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【2026年最新】マンション・アパートでWi-Fiが遅い本当の理由と対策【共有電波・干渉問題】

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「マンションに引っ越したらWi-Fiが異様に遅くなった」「夜になると急にネットが重くなる」「同じ回線なのに隣の部屋より遅い気がする」——そんな悩みを抱えていませんか?

マンションやアパートでWi-Fiが遅くなるのには、戸建てとはまったく異なる「集合住宅特有の原因」があります。単純にルーターを再起動しても改善しないのは、そのためです。

この記事では、マンション・アパート特有のWi-Fi低速問題を根本から解決するための方法を、初心者でもわかるよう丁寧に解説します。

この記事でわかること

  • マンション・アパートでWi-Fiが遅くなる本当の原因(共有回線・電波干渉・配線方式)
  • 原因別の具体的な対処法と手順
  • Wi-Fiチャンネルを変更して干渉を解消する方法
  • ルーターの設置場所・アンテナ向きの最適化
  • 光回線・プロバイダー選びで速度を改善するポイント
  • マンション向けおすすめWi-Fiルーター・中継器の選び方

マンション・集合住宅でWi-Fiが遅くなる主な原因一覧

まずは原因を整理しましょう。マンションのWi-Fi問題は「回線側の問題」と「宅内の問題」の2種類に大別できます。どちらが原因かを特定することが改善への第一歩です。

原因カテゴリ 主な原因 こんな症状が出る 深刻度
回線共有・混雑 マンション全体で1本の回線を共有 夜・休日だけ遅くなる ★★★★★
電波干渉 隣室・上下階のWi-Fi電波が重なっている 速度がばらつく。動画が途切れる ★★★★☆
配線方式(VDSL) マンション内部が電話線で配線されている 光回線なのに最大100Mbpsしか出ない ★★★★★
ルーターの老朽化 古いWi-Fi規格(Wi-Fi 4/5)のルーター 速度上限が低い。多端末で急激に遅くなる ★★★★☆
電波の遮蔽物 鉄筋コンクリート壁・金属製棚が遮る 部屋によって速度が大きく違う ★★★☆☆

原因1:マンション共有回線の混雑【夜だけ遅い場合】

マンションのインターネット回線は、多くの場合マンション全体で1本の光回線を住民全員でシェアしています。これが「平日夜19〜23時」「週末の昼間」に速度が落ちる根本原因です。

共有混雑の見分け方

  • 朝6〜8時:速度が速い(住民がほぼ使っていない)
  • 夜19〜23時:速度が著しく落ちる
  • 有線LANで繋いでも遅い(Wi-Fi問題ではない)
  • 速度が10〜30Mbps以下になることが多い

対処法1:IPv6 IPoE(IPv6接続)に切り替える

IPv6 IPoE(MAP-E / DS-Liteなど)に切り替えると、プロバイダーの混雑ポイントを経由せずに直接インターネットに接続できるため、夕方〜夜の速度低下を大幅に改善できます。

  1. 現在契約中のプロバイダーがIPv6 IPoEに対応しているか確認する
  2. 対応していれば、マイページから「IPv6オプション」を申し込む
  3. ルーターがIPv6 IPoEに対応しているか確認する
  4. ルーターの管理画面でIPv6接続(DS-Lite / MAP-E)を設定する
  5. 再起動後、速度を測定して改善を確認する

原因2:電波干渉とチャンネル衝突【速度がばらつく・動画が途切れる場合】

マンションでは隣室・上下階に多数のWi-Fiルーターが密集しています。特に2.4GHz帯は干渉しやすく、マンション密集地では多くのチャンネルが周辺ルーターに占有されてしまいます。

周波数帯 速度 干渉しやすさ マンション向き
2.4GHz 遅め 非常に干渉しやすい
5GHz 速い 干渉しにくい ◎(メイン帯域に推奨)
6GHz(Wi-Fi 6E/7) 最速 ほぼ干渉なし

チャンネルを変更する手順

  1. ブラウザのアドレスバーに192.168.0.1または192.168.1.1と入力してルーター管理画面を開く
  2. ルーター底面のラベルに記載されているユーザー名・パスワードでログイン
  3. 「無線LAN設定」「Wi-Fi設定」などのメニューを探す
  4. チャンネルを「自動」から変更(2.4GHzなら1ch・6ch・11chのいずれか)
  5. 設定を保存して再起動後、速度を計測する

5GHz帯への切り替えが最も手軽で効果的

スマートフォン・PCのWi-Fi設定で「5GHz帯のSSID」に接続し直すだけで、多くの場合干渉問題を解消できます。SSID名に「_5G」「_a」などが付いているものが5GHz帯です。

原因3:VDSL配線方式の限界【光回線なのに遅い場合】

「光回線を契約しているのに100Mbpsも出ない」という場合、マンション内の配線方式が「VDSL方式」になっている可能性が高いです。VDSL方式は電話線を使うため理論上の最大速度は100Mbps(実測30〜60Mbps)にとどまります。

配線方式 最大速度 対策
VDSL方式 最大100Mbps(実測30〜60Mbps) 光配線方式への変更を管理組合に要望
LAN配線方式 最大1Gbps ルーター・プロバイダーの見直し
光配線方式 最大10Gbps 理想的

VDSL環境での対処法

  • 5GホームルーターやWiMAXルーターを導入(工事不要で即日利用可)
  • 個別に光回線(フレッツ光など)の引き込み工事を申し込む
  • 管理組合にLAN/光配線方式への変更を要請する

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今すぐできる改善策まとめ(優先度順)

優先度 対処法 費用 効果
1 5GHz帯に接続し直す 無料
2 Wi-Fiチャンネルを変更する 無料
3 IPv6 IPoEを申し込む 無料〜数百円/月 大(夜間混雑に効く)
4 Wi-Fi 6対応ルーターに買い替え 8,000〜30,000円
5 プロバイダー・回線の乗り換え 工事費・違約金など 最大

よくある質問(FAQ)

Q1. 夜だけWi-Fiが遅くなります。原因は何ですか?

マンションの共有回線の混雑が最も疑わしい原因です。IPv6 IPoEへの切り替えが最も効果的な解決策です。有線LANで繋いでも遅い場合は回線側の問題、Wi-Fiだけ遅い場合は電波干渉の可能性があります。

Q2. 光回線を契約しているのに30Mbpsしか出ません。なぜですか?

マンションの配線方式がVDSL方式になっている可能性が高いです。玄関付近にあるVDSLモデムで確認できます。ホームルーターの導入や管理組合への変更申し入れを検討してください。

Q3. Wi-Fiルーターを再起動しても速度が改善しません。次に何をすればいいですか?

①5GHz帯のSSIDに接続し直す ②Wi-Fiチャンネルを手動で変更する ③ルーターをONUから離して設置し直す ④有線LANで接続して速度を計測し、回線側の問題かWi-Fiの問題かを切り分ける の順で確認してください。

Q4. 電子レンジを使うとWi-Fiが切れます。対策はありますか?

電子レンジは2.4GHz帯と同じ周波数の電波を発します。スマートフォン・PCを5GHz帯のSSIDに接続し直すだけで即座に解決します。

Q5. メッシュWi-FiとWi-Fi中継器はどちらがいいですか?

予算があればメッシュWi-Fiが断然おすすめです。Wi-Fi中継器は速度が最大で半減することがありますが、メッシュWi-Fiは専用のバックホール通信を使うため速度低下が少なく、端末が自動的に最も強い電波のノードに接続されます。

まとめ:マンションのWi-Fiを速くする5つのポイント

  1. まず原因を切り分ける ——有線LANで計測して「回線問題」か「Wi-Fi問題」かを特定する
  2. 5GHz帯への切り替えが最速対策 ——電波干渉・電子レンジ干渉を一気に解消
  3. 夜間混雑にはIPv6 IPoEが効く ——プロバイダーに申し込むだけで大幅改善
  4. VDSL方式は根本的な限界がある ——ホームルーターや個別回線を検討する
  5. Wi-Fi 6対応ルーター+メッシュが最強構成 ——広い間取り・多端末環境に最適

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