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【2026年最新版】Slackのハドルミーティング(Huddle)の使い方・設定完全ガイド

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「ちょっと確認したいだけなのに、わざわざZoomのミーティングを設定するのは面倒くさい」――そんな経験はありませんか?Slackを使っているチームなら、その悩みは「ハドルミーティング」機能で解決できます。

ハドルミーティング(Huddle)は、Slack内で即座に音声通話を開始できる機能です。会議のスケジュールを組まなくても、スラックのチャンネルやDMから数秒で会話を始めることができます。Zoomのように招待リンクを発行したり、相手がURLをクリックして入室を待ったりする必要がなく、「ちょっと話しかける」感覚で使えるのが最大の魅力です。

この記事では、Slackのハドルミーティングの基本的な使い方から、画面共有・絵文字リアクションなどの応用機能、繋がらない場合の対処法まで、初心者の方にもわかりやすく徹底解説します。

ハドル開始・参加方法

この記事でわかること

  • Slackのハドルミーティングとは何か、通常のSlack通話・Zoomとの違い
  • 無料版でも使えるのか、プランごとの制限
  • PC・スマホアプリでのハドルの開始・参加手順
  • 画面共有・絵文字リアクション・スレッド連携などの応用機能
  • ハドルが繋がらない・音が出ない場合の対処法
  • よくある疑問への回答(FAQ)

ハドルミーティングとは何か

Slackのハドルミーティング(Huddle)とは、2021年にSlackが追加した音声・ビデオ通話機能です。チャンネルやダイレクトメッセージ(DM)から、ボタン一つで即座に音声会話を始めることができます。

「ハドル(huddle)」とはアメリカンフットボールでの円陣を意味する言葉で、「ちょっと集まって相談する」というニュアンスを持っています。まさにその名の通り、気軽に素早く集まれる機能です。

通常のSlack通話・Zoomとの違い

ハドルミーティングは、従来のSlack通話(コール機能)やZoomとは性格が異なります。それぞれの違いを比較表で確認してみましょう。

比較項目 ハドルミーティング Slack通話(コール) Zoom
開始のしやすさ ボタン1つで即開始 相手への発信が必要 ミーティング設定・URLシェアが必要
参加人数 有料版は無制限(無料版は2人) 15人まで(有料版) プランによる(100〜1000人)
スケジュール設定 不要(随時開始) 不要 通常は必要
画面共有 対応 対応 対応
ビデオ通話 対応(任意でオン) 対応 対応
チャンネル内で開催 対応(チャンネル全員が参加可能) 特定人物に発信 招待URLが必要
スレッドとの連携 対応(スレッドからハドル開始可能) 非対応 非対応
絵文字リアクション 対応 非対応 対応(Zoom版)
外部サービスとの連携 Slack内完結 Slack内完結 別アプリが必要

ハドルが使えるプランと無料版の制限

Slackのハドルミーティングは無料プランでも利用可能ですが、制限があります。

プラン 同時参加人数 画面共有 ビデオ通話
無料版(フリー) 2人まで 利用不可 利用不可
プロ(Pro) 50人まで 対応 対応
ビジネスプラス(Business+) 50人まで 対応 対応
Enterprise Grid 50人まで 対応 対応

無料版では2人(1対1)の音声通話のみが可能で、画面共有やビデオ通話は有料プランにアップグレードする必要があります。チームで3人以上が参加したい場合は有料プランへの移行を検討しましょう。

ハドルを開始・参加する方法(PCアプリ)

ここからは実際の操作手順を解説します。まずはPC(デスクトップアプリ)での操作方法から確認しましょう。

PCアプリでハドルを開始する手順

  1. Slackのデスクトップアプリを開く
    Slackアプリを起動し、ハドルを開始したいチャンネルまたはDMを選択します。
  2. 左下のヘッドフォンアイコンをクリック
    画面左下、自分のプロフィール画像の右側に小さなヘッドフォンアイコンが表示されています。このアイコンをクリックするとハドルが開始されます。
  3. ハドルが開始される
    ハドルが開始されると、画面左下に「ハドル中…」というステータスが表示されます。同じチャンネルにいるメンバーには「○○がハドルを開始しました」という通知が届きます。
  4. マイクをオンにして会話を始める
    デフォルトではマイクがオンの状態で開始されます。ミュートにしたい場合は、ハドルコントロールバーのマイクアイコンをクリックします。

ポイント:ハドルは特定のチャンネルまたはDMに紐づいています。誰でもそのチャンネルのメンバーであれば参加できます。

PCアプリでハドルに参加する手順

  1. ハドル中のチャンネルを確認する
    ハドルが開催されているチャンネルには、チャンネル名の横に小さなヘッドフォンアイコンが表示されます。また、Slackの通知で「○○がハドルを開始しました」と知らせてくれます。
  2. ハドル中のチャンネルを開く
    左サイドバーからハドル中のチャンネルをクリックして開きます。
  3. 「参加する」ボタンをクリック
    チャンネルの入力欄の上部に「ハドルに参加する」ボタンが表示されるので、それをクリックします。または画面左下のヘッドフォンアイコンをクリックしても参加できます。
  4. マイク・ビデオの設定を確認してから参加
    参加直後はマイクがオンになっています。すぐに発言する準備ができていない場合はミュートにしておきましょう。
画面共有・絵文字リアクション機能

スレッドからハドルを開始する方法

特定の話題についてスレッドで議論しているときに、そのままハドルを開始したい場合の手順です。

  1. ハドルを開始したいメッセージのスレッドを開く
  2. スレッドの返信入力欄の右側にある「ビデオカメラ」アイコンまたは「ハドル開始」ボタンをクリックする
  3. ハドルが開始され、スレッドに「ハドルを開始しました」というメッセージが自動投稿される
  4. スレッドの参加者にはハドル参加の通知が届く

この機能により、文字でのやりとりが長くなってきたと感じたときに、すぐにリアルタイムの会話に切り替えられます。

ハドルを開始・参加する方法(スマホアプリ)

スマートフォンからSlackのハドルに参加する方法を解説します。外出中や移動中でも手軽にハドルに参加できます。

スマホアプリでハドルを開始する手順(iOS・Android共通)

  1. Slackアプリを開き、チャンネルまたはDMを選択
    ハドルを開始したいチャンネルまたはDMを開きます。
  2. 入力欄の横のアイコンを探す
    メッセージ入力欄の左端または右端に「ヘッドフォン」アイコンが表示されています。
  3. ヘッドフォンアイコンをタップ
    アイコンをタップするとハドルが開始されます。マイクのアクセス許可を求められた場合は「許可」を選択してください。
  4. ハドルコントロール画面が表示される
    ミュート・ミュート解除、スピーカー切り替え、ハドル終了のコントロールが表示されます。

スマホアプリでハドルに参加する手順

  1. Slackの通知からハドルを確認
    ハドルが開始されるとプッシュ通知または画面上部のバナー通知が届きます。
  2. 通知をタップするか、チャンネルを開く
    通知をタップするか、Slackアプリを開いてハドル中のチャンネルに移動します。
  3. 「参加する」ボタンをタップ
    チャンネルの上部または入力欄付近に表示される「ハドルに参加する」ボタンをタップします。
  4. マイクの設定を確認する
    スマホのマイクアクセスを許可していない場合は、設定アプリからSlackにマイクの使用権限を付与してください。

注意:スマホ版のハドルはデータ通信を使用します。Wi-Fi環境での利用を推奨しますが、モバイルデータ通信でも利用可能です。音声のみであれば通信量は比較的少なく済みます。

ハドルの各種機能を活用する

画面共有の方法

ハドル中に画面共有を行うことで、資料を見ながら話し合いができます。有料プランのみの機能です。

PCでの画面共有手順

  1. ハドルに参加した状態で、ハドルコントロールバーを表示する
  2. 「画面を共有」アイコン(モニターのマーク)をクリックする
  3. 「画面全体を共有」または「特定のウィンドウを共有」を選択する
  4. 共有する画面またはウィンドウを選択して「共有」をクリック
  5. ハドル参加者の画面にあなたの画面が表示される

画面共有中は、共有していることを示すオレンジ色のフレームが画面に表示されます。共有を終了する場合は「共有を停止」をクリックします。

スマホでの画面共有(iOS)

  1. ハドルに参加した状態で、コントロールバーの「共有」アイコンをタップする
  2. 「画面を共有」を選択する
  3. 「ブロードキャストを開始」をタップする
  4. iOSのシステム画面共有が開始され、スマホの画面が共有される

絵文字リアクションの使い方

ハドル中に音声を発さずにリアクションを示せる「絵文字リアクション」機能があります。発言のタイミングを計らずに素早く意見を伝えられる便利な機能です。

  1. ハドルコントロールバーの「スマイルマーク」アイコンをクリック(またはタップ)
  2. 絵文字一覧が表示されるので、使いたい絵文字を選択する
  3. 選択した絵文字が自分のアバター付近に数秒間表示される
  4. 他の参加者の画面にも同様に表示される

よく使われる絵文字リアクションの例:

  • 「👍」:賛成・了解
  • 「✋」:発言したい・手を挙げる
  • 「😄」:笑い・同意
  • 「🎉」:おめでとう・すごい
  • 「❓」:疑問・聞き返し

ハドルで話した内容をスレッドに残す方法

ハドルはリアルタイムのコミュニケーションが目的ですが、会話の内容をテキストでチャンネルに残したい場合もあります。

方法1:ハドル後にスレッドに手動で記録する

ハドル終了後、ハドルのチャンネルにある「ハドルを開始しました」というメッセージのスレッドに、話し合った内容をテキストで投稿します。

方法2:ハドル中に画面共有でメモを共有する

Googleドキュメントなどのメモツールを画面共有しながらハドルを行い、議事録をリアルタイムで作成します。ハドル後にそのメモのリンクをチャンネルに投稿すれば、参加者全員で内容を確認できます。

方法3:ハドル後の自動メッセージを活用する

ハドルが終了すると、チャンネルに「ハドルが終了しました」という自動メッセージが投稿されます。このメッセージのスレッドに議事録のメモを追加するのも効果的です。

参加者の管理・ミュート操作

ハドルの主催者または参加者として、コミュニケーションを円滑に進めるためのミュート操作を覚えておきましょう。

自分のマイクをミュートにする

  • ハドルコントロールバーのマイクアイコンをクリック(またはタップ)でミュート切り替え
  • ショートカット:スペースキーを押している間だけ発言できる「プッシュトゥトーク」モードを活用

自分のビデオをオン・オフにする

  • ハドルコントロールバーのビデオカメラアイコンをクリックでビデオ切り替え
  • 有料プランのみの機能。デフォルトではオフになっている

他の参加者を確認する

ハドル中に「参加者を表示」ボタンをクリックすると、現在ハドルに参加しているメンバーの一覧が確認できます。誰がミュートしているかなども確認できます。

特定の参加者をミュートにする(管理者向け)

ワークスペースの管理者権限がある場合、他のメンバーをミュートにする操作が可能です。参加者リストから対象のメンバーを選択し、「ミュート」を選択します。

ハドルが繋がらない・音が出ない時の対処法

ハドルがうまく機能しない場合には、以下の原因と対処法を確認してください。

ハドルと通常会議の使い分けポイント

問題1:ハドルのボタンが表示されない

原因:

  • Slackアプリのバージョンが古い
  • ワークスペースの設定でハドルが無効化されている

対処法:

  1. Slackを最新バージョンにアップデートする
  2. ワークスペースの管理者にハドル機能の有効化を依頼する
  3. Slackの設定(環境設定)からハドルが有効になっているか確認する

問題2:相手の声が聞こえない・自分の声が届かない

原因:

  • マイクまたはスピーカーの権限がSlackに付与されていない
  • 誤ったデバイスが選択されている
  • マイクがミュート状態になっている

対処法(Windows):

  1. Windowsの「スタート」→「設定」→「プライバシー」→「マイク」を開く
  2. 「マイクへのアクセスを許可する」がオンになっているか確認する
  3. アプリの一覧にSlackが表示されていれば、Slackのアクセスを「オン」にする

対処法(Mac):

  1. 「システム設定」→「プライバシーとセキュリティ」→「マイク」を開く
  2. Slackのトグルがオンになっているか確認する
  3. 変更後はSlackを再起動する

デバイスの選択を確認:

  1. Slackの環境設定を開く(Ctrl + ,(Windows)または Command + ,(Mac))
  2. 「オーディオとビデオ」を選択する
  3. 「マイク」「スピーカー」それぞれで使用したいデバイスが選択されているか確認する

問題3:ハドルへの参加通知が来ない

原因:

  • Slackの通知設定でハドルの通知がオフになっている
  • OS側でSlackの通知が許可されていない

対処法:

  1. Slackの環境設定 → 「通知」 → 「ハドルに関する通知」をオンにする
  2. Windows:「設定」→「システム」→「通知」でSlackの通知を許可する
  3. Mac:「システム設定」→「通知」でSlackの通知を「許可」にする

問題4:画面共有ができない

原因:

  • 無料プランを使用している(画面共有は有料プランのみ)
  • Mac でSlackに画面収録の権限が付与されていない

対処法(Mac):

  1. 「システム設定」→「プライバシーとセキュリティ」→「画面収録」を開く
  2. Slackのチェックボックスをオンにする
  3. Slackを再起動して画面共有を試みる

問題5:ハドルが突然切断される

原因:

  • インターネット接続が不安定
  • Slackのサーバー側の問題
  • デバイスのリソース(メモリ・CPU)不足

対処法:

  1. Wi-Fiルーターを再起動してインターネット接続を安定させる
  2. Slackのステータスページ(status.slack.com)でサービス障害がないか確認する
  3. 不要なアプリケーションを閉じてデバイスのリソースを確保する
  4. Slackを再起動して再度ハドルに参加する

問題6:スマホでハドルに参加できない

原因:

  • Slackアプリのバージョンが古い
  • スマホのマイク権限がSlackに付与されていない

対処法(iPhone):

  1. App StoreからSlackをアップデートする
  2. 「設定」アプリ → Slack → 「マイク」をオンにする

対処法(Android):

  1. Google PlayストアからSlackをアップデートする
  2. 「設定」→「アプリ」→「Slack」→「権限」→「マイク」を許可する

よくある質問(FAQ)

Q1. ハドルはチャンネルに参加していない人も参加できますか?

いいえ、ハドルに参加できるのはそのチャンネルのメンバーのみです。チャンネル外の人にハドルへの参加を依頼する場合は、まずチャンネルに招待してから参加してもらう必要があります。DMのハドルの場合は、DM(ダイレクトメッセージ)の相手のみが参加できます。

Q2. ハドルを録画・録音することはできますか?

2026年3月時点で、Slackのハドルミーティング自体には録画・録音機能は搭載されていません。録画が必要な場合は、Zoomや Microsoft Teamsなど録画機能のあるツールを使うか、OSの標準機能や外部の録画ソフトを利用する方法があります。ただし、録画する場合は参加者全員への事前告知とその同意が必要です。

Q3. ハドル中にチャットでメッセージを送ることはできますか?

はい、ハドル中でもチャンネルのテキストチャットは通常通り使用できます。画面下部のチャット入力欄からメッセージを送ることができるので、URLや補足情報をテキストで共有しながら音声で会話する、といった使い方も可能です。

Q4. ハドル中に別のチャンネルのメッセージを確認できますか?

はい、ハドルに参加したままSlackの他のチャンネルを確認したり、メッセージを返信したりすることができます。ハドルはバックグラウンドで接続を維持したまま、他のチャンネルに移動しても会話が続きます。

Q5. 参加人数の上限を超えた場合、どうなりますか?

有料プラン(Pro・Business+・Enterprise Grid)では、ハドルに同時参加できる人数は50人までです。50人を超えた参加者がいる場合、追加の参加者はハドルに参加できず、エラーメッセージが表示されます。大規模な会議の場合はZoom Webinarや Microsoft Teamsなど、大人数対応のツールを検討してください。

Q6. ハドル中に背景をぼかしたり、バーチャル背景を使ったりできますか?

2026年3月時点では、SlackのハドルにはZoomのようなバーチャル背景機能は搭載されていません。ビデオをオンにして参加する場合は、カメラの背景を意識する必要があります。どうしても背景を隠したい場合は、物理的に壁や仕切りを使って背景を整えるか、ビデオをオフにして音声のみで参加する方法があります。

Q7. ハドルはゲスト(外部ユーザー)も参加できますか?

Slackワークスペースに招待されたゲストユーザーもハドルに参加できます。ただし、ゲストがアクセスできるチャンネルに限られます。外部のクライアントや取引先とハドルを使う場合は、事前にゲスト招待の設定を行ってください。

まとめ

Slackのハドルミーティングは、チームコミュニケーションの「隙間」を埋める便利な機能です。改めて主要なポイントを整理します。

シーン 推奨ツール 理由
ちょっとした確認・相談(5〜15分) Slackハドル スケジュール不要で即開始できる
事前にアジェンダがある会議(30分〜) ZoomまたはGoogle Meet 録画・参加管理機能が充実している
50人以上の大規模ウェビナー Zoom Webinarまたはその他 ハドルの上限(50人)を超えるため
外部クライアントとの商談・説明 Zoom または Microsoft Teams Slackアカウントなしで参加できる

ハドルは「重い会議ツールを使うほどでもないが、テキストだけでは伝わりにくい」というシーンで最も威力を発揮します。日常的なコミュニケーションの中でうまくハドルを活用することで、チーム全体の作業効率が向上し、無駄な会議の削減にもつながります。

まずは日々のSlackコミュニケーションの中で「この内容はハドルで話せばすぐ解決するな」と感じたときに積極的に試してみてください。使い続けることで自然と使いこなせるようになります。

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