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「Googleアカウントにログインしようとしたら確認コードがSMSで届かない」「スマホを変えてSMSが使えないのにパスワードを変更したい」――こんな状況で困っていませんか?
Googleアカウントの本人確認はSMSだけではありません。この記事では、SMSなしでGoogleアカウントのパスワードを変更・ログインする方法を、代替確認手段ごとに丁寧に解説します。
- SMS確認コードが届かない主な原因
- SMS以外の本人確認方法(Google Authenticator・バックアップコード・メール等)
- アカウント回復ページの使い方
- 「別の確認方法を試す」の活用方法
- パスキー設定でSMSが不要になる方法
- 事前に設定しておくべきバックアップ認証手段
SMS確認コードが届かない主な原因
まず、SMSが届かない原因を確認しましょう。原因によって対処法が変わります。
| 原因 | 対処法 |
|---|---|
| 電話番号が古い・変更した | 以前の番号が使えない → 代替手段を使う |
| 格安SIMに乗り換えた | 一部の格安SIMはSMS受信に制限がある場合がある |
| 海外にいる・ローミング未対応 | 国際SMSが届かない → 代替手段を使う |
| スマホを紛失・故障した | バックアップコード・メール認証を使う |
| 迷惑SMS設定でブロックされた | SMS設定でGoogleの番号(US: +1 from Google等)を許可する |
| コードの有効期限切れ(10分) | 「コードを再送」して即座に入力する |
方法①:Googleへのログイン確認(スマホへのプッシュ通知)
Googleアカウントにログイン済みのスマホやタブレットがある場合、そのデバイスに「このサインインをお客様が行いましたか?」という確認通知が届きます。これがSMSより確実で最も使いやすい代替手段です。
使い方
Step 1:ログイン画面でメールアドレスを入力し「次へ」をクリックします。
Step 2:パスワード入力の後、2段階認証の確認方法の選択画面で「Googleへのログイン確認(プッシュ通知)」が表示されれば選択します。
Step 3:すでにGoogleアカウントにログイン済みのスマホ・タブレットに確認通知が届きます。
Step 4:通知をタップして「はい」を選択するとログインが完了します。
この機能はSMSよりもフィッシング攻撃に強く、Googleが推奨している本人確認方法です。Gmailアプリが入っていればほとんどのAndroidやiPhoneで利用できます。
方法②:Google Authenticatorアプリを使う
Google Authenticatorアプリを事前にスマホに設定している場合、アプリが生成する6桁のワンタイムパスワードでSMSなしに認証できます。
ログイン時の使い方
Step 1:2段階認証の確認画面で「別の確認方法を試す」をクリックします。
Step 2:「Google Authenticatorアプリ」を選択します。
Step 3:スマホのGoogle Authenticatorアプリを開き、表示される6桁のコードを入力します(30秒ごとに更新)。
Google Authenticatorを新しいスマホに移行する方法
スマホを機種変更した場合でも、以下の手順でGoogle Authenticatorのデータを新しい端末に移行できます。
Step 1:古いスマホでGoogle Authenticatorアプリを開きます。
Step 2:右上のメニュー(三点リーダー)→「アカウントのエクスポート」を選択します。
Step 3:QRコードが表示されます。
Step 4:新しいスマホでGoogle Authenticatorをインストールし、「開始」→「QRコードをスキャン」で移行します。
方法③:バックアップコードを使う
Googleアカウントには、事前に生成できる8桁のバックアップコード(10個)があります。スマホが使えない・SMS・Authenticatorが使えないという緊急時に使える最終手段です。
バックアップコードでログインする手順
Step 1:ログイン画面で「別の確認方法を試す」をクリックします。
Step 2:「バックアップコードのいずれかを入力」を選択します。
Step 3:印刷・保存していた8桁のバックアップコードを入力します。
Step 4:ログインが完了します(使ったコードは無効になる)。
バックアップコードの事前生成方法
Step 1:myaccount.google.com にアクセスします。
Step 2:「セキュリティ」→「2段階認証プロセス」をクリックします。
Step 3:「バックアップコード」セクションで「設定」をクリックします。
Step 4:10個のコードが表示されます。印刷して安全な場所に保管してください。
バックアップコードは1回使うと無効になります。10個すべて使い切った場合は新しいコードを生成し直してください。バックアップコードはパスワードと同様に厳重に保管しましょう。
方法④:確認用メールアドレスを使う
Googleアカウントに予備のメールアドレス(確認用メールアドレス)を登録している場合、そこに確認コードを送信できます。
手順
Step 1:2段階認証の確認画面で「別の確認方法を試す」をクリックします。
Step 2:「**@**.comにメールを送信」(登録してあるサブのメールアドレス)を選択します。
Step 3:その別のメールアドレスに届いたコードを入力します。
方法⑤:アカウント回復ページを使う
すべての2段階認証手段が使えない場合は、Googleのアカウント回復ページから本人確認を行います。
アカウント回復の手順
Step 1:https://accounts.google.com/signin/recovery にアクセスします。
Step 2:Googleアカウントのメールアドレスを入力します。
Step 3:「別の方法でアカウントを確認する」をクリックし続けてすべての代替手段を試します。
Step 4:「アカウントにアクセスできない理由を教えてください」という質問に答えます。
Step 5:Googleが過去のログイン履歴・デバイス情報を元に本人性を判断します。
回復成功率を上げるポイント
- 普段使っているPC・スマホからアクセスする(同一IPアドレス・デバイス情報が有利)
- 以前使っていたパスワードを覚えていれば入力する
- アカウント作成時・以前よく使っていた場所からアクセスする
- 回復用電話番号・メールアドレスを正確に入力する
アカウント回復はGoogleが自動判定するため、必ずしも成功するとは限りません。セキュリティ上の理由から、本人性が確認できない場合はアカウント回復を拒否されることがあります。
方法⑥:パスキー(Passkey)を設定してSMSを不要にする【2026年最新】
Googleは2023年以降、パスキー(Passkey)という新しい認証方式の普及を推進しています。パスキーはスマホの生体認証(指紋・Face ID)やPINコードを使った認証で、パスワードもSMSも不要になります。
パスキーの設定方法
Step 1:myaccount.google.com にアクセスしてGoogleアカウントにログインします。
Step 2:「セキュリティ」→「Googleへのログイン方法」→「パスキーと生体認証」をクリックします。
Step 3:「パスキーを作成」をクリックし、デバイスの生体認証(指紋・Face ID・PIN)で確認します。
Step 4:「パスキーが保存されました」と表示されれば設定完了です。
パスキーでのログイン方法
次回ログイン時はメールアドレスを入力するだけで、スマホに生体認証の確認が届き、それを承認するだけでログイン完了します。パスワードもSMSコードも不要です。
パスワードを忘れた状態からリセットする手順
パスワード自体を忘れてしまった場合のリセット手順です。
Step 1:accounts.google.com にアクセスし、メールアドレスを入力します。
Step 2:パスワード入力画面で「パスワードをお忘れの場合」をクリックします。
Step 3:本人確認方法を選択します(プッシュ通知・Authenticator・バックアップコード・確認用メールなど)。
Step 4:本人確認が完了したら、新しいパスワードを設定します。
Googleアカウントのパスワード変更手順(ログイン状態で)
すでにGoogleアカウントにログインしている状態であれば、以下の手順で簡単にパスワードを変更できます。
Step 1:myaccount.google.com にアクセスします。
Step 2:「セキュリティ」→「Googleへのログイン方法」→「パスワード」をクリックします。
Step 3:現在のパスワードを入力します。
Step 4:新しいパスワードを入力し「パスワードを変更」をクリックします。
今すぐ設定しておくべきバックアップ認証手段
次回のトラブルに備えて、以下のバックアップ手段を今すぐ設定しておきましょう。
| 手段 | おすすめ度 | 設定場所 |
|---|---|---|
| パスキー(生体認証) | ⭐⭐⭐⭐⭐ 最推奨 | セキュリティ→パスキーと生体認証 |
| Google Authenticator | ⭐⭐⭐⭐ | セキュリティ→2段階認証プロセス→認証アプリ |
| バックアップコード | ⭐⭐⭐⭐ | セキュリティ→2段階認証プロセス→バックアップコード |
| 確認用メールアドレス | ⭐⭐⭐ | 個人情報→連絡先情報→確認用メールアドレス |
| SMS(電話番号) | ⭐⭐ | セキュリティ→2段階認証プロセス→電話番号 |
よくある質問(FAQ)
Q1:格安SIMに乗り換えたらGoogleの確認コードが届かなくなった。
A:一部の格安SIMではSMS受信が遅延したり届かないことがあります。SMS以外のバックアップ手段(Google Authenticatorやバックアップコード)を設定しておくと安心です。また、格安SIMのAPN設定・SMS設定が正しいかキャリアのサポートに確認してください。
Q2:スマホを紛失してSMSもAuthenticatorも使えない。
A:バックアップコードを印刷・保存していた場合はそれを使います。なければアカウント回復ページ(accounts.google.com/signin/recovery)から「すべての確認方法を試す」を選択して本人確認を進めてください。
Q3:「このアカウントはGoogle Workspaceで管理されています」と表示されて回復できない。
A:企業・学校のGoogle WorkspaceアカウントはGoogleの一般的なアカウント回復フローが使えない場合があります。管理者(IT部門・学校の担当者)に連絡してアカウントのリセットを依頼してください。
Q4:パスキーは安全ですか?
A:パスキーはパスワードよりもフィッシング攻撃に強く、Googleを含む主要なセキュリティ機関が推奨する次世代認証方式です。デバイスの生体情報がデバイス外に送信されることはなく、非常に安全です。
Q5:バックアップコードを失くしてしまった。
A:Googleアカウントにログインできる状態であれば、myaccount.google.com → セキュリティ → 2段階認証プロセス → バックアップコード → 「コードを更新」で新しい10個のコードを生成できます。古いコードはすべて無効になります。
まとめ:SMSなしでGoogleアカウントにアクセスする方法
- ログイン済みのスマホへのプッシュ通知(Googleへのログイン確認)
- Google Authenticatorアプリの6桁コード
- バックアップコード(事前に印刷・保存していた場合)
- 確認用メールアドレスへのコード送信
- アカウント回復ページ(accounts.google.com/signin/recovery)
今後のトラブルを防ぐために、今すぐパスキーとバックアップコードを設定しておくことを強くおすすめします。特にバックアップコードは印刷してパスポートや重要書類と一緒に保管しておくと、スマホが使えない緊急時にも対応できます。
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