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【2026年最新】Macのキーボードが打てない・反応しない原因と対処法【完全ガイド】
Macを使っていて、突然キーボードが反応しなくなったり、特定のキーだけ打てなくなったりした経験はありませんか?作業中にこの問題が起きると、非常に困ってしまいますよね。
Macのキーボードトラブルは、ソフトウェアの設定ミスから物理的な故障まで、さまざまな原因が考えられます。多くのケースでは、適切な手順を踏むことで自分で解決できます。
この記事では、Macのキーボードが打てない・反応しないときの原因と対処法を、初心者にもわかりやすくステップ形式で解説します。MacBook内蔵キーボードと外付けキーボードの両方に対応した内容です。
この記事でわかること
- Macのキーボードが反応しない主な原因(ソフト・ハード両面)
- 原因別の具体的な対処手順
- MacBook内蔵キーボードと外付けキーボードそれぞれの対処法
- 試しても直らないときの最終手段
- キーボードトラブルを予防する方法
キーボードが反応しない主な原因
まずは原因を把握しましょう。Macのキーボードが動かなくなる理由は大きく分けて以下の7つです。
| 原因カテゴリ | 主な症状 | 難易度 |
|---|---|---|
| システムフリーズ | 全キーが突然無反応になる | 簡単 |
| スローキー・フィルタキー設定 | キーを長押ししないと反応しない | 簡単 |
| Bluetooth接続の問題(外付け) | 外付けキーボードだけ無反応 | 普通 |
| SMC・NVRAMの不具合 | 再起動しても直らない、バックライトも消える | 普通 |
| キーボードが汚れ・水濡れ | 特定のキーだけ反応しない・引っかかる | 普通〜難しい |
| macOSのバグ・アップデート不具合 | アップデート後から突然おかしくなった | 普通 |
| ハードウェア故障 | 何をしても直らない、物理的損傷あり | 修理が必要 |
以下で、それぞれの原因と対処法を詳しく説明します。
原因別の対処法
原因1:システムがフリーズしている
Macが一時的にフリーズしていると、キーボードを押しても何も反応しないことがあります。画面が固まっているように見えたり、マウスカーソルがくるくる回り続けたりする「虹色のくるくる(ビーチボール)」が表示されることがあります。
対処手順
- 数分待つ:処理が重い場合は数分で回復することがあります。まず1〜2分待ってみましょう。
- 強制終了する:待っても改善しない場合は、フリーズしているアプリを強制終了します。
- キーボードで
Command(⌘)+ Option(⌥)+ Escapeを押す - 「アプリケーションの強制終了」ウィンドウが開いたら、問題のあるアプリを選択して「強制終了」をクリック
- キーボードで
- Macを再起動する:強制終了しても改善しない場合は、電源ボタンを長押し(約10秒)して強制的に電源をオフにし、再起動します。
注意:強制再起動は保存していないデータが失われる可能性があります。通常の再起動(Appleメニュー → 再起動)が可能なら、そちらを優先してください。
原因2:アクセシビリティのキーボード設定が有効になっている
Macには「スローキー」や「フィルタキー」などのアクセシビリティ機能があります。これらが誤って有効になっていると、キーを素早く押しても反応しない、または長押ししないと入力されないといった症状が起きます。
特に気づかないうちに設定が変わっていることがあるため、確認してみましょう。
対処手順
- 画面左上のAppleメニュー()をクリックし、「システム設定」を開く(macOS Venturaより前の場合は「システム環境設定」)
- 「アクセシビリティ」をクリック
- 左メニューから「キーボード」を選択
- 「スローキー」がオンになっている場合はオフにする
- 同様に「フィルタキー」や「キーリピート」の設定も確認する
キーリピートの確認もしておこう
- 「システム設定」→「キーボード」を開く
- 「キーのリピート速度」と「リピート入力認識までの時間」を確認
- 「リピート入力認識までの時間」が「長い」側に設定されていると、キーを押してから入力されるまでに時間がかかる
- 好みに合わせて調整する
原因3:入力ソース(言語)の切り替えミス
日本語・英語・絵文字などの入力ソースが意図せず切り替わっていると、思ったとおりに文字が打てないことがあります。特に「かな入力」と「ローマ字入力」が切り替わっていると、押したキーと違う文字が入力されます。
確認・対処手順
- 画面右上のメニューバーに表示されている入力ソースアイコン(「A」や「あ」など)を確認する
- クリックして正しい入力ソースに切り替える
- また、
Control + SpaceまたはCommand + Spaceで入力ソースを切り替えることができる - 意図しない入力ソースが増えている場合は「システム設定」→「キーボード」→「入力ソース」から不要なものを削除する
原因4:SMC(システム管理コントローラー)のリセット
SMCはMacのハードウェアに関する低レベルな制御を担っています。キーボードのバックライト、バッテリー管理、電源ボタンの動作なども含まれます。SMCが誤った状態になると、キーボードが正常に機能しなくなることがあります。
再起動しても直らない場合や、キーボードバックライトも消えている場合はSMCリセットを試みましょう。
Intel MacのSMCリセット手順
- Macをシャットダウンする
- 電源ケーブルを接続した状態で、左側の Shift + Control + Option キーを同時に押しながら電源ボタンも押す
- すべてのキーを同時に10秒間押し続ける
- キーをすべて放してから、電源ボタンを押してMacを起動する
Apple Silicon Mac(M1/M2/M3/M4)の場合
Apple SiliconのMacにはSMCという概念がありません。代わりに以下を試してください。
- Macをシャットダウンする
- 電源を切った状態で30秒待つ
- 電源ボタンを押して再起動する
原因5:NVRAMのリセット
NVRAM(不揮発性ランダムアクセスメモリ)には、音量、ディスプレイの解像度、起動ディスクの選択などの設定が保存されています。ここのデータが壊れると、キーボードの動作に影響することがあります。
Intel MacのNVRAMリセット手順
- Macをシャットダウンする
- 電源ボタンを押してすぐに Command + Option + P + R を同時に押し続ける
- Macが再起動する音が2回するまで(約20秒)キーを押し続ける
- キーを放すと、Macが通常通り起動する
Apple Silicon Macの場合
Apple Silicon MacのNVRAMは自動的にリセットされるため、手動でのリセットは基本的に不要です。それでも問題が続く場合は、macOSを再インストールすることを検討してください。
原因6:キーボードが汚れ・異物が詰まっている
MacBook(特に2015〜2019年のバタフライキーボード搭載モデル)は、ゴミや食べかすなどの細かい異物が入り込むと、特定のキーが入力されなくなったり、キーが引っかかったりします。最新のシザー式キーボードになってからは改善されていますが、異物混入による問題は引き続き起こり得ます。
対処手順
- エアダスターで吹き飛ばす:
- Macをシャットダウンして電源を切る
- MacBookを少し傾け(約75度)、缶のエアダスターを使ってキーボード全体に向けて空気を吹き付ける
- 左右方向にも向きを変えながら数回吹き付ける
- キートップブラシで清掃:柔らかいブラシでキーの周辺を軽くはたく
- 水濡れの場合はすぐに電源を切る:液体をこぼした場合はすぐに電源ボタンを長押しして強制終了し、タオルで水分を拭き取り、少なくとも24〜48時間は乾燥させてからAppleに相談する
注意:キートップを自分で外すのは分解と見なされ、保証が無効になる可能性があります。異物除去はあくまでエアダスターや表面からのブラシ清掃に限定しましょう。
原因7:macOSのアップデートによる不具合
macOSをアップデートした直後からキーボードの挙動がおかしくなることがあります。これはドライバーや設定ファイルの競合によって起こることが多いです。
対処手順
- 再起動する:アップデート後は特に、再起動で改善するケースが多いです。
- macOSの追加アップデートを確認する:
- 「システム設定」→「一般」→「ソフトウェアアップデート」を開く
- セキュリティパッチや不具合修正のアップデートが出ていれば適用する
- セーフモードで起動して確認する:
- Intel Mac:電源ボタンを押してすぐに Shift キーを押し続け、ログイン画面が表示されたら放す
- Apple Silicon Mac:電源ボタンを長押ししてオプション画面が出たら「Continue in Safe Mode(セーフモードで続ける)」を選択
- セーフモードでキーボードが正常に動く場合、サードパーティ製ソフトウェアが原因の可能性が高い
- キーボード設定をリセットする:
- Finderを開き、メニューバーの「移動」→「フォルダへ移動」を選択
~/Library/Preferences/と入力してEntercom.apple.keyboardtype.plistファイルを探してデスクトップなど別の場所に移動(削除ではなくバックアップ)- Macを再起動する
MacBook内蔵キーボード vs 外付けキーボード別の対処法
MacBook内蔵キーボードが反応しない場合
内蔵キーボードのトラブルは、ソフトウェア起因と物理的な損傷の両方が考えられます。まずソフトウェア対処から試し、それでも直らなければ修理を検討します。
チェックリスト(順番に試す)
| 手順 | 対処内容 | 期待される効果 |
|---|---|---|
| 1 | Macを再起動する | 一時的なフリーズ・バグの解消 |
| 2 | アクセシビリティのキーボード設定を確認 | スローキー等の誤設定を解除 |
| 3 | SMC / NVRAMをリセット | ハードウェア制御の初期化 |
| 4 | エアダスターで清掃 | 異物・ほこりの除去 |
| 5 | セーフモードで起動して確認 | ソフトウェア競合の特定 |
| 6 | macOSを再インストール | OSレベルの問題を解消 |
| 7 | Apple Store / Appleサポートに相談 | ハードウェア修理・交換 |
全キーが反応しない場合の応急処置
内蔵キーボードが完全に反応しない場合でも、作業を続けるための応急処置があります。
- 画面上のキーボードを使う:「システム設定」→「アクセシビリティ」→「キーボード」→「アクセシビリティキーボードを有効にする」をオンにすると、画面上にキーボードが表示されます
- 外付けキーボードを使う:USBまたはBluetoothの外付けキーボードを接続することで、修理に出す前でも作業を継続できます
外付けキーボードが反応しない場合
外付けキーボードには「USB有線タイプ」と「Bluetoothワイヤレスタイプ」があり、それぞれ原因と対処法が異なります。
USB有線キーボードが反応しない場合
- ケーブルを抜き差しする:一度USBコネクタを抜いてから、別のUSBポートに差し直す
- 別のUSBポートやUSB-Cアダプタを試す:ポートの不具合の可能性がある
- 別のMacやパソコンで動作確認:キーボード自体の故障かどうかを確認
- USBハブを経由している場合は直接接続:ハブが原因の場合がある
- Macを再起動:USB機器の認識をリフレッシュ
Bluetoothキーボードが反応しない場合
- キーボードの電源・電池を確認:電池切れや電源オフになっていないか確認する
- BluetoothをオフにしてからオンにしてMacを再接続:
- メニューバーのBluetoothアイコンをクリック
- 「Bluetooth をオフにする」→「Bluetooth をオンにする」の順にクリック
- キーボードのペアリングをリセット:
- 「システム設定」→「Bluetooth」を開く
- キーボードの名前の横にある「×」または「…」ボタンをクリックして接続を解除
- キーボードを再度ペアリングモードにして接続し直す
- 2.4GHz帯の干渉を避ける:Wi-Fiルーターや電子レンジなどの電波干渉でBluetoothが不安定になることがある。キーボードをMacに近づけてみる
- Bluetooth設定をリセット:
- メニューバーのBluetoothアイコンを Option + Shift キーを押しながらクリック
- 「Bluetoothモジュールをリセット」を選択(macOSのバージョンによって表示が異なる場合あり)
おすすめの外付けキーボード
内蔵キーボードが故障した際の代替として、または普段使いとして外付けキーボードを用意しておくと便利です。
Appleの純正「Magic Keyboard」はMacとの相性が最高で、Touch IDも使えるモデルがあります。なお、ASINが確認できないため商品リンクは省略しますが、Apple公式サイトや家電量販店でお求めいただけます。
それでも直らないときの最終手段
macOSの再インストール
ソフトウェアが原因の場合、macOSを再インストールすることで解決することがあります。データを消さずに再インストールする方法(macOS復元)があります。
macOS復元での再インストール手順(Intel Mac)
- Macをシャットダウンする
- 電源ボタンを押してすぐに Command + R を押し続ける
- Appleロゴまたは地球儀アイコンが表示されたらキーを放す
- 「macOS を再インストール」を選択して画面の指示に従う
Apple Silicon Mac(M1以降)の場合
- 電源ボタンを長押ししてオプション画面を表示する
- 「オプション」をクリックして「続ける」
- 「macOS を再インストール」を選択して画面の指示に従う
注意:再インストール前に Time Machine などでバックアップを取っておくことを強くおすすめします。
Appleサポート・Apple Storeに相談する
以下の状況では、自分での修理は難しいため、Appleサポートに相談しましょう。
- 液体をこぼしてキーボードが損傷した
- 物理的にキーが壊れた・陥没した
- 上記の対処をすべて試したが改善しない
- バックライトが点灯しない(ハードウェア異常の可能性)
Apple Care+に加入している場合、修理費用が大幅に抑えられることがあります。AppleのWebサイト(support.apple.com)でサポートリクエストを作成するか、Apple Store Genius Barの予約を入れましょう。
キーボードトラブルを予防する方法
日頃から以下のことに気をつけることで、キーボードトラブルを予防できます。
| 予防策 | 内容 |
|---|---|
| 飲食を避ける | キーボードの上での飲食は液体こぼしや食べかすの詰まりの原因になる |
| 定期的に清掃する | 月に1回程度、エアダスターやキーボードブラシで表面を清掃する |
| キーボードカバーを使う | シリコン製のキーボードカバーで異物・液体の侵入を防ぐ |
| macOSを最新に保つ | 定期的にアップデートして不具合修正を適用する |
| 定期的に再起動する | 週に1〜2回の再起動でメモリクリアやシステムの安定化ができる |
よくある質問(FAQ)
Q1. キーボードの一部のキーだけ反応しない場合、どうすればいいですか?
特定のキーだけが反応しない場合は、異物の詰まりが原因のことが多いです。エアダスターでそのキーの周辺に空気を吹き付けてみてください。それでも改善しない場合は、アクセシビリティのキーボード設定を確認し、SMCのリセットも試みましょう。複数のキーが同じ列だけ反応しないなど規則的なパターンがある場合は、ハードウェア(フレキシブルケーブル)の故障も考えられるため、Appleサポートへの相談をおすすめします。
Q2. キーボードを押すと複数の文字が入力される(1回押すと「aaa」と入力される)場合は?
「システム設定」→「キーボード」の「キーのリピート速度」と「リピート入力認識までの時間」の設定を見直してください。「リピート入力認識までの時間」が短すぎると、1回押しただけで連続入力されてしまいます。また、アクセシビリティの「スローキー」設定が意図せずオフになっていると同様の症状が起きることがあります。
Q3. Macを再起動したらキーボードが使えなくなった。ログインもできない場合はどうすれば?
外付けキーボード(USB有線タイプが最も確実)をMacに接続してログインしてみてください。外付けキーボードでログインできれば、内蔵キーボードのソフトウェア設定を確認・リセットする操作ができます。外付けキーボードも使えない場合は、macOS復元モードから再インストールを試みるか、Appleサポートへ問い合わせてください。
Q4. Magic KeyboardがMacに認識されない。Bluetoothメニューに表示されない場合は?
まずMagic Keyboardのバッテリー残量を確認し、電源スイッチを一度オフにしてからオンにしてください。それでもMacのBluetoothメニューに表示されない場合は、「システム設定」→「Bluetooth」で「新しいデバイスを検索」状態にしてから、Magic Keyboardの電源スイッチをオン(または別途ペアリングボタンを長押し)してください。MacのBluetoothモジュールをリセット(Option + Shift + Bluetoothアイコンクリック)してから再試行することも効果的です。
Q5. キーボードの入力が英語になってしまい、日本語入力に切り替えられない場合は?
メニューバー右上の入力ソースアイコンをクリックして「日本語」を選択してください。アイコンが見当たらない場合は「システム設定」→「キーボード」→「入力ソース」を開き、「日本語(ひらがな)」が追加されているか確認してください。追加されていない場合は「+」ボタンで追加します。また、Command + Space(または Control + Space)のショートカットで入力ソースを切り替えることができます。
まとめ
Macのキーボードが打てない・反応しない問題には、さまざまな原因が考えられます。以下の順番で試していくことで、多くのケースは解決できます。
- まず再起動:一時的なフリーズやソフトウェアのバグを解消
- アクセシビリティの設定を確認:スローキー等の誤設定をオフに
- 入力ソースを確認:言語・入力モードのズレを解消
- SMC・NVRAMをリセット:ハードウェア制御の初期化
- エアダスターで清掃:異物・ほこりの除去
- macOSの再インストール:ソフトウェア問題の根本解決
- Appleサポートへ相談:ハードウェア修理・交換
外付けキーボードの場合は、USB接続かBluetooth接続かによって対処法が異なります。Bluetooth接続の場合はペアリングのリセットが効果的なことが多いです。
内蔵キーボードが完全に使えない場合でも、画面上のキーボードや外付けキーボードを使えば作業を継続できます。慌てずに一つひとつの対処法を試してみてください。
どの方法を試しても改善しない場合は、無理に自己修理しようとせず、Appleの正規サポートに相談するのが最善です。特に液体をこぼした場合は、早急にプロに診てもらうことをおすすめします。
この記事が、Macのキーボードトラブルでお困りの方のお役に立てれば幸いです。
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