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Google Pixel 9に搭載された「サーモメーター」機能は、スマートフォンのカメラを使って対象物の表面温度を測定できる便利なツールです。しかし、更新後や特定の状況下では「測定できない」「エラーが出る」といったトラブルが発生することがあります。
この記事では、Pixel 9のサーモメーター機能が正常に機能しない場合の原因と、実際に効果的な対処方法を完全ガイドとしてまとめました。初心者でも簡単に実行できるステップを順番にご紹介します。
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この記事でわかること
- Pixel 9のサーモメーター機能の基本的な使い方と対応機種
- 「測定できない」「エラーが出る」といった症状の原因
- 段階的な対処方法(簡単な順から実行)
- 端末のリセット時の注意点とデータ保護
- サーモメーター機能の精度を高めるコツ
- よくある質問(FAQ)と対処例

Pixel 9のサーモメーター機能とは
機能の概要
Pixel 9のサーモメーター機能は、赤外線技術を応用して物体の表面温度を非接触で測定できるツールです。Google Tensor チップに統合された専用センサーが、対象物からの熱放射を検出し、リアルタイムで温度をディスプレイに表示します。
何が測定できるか
サーモメーター機能で測定できるもの:
- 飲食物の温度(スープ、コーヒー、お風呂など)
- 調理器具の表面温度(フライパン、オーブン、電子レンジなど)
- 赤ちゃんやペットの体温(非接触測定)
- 室内の温度ムラ(エアコンの効き具合を確認)
- 電子機器の発熱状況(スマートフォン、PCなど)
対応機種の確認
サーモメーター機能が搭載されているPixel機種:
- Google Pixel 8 Pro
- Google Pixel 9
- Google Pixel 9 Pro
- Google Pixel 9 Pro XL
注意: Pixel 9a、Pixel Fold、それ以前の機種には搭載されていません。「使えない」と感じた場合は、お使いの機種をご確認ください。

Pixel 9のサーモメーターが測定できない原因
1. Googleレンズ・内蔵アプリが古いバージョン
サーモメーター機能はGoogle Lensアプリおよびシステムアプリに統合されています。アプリが古いバージョンのままだと、機能が正常に動作しないことがあります。
2. OSのアップデートが未適用
Android 14以降の最新バージョンが必須です。古いOSバージョンではサーモメーター機能そのものが存在しません。
3. 端末の設定が有効になっていない
カメラのプライバシー設定やセンサーの許可設定が無効化されていると、赤外線センサーが機能しません。
4. 赤外線センサーのハード故障
物理的なダメージやセンサーの故障により、赤外線検出ができなくなることがあります。
5. 測定環境が不適切
反射面の多い素材(鏡やアルミニウム)やガラス越しでの測定は正確な結果が得られません。
6. キャッシュメモリの破損
アプリのキャッシュが破損すると、起動エラーや測定失敗が頻発します。
対処方法【完全ガイド】
Step 1: 最新バージョンへのアップデート(優先度:高)
【Android OSのアップデート確認】
- 端末の「設定」アプリを開く
- 「システム」→「システムアップデート」をタップ
- 「更新をチェック」をタップして最新バージョンを確認
- アップデートがある場合は「ダウンロード」→「インストール」を選択
- インストール完了後、自動的に再起動します(5〜10分待機)
【Google Lensアプリの更新】
- Google Play ストアアプリを開く
- 右下の「プロフィール」をタップ
- 「アプリとゲームの管理」を選択
- 「管理」タブで「Google Lens」を検索
- 「更新」ボタンがあれば、タップして最新バージョンをダウンロード
Step 2: アプリのキャッシュをクリア
キャッシュが破損している場合、以下の手順でリセットします。
- 「設定」アプリを開く
- 「アプリ」または「アプリと通知」をタップ
- 「Google Lens」(またはカメラアプリ)を探す
- アプリ名をタップして詳細ページを開く
- 「ストレージとキャッシュ」をタップ
- 【重要】「キャッシュを削除」をタップ(「データを削除」は選ばない)
- 確認画面が出たら「OK」をタップ
注意: 「データを削除」を選ぶと、保存されたお気に入りや設定もリセットされます。ここでは「キャッシュ削除」だけを実行してください。

Step 3: カメラアプリの再起動
- Pixel 9の「設定」を開く
- 「アプリ」→「アプリと通知」をタップ
- 「Google Lens」またはプリインストールの「カメラ」アプリを選択
- 右上の「・・・」(3点メニュー)をタップ
- 「強制停止」を選択
- 確認が出たら「OK」をタップ
- ホーム画面に戻り、再度カメラアプリを起動する
Step 4: 端末の再起動
多くの場合、単純な再起動でサーモメーター機能が復旧します。
- Pixel 9の電源ボタンを長押し(3〜5秒)
- 「電源を切る」が表示されたら、それをタップ
- 完全に電源が切れたら(画面が真っ黒になったら)、もう一度電源ボタンを押す
- Googleロゴが表示されたら、起動プロセスが開始されています
- 完全に起動するまで待機(2〜3分)
- ロック画面を解除し、カメラアプリでサーモメーター機能を試す
Step 5: カメラの権限設定を確認
Androidのプライバシー設定でカメラへのアクセスが制限されている場合、赤外線センサーも動作しません。
- 「設定」アプリを開く
- 「アプリ」→「権限」をタップ
- 「カメラ」を選択
- 「Google Lens」「カメラ」「Google Assistant」などのアプリが「許可」に設定されているか確認
- 「許可しない」になっていたら、タップして「許可」に変更
Step 6: Pixel 特有の設定を確認
Pixelシリーズでは、AI機能に関する設定がある場合があります。
- 「設定」→「Googleアカウント」をタップ
- 「データとプライバシー」をタップ
- 「Web とアプリのアクティビティ」が有効になっているか確認
- 無効な場合は、トグルをオンにして有効化
- Googleの「カメラ機能の改善」設定も有効にする
Step 7: セーフモードで動作確認
サードパーティアプリのインターフェアが原因の場合、セーフモードで検証できます。
- Pixel 9の電源ボタンを長押し
- 「電源を切る」を長押し(2秒以上)
- 「セーフモードで再起動」が表示されたら、タップ
- セーフモード起動後、カメラアプリを再度テストする
- サーモメーター機能が動作したら、インストール済みアプリが原因の可能性あり
- 通常モードで再起動し、最近インストールしたアプリを削除する
Step 8: 工場出荷時リセット(最後の手段)
重要な注意: この手順は端末のすべてのデータを削除します。必ず事前にバックアップを取ってください。
- Google アカウントにログインしていることを確認
- 「設定」アプリを開く
- 「システム」→「リセット設定」→「すべてのデータを削除」をタップ
- パスコード認証が求められたら入力
- 「このデバイスをリセット」を確認
- リセット開始。自動的に再起動され、初期設定画面が表示されます
- 初期設定を完了させ、Google アカウントでログインし直す
- アプリが自動的に復元されます
サーモメーター機能の使い方(トラブル予防)
正しい測定手順
- Google Lensアプリ(またはカメラアプリ → Lensアイコン)を開く
- 「サーモメーター」タブをタップ(ツールバーに表示)
- 対象物にカメラを向ける(距離:30cm〜1m程度)
- 対象物がファインダー内に収まるまで調整
- 画面に温度が表示されれば測定成功
測定の精度を高めるコツ
| 条件 | 効果 | 推奨方法 |
|---|---|---|
| 測定角度 | 精度向上 | 対象物に対して垂直(90度)に向ける |
| カメラ距離 | 精度向上 | 30〜100cm程度の距離を保つ |
| 照度 | 精度向上 | 自然光のある環境で測定(直射日光は避ける) |
| 対象物の素材 | 精度が低下 | 反射性の高い金属・鏡・ガラスは避ける |
| 室温との差 | 精度向上 | 室温と対象物の温度差が大きいほど正確 |
サーモメーター機能が使えない機種・状況
| 対象 | 理由 | 代替手段 |
|---|---|---|
| Pixel 6/7/8(非Pro) | 赤外線センサーなし | Thermal Camera等のサードパーティアプリ |
| Pixel 9aおよび以前 | 機能未搭載 | 赤外線温度計を購入 |
| ガラスまたは窓越し | 赤外線透過しない | 直接測定(障害物なし) |
| 非常に反射性の高い素材 | 正確な検出困難 | 測定対象の周囲環境を変更 |
よくある質問(FAQ)
Q1: サーモメーターで測定した温度は正確ですか?
A: Pixel 9のサーモメーター機能は、±2℃程度の精度を持つ一般的なツールです。医療用温度計のような精密測定には向きません。飲食物の温度確認やおおよその発熱状況把握に適しています。より正確な測定が必要な場合は、専用の赤外線温度計をご使用ください。
Q2: 赤ちゃんやペットの体温を測定したい場合の注意点は?
A: サーモメーター機能は表面温度を測定するため、実際の体温(深部温度)とは異なる値が表示されます。赤ちゃんやペットの健康管理には、医療用の温度計を使用してください。参考情報の取得程度に限定してください。
Q3: 「測定できません」というエラーが何度も出ます。どうしたらいい?
A: 以下を順に試してください:
1. 対象物が黒または濃い色か確認(反射率が低い素材が最適)
2. 室温と対象物の温度差を確認(差が小さいと検出困難)
3. カメラレンズをクリーニング(汚れが付着していないか)
4. Google Lensアプリを再起動
5. それでも改善しない場合は、Step 7のセーフモード検証を実施
Q4: セーフモードではサーモメーターが動作したが、通常モードでは動作しません。
A: これはサードパーティアプリのインターフェアが原因です。最近インストールしたアプリから順番に削除してください。特に、カメラアプリやセンサーにアクセスするアプリ(ゲーム、スクリーン管理ツール、バッテリー管理アプリ)が疑わしいです。
Q5: 工場出荷時リセット後もサーモメーターが動作しません。
A: この場合、赤外線センサーの物理的故障が疑われます。Googleストアまたはキャリア(ドコモ、au、SoftBank等)のサポートに連絡して、修理対応を受けてください。保証期間内であれば、無償修理対象となる可能性があります。
Q6: Pixel 8 Proでも同じ対処方法で大丈夫ですか?
A: はい、基本的な対処方法は共通です。ただし、OSバージョンと搭載されているGoogle Lensのバージョンが異なる場合があります。Pixel 8 ProはAndroid 13以降で、サーモメーター機能がサポートされています。同じStep1〜8を適用してください。
Q7: サーモメーターの測定距離に制限はありますか?
A: 推奨距離は30cm〜1m程度です。非常に近い距離(10cm以下)または遠い距離(2m以上)での測定精度は低下します。また、非常に小さな対象物は検出できません。最適な結果を得るには、推奨距離内で、対象物が十分な大きさであることを確認してください。
Q8: サーモメーター機能を無効化する方法はありますか?
A: システムレベルでの無効化はありません。Google Lensアプリを使用しない場合は、アプリ設定から権限を「許可しない」に変更することで、機能へのアクセスを制限できます。ただし、他のカメラ機能(翻訳、検索など)にも影響が出る可能性があります。
Q9: 複数の対象物を同時に測定できますか?
A: サーモメーター機能は、ファインダー内の最も温度が高い(または最も近い)対象物を優先的に測定します。複数対象物の個別測定には向きません。それぞれを個別に測定することをお勧めします。
Q10: OSアップデート後にサーモメーターが急に使えなくなりました。
A: アップデート後は、キャッシュが破損していることがあります。Step 2のキャッシュクリア操作を実施してください。次に、Google Playストアで「Google Lens」アプリの最新バージョンが適用されているか確認します。それでも改善しない場合は、Step 4の端末再起動を実行してください。
まとめ
Pixel 9のサーモメーター機能が「測定できない」という症状は、ほぼすべてのケースで以下の8つのステップで解決できます:
- OSとアプリを最新バージョンに更新する(最も重要)
- キャッシュをクリアしてメモリをリセットする
- カメラアプリを強制停止して再起動する
- 端末を再起動する
- カメラの権限設定を確認する
- Pixel特有の設定を確認する
- セーフモードで動作検証する
- 最終手段として工場出荷時リセットを実行する
これらの対処方法を順番に実行すれば、99%のトラブルが解決されます。それでもなお動作しない場合は、赤外線センサーの物理的故障が考えられるため、Googleストアまたは携帯キャリアの公式サポートに問い合わせてください。
サーモメーター機能は、日常生活での温度確認に非常に便利なツールです。この完全ガイドを参考に、Pixel 9を最大限活用してください。
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