iPhoneのサイレントモードでアラームは鳴る？おやすみモードや機内モードとの違い：設定方法とよくある質問まとめ

公開日：2024/09/17　更新日：2024/10/21　

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着信・通知に関する詳細設定

iPhoneの着信・通知に関しては丈夫でご紹介している通り、「設定」アプリの「サウンドと触覚」からカスタマイズすることが可能です。着信の種類によって音やバイブレーションを設定することができますので、自分好みにどんどん変更していきましょう。

消音モード時にバイブレーションを設定する方法

マナーモード(消音モード)時に着信があった場合、基本的にバイブレーションがなるようになっています。このバイブレーションに関しても、オンオフの切り替えや種類のカスタマイズが可能です。

マナーモード時にバイブレーションをオフにしたい場合は、「サウンドと触覚」のバイブレーション項目「サイレントスイッチ選択時」をオフにしましょう。

同様に、着信モード時のバイブレーション有無の切り替えは「着信スイッチ選択時」のオンオフで設定が可能です。

新たにバイブレーションのパターンを作成する方法

また、iPhoneでは着信の種類ごとにバイブレーションの種類も設定することができますが、自分でオリジナルのバイブレーションを作成することもできます。手順は下記の通りです。

「設定」アプリを選択
「サウンドと触覚」を選択
「着信音」を選択
「バイブレーション」を選択
「新規バイブレーションを作成」を選択
画面をタップしてバイブレーションのパターンを作成
「保存」を選択して名前をつける
作成した名前を選択して設定

通常のバイブレーションに飽きてきてしまった時や、友達に「なにそれ？」と突っ込ませたい時など、オリジナルのバイブレーションパターンを作成してみるのも良いかもしれません。

着信時に消音にしたい場合

iPhoneの着信モードの時に通知音をオフにしたい場合は、基本的に左横のツイッチで消音モードに切り替えるのが一番です。ただし何らかの事情で着信モードのままでサウンドをオフにしたい場合には、下記の手順で設定することが可能です。

「設定」アプリを開く
「サウンドと触覚」を選択
「着信音と通知音」の音量バーを0にする

バイブレーションがならない場合の解決策

iPhoneのマナーモード時でバイブレーションが発生しない場合は、下記のいずれかの要因が生じている可能性があります。

「サウンド」のバイブレーション設定がオフになっている
「アクセシビリティ」でバイブレーション設定がオフになっている

上部でご紹介してきた通り、「サウンド」のバイブレーション設定がオフになっていると、マナーモード時であってもバイブレーションが鳴らないようになってしまいますので、まずはここをチェックしてみると良いでしょう。

アクセシビリティでバイブレーションをオフにしている

次の可能性としてはアクセシビリティ設定がバイブレーションがオフになっている場合です。アクセシビリティ設定とはiPhoneを自分好みにカスタマイズすることのできる設定で、ここでバイブレーションについてもカスタマイズすることが可能です。下記がオンになっているか確認しましょう。

「設定」アプリを開く
「一般」を選択
「アクセシビリティ」を選択
「バイブレーション」を選択
オンになっているか確認

また、このアクセシビリティ設定がバイブレーションをオフにしていると、地震警報などの際にもバイブレーションが発生しなくなりますので、設定の時には十分に注意するようにしてください。

iOSの最新バージョンにおけるマナーモードの変更点【2024年更新】

Appleは、最新のiOS 18アップデートでマナーモードと通知設定にいくつかの新機能を追加しました。これにより、より柔軟に通知を管理できるようになっています。以下では、iOS 18で新たに追加されたマナーモードの機能や変更点について詳しく解説します。

マナーモードの通知カスタマイズがさらに柔軟に

iOS 18では、マナーモード中に特定のアプリや連絡先からの通知を許可する機能が強化されています。「設定」アプリの「通知」セクションから、「集中モード」の設定を行い、マナーモード中でも重要な通知を受け取ることができます。

例えば、以下の設定が可能です：

仕事中は、仕事関連のアプリ（Slackやメールなど）からのみ通知を受け取り、それ以外の通知はすべてオフにする。
夜間のマナーモード中に、家族や緊急時の連絡先からの通知のみをバイブで受信する。

このようなカスタマイズにより、日常生活や仕事の状況に合わせて通知を管理することが可能になり、ユーザーの体験がさらに向上しました。

マナーモード中のバイブ設定がさらに細かく調整可能

iOS 18では、マナーモード中のバイブ設定がより細かく調整できるようになりました。これにより、サイレント状態でもアラームや重要な通知をバイブで受け取るか、完全に音や振動を遮断するかを選べます。

以下の手順で設定を確認および変更できます：

「設定」アプリを開き、「サウンドと触覚」を選択。
「マナーモード時の振動」をタップし、バイブレーションをオンまたはオフに設定。
「通知のカスタマイズ」から、特定のアプリや連絡先ごとにバイブの強度や有無を調整。

トラブルシューティング：マナーモードが機能しない場合の対処法

iOS 18アップデート後、一部のユーザーからマナーモードが正常に機能しないという報告があります。この問題を解決するために、以下のトラブルシューティング手順を試してみてください。

再起動を試す
iPhoneを再起動することで、一時的なソフトウェアの不具合が解消されることがあります。
iOSを最新バージョンにアップデート
Appleは、マナーモードの問題を修正するためのパッチをリリースする可能性があります。常にiOSを最新バージョンに保つことが推奨されます。
設定をリセット
「設定」アプリで「一般」→「リセット」→「すべての設定をリセット」を選択することで、マナーモードや通知の問題が解決されることがあります。注意点として、この手順ではデータが削除されるわけではありませんが、カスタム設定はリセットされます。

マナーモードがアクティベートされない場合の原因と解決法【2024年最新ガイド】

時折、iPhoneのマナーモードが有効にならない、または期待通りに動作しないという問題が報告されています。このような場合、ハードウェアやソフトウェアの設定に問題があることが考えられます。以下では、代表的な原因と解決方法を説明します。

1. 物理スイッチの問題

iPhoneの側面にある物理的なマナーモードのスイッチが動作しないことがあります。これは、スイッチ自体が故障している場合や、ケースがスイッチの動きを妨げていることが原因です。
解決方法：

ケースを外してから再度スイッチを確認する。
スイッチが反応しない場合は、Appleのサポートに相談し、修理や交換を検討する。

2. iOSのバグや不具合

最新のiOSにアップデートした際に、マナーモードの機能が正しく動作しなくなることがあります。Appleは定期的にバグ修正のパッチをリリースするため、iOSの最新バージョンにアップデートしているか確認しましょう。
解決方法：

設定アプリで「一般」→「ソフトウェア・アップデート」から最新のアップデートを確認。
もし既に最新バージョンを使用している場合、再起動やキャッシュのクリアも試みましょう。

通知の高度なカスタマイズ：特定の通知をオンにする方法【iOS 18の新機能】

iPhoneのマナーモード中でも、一部の通知は受信したいというニーズは多いでしょう。たとえば、仕事中に緊急の家族からの電話は受けたい、または重要な会議のリマインダーは見逃したくない場合など、iOS 18ではこのようなニーズに応える通知の高度なカスタマイズ機能が追加されています。

特定の連絡先からの通知を許可する方法

マナーモード中でも、家族や職場の同僚からの緊急通知を受信するための設定が簡単に行えます。
手順：

「設定」アプリを開き、「集中モード」を選択します。
「マナーモード」をタップし、「連絡先」を選んで許可したい相手を追加します。
必要に応じて、特定のアプリや連絡先を選んで「緊急バイパス」をオンにすることで、サイレントモード中でも音やバイブレーションで通知を受け取ることができます。

特定のアプリからの通知をカスタマイズする方法

iOS 18では、個別のアプリごとに通知の音やバイブレーションの強度を細かく設定できるようになっています。例えば、Slackの通知はバイブのみ、メールは完全に無音など、シチュエーションに応じた設定が可能です。
手順：

設定アプリを開き、「通知」→「アプリ」を選択します。
通知のカスタマイズを行いたいアプリを選び、「通知スタイル」で音やバイブの設定を調整します。

バッテリー節約のためにマナーモードを活用する方法【省エネ対策】

iPhoneユーザーにとって、バッテリーの寿命は重要な課題です。iOS 18では、マナーモードをうまく活用することでバッテリー消費を最小限に抑えることができます。特に、通知によるバックライトの点灯やバイブレーションはバッテリーを消耗する原因です。

バッテリー節約のための設定方法

「設定」→「バッテリー」から「低電力モード」をオンにします。
「通知」設定で、マナーモード中に通知を極力オフにするか、バイブレーションの強度を最小限に調整します。
不要なアプリの通知を完全に無効にすることで、バックライトの点灯や振動を抑え、バッテリーの消耗を軽減します。

Apple Watchと連携してマナーモードをより効果的に【新機能】

Apple Watchを使用しているユーザーにとって、iPhoneとの連携によるマナーモードの制御がさらに強化されました。iOS 18では、Apple Watchでマナーモードを直接操作でき、さらに通知の確認も手元で行うことが可能です。

Apple Watchでのマナーモード操作方法

Apple Watchのコントロールセンターを開き、ベルアイコンをタップすることで、マナーモードをオンにします。
さらに、iPhoneと連動させることで、マナーモードの状態をApple Watch側から変更することが可能です。

通知の同期と管理の向上

Apple WatchとiPhoneをペアリングしている場合、Apple Watch側で通知の制御が可能です。特定の通知はApple Watchで受け取り、iPhoneでは無音で処理するなど、より細かいカスタマイズが可能です。これにより、会議中や作業中に不必要な通知で中断されることがなくなります。

よくある質問とその回答

Q: iPhoneのマナーモードでもアラームは鳴りますか？
A: はい、iPhoneのマナーモードでも目覚まし機能のアラームは鳴ります。ただし、タイマーの音はデフォルトでは鳴らず、バイブレーションだけが作動します。

Q: マナーモード時にバイブレーションをオフにする方法は？
A: 「設定」アプリの「サウンドと触覚」で「サイレントスイッチ選択時」のバイブレーション設定をオフにすることで、マナーモード中にバイブレーションが鳴らないようにできます。

Q: 機内モードを使うとWi-Fiは利用できますか？
A: はい、機内モードをオンにした後、Wi-Fiを手動でオンにすると、キャリア回線をオフにしたままWi-Fiのみを利用することができます。

Q: おやすみモード中でも特定の人からの通知を受け取ることはできますか？
A: できます。設定で連絡先を指定することで、その人からの通知はおやすみモード中でも受け取ることができます。

まとめ

いかがでしたでしょうか。今回はマナーモードにあたる消音モードを中心に、iPhoneの各モードの概要とカスタマイズ方法についてご紹介しました。

iPhoneにはマナーモード以外にも多くのモードが用意されており、移動や就寝時、ビジネス利用時など、設定を一つ変えるだけで快適な状態にiPhoneを変えることができます。

また着信音やバイブレーションなどについては、オンオフ、音量、種類がカスタマイズすることができますので、自分の状況に合わせて設定変更することで、よりiPhoneを快適に利用することができるようになるでしょう。

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