ペアリング完了後、接続先デバイスからBluetoothネットワーク経由でインターネットに接続できます

Galaxyの場合は「設定」→「接続」→「モバイルホットスポットおよびテザリング」→「Bluetoothテザリング」からオンにできます。

7-4. AndroidのUSBテザリング設定方法

  1. AndroidスマートフォンとパソコンをUSBケーブルで接続します
  2. 「設定」→「ネットワークとインターネット」→「アクセス ポイントとテザリング」を開きます
  3. 「USBテザリング」のスイッチをオンにします(USB接続中のみ選択できます。グレーアウトしている場合はUSBが正しく接続されていません)
  4. パソコンが自動的にドライバーをインストールしてネットワーク接続されます

Galaxyの場合は「設定」→「接続」→「モバイルホットスポットおよびテザリング」→「USBテザリング」からオンにできます。

8. 5Gテザリングの特徴と注意点

ソフトバンクの5G対応エリアでは、5Gネットワークを使ったテザリングが可能です。5Gテザリングには従来の4G LTEと比べて多くのメリットがあります。2026年現在、5Gエリアは大都市を中心に急速に拡大しており、日常的に5Gテザリングを活用できる機会が増えています。

5Gテザリングのメリット

  • 超高速通信:理論値で最大4.2Gbpsの通信速度が実現可能。大容量ファイルのダウンロードや4K・8K動画のストリーミングも快適に行えます
  • 低遅延:4Gと比べて遅延が大幅に短縮(理論値で1ミリ秒以下)。オンライン会議・リモートデスクトップ・クラウドゲームがスムーズに動作します
  • 多接続性:同時に多くのデバイスを接続しても通信が安定しやすいため、複数のパソコンやタブレットを一度につなぐ場合でも快適です
  • 将来性:5Gはさらなる発展が見込まれており、テザリングの活用シーンが今後も広がると考えられます

5Gテザリングの注意点

  • エリアが限定的:2026年現在も5Gエリアは主要都市に集中しており、郊外や地方では4G LTEになる場合があります。ソフトバンクのエリアマップで確認しましょう
  • バッテリー消費が大きい:5G通信は4Gと比べてバッテリーを多く消費します。5G対応端末は発熱も大きくなりやすいため、長時間のテザリングには注意が必要です
  • 対応機種が必要:5Gテザリングを使うには5G対応スマートフォンが必要です。iPhone 12以降、または5G対応Androidスマートフォンが対象になります
  • 屋内では電波が届きにくいことがある:5Gの一部の周波数帯(ミリ波)は建物の壁を通り抜けにくい特性があります。屋内では4G LTEに切り替わる場合があります
  • 実効速度は理論値より低い:実際の通信速度は場所・時間帯・接続台数などによって大きく異なります。理論値の数分の1程度になることが多いため、過度な期待は禁物です

5Gと4G LTEの速度比較

比較項目 5G(理論値) 4G LTE(理論値)
最大下り速度 最大4.2Gbps 最大958Mbps
遅延 1ms程度(理論値) 30〜100ms程度
同時接続数(基地局単位) 大幅に増加 比較的少ない

5Gエリアを確認する方法

ソフトバンクの5Gエリアは、ソフトバンク公式サイトの「エリアマップ」から確認できます。自宅・職場・よく行く場所が5Gエリア内かどうか事前に確認しておくことをおすすめします。端末の電波アイコンが「5G」と表示されていれば、5Gテザリングが利用可能な状態です。

9. テザリングの速度制限と対策

テザリングを使っているとデータ通信量を消費するため、契約プランの上限に達すると速度制限がかかります。快適にテザリングを使うために、速度制限の仕組みと対策を理解しておきましょう。

9-1. 速度制限がかかる主な条件

条件 内容 制限速度の目安
月間データ容量超過 契約プランのデータ容量を使い切った場合 最大1Mbps程度
直近3日間の大量利用 直近3日間で10GB以上利用した場合 通常より低速になる場合あり
ネットワーク混雑 通信が集中する時間帯・場所 一時的に低速

9-2. データ使用量の目安を知っておこう

テザリングでどのくらいのデータ量を消費するか、主な用途ごとの目安を知っておくことで、速度制限を事前に防ぐことができます。

用途 データ消費量の目安
Webブラウジング(1時間) 約30〜100MB
YouTube視聴・標準画質(1時間) 約500MB〜1GB
YouTube視聴・HD画質(1時間) 約1.5〜3GB
オンライン会議(Zoom・1時間) 約600MB〜1.5GB
オンラインゲーム(1時間) 約50MB〜300MB
メール・SNS(1時間) 約10〜50MB

9-3. 速度制限になった場合の対策

  • データ追加購入:My SoftBankから追加データ(1GB単位)を購入すると制限が解除されます(1GB当たり220円〜)
  • Wi-Fiに切り替える:カフェやホテルのWi-Fiが利用できる場所ではWi-Fiを使いましょう
  • 動画の画質を下げる:YouTubeやNetflixなどの動画サービスは画質設定を「標準」や「低画質」に下げると消費量を大幅に抑えられます
  • 大容量プランへ変更:使用量が毎月上限を超えるようであれば、データ容量の多いプランへの変更を検討しましょう
  • 翌月まで待つ:月間容量超過の制限は、翌月1日(契約更新日)に自動解除されます

9-4. データ使用量を節約するコツ

  • 動画のオートプレイをオフにする(YouTube・Twitter・Instagram等)
  • アプリの自動アップデートをWi-Fi接続時のみに設定する
  • クラウドバックアップ(iCloud・Google フォトなど)をWi-Fi接続時のみに設定する
  • 使わない時はテザリングをオフにする(接続しているデバイスが自動でデータを使う可能性があります)
  • テザリング中のデバイスで動画のダウンロードや大容量ファイルの受信は避ける
  • My SoftBankでデータ残量を定期的に確認する習慣をつける

10. テザリングができない・つながらない場合の10ステップ対処法

テザリングを設定したのに接続できない、途中で切れてしまうといったトラブルはよくあります。以下の10ステップを順番に試してみてください。

ステップ1:テザリングのスイッチを入れ直す

もっとも基本的な対処法ですが、iPhoneまたはAndroidのテザリング設定を一度オフにして、10秒ほど待ってから再度オンにしてみてください。設定の一時的な不具合がこれだけで解消されることがよくあります。

iPhoneの場合:「設定」→「モバイル通信」→「インターネット共有」→「ほかの人の接続を許可」をオフにして再度オンにします。

Androidの場合:「設定」→「ネットワークとインターネット」→「アクセスポイントとテザリング」→「Wi-Fiアクセスポイント」をオフにして再度オンにします。

ステップ2:スマートフォンを再起動する

スマートフォン本体を再起動することで、通信関連の不具合がリセットされます。電源を完全にオフにして30秒ほど待ってから再起動してみましょう。ソフトウェアの一時的なフリーズや通信モジュールの不具合が解消されることが多いです。

ステップ3:接続先デバイスを再起動する

テザリングに接続しているパソコンやタブレットを再起動してみましょう。接続先デバイス側のWi-Fiドライバーや設定の不具合が原因でつながらない場合があります。再起動後はWi-Fi設定から再度接続を試みてください。

ステップ4:接続先デバイスのWi-Fi設定を「削除して再接続」する

一度テザリングに接続したデバイスで再びつながらない場合、保存されている接続情報が古くなっている可能性があります。接続先デバイスのWi-Fi設定でテザリングのSSIDを選択し、「このネットワークを削除」または「接続を削除」してから、改めてパスワードを入力して再接続してみましょう。

ステップ5:「ネットワーク設定をリセット」する(iPhone)

  1. 「設定」→「一般」→「転送またはiPhoneをリセット」を開きます
  2. 「リセット」→「ネットワーク設定をリセット」をタップします
  3. パスコードを入力して確認します

ネットワーク設定がリセットされ、Wi-FiやBluetoothの接続情報がクリアされます。リセット後はWi-Fiのパスワードを再入力する必要があります。再度テザリングの設定を行ってください。

ステップ6:機内モードをオン→オフに切り替える

コントロールセンター(iPhoneの場合は画面右上から下にスワイプ、Androidは画面上部から下にスワイプ)から機内モードをオンにし、15秒ほど待ってからオフにします。これにより通信モジュールがリセットされ、電波の掴み直しが行われます。電波状況の一時的な問題やソフトウェアのフリーズを解消できることがあります。

ステップ7:モバイルデータ通信がオンになっているか確認する

テザリングを使うにはモバイルデータ通信がオンである必要があります。Wi-Fi環境にいると自動的にモバイルデータ通信がオフになっている場合があります。

iPhoneの場合:「設定」→「モバイル通信」→「モバイルデータ通信」がオンになっているか確認します。

Androidの場合:「設定」→「ネットワークとインターネット」→「モバイルネットワーク」→「モバイルデータ」がオンになっているか確認します。

ステップ8:SIMカードを入れ直す

SIMカードが正しく認識されていないと、モバイルデータ通信自体が使えなくなります。電源をオフにしてからSIMカードを一度取り出し、端子部分の汚れを乾いた布で軽く拭いてから再度挿入してみましょう。その後電源をオンにして通信状態を確認します。

ステップ9:iOSまたはAndroidのバージョンを最新にアップデートする

OSのバグによってテザリングが正常に機能しない場合があります。最新のOSバージョンにアップデートすることで問題が解消されることがあります。ただし、OSアップデートには時間がかかる場合があるため、Wi-Fi環境下かつ十分なバッテリー残量がある状態で行ってください。

iPhoneのアップデート方法:「設定」→「一般」→「ソフトウェア・アップデート」を確認します。

Androidのアップデート方法:「設定」→「システム」→「システムアップデート」を確認します(機種によって異なります)。

ステップ10:ソフトバンクに問い合わせる

上記のすべての手順を試しても解決しない場合は、ソフトバンクのカスタマーサポートに問い合わせましょう。テザリングオプションの加入状況の確認、回線側での障害の有無、端末固有の不具合情報など、ユーザー側では確認できない情報を教えてもらえます。

  • ソフトバンク携帯から:157(無料)
  • 一般電話から:0800-919-0157(無料)
  • 受付時間:9:00〜20:00(年中無休)
  • オンラインチャット:ソフトバンク公式サイトのチャットサポートも利用可能

11. テザリング利用時のバッテリー節約術

テザリング中はスマートフォンのバッテリーが通常より速く減ります。モバイルWi-Fiルーターとして機能するため、通信の送受信・処理をスマートフォン本体が担うことになり、通常の使用と比べてバッテリー消費が2〜3倍以上になることも珍しくありません。以下の方法でバッテリーの消費を抑えましょう。

11-1. 接続方式を使い分ける

バッテリー消費量は接続方式によって異なります。状況に合わせて最適な方式を選びましょう。

  • Wi-Fi:バッテリー消費が最も多い。複数台接続・高速通信が必要な場面に使用
  • Bluetooth:Wi-Fiより消費が少ない(約30〜50%削減の目安)。バッテリー残量が少ないときや、軽いインターネット利用のときに有効
  • USB:パソコンからスマートフォンを充電しながら接続できるため、バッテリーを気にせず使える。長時間作業に最適

11-2. iPhoneの省電力設定

  • 「設定」→「バッテリー」→「低電力モード」をオンにする
  • 「設定」→「画面表示と明るさ」で画面の明るさを下げる
  • 「設定」→「一般」→「バックグラウンド更新」を「Wi-Fiのみ」または「オフ」に設定する
  • 「設定」→「モバイル通信」→「Wi-FiアシストをOFF」に設定する(Wi-Fiが弱い時に自動でモバイルデータに切り替わるのを防ぐ)

11-3. Androidの省電力設定

  • 「設定」→「バッテリー」→「バッテリーセーバー」をオンにする
  • 画面の明るさを下げる・画面タイムアウトを短くする
  • 「設定」→「アプリ」から不要なアプリのバックグラウンド動作を制限する
  • 通知の多い不要なアプリはオフにする

11-4. モバイルバッテリーを活用する

長時間テザリングを使う予定がある場合は、モバイルバッテリーを持ち歩くことを強くおすすめします。容量10,000mAh以上のものがあれば、スマートフォンを2〜3回フル充電できます。テザリング使用時は消費が激しいため、できれば20,000mAh以上の大容量モデルが安心です。

また、スマートフォンをUSBでパソコンに接続してテザリングを行えば、パソコン側からスマートフォンを充電しながら使えるため、モバイルバッテリーを持ち歩かなくても済む場合があります。

12. テザリングのセキュリティ対策

テザリングは便利な反面、適切なセキュリティ対策をしないと第三者に不正利用される可能性があります。公共の場でテザリングを使う際は特に注意が必要です。

12-1. パスワードを強固なものに設定する

デフォルトのテザリングパスワードは推測されやすいものになっている場合があります。以下の条件を満たすパスワードに変更しましょう。

  • 8文字以上(12文字以上がより安全)
  • 英大文字・英小文字・数字を組み合わせる
  • 記号を含める(!・@・#など)
  • 生年月日・電話番号・名前などは避ける

12-2. テザリングを使わないときはオフにする

テザリングをオンにしたまま忘れると、近くにいる人が接続を試みる可能性があります。カフェや電車の中など、不特定多数の人が集まる場所では使用後に必ずテザリングをオフにしましょう。

12-3. 接続しているデバイスを確認する

iPhoneの場合、「インターネット共有」の画面に現在接続しているデバイスの数が表示されます。見覚えのない台数(設定した台数より多い)になっていた場合は、テザリングをすぐにオフにしてパスワードを変更しましょう。

12-4. WPA3暗号化を使用する(対応機種のみ)

最新のiPhoneやAndroid端末では、より安全な「WPA3」暗号化方式に対応しています。テザリングの設定でセキュリティの種類を確認できる場合はWPA3を選択しましょう。WPA3はWPA2と比べて暗号化強度が高く、パスワードへのブルートフォース攻撃(総当たり攻撃)に強い特性があります。

12-5. SSIDに個人情報を含めない

テザリングのSSID(Wi-Fi名)に本名・電話番号・住所などの個人情報を含めないようにしましょう。SSIDは周囲の人にも見える情報です。デフォルトのデバイス名に個人情報が含まれている場合は変更することをおすすめします。

13. テザリングのメリット・デメリット比較

テザリングのメリット

  • コストを大幅に節約できる:モバイルWi-Fiルーター(月額3,000〜5,000円程度)を別途契約しなくても、スマートフォン1台でパソコンやタブレットをインターネットに接続できます。現行の多くのプランではテザリングが無料のため、実質的な追加コストはデータ容量の消費のみです
  • 荷物が増えない:モバイルルーターという別のデバイスを持ち歩く必要がなく、充電ケーブルも1本で済みます
  • すぐに使える:設定さえしておけば、いつでもどこでもすぐに接続できます。モバイルルーターのように電源を別途入れる手間もありません
  • 複数台同時接続できる:Wi-Fiテザリングならパソコン・タブレット・ゲーム機・スマートウォッチなど複数台を同時接続可能です
  • セキュリティが高い:フリーWi-Fiと違い、自分のパスワードで管理しているため、第三者からの盗聴リスクが低いです

テザリングのデメリット

  • バッテリー消費が大きい:通常使用よりも消費が激しく、長時間のテザリングではモバイルバッテリーが必須になることがあります。スマートフォン本体が高温になることもあります
  • 速度制限の影響を受けやすい:テザリングは通常のモバイルデータ通信と同じデータ容量を消費するため、月末に速度制限になる可能性が上がります
  • 通信速度が不安定になることがある:スマートフォンの電波状況に依存するため、場所によっては速度が遅くなることがあります
  • 本体が熱くなる:長時間のテザリングでスマートフォンが高温になることがあります。本体の冷却対策や直射日光を避けることが重要です
  • 接続できる台数に制限がある:モバイルWi-Fiルーターと比べると同時接続台数が少ない場合があります

テザリング vs モバイルWi-Fiルーター 比較表

比較項目 テザリング モバイルWi-Fiルーター
月額料金 多くのプランで無料 3,000〜5,000円程度
初期費用 なし 端末代金(数万円)
バッテリー管理 スマホのバッテリーを消費 ルーター本体のバッテリー
同時接続台数 5〜10台程度 10〜15台程度
携帯性 スマホだけでOK ルーターを別途持ち歩く
データ通信量 スマホ契約と共有 別枠で契約できる

テザリングは費用の節約と手軽さが最大のメリット。一方でモバイルWi-Fiルーターはデータ容量を別管理でき、スマートフォンのバッテリーに影響しない点が優れています。テザリングを月に数回使う程度の方ならテザリングが圧倒的にお得です。毎日長時間使う場合はモバイルWi-Fiルーターも選択肢に入れましょう。

14. よくある質問(FAQ)

Q1. ソフトバンクのテザリングは無料で使えますか?

2026年現在、スタンダードプラン(SS/S/M/L)・ペイトクプラン・LINEMOなど、ソフトバンクの現行料金プランのほとんどでテザリングは無料で利用できます。ただし、2021年以前の旧プランをご利用中の場合は、月額550円(税込)のテザリングオプションへの加入が必要です。My SoftBankで「現在のご契約内容」を確認すると、テザリングオプションの加入状況を確認できます。また、テザリングで使用したデータ通信量は、ご契約プランのデータ容量に含まれる点にご注意ください。

Q2. テザリング中にスマートフォンを使えますか?

はい、テザリング中でもスマートフォン自体は通常通り使用できます。通話の送受信・アプリの使用・SNSの閲覧など、すべての機能が使えます。ただし、テザリングとスマートフォン本体の通信が同じデータ容量を共有しているため、両方でデータを消費すると速度制限に達しやすくなります。テザリング中はできるだけスマートフォン側の通信量を抑えることをおすすめします。また、テザリング中はスマートフォンへの負荷が高いため、本体が熱くなりやすい点にもご注意ください。

Q3. テザリングに同時接続できるデバイス数に制限はありますか?

Wi-Fiテザリングの場合、iPhoneでは最大5台、Androidスマートフォンでは機種によって異なりますが最大10台程度まで同時接続できます。ただし、接続台数が増えるほどデータ通信量の消費が増え、通信速度も低下する傾向があります。パソコン・タブレット・スマートウォッチなど、本当に必要なデバイスだけを接続するようにしましょう。Bluetoothテザリングは1〜7台、USBテザリングは1台のみ接続できます。複数台を同時に繋いで快適に使うなら、5G対応端末で5Gエリア内での利用がおすすめです。

Q4. テザリング中はバッテリーがどれくらい減りますか?

テザリングはスマートフォンにとって非常に負荷が高い処理のため、通常使用と比べてバッテリーの消費が2〜3倍速くなることがあります。Wi-Fiテザリングの場合、フル充電から2〜4時間程度でバッテリーが切れることも珍しくありません。長時間使用する場合は、USBケーブルでパソコンに接続してスマートフォンを充電しながら使うか、モバイルバッテリーを併用することをおすすめします。また、iPhoneの低電力モードやAndroidのバッテリーセーバーをオンにすることで、消費をある程度抑えることができます。

Q5. テザリング中に着信はありますか?

はい、テザリング中でも通話の着信は通常通り受けられます。テザリング接続を維持したまま通話が可能です。ただし、VoLTE(Voice over LTE)非対応の端末では、通話中はモバイルデータ通信が一時的に使えなくなる場合があり、その間テザリング接続が切れることがあります。VoLTE対応端末(現在市販されているほぼすべての端末)であれば、通話中もデータ通信が継続されるため、テザリング接続が維持されます。

Q6. 海外でテザリングは使えますか?

海外でのテザリング(国際ローミング中のテザリング)は、ソフトバンクの「海外パケットし放題」などの国際ローミングサービスを利用することで使用可能です。ただし、海外でのテザリングは国内と比べて料金が高額になります。1日当たりの上限額が設定されているサービスもありますが、渡航前に料金体系をしっかり確認しておくことをおすすめします。費用を抑えたい場合は、現地のSIMカードやWi-Fiルーターレンタルサービスの利用も検討しましょう。

Q7. テザリング中にオンラインゲームはできますか?

テザリング中でも、接続しているデバイスでオンラインゲームを楽しむことができます。ただし、ゲームの種類によっては通信の安定性・低遅延が求められます。5Gエリア内で5G対応スマートフォンを使用すれば、低遅延・高速通信でゲームを快適に楽しめます。4G LTEエリアでは遅延が20〜100ms程度発生するため、格闘ゲームや音楽ゲームなど反応速度が重要なゲームには向かない場合があります。また、オンラインゲームはデータ消費量が比較的多いため、月間の容量管理にも注意が必要です。

Q8. テザリングの速度が遅い。改善方法はありますか?

テザリングの速度が遅い場合、以下の点を確認してみてください。まず、スマートフォンの電波状況(アンテナ本数)を確認し、電波が弱い場所にいる場合は移動してみましょう。次に、データ通信量が残っているか(速度制限がかかっていないか)を確認します。また、接続しているデバイスの数が多い場合は台数を減らしてみましょう。それでも改善しない場合は、スマートフォン・接続デバイス両方を再起動するか、テザリングをオフにして数分後に再度オンにしてみてください。時間帯や場所を変えることで改善することもあります。

Q9. iPhoneとAndroidでテザリングの使い勝手に違いはありますか?

基本的な機能は同じですが、いくつかの点で違いがあります。iPhoneでは、iOS 13以降で「インスタントホットスポット」機能が導入され、同じApple IDでサインインしているMacやiPadとは、パスワード入力なしで自動的にテザリング接続できます。これはAppleデバイスを複数持つユーザーにとって非常に便利な機能です。Androidの場合、機種やメーカーによって同時接続可能台数や詳細な設定項目が異なります。一部の機種ではテザリングの自動オフタイマー(一定時間後に自動でオフ)の設定ができるため、バッテリー管理がしやすいというメリットがあります。

Q10. テザリングオプションを解約するにはどうすればよいですか?

テザリングオプション(旧プランご利用の方)の解約は、加入時と同様にMy SoftBank・電話(157)・ソフトバンクショップで手続きができます。My SoftBankでの解約手順は、ログイン後「契約・オプション管理」→「ご利用中のサービス一覧」→「テザリングオプション」を選択して「解約」を手続きするだけです。解約の翌月から月額料金は発生しなくなります。なお、現行の新しい料金プラン(スタンダードプラン・ペイトクプラン・LINEMOなど)をご利用の場合は、テザリングは標準機能として含まれているため、特別な解約手続きは必要ありません。

15. シーン別・テザリング活用ガイド

テザリングはさまざまなシーンで活躍します。よく使う場面ごとに最適な使い方をまとめました。

15-1. カフェ・コワーキングスペースでの作業

カフェやコワーキングスペースで仕事をするとき、施設のWi-Fiは不特定多数が使うため、セキュリティが不安な場合があります。ソフトバンクのテザリングを使えば、自分だけの安全な通信環境を確保できます。

おすすめの設定:Wi-Fiテザリング(ノートパソコン1〜2台を接続)。パスワードを強固なものに変更し、不要になったらすぐにテザリングをオフにしましょう。

注意点:ビデオ会議や大容量ファイルのやりとりが多い場合は、月間のデータ残量に注意が必要です。スタンダードMまたはスタンダードL(無制限)プランへのアップグレードを検討しましょう。

15-2. 出張・移動中の新幹線・特急列車内

新幹線や特急列車の中でパソコン作業をするとき、車内Wi-Fiは混雑や電波不安定が問題になることがあります。ソフトバンクの電波が届いている区間であれば、テザリングを使うことで安定した接続が得られる場合があります。

おすすめの設定:Wi-Fiテザリング。新幹線のトンネル区間では電波が途切れることがありますが、接続は自動的に回復します。ダウンロードが必要なファイルは事前にWi-Fi環境で準備しておくとスムーズです。

データ節約のポイント:移動中は動画ストリーミングを避け、テキスト作業やメールチェックを中心に行うとデータ消費を抑えられます。

15-3. 旅行先・ホテルでの利用

旅行先でもテザリングがあれば、ホテルのWi-Fiが遅い・つながりにくいといった状況でも快適にインターネットを使えます。スマートフォン・タブレット・ノートパソコンなど複数のデバイスを持ち歩く場合でも、テザリング1台でまとめて接続できます。

おすすめの設定:Wi-Fiテザリング(複数台接続)。国内旅行ならソフトバンクの電波が届く場所が多く快適に使えます。長時間の利用を想定してモバイルバッテリーの準備も忘れずに。

15-4. 緊急時のバックアップ回線として

自宅の光回線やケーブルテレビのインターネットが突然使えなくなることは珍しくありません。そのような緊急時にソフトバンクのテザリングをバックアップ回線として活用できます。

おすすめの設定:USBテザリング(パソコン接続・充電しながら安定利用)またはWi-Fiテザリング。容量の多いプランをご利用の方はスムーズに切り替えが可能です。

自宅での一時的な利用(数時間〜数日程度)であれば、テザリングで十分賄えることが多いです。

15-5. 子どものタブレット学習支援

子どもが外出先でタブレットを使ったオンライン学習を行う場面でも、テザリングは活躍します。公共のWi-Fiはセキュリティの観点から子ども用途には不安な場合がありますが、テザリングなら安心です。

おすすめの設定:Wi-Fiテザリング。お子様が自分でパスワードを他人に教えてしまわないよう、テザリングのパスワードは保護者が管理しましょう。また、長時間使用するとデータ容量を消費するため、動画視聴は最小限に留めることをおすすめします。

16. テザリング利用前に確認すべき「よくある落とし穴」

テザリングを便利に使うために、特に初心者の方がよく陥るトラブルや誤解をまとめました。事前に把握しておくことで、思わぬ失敗を防げます。

落とし穴1:テザリング中のデバイスが自動更新でデータを大量消費

テザリングで接続したパソコンが、Windows Updateや各種アプリの自動更新を実行すると、数GBものデータを消費してしまうことがあります。テザリング接続時は、パソコン側の「従量制課金接続」設定をオンにすることで、自動更新による大量消費を防げます。

Windowsの場合の設定方法:「スタート」→「設定」→「ネットワークとインターネット」→「Wi-Fi」→接続しているWi-Fi(テザリングのSSID)を選択→「従量制課金接続として設定する」をオンにします。

落とし穴2:Wi-FiをオフにするとiPhoneのテザリングが使えなくなる

iPhoneでは「インターネット共有(テザリング)」にWi-Fiが必要です。Wi-Fiをオフにした状態でテザリングをオンにすると、iPhoneが自動的にWi-Fiを再度オンにします。テザリング中はWi-FiをオフにしないようにしましょU(ただし「ほかの人の接続を許可」がオンならWi-FiはiPhoneが自動管理します)。

落とし穴3:テザリングに接続したのにインターネットが使えない

Wi-Fiには接続できているのにインターネットが使えない場合、スマートフォン側のモバイルデータ通信がオフになっている可能性があります。「設定」→「モバイル通信」→「モバイルデータ通信」がオンになっているか確認してください。また、速度制限がかかっている場合も体感的に「使えない」状態になることがあります。

落とし穴4:テザリング中にスマートフォンが高温になったら?

長時間のテザリング(特に夏場や直射日光下)ではスマートフォンが高温になり、自動的に通信速度を下げたり機能を制限したりする「熱保護機能」が働くことがあります。この状態になったら、テザリングを一時停止してスマートフォンを冷やしましょう。直射日光の当たらない涼しい場所に置くか、薄いケースを外して放熱を助けることも有効です。

落とし穴5:海外でテザリングをオンにしたまま帰国するのを忘れた

海外渡航中にテザリングをオンにしてデータローミングが適用されると、帰国後に高額な通信料が請求されることがあります。海外でテザリングを使う場合は、必ず対象の国際ローミングプランに加入したことを確認し、帰国後は速やかにテザリングをオフにしましょう。渡航前に「データローミング」の設定を確認しておくことも重要です。

まとめ|ソフトバンクのテザリングを快適に使うために

ソフトバンクのテザリングについて、2026年最新の料金・プランごとの詳細・iPhone/Android別の設定手順・5Gテザリングの特徴・速度制限の仕組みと対策・トラブル対処の10ステップ・バッテリー節約術・セキュリティ対策まで幅広く解説しました。

現行の多くのプランではテザリングが無料で利用できるため、設定さえ覚えてしまえば外出先でのインターネット環境に困ることはほとんどなくなります。モバイルWi-Fiルーターを別途契約している方は、テザリングへの切り替えを検討することで月額費用を大幅に削減できる可能性があります。

最後に、快適にテザリングを使うためのチェックリストをまとめます。

テザリング活用チェックリスト

  • ☑ 現在の契約プランでテザリングが無料か確認した
  • ☑ iPhoneの「インターネット共有」またはAndroidの「Wi-Fiアクセスポイント」を設定した
  • ☑ テザリングのWi-Fiパスワードを強固なものに変更した
  • ☑ SSIDに個人情報が含まれていないか確認した
  • ☑ 使用後はテザリングをオフにする習慣をつけた
  • ☑ データ残量をMy SoftBankで定期的に確認している
  • ☑ 長時間利用にはモバイルバッテリーまたはUSBテザリングを活用している
  • ☑ 5Gエリアでは5Gテザリングを活用して高速通信を楽しんでいる
  • ☑ データを節約したいときはBluetoothテザリングを活用している
  • ☑ つながらない場合は10ステップの対処法を順番に試している

ソフトバンクのプランや料金条件は変更される場合があります。最新情報は必ずソフトバンク公式サイトまたはMy SoftBankでご確認ください。

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