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【2026年最新版】Microsoft Teamsの会議録画ができない・保存されない原因と対処法【完全ガイド】

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「Teams会議を録画しようとしたら録画ボタンが表示されない」「録画はできたはずなのに保存されていない」「録画ファイルがどこにあるかわからない」――こうした問題に悩んでいる方は非常に多いです。

Microsoft Teamsの録画機能は便利ですが、管理者設定・ライセンス・ストレージ残量など複数の要因が絡み合っていて、原因の特定が難しいのが実情です。

この記事では、Teams会議の録画ができない・保存されないあらゆる原因と、その対処法を一つひとつ丁寧に解説します。

この記事でわかること

  • Teams録画の仕組みと保存先(OneDrive・SharePoint)
  • 録画ボタンが表示されない・録画できない原因の一覧
  • 管理者設定・ライセンス・ストレージ不足それぞれの対処法
  • 録画ファイルが見当たらない場合の探し方
  • 録画の自動保存先を変更する方法
Teams会議録画できない対処法 画像2

Microsoft Teamsの録画の仕組みを理解しよう

対処法を試す前に、Teams録画がどのような仕組みで動いているかを把握しておくと、トラブルシューティングがスムーズになります。

録画ファイルの保存先

Teams会議の録画は、以下のクラウドストレージに自動保存されます。

会議の種類 保存先 フォルダ名
チャネル会議(Teamsチャンネル内) SharePoint Recordings
インスタント会議(今すぐ会議) OneDrive Recordings
スケジュール会議(カレンダーから) OneDrive Recordings
ウェビナー OneDrive Recordings

以前(2021年8月以前)はMicrosoftのクラウドサービス「Stream(クラシック)」に保存されていましたが、現在はOneDriveまたはSharePointに直接保存されます。

録画開始時に参加者に通知される

録画を開始すると、会議に参加している全員に「録画が開始されました」というバナー通知が表示されます。これはプライバシー保護のための仕様であり、通知を無効にすることはできません。

録画できる参加者の条件

録画を開始できるのは、基本的に以下の条件をすべて満たすユーザーです。

  • Microsoft 365の有効なライセンスを持っている
  • 組織(テナント)の管理者が録画を許可している
  • 会議の主催者または共同主催者(場合によっては発表者)
  • 外部ゲストではない(または管理者がゲストの録画を許可している)

録画できない・録画ボタンが表示されない主な原因一覧

Teams録画のトラブルには多くの原因が考えられます。まずは以下の一覧で、自分の状況に当てはまるものを探してみましょう。

症状 主な原因
録画ボタンが表示されない 管理者が録画を無効化している・ライセンス不足・ゲストユーザー
録画ボタンが灰色(クリックできない) OneDriveのストレージ不足・管理者ポリシーの制限
録画したのに保存されない・消えた ストレージ不足・処理中(数分〜数十分かかる)・保存先を間違えて探している
録画を開始できない(エラーメッセージ) 管理者設定・ライセンス・Teamsのバージョンが古い
ブラウザ版で録画できない ブラウザ版は一部の機能が制限されている
外部参加者として録画できない ゲストの録画は管理者が別途許可する必要がある
録画ファイルが見当たらない 保存先(OneDrive/SharePoint)を間違えている・処理完了前に探している
Teams会議録画できない対処法 画像3

原因別の対処法(詳細手順)

対処法1:管理者による録画許可設定を確認する

録画ボタンがまったく表示されない最も多い原因は、Microsoft 365管理センターの設定で録画が無効化されていることです。これは組織のIT管理者のみが変更できる設定です。

管理者向け:Teams管理センターでの設定確認手順

管理者権限を持つアカウントで以下を確認してください。

ステップ1: ブラウザで https://admin.teams.microsoft.com にアクセスしてサインインします。

ステップ2: 左側のメニューから「会議」→「会議ポリシー」を選択します。

ステップ3: 適用されているポリシー(「グローバル(組織全体の既定値)」または個別ポリシー)をクリックします。

ステップ4: 「コンテンツと録画」セクションを探します。

ステップ5: 「クラウド録画を許可する」の項目が「オフ」になっている場合は「オン」に変更します。

ステップ6: 画面下部の「保存」をクリックして設定を保存します。

注意: ポリシーの変更が全ユーザーに反映されるまで、最大24時間かかる場合があります。設定変更後にTeamsを再起動してから確認してください。

一般ユーザー向け:管理者に問い合わせる際のポイント

自分で管理者設定を変更できない場合は、IT部門または管理者に以下を確認してもらいましょう。

  • 「クラウド録画を許可する」ポリシーが有効になっているか
  • 自分のアカウントに適切な会議ポリシーが割り当てられているか
  • 録画に必要なライセンスが割り当てられているか

対処法2:OneDrive/SharePointのストレージ不足を解消する

録画ボタンがグレーアウト(押せない状態)になっている場合、OneDriveまたはSharePointのストレージが不足している可能性があります。録画ファイルは容量を多く消費するため、ストレージが残り少ないと録画を開始できないことがあります。

OneDriveの空き容量を確認する手順

ステップ1: ブラウザで https://onedrive.live.com または https://your-tenant.sharepoint.com/_layouts/15/MySite.aspx にアクセスしてサインインします。

ステップ2: 左下に表示されている「XX GB使用中 / XX GBのうち」という容量表示を確認します。

ステップ3: 空き容量が少ない場合は、不要なファイルを削除するか、容量の大きいプランへのアップグレードを管理者に依頼します。

ファイルを削除して容量を確保する手順

ステップ1: OneDriveで「ごみ箱」のファイルを完全削除します。(OneDriveのごみ箱内のファイルも容量を消費します)

ステップ2: 古い録画ファイルや大容量の不要ファイルを削除します。

ステップ3: ごみ箱を空にします(「ごみ箱を空にする」を選択)。

ステップ4: Teamsに戻って録画を試してみます。

対処法3:録画ボタンが表示されない場合の設定確認

管理者設定は有効なのに録画ボタンがまったく見当たらない場合は、会議コントロールバーの中に隠れている可能性があります。

会議中の録画ボタンを探す手順

ステップ1: 会議に参加した状態で、画面上部または下部にある会議コントロールバーにマウスを移動させます。

ステップ2: コントロールバーの右端にある「・・・」(その他のオプション)をクリックします。

ステップ3: ドロップダウンメニューの中に「録画を開始する」「録画とトランスクリプト」などの項目があります。

ステップ4: 「録画を開始する」をクリックすると録画が始まります。

ヒント: Teamsのバージョンによって、録画ボタンの位置や名称が若干異なります。「・・・」(その他)メニューを必ず確認してください。

対処法4:Teamsのライセンスを確認する

Teams会議の録画には、特定のMicrosoft 365ライセンスが必要です。ライセンスが不十分な場合は録画機能自体が使えません。

録画に必要なライセンス

ライセンス・プラン 録画機能
Microsoft 365 Business Basic 利用可能
Microsoft 365 Business Standard 利用可能
Microsoft 365 Business Premium 利用可能
Microsoft 365 E3 / E5 利用可能
Microsoft Teams Essentials 利用可能(OneDrive 10GBが付属)
Microsoft Teams 無料版 録画機能なし

自分のライセンスを確認する手順

ステップ1: https://myaccount.microsoft.com にアクセスしてサインインします。

ステップ2: 「サブスクリプションと製品」をクリックします。

ステップ3: 割り当てられているライセンス名を確認します。

無料版(Microsoft Teams 無料)を使っている場合は、有料プランへのアップグレードが必要です。

対処法5:ゲストユーザーの録画制限を確認する

外部のゲストユーザー(別組織のユーザー)として会議に参加している場合、デフォルトでは録画ができません

ゲストが録画できるようにする管理者向け手順

会議を主催する組織の管理者が以下の設定を行う必要があります。

ステップ1: Teams管理センター(https://admin.teams.microsoft.com)にサインインします。

ステップ2: 「会議」→「会議ポリシー」→ 対象のポリシーをクリックします。

ステップ3: 「コンテンツと録画」セクションで「出席者が録画できるようにする」をオンにします(ゲストが発表者として参加している場合)。

注意: ゲストユーザーに録画権限を付与することはセキュリティリスクになる場合があります。組織のセキュリティポリシーを確認してから設定してください。

対処法6:Teamsアプリを最新バージョンに更新する

Teamsのバージョンが古いと、録画機能が正常に動作しないことがあります。最新バージョンに更新することで解消される場合があります。

Teamsを更新する手順(Windows/Mac共通)

ステップ1: Teamsアプリを起動します。

ステップ2: 画面右上のプロフィールアイコン(自分のアバター)をクリックします。

ステップ3: ドロップダウンメニューの「更新の確認」をクリックします。

ステップ4: 「更新しています…」と表示され、最新バージョンが適用されます。完了後にTeamsが再起動します。

ステップ5: 更新完了後、会議を開いて録画ボタンが表示されるか確認します。

Teamsバージョンを確認する手順

ステップ1: プロフィールアイコン → 「Teamsについて」をクリックします。

ステップ2: バージョン番号が表示されます。最新バージョンはMicrosoftの公式サイトで確認できます。

対処法7:ブラウザ版とアプリ版の機能差を確認する

Teams会議にブラウザ(Web)版で参加している場合、一部の機能が制限されることがあります。

バージョン 録画機能 推奨
デスクトップアプリ(Windows/Mac) フル機能(録画・ノイズキャンセルなど) 推奨
ブラウザ版(Chrome/Edge) 録画は基本的に利用可能(ただし一部制限あり) Edgeが最適
モバイルアプリ(iOS/Android) 視聴のみ可(モバイルからの録画開始は不可) 録画には不向き

ブラウザ版で録画できない場合は、デスクトップアプリをインストールして試してみましょう。Microsoftの公式サイト(https://www.microsoft.com/ja-jp/microsoft-teams/download-app)から無料でダウンロードできます。

録画したファイルが見当たらない場合の探し方

「録画は完了したはずなのにファイルが見つからない」という場合、以下の方法で探してください。

チャットまたはチャネルから確認する方法

ステップ1: 録画を行った会議のチャットを開きます(Teams左側のチャットまたはチャンネルタブ)。

ステップ2: 会議終了後に「録画できました」というシステムメッセージが投稿されています。そのメッセージ内のリンクをクリックします。

ステップ3: リンクをクリックするとOneDriveまたはSharePointで録画ファイルが開きます。

OneDriveから録画ファイルを探す手順

ステップ1: ブラウザで https://onedrive.microsoft.com にアクセスしてサインインします。

ステップ2: 左メニューから「マイファイル」→「Recordings」フォルダを開きます。

ステップ3: 「Recordings」フォルダが見つからない場合は、検索ボックスで「.mp4」または会議名で検索します。

SharePointから録画ファイルを探す手順(チャンネル会議の場合)

ステップ1: Teamsで録画を行ったチャンネルを開きます。

ステップ2: チャンネル上部の「ファイル」タブをクリックします。

ステップ3: 「Recordings」フォルダを開くと録画ファイルがあります。

録画の処理時間について

長い会議(1時間以上)を録画した場合、会議終了後すぐにはファイルが利用可能にならないことがあります。処理には会議時間と同程度(数分〜数十分)かかる場合があります。しばらく待ってから再確認してみましょう。

録画の自動保存先を変更する方法

デフォルトではOneDriveの「Recordings」フォルダに保存されますが、別の場所に保存したい場合は以下の方法で変更できます。

個人のOneDriveの保存先フォルダを変更する手順

ステップ1: ブラウザで https://teams.microsoft.com にアクセスするか、Teamsデスクトップアプリを起動します。

ステップ2: 右上の「設定など(・・・)」または「設定」アイコンをクリックします。

ステップ3: 「設定」→「録画とトランスクリプト」を選択します。

ステップ4: 「録画の保存先」を確認・変更します。

補足: チャンネル会議の録画はSharePointの「Recordings」フォルダに固定されており、個人設定で変更することはできません。変更できるのは個人(インスタント・スケジュール)会議の録画保存先のみです。

管理者による組織全体の保存先ポリシー設定

管理者はPowerShellを使って組織全体のデフォルト録画保存先を一括設定することも可能です。詳細はMicrosoftの公式ドキュメントを参照してください。

よくある質問(FAQ)

Q1. 録画ボタンを押したのに「この機能は使用できません」と表示される

このエラーは主に以下の原因で発生します。

  • 管理者が録画ポリシーを無効にしている
  • 使用しているライセンスが録画機能に対応していない(無料版など)
  • OneDriveのストレージ容量が不足している

まず管理者に録画ポリシーが有効になっているかを確認してもらいましょう。

Q2. 録画ファイルはいつまで保存される?自動削除される?

録画ファイルの保持期間は組織の管理者が設定します。デフォルトでは有効期限なく保存されますが、管理者がコンプライアンスポリシーで保持期間(例:60日)を設定している場合は、その期間後に自動削除されます。保持期間が設定されている場合は、ファイルにその期限が表示されます。

Q3. 録画ファイルのフォーマットは何?どうやって再生する?

Teams録画はMP4形式(H.264動画・AAC音声)で保存されます。OneDriveまたはSharePointから直接ブラウザで再生できるほか、ダウンロードしてWindowsメディアプレーヤーやQuickTimeなどで再生できます。

Q4. 外部の参加者(他社のユーザー)は録画を見られる?

録画ファイルはOneDriveまたはSharePointに保存され、デフォルトでは録画した人と会議内のゲストには共有リンクが通知されます。ただし、実際にリンクにアクセスできるかどうかは共有設定によります。録画した側が手動で共有設定を変更しない限り、外部ユーザーはアクセスできない場合があります。

Q5. スマホ(iPhoneまたはAndroid)から録画できる?

Teamsモバイルアプリ(iOSまたはAndroid)からは録画を開始することができません。録画はデスクトップ版(Windows/Mac)またはブラウザ版からのみ開始できます。スマホで会議に参加している場合は、他の参加者(デスクトップ利用者)に録画を依頼してください。

Q6. 録画中に退出しても録画は続く?

録画を開始した人(録画者)が退出すると、録画は自動的に停止されます。複数人で録画している場合は、録画を開始した人だけが退出すると録画が止まります。会議が続いている間も録画を継続したい場合は、退出前に別の参加者に録画を引き継ぐか、退出せずに録画を停止してから退出してください。

Q7. 会議の一部分だけを録画することはできる?

はい、録画は任意のタイミングで開始・停止できます。「・・・」(その他のオプション)→「録画を開始する」で録画を始め、同じメニューから「録画を停止する」で終了できます。ただし、1つの会議で録画を複数回行った場合は、それぞれ別のファイルとして保存されます。

Q8. 録画ファイルのサイズはどのくらい?

録画のファイルサイズは会議の長さ・参加者数・画面共有の有無によって異なります。目安として、1時間の録画で約400MB〜1GBになることが多いです。複数人が同時にカメラをオンにしている場合や、高解像度の画面共有がある場合はファイルサイズが大きくなります。

Q9. Teams録画にトランスクリプト(文字起こし)機能はある?

はい、Teamsには自動文字起こし(トランスクリプト)機能があります。「・・・」メニューから「トランスクリプトを開始する」を選択すると、会議中にリアルタイムで文字起こしが行われます。この機能を利用するには管理者がトランスクリプト機能を有効にしている必要があります。録画と同時に使用することも可能です。

Q10. 録画は誰でも停止できる?

デフォルトでは、録画を停止できるのは録画を開始した人のみです。ただし、管理者の設定によっては会議の主催者・共同主催者も録画を停止できる場合があります。なお、会議が終了した時点(全員が退出した時点)でも録画は自動的に停止・保存されます。

まとめ

Microsoft Teams会議の録画ができない・保存されない問題の主な原因と対処法をまとめます。

問題 最初に確認すること
録画ボタンが見えない 「・・・」メニューを確認。管理者に録画ポリシーを確認してもらう
録画ボタンが押せない(グレー) OneDriveのストレージ残量を確認して削除
録画ファイルが見つからない チャットのシステムメッセージのリンクから確認
ゲストとして録画できない 主催者(組織)の管理者に権限付与を依頼
スマホから録画できない デスクトップ版から録画するよう切り替え

Teams録画トラブルの多くは管理者設定・ライセンス・ストレージの3つに起因しています。まずはこの3点を確認することで、大半の問題は解決できます。

自分だけで解決できない場合は、必ずIT管理者に状況を共有して協力を依頼しましょう。問題の詳細(どのような操作をしたか・表示されたエラーメッセージ)を伝えると、スムーズに解決できます。

この記事のポイント

  • Teams録画はOneDrive(個人会議)またはSharePoint(チャンネル会議)に自動保存される
  • 録画ができない最大の原因は「管理者による録画ポリシーの無効化」
  • ストレージ不足・ライセンス不足・ゲスト制限も録画できない原因になる
  • 録画ファイルが見つからない場合はチャットのメッセージリンクから確認する
  • モバイルアプリからは録画を開始できない(デスクトップ版が必要)

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