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Excelで文字列の指定した位置から指定した文字数を取り出す関数。=MID(文字列,開始位置,文字数)の形式で使用する。
詳しい解説
MID関数は、文字列の「中間部分」を切り出すExcel関数です。構文は =MID(文字列, 開始位置, 文字数) で、3つの引数がすべて必須です。「文字列」には対象のセルや文字列を、「開始位置」には切り出しを始める位置(1から数えた文字番号)を、「文字数」には取り出したい文字の個数を指定します。
LEFT関数は先頭から、RIGHT関数は末尾からの切り出しに使いますが、MID関数は任意の位置からの切り出しに対応しているため、より柔軟な文字列操作が可能です。たとえば「東京都新宿区西新宿1-1-1」という住所から「新宿区西新宿1-1-1」(4文字目以降)を取り出す場合は =MID(A1, 4, 100) のように指定します。
MID関数の真価は、FIND関数やSEARCH関数と組み合わせたときに発揮されます。区切り文字の位置をFINDで動的に取得することで、データの長さが異なっていても正しく切り出せます。たとえば「商品コード-型番」という形式のセルから型番部分だけを抽出する場合、=MID(A1, FIND("-", A1)+1, LEN(A1)) のように書けば、ハイフンの直後から末尾までを自動で取り出せます。
実用例として、郵便番号「123-4567」から市外局番を除いた「4567」を取り出す、社員IDの中間部分(部署コード)を抽出する、日付文字列「20260507」から月の「05」だけを取り出す(=MID(A1,5,2))などがあります。
文字数に大きな値(LEN関数の結果など)を指定しても、文字列の範囲を超えた場合は超過分が無視されるため、実用上はエラーになりません。
セルA1に「20260507」という日付文字列があるとき、=MID(A1,1,4) で「2026」(年)、=MID(A1,5,2) で「05」(月)、=MID(A1,7,2) で「07」(日)をそれぞれ取り出せます。このように日付・コード・IDなど固定長フォーマットの分割に重宝します。
別の呼び方
文字列切り出し
部分文字列抽出
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